Strange Days

2011年11月19日(土曜日)

悪天の中、新アイテムが届く

23時38分 暮らし , 自転車 ( 自転車いじり ) , ゲーム 天気:雨

 昨夜半からの雨は、次第に強まってきた。メリハリを付けて、数時間沖に雨脚が強まり、風が窓を叩く。今日は外に出るのも嫌だな。
 そんな中、アマゾンその他からの物資がドンドコ届く。本当は平日に届いていたのだが、受け取るタイミングを作れず、全て今日の配達にしたのだった。
 まずPS2。いまさらかよ。とはいえ、一番使っているゲーム機だ。もちろん珍機PSXがあるのだが、ゲームCDの読取にしばしば失敗するようになった。たぶん、ピックアップレンズの汚れだろう。が、開腹して清掃となると、結構リスキーだ。一方で、PS2そのものはずいぶん安くて小さくなった。これなら、既にHDDレコーダーとしての意味を失っているPSXを代替しても良い。
 で、こいつをPC用のモニタに繋ぎたいのだが。それが一筋縄ではいかない。PS2の出力がアナログなのに対し、モニタのアナログはDsub1系統のみで、変換も簡単ではなさそうなのだ。
 そうなると、いま使用中のプラズマモニタ、富士通のFP4200に繋ぐしか無い。これ、あまりにもでかくて電力を食うので、そろそろ引退させたいのだが。まあ、使えるうちは使おう。
 これにつなぐとなると、PS2からS端子+AVピンジャックのケーブルが要る。ヤマダにはあると思うが……。この天気なので明日にしよう。
 もう一つ、いや二つが、このヘルメットだ。右はGiroのPro lightという超軽量ヘルメット。公称なんと170g。持っても、紙のような軽さだ。機能的には、なんてことのない、いやかなり簡略なシロモノだ。
 左は、DAHON扱いのフォールディングヘルメット、Pango。重量は、たぶん400gを超えている。しかし、左右のウィングを、テンプル辺りのヒンジを軸に収納し、リアの部分を前に折りたたむと、かなり小さくなる。もうひと頑張りと言いたいサイズだが、ヘルメット自体が非常にかさばるアイテムなので、これでも非常に助かる。
 頭に載せてみる。Pro lightは、フィッターの調整用リアバックルがない。ただのゴムバンドだ。代わりに、テンプル辺りの取付部の位置を3段階で切り替えできる。おおまかな調整をここでやり、微調整が必要でも後ろのゴムバンドで凌げるでしょ、という設計。要するに、必要な機能を、最低の重量で実現したのが売りだ。座りは悪くない。
 Pangoは、その重さの割にカバーは深くなく、後頭部のサポートが、若干不安なくらいだ。微調整は、左右のパーツと、リアパーツのかみ合い部の微調整程度。調整幅は大きくはない。代わりに、クッションを厚めに奢っていて、これでカバーしようということらしい。座りは良くない。しかしあご紐をしっかり掛ければ問題はなさそうだ。
 ヘルメットとして見るべき所がないのはPangoの方だが*1、折りたためるというただひとつの利点が、何よりも換えがたい。
 自転車を持って輪行するとき、非常に始末に困るのが、重さの割にかさばるヘルメットなのだ。自転車用と称するバックパックの多くに、ヘルメットを止める専用ネットの類が用意されていることからも分かる。特に、容積に非常に厳しいトラベルケースでの遠投の場合、ヘルメットを収めるために四苦八苦するのが専らだ。SatRDayの時は絶望的で、仕方ないので自転車は別送したのに、ヘルメットだけ持ち歩いたこともあった。そういうわけで、畳めるヘルメットというのは、ある状況では換え難い利点になるものなのだ。
 つまり、Pro Liteは輪行を考えないロードバイクの場合に快適だろうし、Pangoは輪行を中心に組んだ遠距離サイクリングで、その美点が生きるだろう。
 夜半に、雨はますます強くなってゆく。明日、本当に晴れるんかいな。