Strange Days

2011年05月31日(火曜日)

Operaを見直す(ただしモバイル)

23時28分 インターネット 天気:雨のち晴れ

 IS01はメモリが残念な機械だ。256MB切りな上、そこにワンセグアプリが常駐しているので、さらに足りない。同じ256MB切りのIDEOSの方がましなくらいだ。しかし、IS01はワンセグに感度が高いし、視聴しやすい環境なので、ワンセグ関係のファイルを移動してしまうという思い切った手は取りたくない。
 そこで、メモリ食いの標準ブラウザの代わりに、Opera miniを入れてみた。miniは、同じくOpera mobileに対し、自前のレンダリングエンジンを持たないで、Operaサーバでコンストラクトしてから表示するという仕組みらしいぞ。レンダリングエンジンを全く持たないなら、Java Scriptはどうなるのよという疑問はあるが、きっと最低限インタラクティブUI実現に必須な機能だけ持っているのではなかろうか。
 ともあれ、これは動作的に確かに軽い。メモリもそれほど食わないし、メモリが逼迫している状況でも軽く動作する。もっとも、サイト間連携時に問題があるようで、買い物サイトから銀行の電子決済サイトに移ることが出来ない。こういう場合は標準ブラウザかFirefox、あるいはOperaでもmobileを使う他ないのだろう。
 制限はあるが、ふつうにウェブアクセスするなら問題ないし、特にメモリ逼迫時の動作が軽快なので、IS01やHT-03A、IDEOSといったメモリの少ない機械では、これを常用することにした。
 正直、Operaは新板が出る度に、まだやってたのかという程度の関心しか無かったのだが、生き残ってきただけの理由はあると思った。見くびっていてすまんかった。

2011年05月30日(月曜日)

楽にならぬものであることよ

23時55分 暮らし 天気:じめじめ

 一山超えたので、楽になるかと思いきや、別の山が待っていた。今日も深残、午前様。体がもたんですな。いや、それ以前に心がもたない。
 そういうわけで。俺、この仕事が終わったら、どこか遠くに旅に行くんだ……。と、なにかのフラグを立てて終わりにしておこう。

2011年05月29日(日曜日)

ずっと雨なのでだらだらする

22時44分 暮らし 天気:きっぱり雨

 今日も終日雨だった。緩急をつけ、時折風を巻き起こしつつ、降り続いた。
 本来なバラ、発売されたWHS2011を入手すべく、横浜のVパラか、いっそのこと秋葉原まで出ようかという気があった。しかし、まあ通販で買えるしといういつものいいわけで、終日ひきこもりだった。
 実はTV視聴環境も、USB接続チューナー用ドライバディスクが行方不明なので、戻せてない。なので、また珍機PSX中心の構成に戻っている。PCだと、ビューワ立ち上げだけでえらいメモリを食うので、なんか考えなおさなければと思う。結局はDVDに追い出すことが少ないので、それこそPS3+Torneでもいいんじゃないかと思い始めた。とりあえず、ドライバディスクを発掘してから考えよう。

2011年05月28日(土曜日)

雨の日に新レンズが届く

20時26分 デジタルカメラ 天気:雨

 雨だ。きっぱり雨。たまに弱まる程度で、かなりの雨が振り続けている。
 梅雨の雨は好きだ。寒くも暑くもないし*1。部屋を薄暗くして、しと降る雨を窓越しに眺めていると、常時焦燥感と物欲と虚無感に塗れたような日々が、洗い流されてゆく。雨は好きだ、よほど強くなければ。もっとも、俺はゲームしてたけどな。
 夕刻、黒猫の人が荷物を持ってきてくれた。モノはPanasonic LUMIX G VARIO 100-300。以前からカートにすぐ買わないモードで入れてはあったのだが、なんとなく踏ん切りがつかなかった。が、なんとなく価格を調べ直したら、一番安かったアマゾン自身の在庫が復活していたので、速攻で買ってしまった。
 これをGH2に付けると、35mm換算で200-600mmという超望遠レンズになるわけだ。思ったより重かったが、それは比較対象が同じく14-140mmと比べたからだろう。全長が5割増しくらいになる。しかし、D90に較べると、35mm単焦点を着けた時よりも、まだ軽くなりそうだ。VRの効きは緩やかだが、感度を上げてシャッタースピードを上げることができるので、そこそこ高速の被写体を扱えそうだ。しかし、雨の夕方というシビアな条件だったせいもあろうが、ミスフォーカスが非常に多かった。まあこれも、明るい野外で鳥を狙うのだから、それ程には弱点じゃない。
 D90にシグマAPO70-300+ケンコーテレコンx2.0を付けると900mm相当になるが、これは像がややボケるのと、ピントがシビアだ。
 基本的には、D90ベースの超望遠だと三脚とレリーズが必要だが、GH2+100-300なら手持ちで行けるかも知れない。機会があれば試したい。

2011年05月27日(金曜日)

今日も出張

21時16分 暮らし 天気:雨

 早くに家を出て、出張。こんな日に雨かい。しかし、それほど降られずに済んだ。
 出張先は、一度来てみたかった鉄道博物館に程近い。そこまでは、大宮まで湘南新宿ラインで出向き、そこからニューシャトルという軌線式バスだった。地下鉄の軌道が無くて、代わりにゴムタイヤで走行する、連結式バスだ。まるでマッチ箱のような可愛らしい車両で、鉄道では難しいような急勾配、小径の高架を進んでゆく。ちょうど、上越新幹線/JR在来線の高架に寄生する形だ。
 出張先での用事を済ませ、帰りに鉄道博物館に寄って行こうかと思った。が、時間的に長居は出来ない。野外展示部は雨で回りにくいし。というわけで、今日は断念。状況は分かったので、改めて来よう。
 これで先週から続く死のロードも一区切りだ。しかし、次回サイクルでは、今以上の死々ロードになるのではなかろうか。

2011年05月26日(木曜日)

通院

23時55分 暮らし 天気:曇ってるかな

 背中のおできを洗浄するだけの簡単な通院。しかし、これで半日取られるのでバカに出来ない。おできは少しずつ縮小しているのを実感するが、化膿が一掃されるまでしばらくは次のステップに進まないのだそうな。
 これでなにが困るかと言って、風呂に入れないこと。正確には背中を濡らせないので、腰まで湯船に浸かり、頭や腕、胸は首にタオルを回したまま、シャワーで何とかするしか無い。準剃髪頭がこういう場合に役立つ。
 とにかく今週を凌げれば、今の仕事は増援を望めそうだ。しかし、これは戦力の逐次投入ではあるまいか。

2011年05月25日(水曜日)

Tikit or Carbon Road Bike

23時32分 自転車 天気:まあ晴れではなかろうか

 保険関係で払い戻しがある。その一部で新車をなどと考えてしまう、悪いワタクシ。物欲に走らないと、やってられないんだよ。
 しかし、自転車に関しては、ほぼ充足してるなあ。ポケロケと10速化Bromptonで、旅もポタリングも、ほぼ充足した。あえて足りないのが、宅配便遠投できて*1、荷物が積載できる自転車だ。Bromptonはトラベルケースに収まらないし、ポケロケは荷物を積めない*2
 そうなると、BFのツーリング系車両に目が行く。特にコンパクトでBrompton並に輪行向きなTikitが、ようやく魅力的に映ってきた。軽い高速ツーリング車はポケロケで、のんびり買い物ツーリングはTikitで、という使い分けができるといいと思うよ!
 でもまあ、Bromptonで手持ち輪行と、ポケロケで遠投とで、今のところ間に合っているのも事実だ。どうしてもトラベルケース遠投で荷物積載車両を飛ばしたいなら、ポケロケにリアキャリアを付けるという手があるし、最後の手段としてはSatRDayでもいい*3。そういう意味で、Tikitは『欲しいから欲しい』の域を出てないとも言える。
 どうせ『欲しいから欲しい』のなら、以前から何度も食指を動かしてきた、カーボンロードという道もある。WiggleならLOOK566フレームを150k\で買える。これにSRAMのRival辺りを組み合わせると、それだけで結構軽量な車両に出来るのではなかろうか。値段もそう高くはならない。
 とはいえ、これもMasterXLにちゃんと乗ってやれよというのが筋かも知れぬ。細身のロードフレームに合うコンポが、9速時代のシマノコンポくらいしか無いので、ずっと65アルテのまま来ている。しかし、最新の67アルテなら、まだなんとか合わせられるかもと思わなくもない。うーん、どうするかなあ。
 それ以前に、フォークを挿したばかりのSurlyを何とかしろという話もあるが、それはそれでボチボチ進めるぞ。じ、時間ができたらな。

2011年05月24日(火曜日)

ヘビーな毎日が続く

23時55分 暮らし 天気:くもり気味

 今週が佳境だが、今の仕事はアジャイルなプロセスを取っているので、この山が何度も続く。これが精神的にキツイ。特に会社の開発プロセスがアジャイルにこれっぽっちも適用してないので、無駄としか思えないプロセスが多数発生してしまう。まあ、俺達はモルモットみたいなもんなのでしょうがない。
 以前だと夜中の第2終業時には、もう帰るぞという気分になっていた。今では、一息入れようか(消え入りそうな感じで)、というところ。慣れは恐ろしい。
 こうなると、毎週2回発生している半日通院は、むしろ心の平安に役立っていると言えなくもないな。

2011年05月23日(月曜日)

タブレットの弱点

23時55分 暮らし , デジタルギミック 天気:雨

 今日も通院。防水シートがあっさり剥がれたことを話すと、水を通すが丈夫なタイプに変えてくれた。これは大丈夫そうだ。
 今日はあっさり処置が終わったので、帰宅してひと眠りし、それから出社した。助かった。疲れが取れないので、フラフラだったのだ。
 さて、時間は取れないが、雑用の合間にXoomをつつく。こういう場合には、気楽に扱えるタブレットは便利だ。しかし、やはりというべきか、なにがしか創造的な*1作業には向いてない。ぶっちゃけ、文字入力では、どう背伸びしても物理キーボードに敵いそうにない。
 そういう意味で、また見直しているのがIS01だ。最近、Jotaというかなりまともなエディタが登場し、文字入力の点で使い勝手が上がった。SugarSyncで落としてきたファイルを編集し、自動的にアップデートするという作業が簡単になった。こういう文字入力主体の端末としては、IS01は未だ魅力的だ。
 Xoomについても、Bluetooth接続でキーボードを使うという手があるので、暇ができたら試してみよう。いつ暇になるかが問題だが

2011年05月22日(日曜日)

休出出張

23時01分 暮らし 天気:晴後雨

 休日だが、スーツ着て、千葉方面に出張。印旛沼にほど近い辺りで、鰻食いたいなーと思いつつ、これが唯一デリ出来るというCoCoイチのカレーを食した。
 帰宅時には雨になり、憂鬱な気分になれる。俺が何かしたか?
 疲れが取れないまま、週明けから再び激務の日々だ。

2011年05月21日(土曜日)

湘南台旧猫パラダイス近辺工事完了

19時50分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 今日は通院の必要はない。ので、昼過ぎまで死んだように寝た。なんと言いましょうか、このままでは今の仕事に殺される、とは言わんでも磨り潰されるな。
 夕刻、境川に向かった。久々にMR-4Fだ。背中に傷があるので、バッグを背負うことは出来ない。
 湘南台を南下したところ、永らく工事中だった高架南方の近辺が、開通しているのに気づいた。橋はやや高めに架けてあり、見晴らしがいい。この有り様では、再び猫パラ化することはなさそうだが。
 ここから、湘南台方面の夕陽を見送る。久しぶりに、心穏やかに夕陽を見た。平日、こんな風に明るいうちに帰られる生活が、また訪れることはあるだろうか。

2011年05月20日(金曜日)

防水シートはあっさり剥がれた

23時46分 暮らし 天気:くもり

 液漏れが気になっていた防水シートだが、今日(遅くに)帰宅後、様子を確かめようと手をやったら、ズルリとばかりに、あっさり剥がれやがった。
 仕方ないので、病院から貰っていた補強用のテープを貼って、患部を保護しておいた。
 それにしても、風呂にどっぷり浸かれないのは辛い。

2011年05月19日(木曜日)

通院続く

22時42分 暮らし 天気:くもり

 今日も通院。さすがに『次は来週でいいよ』という話になり、患部を防水シートで覆う処置をしてもらった。これでシャワー浴びていいはずだが、それでも下から早速液漏れしてるんだよな。不安。
 しかし、思いの外、長い付き合いになりそうだ。

2011年05月18日(水曜日)

Xoom到来

23時55分 デジタルギミック 天気:まだまだいいぜ

 今日も通院だ。めんどくせえなと思いつつ病院まで往復し、一旦帰宅したところで、宅配屋がXoomを持ってきてくれた。来たな。
 早速開封。初期設定を済ませて一通り動作させたところで、出社の時間となった。
 会社でつつく時間は無かったので、帰宅して改めてつついてみた。
 動作は軽快だ。プロセッサとメモリを奢っているせいだろう、操作後に待たされる局面が非常に少ない。せいぜい、通信待ちくらいだろうか。
 画面がでかいので、Gmail、Mapsともに非常に快適だ。YouTubeも高精細画像をストレス無く視聴できる。ニコニコは視聴できるのか分からなかった。少なくとも標準ブラウザからは無理だ。
 UIは2.xまでとは一変している。システムメニューが画面上下に常に表示されるように成り、タスクスイッチャーも提供される。サムネイルを見ながらタスク切り替えできるUIは、結構頑張ったなというところ。画面にコンテキストメニュー、システムメニューが貼りついているところなんざ、懐かしの*1ファインダーっぽい感覚がある。
 しばらく使ってみて感じたのが、キーボードがないことがもたらす恩恵だった。ノートPCを開く時に、どうしてもキーボードから入力するための場所を確保しなければならないが、あれから解放されるのは大きいと感じた。正直、ビュー専用の機械なんて、と馬鹿にしていたのだが、意外にも非常に快適だった。馬鹿にしてすまん>スティーブ*2
 文字入力もそれほど苦痛ではない。サイズが大きいので、パームサイズの機械と比べ、ミスタッチが非常に少ないからだ。とはいえ、ストロークは大きくなるので、入力速度そのものはどっちもどっちというところだろう。
 ちょっと見くびっていたが、旅行の時はスレート機だけ持ち出すというのもアリかと感じた。

2011年05月17日(火曜日)

Android版INFOBAR登場

20時36分 デジタルギミック 天気:晴れ

 auの新機種を一覧してみたが、INFOBARがAndroid化して登場したのは意外だ。あのフォルムをスマートフォンで再現するのは難しいそうだからだ。実際、登場したものはINFOBARというよりINFOPANELだな。
 初代INFOBARを永らく愛用した身にしてみれば、INFOBARはやはり手になじむ細長いストレート機であって欲しい。
 すると、思い描くInforoidは。
・小サイズのタッチパネル(QVGAならほかに実績あり)
・初代さながらの細長筐体
・大型タイリングキー
というフォルムになる。2インチ程度の画面にタッチなんて、かなりストレス貯まるだろうから、基本は物理キーで操作というインタフェースを、独自にかぶせることになるだろうな。しかしこの筐体のおかげで、謎の板を口元に当てるという、スマートフォン全般が被っている奇っ怪な通話イメージを打破することが出来るのではなかろうか。
 あるいは、800*240とかいった、細長液晶のスレート機でもいいぞ。
 ともかく、今回発表の機械は、Android機としては常識的でいい線いってると思うが、INFOBARとしては今ひとつ首肯しがたいものであった。

2011年05月16日(月曜日)

過酷な日々

23時14分 暮らし 天気:晴れ

 今週は少し楽になるかと思いきや、相変わらずのタスク数だ。生命が削られてゆくようだわ。
 さて、今日も午前年休を取って通院する。傷口は結構自己主張するのだが、化膿しているので治癒には時間がかかるそうな。
 それから真夜中まで仕事。こんな明るい時期なのに、空を見上げる機会がない。

2011年05月15日(日曜日)

今日も休日通院

20時02分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 今日も来いとの事だったので、Bromptonを病院に向ける。昨日と同じように傷口を消毒する。少し分泌物が減少したようだが、相変わらずくぱぁと開いておるようだ。
 さて、今日も柏尾川~境川と走った。いい天気だなあ、背中の傷を思い出さなければ。
 境川を遡る。アパート前の花畑は、今日も賑やかだ。
 さらに遡っていたら、大凧を揚げているのに遭遇。おじさんに聞いたら、この時期*1にしか出来ない趣味だそうな。2畳弱のサイズらしいぞ。
 今日も早起きしたせいか、休日の割に気分はいい。さらにXoomを発送したとのauからの知らせも、気分を盛り上げてくれた。これで仕事が過酷でなければ。

2011年05月14日(土曜日)

休日通院とついでの境川

20時35分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 今日は10:00に病院にきたまへと告げられていた。*1早起きして、Bromptonを戸塚に走らせた。
 病院では休日診療専用らしい小部屋で、傷口の消毒とガーゼの張替えを受けた。まだまだ死臭漂う、微妙にゾンビっぽいおっさんだ。
 どうせならと思い、自転車を柏尾川沿いに走らせた。こんな明るい時間に走るのは久しぶりだ。南風なので、藤沢に出るまで辛かった。しかし、汗が乾きやすいので、背中の傷には良かった。
 境川を遡る途中、道端の花畑を撮る。今日はD90を持ってきていた。GH2に比べると重いのだが、しかし撮る喜びのようなものは強い気がする。細かな動作が琴線に触れるのだろう。
 いずみ野に戻ってきて、ふと眼に留めた団地のつつじを。あんまりつつじを撮れない5月だ。

2011年05月13日(金曜日)

背中大決壊☆

20時54分 暮らし 天気:晴れ

 相変わらずの激務。そろそろ精神的にやられそうだなと思い始めていた、昼前の事だった。
 朝からずっと背中が気になっていた。しばらく前から背中の真ん中に出来物が出来て、それが時々存在を主張するので困っていたのだが、今朝になって明らかに大型化してきたのだ。どうしようかなと思いつつ、鬱々と執務こいていたのだが。
 ふと、背中に何かが伝う感覚を覚えた。そして、どこからともなく異臭が。なんというか、それは死臭であった。あれ、俺はいつの間にか死んでた! びっくりして、ともかくトイレの個室で服を脱いでみると、シャツの背中辺りにシミが広がっていた。明らかに、背中の出来物が潰れたのだ。なんとか手が届いたので、ティッシュで液体を拭ってみた。血膿混じりの水というところだ。気持ち悪いなあ。
 病院に行きたいが、緊急な会議に巻き込まれて14:00位まで拘束された。それからフレックスで退けて、ちょうど対面から連絡バスが出ている会社関係の病院に向かった。
 外科で見てもらう。先生、一目見て『ああ、やっちゃったねえ』と。要するに吹き出物のグレート版なのだが、稀にホンのわずかな間に急成長してしまう場合があるとか。
 ともあれ、プチ手術。メスを入れて、中身を出す。血膿がたっぷりたまり、他に粘液質の白い粒状のものもあった。脂肪とは思えないので、死亡した細胞カスだろうか。
 30分ほどで施術され、背中にガーゼを貼りつけられて放免された。明日、明後日は病院も休業だが、見てやるから来いとのことだった。
 経路の関係で、一度職場近くまで戻ったが、さすがに再出社する気にならず、そのまま帰宅した。
 浴槽には入れないので、夜はシャワーで済ませるしか無い。髪を短くしておいて良かった。

2011年05月12日(木曜日)

au期待の新機種

23時24分 デジタルギミック 天気:やはりじめじめ

 auの方はそれほど期待してない。まあIS01の不始末があるしな。auのスマートフォンには、当面期待しない。
 といいつつも、G'zシリーズとして出してきたカシオの機械には興味津々だ。同じセグメントの機械として、手許にDefyがある。Defyはスペックの割に軽快に動いてくれ、あまり気を使わなくていい機械なのが素晴らしい。しかし、OSバージョンが2.1なのが、残念といえば残念。一応はVerizon向け機械から2.2リリースが始まっているのだが。
 その点、このG'z AndroidはOSバージョンが2.3で、しかも機械のスペックも高い。Defyの2.3化はカスタムROM化しか無いので、リスクが伴う。そういう意味でも、カシオのこの機械は魅力的だ。
 とはいえ、Defyの方も夏に後継機が出る可能性がある。それを見てから決めてもいいし、G'z Androidではau回線しか使えなくなるので、今のようにドコモMVNOなsimで美味しいところ取りというのも難しい。結局、auなAndroidは、俺的には遠い場所にあり続けることになる。
 まあそれ以前に、Xoomをうっかり発注しちゃったってのもあるけどな。Expansysで55k\だが、auでも+10k\なので、サポート面を取ると決して高いとは言えない。まあそんなわけで、初タブレットはauなXoomに走った。発注まで1週間掛かるって事だが、倉庫を南極大陸にでも置いてるのかね。

2011年05月11日(水曜日)

ドコモ期待の新機種

23時23分 デジタルギミック 天気:湿っぽいぞ

 来週月火とドコモ、auの新機種発表が続く。しかしドコモに関しては、期待の機械はただ一つ。富士通のLoox F-07Cだ。
 携帯サイズのスライド型キーボード機と、今ではありふれた風貌の機械だ。だが、中身は超☆変態。プロセッサがx86の眷属であるATOMで、メモリが1GB載っていて、32GBのストレージも載っている超小型PC。そのOSはWindows7だったりする。しかも素直にWindows7が載ってるんじゃなくて、Symbianとの切り替え式だというのだ*1
 な、なんてそそるんだ。
 しかも、Win7モードでの駆動時間は2時間程度で、プロセッサも1.2GHz動作のものを600MHzにクロックダウンしている。なんとも無理無理系なのが見え見えな機械だ。Celeron500MH位の機械でWin7を使う場合を考えてみると、実用性には大いに疑問符が付くところだ。
 しかしクロックダウンに関しては、どこかの変態が1.2GHz駆動への道を見つけてくれるかも知れない*2
 この機械の魅力は、ともかく掌に載るPCであるという点だ。そして多分、後継機は出ないだろう。とてもバカ売れすると思えないからだ。すると、今買うしか無い!
 ちょうどHT-03Aの年季明けが目前なので、うっかり手を出してしまうかも知れない。ってか、既にそうなる自分が見えている。つくづく、地雷踏みたがり病だよなあ。アフガンの地雷除去にどうだ*3

2011年05月10日(火曜日)

上海問屋の安GPSサイクルメーターをWin7x64で使う

21時19分 デジタルギミック , 暮らし , 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:いいんじゃねえか

 昨日は地下鉄で会社に向かった。実は残業続きで駐輪場の契約更新が出来ないうちに、失効していたのだ。管理のおっちゃんに聞くと、1アウトで失格の厳しい運用で、復活はないのだ。仕方ないので再度申し込み、また1年ばかり待つ。実は、もう一つ申し込んでいた、より会社に近い方の駐輪場が、そろそろ来そう*1なのと、来年には東海道線の向こうに移動してしまうので、また考えねばならぬ。東口の駐輪場に帰るかな、とか考えるのだ。
 ともあれ、ようやく再開できたジテツーは、瞬く間に再中断せざるを得なくなった。おのれ異常残業連チャン生活め。そろそろ燃え尽きそうです。えへへ。
 帰宅して、なにか生産的なことをやろうと考えた。少し前、上海問屋で安いGPSサイクルメーターを買っていた。AAで駆動できる方だ。これを、SatRDay Mk.2に使う。こいつは独特のハンドルと、リカンベント故の前輪からハンドルまでの遠さ故、これというスピードメーターを付け難いのだ。計測部が不要なGPSタイプにしたかったので、これを買った。
 問題がある。軌跡データの吸出しのために、PCを用意しなければならないのだが、32ビットなWindowsしかサポートしてないのだ。我が主力機はx64なOSだ。
 そこで、主力機にWindows XPモードをインストールし、これにGPSサイクルメーター用のドライバ、アプリを入れた。これでなんら問題なく扱えるようになった。まあそうだろうな。
 ストレス溜まりまくりなので、SatRDayでどこかに走りに行きたいものだ。

2011年05月09日(月曜日)

スレートな機械に食指

23時06分 デジタルギミック 天気:いまいち

 実家で長兄と母に旅の経路を説明した時、VAIO Xで地図を見せながら説明した。そうするのに十分な能力を持っている機械なのだが、キーボードで入力するというインタフェースに、初めてもどかしさを覚えた。画面を『ここをね』などと指し示しながら、スクロールもしてゆくという操作が簡単ではないのだ。そういうのは、やはりタッチインタフェースなスレート機に分がある。
 というわけで、気にはしていたXoomの事を、改めて調査中。外部ストレージをまだ使えないようだが、内部に32GBも持っているので、おそらく問題は少なかろう。
 使ってみて、使いやすかったら、老母に贈るのもよかろう。耳が遠くなってきていて、電話では話しづらくなっているので、せめて電子メールで連絡を取りたいのだ。まあFaxでというのも出来そうだがな。

2011年05月08日(日曜日)

ひきこもる

21時01分 暮らし 天気:どうだったっかな

 GW中の疲労がドッと押し寄せてきたぜ。昼過ぎに起きて、一日中ひきこもる体たらくだ。
 疲れたけど、久しぶりに家族で旅行できてよかった。また秋にでも、どこかに行く相談しよう。

2011年05月07日(土曜日)

帰横

20時55分 暮らし 天気:くもりだったり雨だったり

 横浜まで戻る。
 午後の便なので、ゆっくり起き、実家を出た。そして、これが当面最後のモリスに寄り、今日は並を。後で心積もりがあったのだ。
 広島に出てから、駅ビルのお好み焼き屋街に向かった。今日は麗ちゃんが空いていたので、ここでほぼデフォルトのそば入りを、ビールともども。お好み焼きのウマさは、多量のキャベツをじっくり蒸すことにあると思っていて、その点で麗ちゃんは旨いのだ。が、じっと並んで待つほどの差があるというわけでもないなあ。ここに不味い店はないから。
 リムジンバスで空港に向かい、飛行機で羽田に戻り、帰宅。今年はのんびりしたつもりだったが、意外に疲労していた。

2011年05月06日(金曜日)

第2音戸大橋を見てから、江田島を周回してきた

21時25分 自転車 天気:いい天気だ

 長兄から、第2音戸大橋が一気に架かったという話を聞いた。橋塔の部分を作ってから、橋桁をよそで組んでからエイヤッと載せてしまったというのだ。それを見に出かけた。
 ハードロック号*1で中通りに出て、なにはともあれモリス。お稲荷さんとゆで卵はデフォルトだ。
 予備チューブがないので、広トンネル近くのショップさかいで買い、広トンネルで阿賀に出た。音戸に突き出している半島は市街地よりの西側は交通量、道路共に劣悪なので、逆に回る方が気楽だ。
 音戸大橋の下に来ると、果たして同モチーフの橋が、より市街地よりにかかっている。渡船で音戸に渡り、近くから一枚。音戸大橋の特徴だった大ループはさすがに効率が悪くて止めて、山の上から超えてくる道路を造成したようだ。しかし橋のモチーフは、新旧で合わせている。ただし旧橋が音戸の瀬戸でも一番狭い場所に架かったのに対し、新橋は一番広い場所にかかっている。
 ついでだから、江田島を回って帰ろう。早瀬大橋を超えて、江田島に向かった。
 途中で見た。下が倉庫で、上に普通の家っぽいのが載っている。これのグレート版なら、大津波にも耐えられるんじゃなかろうか。
 江田島の旧海軍兵学校、今の海自術科学校に辺りで、以前は確かそのまま呉方面に抜けたが、今日は島の形に走ってみる。術科学校の周りは意外にアップダウンがあって、終始こういった高い塀に囲まれている
 プチ峠を超えて、切串から天応に帰り、ポートピアパークでごろ寝してから実家に戻った。
 以前の記事を読むと、10年近く前に切串から上陸して、すぐ周回を諦めていたのを思い出した。すると、これは大体10年ぶりの復仇ということか。
 今年はできるだけ、こういう過去やり残したことを片付けてゆこうと思う。

2011年05月05日(木曜日)

宍道湖北岸を回ってから帰宅

21時02分 天気:晴れ続きだ

 今日は広島に帰る。
 当初は石見銀山遺跡だの境港だのといった案が出たのだが、母が疲労気味なので軽くあちこち回ってから帰ることに。
 まずは松江フォーゲルパーク。名前だけは何度も見ていたが、入ったのは初めて。高所に展望台があるのを知っていたが、それはここの一部だった。いきなりずらっと並んだ飼育室で迎えてくれるのは、様々な種類のフクロウ、ミミズクたち。こんなにたくさんの猛禽類を見たのは生まれて初めてで、否が応にも期待が高まる。ここは結構当たりではなかろうか。
 長いエスカレーターで高所の展望台に。母は膝が悪いので、こういう配慮は助かる。非常に見晴らしが良かった。
 園内はいくつもの大温室で構成されている。そうした室内には、熱帯っぽい鮮やかな色彩の鳥たちが放し飼いにされている。大型の鳥を肩に乗せて記念写真、というサービスもあった。
 かなり降りた部屋で、数種類の猛禽類を使ったショーが。飼育員の指示通りに部屋の対面から飛んで来るといった簡単なデモだが、餌で釣らないと飛んでくれない場合もあって笑わせてくれる。大型の猛禽が頭上を飛び過ぎてゆくのにはワクワクさせられる。
 ここでバイキング形式の昼食を取る。大人数を捌くにはこれしかなかろう。意外に充実していた。最近はバイキングとはいえ、バカには出来ぬ。
 次に、北西岸に立つ水族館ゴビウスを訪った。以前、宍道湖北西から出雲市方面にグダグダと走った時、見えていた施設だ。ここも結構充実している。特に汽水域のお魚が多い。
 それから、行きとは少し違えた道を走って実家に。次兄一家は広島にとんぼ返りだ。お疲れ様。
 母は疲れたようだが、楽しかったようで、口数も元に戻ってきている。去年会社をやめて、あまり出歩かなくなったのを心配していたのだが、多少なりとも気晴らしになってよかった。

2011年05月04日(水曜日)

今日は出雲大社に

23時12分 天気:晴れ続き

 この旅のメインイベントは、出雲大社の参拝だ。朝食後にホテルを出て、宍道湖北岸を走る。途中、名前だけは知っていた、松江イングリッシュガーデンに立ち寄った。ここは元々第3セクターのティファニー美術館と併設されていたが、美術館が閉館されて、ここだけが残ったもの。なんだかラピュタっぽいディスプレイが迎えてくれる。中は英国式庭園を中心にした空間だが、なにやら荷物を抱えた人々が続々とやってきて、ボランティアベースでそれなりに運営されている雰囲気もある。もっとショボイ場所を想像していたのだが、のんびり半日くらい過ごすのもいいかも知れないと思った。
 さて出雲大社。車で島根ワイナリーを通過してしばらくすると、無料駐車場への誘導員が目立つようになる。これはヤバいねと兄は車をそれらの一つに入れ、残りを歩いた。博物館前くらいから、駐車場入を待つ車の列がズラッと並んでいる。遠くに入れて正解だった。ただ母は昨日で結構疲れたようなので、ゆっくり歩いて神社の境内に入った。
 境内は、今まで見たことがないくらいの人出だった。なにやら神楽をやっていたが、端午の節句と関係あるのだろうか。体型や身軽さから見て、中の人は子供と思えた。
 参拝を済ませ、神社西の出雲観光センター隣、食事処いずもで昼食。ぜんざい出雲そばを頼む。いかにも観光食堂然とした店構えに、なにも期待していなかったのだが、驚いた。蕎麦が旨い。初めて、出雲そばを旨いと思った。香り高く、歯ごたえもしゃきっとしている。舐めててゴメン。
 その後、博物館も襲う。母はしんどそうだったので、ロビーで待っていてもらった。いつもながら、時間的に駆け足で見ざるをえないのが残念な場所だ。
 帰路、島根ワイナリーに立ち寄り、土産物を買う。母は近所に配る土産物を物色。
 松江に戻り、島根県立美術館で夕陽を見送った。ここ数日の黄砂の凄さに諦めていたのだが、意外に健闘してくれた。
 夕食は、別の店を探したが空きがなく、結局昨日の店に。便利な店だ。

2011年05月03日(火曜日)

松江~出雲大社ノンビリ旅

23時42分 天気:晴れだな

 久しぶりに家族で旅行行こうぜという話になり、実家の老母、長兄、そして次兄夫婦と姪二人とで松江に向かった。足は次兄の車。
 交通渋滞が心配されたが、予想よりは捗り、一度広島東に出てから、三次、庄原と抜け、おろちループに至った。ここで昼食。僕はヨモギのパスタを食す。生麺では無いが、意外に爽やかな食感で満足度が高い。
 ちょうどトロッコ電車が通過中だった。鉄橋の近くなどで停車して、サービス精神旺盛に感じた。
 松江には15:00前に到着。まずホテルにチェックインしてしまう。それから、松江城方面にそぞろ歩き。母は膝を痛めているので、歩きはやや心配だった。昭和一桁で、姪たちの早足に無理に合わせようとするので、心配だ。わざとゆっくり歩いて、全体のペースを落とさせる。
 カラコロ広場こと旧日銀松江支店に立ち寄った。実は地下に金庫跡があり、見学できるのだ。ドアのメカが凄い。
 松江城内に入る。出店が多く、賑わっている。城内は意外にアップダウンがあり、母にはつらそうだ。なので、城の東にある資料館で待っててもらうことにし、残りの者は城の西に出て、小泉八雲資料館、旧家、武家屋敷と見て回った。その後、資料館で合流し、ホテルに戻った。
 夜は松江の街に繰り出し、かの肉うどんの店で夕食を取った。姪二人は食欲旺盛。来年はそれぞれ受験なので、こんな風に旅行する事は出来そうにない。
 その後、旧日銀対面の喫茶店で珈琲を飲み、ホテルに戻った。35年ぶりくらいの家族旅行。気楽でいいもんだ、

2011年05月02日(月曜日)

大和ミュージアムとてつのくじら館と

22時13分 レジャー , デジタルカメラ , 天気:晴れてる

 ぐっすり寝て、さて今日はどこ行こうかと思いつつ起床。
 まずは中通りに出て、またしてもモリスを襲う。いせ屋にも寄りたい気があったが、目の前でパタパタと数組の客が入ったので、回転の遅いこの店は敬遠した。
 腹ごしらえして、駅の海側に出る。大和ミュージアムでは、恐らくGW中だけだろうが、正面入口付近に近くのビアホールとホテルの出店が出ている。それぞれ、地ビールと海軍カレー(呉鎮守府版)を出してくれる。カレーはきついので、地ビールを買う。やや暑い日だったので、喉に染み入る。
 大和ミュージアムに入った。相変わらずの賑わい。まずは1/10大和を撮りまくる。巨大模型ならではの、吃水下部分の眺め
 大和の模型は胸熱だが、WW2時の兵器群を前にするとしんみりする。特に回天を前にすると、WW2に関する我が日本国民のあらゆる言い訳が虚しくなってしまう。もはやいかなる言い繕いも出来ない、狂気の産物が目の前にある。しかも、それは性能や目的を狂的なまでに追求した兵器群の持つ機能美とは無縁で、なぜか歪で醜い。人命を犠牲にする、そのことだけを目的にしてしまった本末転倒ぶりが、救いがたい歪さとなって表れている観がある。
 機能美といえば零式艦戦。性能を追求した兵器は、いかな殺人道具とはいえ美しいな。そうか、回天の醜さは、*1人身御供のための急造兵器であり、その隠そうともしていないやっつけ仕事ぶりが見て取れるからではなかろうか。
 4Fの松本零士臭が漂うエリアで、はやぶさのドキュメントを見る。はやぶさ計画に関わっていた元JAXAの川口氏が、このミュージアムの顧問だからか。
 あまり知られてないが、4F屋外に出ると、鉄のくじらが一望できる絶景スポットになっている。最上層から敬意を込めて一枚撮ると、今度は企画展に入る。幕末以降、WW2終戦までの海軍服飾史といった塩梅。幕末、幕府軍の艦上勤務スタイルは、既に洋式化されていた*2というのを初めて知る。
 お次はてつのくじら館。建家の方は掃海、潜水艦と別れ、それぞれ広報に力点を置かれているが、自衛隊の通史として眺めても理解できるように工夫されている。
 しかしメインディッシュは屋外ディスプレイされている*3元海自潜水艦あきしおだろう。実は指揮所の一部を覗いて撮影可能だ。
 中はとにかく狭い。士官用寝室ですらこの有り様だ。
 調理室はコンパクトだが、それなりの広さを確保している。
 艦長室ですらこの程度だ。ベッドの頭上に空間があるだけありがたい、というか贅沢なのか。
 指揮所は、レーダーパネル類はダメそうだが、操縦席はオッケーだった。左右で主補ではなく、縦舵横舵をそれぞれ担当する。最新世代のX型舵艦ではどうなっているんだろうか。
 潜水艦から戻ると、パワードスーツっぽいものが目に入った。予圧潜水服だそうで、まさに小さな潜水艦だ。
 岩壁に出て海を見ていると、雲が多くて夕焼けは望めぬ。早々に帰宅した。なぜかフィリピン人らしき集団が、陽気に騒いでいるのを背に、家路に就いた。

2011年05月01日(日曜日)

呉に帰省

22時16分 暮らし 天気:雨のち晴れ

 あまり寝ないまま、朝一のANAで羽田から広島へと飛んだ。
 空港に降り立ち、さて呉に戻ろうとバス乗り場に向かったが、呉へのバス案内板が無くなってる。おかしいな、呉交通局では時刻表引けるから、運航してるはずだが。しかし調べてみると、この3月を以て廃止されていた。おいおい、福山広島方面はあるのに、呉は無いんかい! まあ直行バスと言いつつも、高速道がない関係で延々と国道を走るので、実は広島経由とさほど変わらなかったのは事実だ。しかし、観光で人を呼び込まなきゃならん都市が、これではなあ。
 ともあれ、リムジンバスで広島に出る。広島駅から呉線で呉に着くと、しばし呉駅の裏手をうろついた。
 大和ミュージアムの前をうろつく。陸奥の主砲。真41センチ砲だったので、米英の16インチ砲艦よりも少しだけ口径が大きい。
 主舵とスクリュー。大和型では前方に副舵が置かれていたが。4軸だったので、スクリューは4つ並列にあった。
 やたら目立つてつのくじら館と、初代しんかい
 実家まで歩く。朝のうちに一雨あったので、路傍のつつじがみずみずしい。
 帰宅して、しばらくばったり寝てから、また起きだした。そして実家に置きっぱなしのハードロック号で中通りに向かう。モリスでしょ、食うでしょ。早めに店に入ったおかげもあり、スープはまだ濁りがないきれいなもの。美味しくいただきました。
また大和ミュージアム界隈に向かう途中、呉線を超えるところでちょうど電車が通過した。ちょっとうろついてから、フライケーキを買って帰り、実家まで歩いてばったり寝込んだ。眠いのじゃ。
 夜、持って帰ったVAIO Xで地図を示しながら、母と長兄に明後日からの旅の予定を話した。実家はIT化の兆しすら無いくらい、徹底的に取り残された場所だ。電子メールでやり取り出来ればいいのだが、母は電子メールを使えないし、長兄は携帯電話をそもそも持ってない。困ったものだ。連絡に困るのだ。特に老母は耳が遠くなっているのでな。なんとか、電子メールを使えるようにしてやりたい。