Strange Days

2010年03月28日(日曜日)

TCR-2の運命は如何に

23時01分 自転車 天気:結局降らず

 寒くて、しかも雨の予報がずっと残っていたので、今日は結局外出しなかった。雨は降らなかったけどな。
 さて、来週水曜日を以て、僕のジテツー人生は一時中断する。駐輪場が無くなるという、実に不本意な終わり方だ。まあ、戸塚の駐輪場事情もやっと好転しつつあるので、どこかの時点でまた再開出来ると思うが。
 で、この一時終了を機に、TCR-2を廃棄しようと思う。溶接部に皺が寄り始めていたり、乗っていて漠然と劣化の兆候を覚えたりで、この先長生きさせられそうにない。またガチガチアルミのロードは、他の鉄ロード、あるいは何らかのアブソーバを持つ折り畳みに比して、距離を乗るとかなり体にくるのだ。スポルティーフっぽく乗れるロードバイクというのは非常に便利なのだが、TCR-2はもう乗りたくない。この辺でお役御免にしようと思う。かれこれ2万から3万キロは走っただろうか。間違いなく、手許の自転車の中では、最も酷使した自転車だ。ご苦労であった。
 しかし、さっきも書いたが、いざという時にスポルティーフ的に運用出来るロードバイクというのは、実に便利だ。次は安いカーボンフレームで、やはり馬車馬ロードを仕立ててみたいな。

MR-4Fのハブダイナモを分解清掃してみる

19時43分 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:くもり

 MR-4Fでの桜偵察行で、以前から気になっていたことが、またぞろ気になり始めた。MR-4Fのフロントはハブダイナモ*1が、たまに『ゴリゴリ』という感じで抵抗を感じるのだ。まっすぐ走っている時ではなくて、むしろ自転車を斜めにして押している時に感じる。もしかして、ベアリングに異常があるのかも知れない。そこで分解清掃してみることにした。
 3N70の場合、左右端をまず17mmのハブスパナで外し、右側の電源端子小物を外してから、その下に現れる15mmのハブスパナで外せる小物を取らなければ、ベアリングを拝むことが出来ない。
 この端子を外すのが結構大変で、パーツを順番に取って行く際、軸から出ているケーブルがじゃまをするのだ。そこをクリアすると、やっとベアリングが現れる。軸は発電素子が嵌っているので、この状態では抜けない。抜くためにはハウジングを外さねばならない。右側の40mm弱ありそうなヘキサゴン部を正ネジに回せば取れるらしいが、そこまでする必要も今回はないので、省略した。
 ベアリングは汚れていたが、まだまだ十分潤滑される程度のグリスが残っている。左右とも、必要十分なシーリングがされており、雨中を含む過酷な運用だったにもかかわらず、浸水した形跡はない。しかしグリスがかなり汚れていたのは事実なので、念のためにボールを取って清掃し、グリスを詰め直した。
 とりあえず組みなおしてみたが、回転が重すぎ、かつ電灯が点灯しない。しかし時間切れで、再調整する時間はなかった。ポケロケがあればMR-4Fの必要性は低いので、また時間を取って調整してみようと思う。