Strange Days

2011年07月03日(日曜日)

久しぶりに埜庵へ。でもその前にカレー

20時01分 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ , 天気:晴れ

 数日前にTwitterで募集したら、みはる女史とかとー&わかば夫妻が応募してくれたので、埜庵行を決行。Lumix GF2の試写も兼ねている。
 その前に、アサノでカレーを食っておこうと、集合は11:00町田だった。前述の人々の他、カレーだけroy氏が付き合ってくれる。
 駐輪場に自転車を置いて、開店まで間がありそうなアサノの前に並ぶ。こんな暑い日なのに、開店前に*14~5人の客が列を成していた。入店して、皆一様にカツカレーを頼む。薄目のカツは、もしも主祭として出されたらがっかり必須のサイズだが、カレーに載ると堂々として自己主張し、かつカレーと協調して破壊力を増す。ここのカレーは口にしているうちは辛くないのだが、後で香辛料の辛さが体の奥からしみ出してくるようだ。中毒性高し。
 さて、roy氏と分かれ、境川をぽたぽたと下ってゆく。生憎なことに、強い南風があって走りづらかった。一人ではありえないくらい頻繁に休憩を取りながら、藤沢に出た。
 藤沢からは引地川に走り、下流に下ってから埜庵に向かった。出迎えたのは、物凄い行列。未だかつて見たことがないレベルだ。店外に20人くらい並んでいそうだ。大将に、常連がなんで真夏に来るんだよ、とこっちが突っ込み返したいようなツッコミを入れられた。
 しかし、列の消化は極めて早い。暑いので氷消費が早いのだろう。真冬*2と比べると倍くらい早く回転する。程なく席を占め、今日の氷であるメロンミルクを頂いた。ここの氷は、相変わらずシロップが濃厚で美味しいのだ。誰とは言わないが、女性陣は二人ともマンゴー氷をお代わりに頼んでいた。これも美味しい。
 埜庵で、みはる女史は即輪行、かとー&わかば組は藤沢に、僕は来た道を戻ると、解散する。しばらく日曜休みがないので、こう言うことは出来なくなるな。
 さて、GF2。GH2と同世代で、実際に背面液晶のインタフェースはほぼ同等だ。だから、使い勝手も、せいぜい劣化したGH2だろう*3と予測していた。
 しかし、なんか楽しい。軽くて、1714mmとのバランスも良くて、扱いやすいのはわかるが、GH2で感じた微妙な使いにくさを感じない。
 これは、GH2がEVF重視で購入したため、EVFに拘った使い方をしてきたのに対して、GF2はVFが無いので、背面液晶を唯一のインタフェースにせざるを得ないからではなかろうか。その結果、この世代のLumixで盛り込まれた新機軸、特にタッチコントロールを期せずして使うことになり、その使い良さも段々と分かってくる。GH2は背面液晶を閉じ、EVFのみで使おうとしてきた。だから、何をするにしても、いちいちEVFを覗き込まなけばならない。そのもどかしさが、使い難いと感じさせる点だったのではなかろうか。
 これがD90だったら、上面インジケータが充実しているので、ファインダーを覗くこともなく、撮影諸元を制御できるのだ。またGF2ならば、どのみちVFは無いので、全て背面液晶でコントロールすることになる。しかし背面液晶は別に顔を近づけなくとも使えるので、GH2で感じていた束縛感を感じることもないのではなかろうか。
 それと、GH2は重い。D90に比べるとかなり軽いにせよ、GF2にパンケーキレンズを着けた状態に比べると、ずっと重いのだ。だから、片手で保持して、タッチコントロールを多用するというのがやりにくい。
 とはいえ、GH2も背面液晶を積極的に使うべきではなかろうか。それで、D90に近い使い勝手には出来るかもしれない。こういう点、GF2を買わなければ気づかなかったろう。
 さて、境川を遡りつつ、夕陽を撮った。シーンコントロールを使うより、感度を落として素直に撮った方が印象的になる。
 北上中、水田と水路の脇のお社を撮る。鳥居の赤が、少しわざとらしいのが気になる。
 しかし、GF2は持ち出すことが多くなりそうなカメラだ。

追記:あれ、なにを勘違いしておるのだ。GF2に付けているのは14mmなので、35mm換算では28mm相当の広角になる。