Strange Days

2011年02月17日(木曜日)

遂にマイクロフォーサーズに            いっちゃった!

23時19分 デジタルカメラ 天気:くもりのち雨

 さて、半日と言いつつも、実際には一日悩み抜いた。
 問題は、ネオ一眼的なラインナップを取るか、コンパクト然としたそれを取るかなのだ。
 前者ならGH2、後者ならオリンパスのPen E-PL2を狙っていた。ざっくり書くと、前者はEVFがビルトインだがボディ内防振機構が無く、後者はEVF外付けだがボディ内に防振機構を内蔵している。
 EVFも防振も得られるのはE-PL2なので、最初のうちはこれに傾いていた。しかし、用途はPowershot SX10の後継なのだ。これの28-560mm相当のズーム域を全てとは言わないが、できるだけカバーさせたい。そうすると、パナソニックの14-140か、オリンパスの14-150を主力に、望遠レンズを組み合わせるという運用になる。オリンパスのレンズはE-P系に合うはずだが、非常にコンパクトではあるがコンデジ然としたE-P系にはイマイチな風貌になる。うーむ、我輩、『このカメラで撮ってる俺、超かっこいい』という感覚がないと嬉しくない*1。それを考えると、俄然GH2がそそられる。また外付けEVFにはちょいと苦い思い出がある。GX200が外付けなのだが、ややもすると取付部から抜けて、バッグ内で行方不明になることがある。それで、EVF無しで使わざるを得なかったことがある。また見口が可動式で、ウェストレベルファインダー的に使えるのはいいのだが、固定が甘くてバッグの中で稼動してしまうので、いつか折れないか心配だ。ビルトインならそれらの心配はない。
 防振についても、恐らくはそんな問題にならない。現状、パナソニックのラインナップで、超広角域から超望遠まで、一応はカバーしている。オリンパスも視界に入れたら更に充実する。防振があるとかないとかは、今のFマウントでも同じことだ。もっと明るくとかいった特殊な用途には、それこそ桁違いにレンズが豊富なFマウントの出番だろうし。
 まあなにより、古いと言われようがなんだろうが、GH2の小ぶりだが、いかにもなカメラ然とした面構えに惹かれたのだ。山椒は小粒でもぴりりと辛くあってほしい。さらに、タッチインタフェースにも興味あり。というわけで、GH2に決定。値段を調べたら安いところはあったが、\2000円しか変わらなかったので納期の確実なアマゾン様においてポチッた。土曜着の予定だ。