Strange Days

2010年07月19日(月曜日)

横濱アイス工房ゆめが丘店襲撃後、予想通りの展開

20時24分 暮らし , デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車いじり , 自転車散歩 ) 天気:晴れ続く

 暑い日が続く。夏なんだから当然だが、去年の冷夏ぶりを思い返せば、今年はきつい日が続くと思いやられる。
 とりあえず趣味部屋に逃げ込む。今のエアコンは30℃超の室内に30℃の暖気を返すだけの撹拌機に成り下がっている。もう10年選手だし、買い換えねば。というわけで、趣味部屋のウィンドエアコンが頼りだ。これでも十分だけどな。しかし効率が悪いので、時々背面に霧吹してやって、排熱効率を高めてやった。
 趣味部屋でポケロケの整備。といってもほとんどは先々週乗った直後に済ませてあったので、チェーンを巻くだけだ。それと、フレーム上面のボトルケージも換装する。ここはBikeFridayのクラシックフレームなら悩みどころなはずだ。シートマストを折りたたむとき、この位置のボトルケージに必ず干渉する。そこでGGC社ではキャットアイの軟質ビニール製ケージを付け、畳む時には片寄せするように指導している。しかし、これがどう見てもむりやりなので、なんとかもっと良い手段はないかと模索していた。
 一時的に、TCR-2に着けていたスイング式台座を使い、畳むときにスイングさせる運用を試してきた。これはいい案に思え、実際に畳むときに役立つことは確認できた。が、台座がぐらつくので、ボトルケージとしての使い勝手はいまいち。そこで、類似のIBERA アジャスタブル・ボトルケージに替えてみた。これはスイング式台座と一体化されているので、シッカリ感は上だ。が、ケージの幅が大きく、どうしても干渉をなくすことが出来ない。実用的にはこれでイケそうだが、あと一歩詰められないかな。そう思って試してみたのが、domというブランドのmonkii cageというものだ。これは、要するに取り外せるボトルケージだ。台座としては、ボルト位置に丸いプラ部品を付ける。ここにボトルケージ側の台座がハマる構成だ。さらにボトルはベルクロで止める形式なので、サイズ、形状の許容量が大きい。最初、このベルクロを締め過ぎると抜けんじゃないかと危惧したが、すぐにボトルケージを取り外して飲めばいいと気づいた。これなら、取り外せばマストとの干渉は皆無だ。これが終着点なんじゃない?
 ともかく、小改造を施したポケロケを駆って、境川に向かった。心づもりとして、まだ行ってなかった横濱アイス工房のゆめが丘店を襲うつもりだった。
 このゆめが丘店は、湘南台の地下鉄、相鉄の渡河点の南方、いつも歩行者自転車が渡るのに苦労しているあの道を、立場方面にしばらく走ったところだ。平たく言えば、我が部屋から境川方面にそのまま走って行けるルートなのだが、交通量が多すぎて嫌な道なので、素直に境川からアプローチした。しかし、結構な坂だ。
 は道に沿って目立っている。今日はチョコチップを試す。本店と同じく、淡白系のアイスだ。
 しかしこの店、道路に面して2体の牛*1が並んでいるのだが、なにか変。向かって右はアヴァンギャルド過ぎる色使いで、子供が泣かないか心配だ。左手はなぜかサラリーマンっぽい扮装で、こんな落書きがされている。
 ここでアイスを食しながらTwitterをチェックしていると、なんとなくかいちの旦那が境川に戻ってきていそうな雰囲気だ。行き会うかなと思いつつ下っていると、案の定休憩所で遭遇。しかも菊次郎氏まで一緒ではないか。おっさん3人で、しばらく自転車談義に花を咲かす。やっぱロードはいいねえ。
 諸氏と別れ、家路に就く。おっと、その前に夕陽。今日も昨日と同じく、夕陽ポイントではいまいちはっきりしない夕陽だったが、送電塔ポイントではなかなかの夕焼けぶりとなってくれた。昨日の写真の使い回しだろうと言われても反論できないくらいそっくりだ。
 本格的に帰途につき、湘南台に近づいたところで、道端に止まっている自転車に気づいた。リカンベント。しかも前輪駆動。今ひとつセンスを感じられない曲線。これは、安い美味いダサいのチャイナマスコット製リカンベントではないか。しかも、その中でも珍種のコブラだ。折り畳めるリカンベントだ。オーナーに話しかける。町田にお住まいの様子。これにしたのは車で運ぶためとか。気になる登坂性能を聞いてみたが、坂は滅多に登らないので分からないとのこと。ますます気になる。ただ走る分には、意外に普通だという。
 コブラドライバーと別れ、境川を渡りつつふと空を見ると、印象的な雲が空を過ぎっていた。
 しかし、ポケロケの登坂性能は半端ないな。やはり、夏に持ち帰るのはポケロケにしようかな。ああもう、迷うな。