Strange Days

2013年03月31日(日曜日)

コルナゴ様で境川に

20時10分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:くもり

 いつもの境川へのサイクリング。もう境川専門サイクリストと呼ばれそうな勢いだ。
 今日はコルナゴ様を転がす。COLNAGO Master X Lightは良い。乗ると熱いものを感じる。
 境川の桜は終了モードで、全ての木が葉桜モードに移行していた。
 その代わり、水仙の息が長いこと。そして芝桜も、もうしばらく楽しませてくれそうだ。
 桜は終わっても、境川は花の季節だ。花壇の花々やら、木瓜?やらが、目を楽しませてくれる。花粉が目に染みるけどな。
 コルナゴ様の熱さを感じつつ帰宅。

2013年03月30日(土曜日)

MR-4R改装と名残の桜

20時39分 自転車 ( 自転車いじり , 自転車散歩 ) 天気:くもり時々湿っぽい

 MR-4Rのパーツを一部交換した。MR-4Rには、リクセンカウルのFreepack Meta2を付けたかったのだが、Freepack Sportと装着部が違い、より深い部分で結合するため、サドルが支える結果になった。これを回避するには、サドルを前に寄せるしかない。しかし、MR-4に付属のシートピラーは、後乗り用のものなので、一番前に寄せても無駄。
 そこで、シートピラーをトムソンの2本締め型に換え、前に寄せるとともに、近くなりすぎるハンドル対策として、ステムをGiant80mmから、同じくThomson110mmに換える。このGiant80mmは、やたら太い四角断面で、キャットアイのサイクロコンピュータ付属のバンドが届かないくらいだ。この対策も兼ねて、スマートなThomsonに換える。
 という作業を屋外でやっていたのだが、寒い! 今日は、冬に戻ったかの如き寒気だ。思わずアヘ顔で、んほぉぉぉぉ、などとなりつつ、忙しなく温まりに出入りする。
 取り付け終わり、Freepack Meta2を着けてみる。ようし、ちゃんとついた。ちょっとだけサドル後端が当たるが、実用上問題はないだろう。
 Meta2は、後発だけにSportよりもバッグとして使いやすく、また取り付け部も*1金属製で頑丈そうだ。Sportは底部の破れが進行しているので、寿命だろう。
 Meta2が着くことがわかったので、試走。しかし、気分的に重いものを持ちたくはないので、リクセンのアダプタには、年季の入ったモンベルフロントバッグを着けて、境川に向かった。
 空は暗いが、不思議に雨の気配はない。大気そのものが霞んでいるような暗さだ。いずみ野の桜は終了モードに入っていたが、足元の菜の花との共演を、まだまだ楽しめる。ヒヨドリが蜜を吸っては花を飛び渡っていた。
 改装後のMR-4。サドルが前進してペダルまでの水平距離が近づき、ハンドル位置はほぼ変わらず。ステムが長く、細くなったので、かっこいい。
 境川の桜トンネルも、もう少しで終わりそう。道端に養生されている芝桜も、今が盛りだ。
 曇りなので、お日様は全く見えず、帰宅する直前にポツポツと来た。まあ降られずに済んだのは、上出来だ。

2013年03月29日(金曜日)

お腹がイマイチなりよ

23時52分 暮らし 天気:晴れだな

 戦友を送る送別会に出席。仕事が辛くなるな。後進が育つことを望む。
 その送別会で鍋をたらふく食べたせいだというわけではないだろうが、このところお腹の調子が悪い。ものすごい勢いでガスが生成され、一日中屁をこきまくっている始末だ。このままでは、拙者シェールガスに続くエネルギー革命の担い手にされてしまいそう。
 こういう時に頼りになる乳酸菌飲料の多量摂取を始めたが、この状態はいつ解消されることやら。

2013年03月28日(木曜日)

Windows Phone 8を物色中だが

22時24分 コンピュータ 天気:まあ晴れか

 HTC Radarはなかなか素敵な機械なのだが、ちょっと困ったことがある。
 まず、Zuneと接続できなくなった。WP7.5からのアップデート通告が来た時から、なぜか認識してくれなくなったのだ。Zuneを再インストールしようが、Radarを初期化しようが、認識しない。PC側のデバイスマネージャには、Radarの認識ができているので、Zuneに問題があるのだと思うのだが。
 もう一つは、やたらと電池の減りが早くなったこと。以前は1日で半分程度で済んでいたような状況でも、今は夕方まで持たないくらいだ。これも初期化以降も変わらず。
 7.8へのアップデート出来ないのも萎えたし、もうWP8機に手を出したい気分。どうせなら、今度は少しハイスペックな機械を見繕うつもりだ。
 とはいえ、WP8機を出してるなんて、社運をかけているノキアン、なんでも出すHTCとサムソンくらい。Sonyは手を出さないだろうな。HTCの機械は気に入っているのだが、ノキアンの機械は買ったことがないので、今回はノキアンの中級機にするかも。
 Androidがマルウェア天国な上、サムスンに引っ掻き回されているので、ちょっとサイドストリームに手を出してみたいのだ。

2013年03月27日(水曜日)

花冷え

22時14分 暮らし 天気:寒い晴れ

 この時期に寒の戻りがあるのは、例年恒例のことだ。今年は開花が早かったので、花冷えという言葉がピッタリに感じる。おかげで、開花がやや足止めされているように感じる。が、盛りを過ぎての足止めは、ちょっと無意義だな。
 とはいえ、もう一度位は千本桜を見にゆくかな。

2013年03月26日(火曜日)

しまなみ行の歴史を紐解く

19時15分 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:くもり

 歴史ったって、自分の走行記録だが。
 さて、初回は2001年の8月、真夏の炎暑の最中だったことは憶えているし、その後もポツポツと憶えてはいるのだが、合計で何度行ったのかがわからない。ので、数えてみた。
 2001/08 最初のしまなみ行。完璧なインドア派だった僕に、真夏のアウトドアの厳しさを教えてくれた旅だった。同時に、今までにない達成感に、自転車旅行に完全に目覚めた回でもある。BD-1を持っていった、最初で最後の回。
 2002/04 2度目のしまなみ行。いささか勝手が分かってきたこと、また自転車をより高性能のMR-4Fに代えたこともあり、かなり余裕を感じつつの道行だったと記憶している。そのせいか、沿道の風景のみならず、すれ違うサイクリストたちとも交流できた。
 2003年は、珍しくも一度も行かず。
 2004/04 初めて大人数で行ったしまなみ。しまなみは、やはりGWがいい。気温がちょうどよく、日も長いので。しかし、日が短くなって際立つスポットもあることを、この後で知る。
 2005/08 またしても真夏のしまなみだ。これは秋に実施するつもりだった、しまなみツアーの下見の意味でもあった。大三島南岸など、未踏破の領域を走った。
 2005/11 再び自転車仲間で訪問。目玉は向島のドックに建設された、実物大大和のセットだ。1泊した大三島少年自然の家は、コテージ風でリラックスできた。帰路はとびしま海道を。
 2006/04 5月旅行の初日、通過点としてしまなみに。1日で走破したのは、これが初めてだったと思う。
 2006/11 前年に引き続き、参加者を募って団体で回ったツアー。初めてSatRDayを連れて行ったが、しまなみへの適合性が高い。しかし、重くて輪行が面倒なので、今のところこの1回しか機会がない。
 2007年も、珍しくも一度も足を運ばず。
 2008/01 初めて年始のしまなみを走る。真冬なのに、案外に明るい雰囲気が気に入り、ほぼ恒例となった。
 2008/05 兄一家とゆるめのしまなみ行。ふるさと憩の家は、こういう時にハマる。
 2008/11 また秋のしまなみ。
 2009/03 しまなみ縦走初参加。この年から連続で参加することになる。
 2010/01 また新春のしまなみに。この年は、戦闘力の高いポケットロケットで行ったこともあり、亀老山展望台を初めて制覇した。
 2010/03 初めて大久野島に渡り、宿泊。うさぎと遊び呆けてしまった。
 2010/08 調子に乗って、真夏のしまなみにも。高所に積極的に登ったのだが、あまりの暑さに脳が茹だりそうだった。真夏は考えものだ。
 2011/03 恒例のしまなみ縦走。この年は前日に鞆の浦を訪れている。今治では雨に遭ったが、タオル美術館のでかさに驚いた。
 2012/01 時々吹雪くような悪天*1というしまなみ行。久しぶりにHardrock号で渡ったが、フルサイズMTBの安定感は頼もしい。そして重さが煩わしい。
 2012/03 恒例しまなみ縦走。初めて大三島は大山祇神社界隈に宿泊。中居さんがナイスだった。
 2012/04 四国カルスト方面ツーリングの前奏曲として、しまなみ。やはりこの時期のしまなみが最高だ。でも秋にも冬にも真夏にも、それなりの楽しさがある。
 2012/07 職場引越しで時間が出来たので、急遽しまなみツーリング。
 2013/01 吉例、新春しまなみツーリング。今年も吹雪かれた。
 2013/03 先日のアレ。
 なんと21回も行ってる。いくら実家が近いとはいえ、行き過ぎである。
 しかしながら、しまなみ海道は、自転車で走るには非常に良い場所なのだ。それに、まだまだ知らない場所ばかりだ。一生、攻略は続くかもしれない。

2013年03月25日(月曜日)

春のしまなみ縦走2013最終日

23時20分 自転車 ( 自転車旅行記 ) , 天気:黄砂凄いな晴れ

 今日は松山空港から帰るだけですわね。しかし、どうせなら少しは松山を楽しみたい。
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2013年03月24日(日曜日)

春のしまなみ縦走2013二日目

21時38分 自転車 ( 自転車旅行記 ) , 天気:晴れてはいるが

 昨日は結構充実したサイクリングだった*1。今日は伯方島の開山公園に上りたいのだが、どうなることだろうか。
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2013年03月23日(土曜日)

春のしまなみ縦走2013初日

23時10分 自転車 ( 自転車旅行記 ) , 天気:晴れの範疇

 いよいよ本番。例年、なぜだかなぜか最後には余裕のない走行を強いられてきたこの催し。今年はそれに嫌気がさして、前泊して余裕をもって走る腹積もりだった。さて、皮算用は通じたか。
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2013年03月22日(金曜日)

春のしまなみ縦走2013前日

21時20分 自転車 ( 自転車旅行記 ) , 天気:好天

 毎年参加している、春のしまなみ縦走。今年も参加するのだが、募集が遅すぎてこばさんとの二人旅となってしまった。
 今日はまず、三原~尾道の花処を巡る。関東の状況から、さぞかし桜が咲きそろっていることだろうと思いきや。
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2013年03月21日(木曜日)

Nikon 1 J3試写&帰れない

23時55分 暮らし , デジタルカメラ 天気:好天なり

 明日は朝早く行動開始なので、早く帰宅したい。しかし、いろんな案件がゴロゴロと転がりまわって、いっかな落ち着く隙がない。不安を抱えつつ出社する。
 途中、柏尾川沿いの桜を、J3に18.5mmを着けて撮ってみる。カメラのサイズから言って、これはもうコンデジと何ら変わらない。しかし撮れる絵は、さすがにきっちりしたものだ*1
 仕事の方は、予想通りなかなか足抜けできず、結局は22:00過ぎになっての退社となった。帰宅すると23:00。明日は3:00行動開始なので、もう寝る時間がないね。とりあえず、荷物をまとめてから、シャワーだけ浴びて布団に入った。

2013年03月20日(水曜日)

ご近所桜偵察

20時08分 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 天気:花曇りとはこういうことだ

 今日は春分の日。ついに昼夜の長さが等しくなる日が来たわけだ。これから夏至までが、一年で最も自転車に適した時期だ。しかし、今年はロングライドに出かけられるだろうか。
 生憎なことに、今日はなぜか日差しがなく、肌寒い日になった。しかし週末にはしまなみに出かける関係で、桜を見るなら今のうちしか無い。ということで、MR-4を引っ張りだして、近所の桜どころを回ってきた。
 まずは区役所がある、いずみ野方面。和泉川に沿って、桜並木が続いている。うむ、まだまだだな。しかし、既に咲き始めてはいる。
 そのまま境川に出て、いちょう団地から東に折れて、引地川沿いの有名な千本桜に向かった。ここもまだまだ。そのせいか、郵便局隣の和菓子屋も、商品がろくに残ってない終戦状態でしょんぼり。ここは、やはり今週末が勝負っぽい。ということは、しまなみに行ってしまうわしは、見事に外してしまうのか。
 あまり咲いてないとはいえ、なにせ母数が大きいので、木を選べば結構咲いている。ここは土手の緑とのコントラストがいい。
 境川に戻り、少し北上した深見辺りの公園にあった、河津桜。さすがに勝負が早い。そして相鉄線の高架を潜った辺りで猫と遭遇。飼い猫だったのか、それとも近所の人に可愛がられているのか、ニャーニャー鳴きながら近づいてきた。
 更に北上した、大和東小高辺りの桜。この辺は日当たりがいいので、例年早めに咲く。
 海軍道路に出て、今年の状況を視認する。が、まだ早い。空模様と相まって、あまり楽しくはない眺めだ。それでも、枝を選べば咲いてはいる
 道路から外れた田圃上に、幾らかの菜の花畑が養生されていた。その近くに、八重桜っぽい木があるのだが、花がすごいことになっている。接木したのか、元々こういう性質なのか。
 暗くなる中、ハブダイナモライトの威力を発揮させながら帰宅。

2013年03月19日(火曜日)

更に始まる

22時02分 暮らし 天気:概ね晴れ

 嵐が開けた朝は、意外に暖かだ。そして件のは更に始まっている。この分ならば、今週末には咲きそろうんじゃあるまいか。
 しまなみでは、彼の地の桜が迎えてくれることだろう。

2013年03月18日(月曜日)

桜始まる

23時48分 暮らし 天気:晴れのち春の嵐

 朝、ジテツーして駐輪場からにせよ、地下鉄で来てにせよ、会社の近くで必ず通り掛かる柏尾川沿いに、幾らかの桜が並んでいる。並木と呼ぶには、あまりにも離散的な配置なので、なにか歴史的な理由がありそうな気がする。
 その離散的な桜並木の一角で、ついに開花が始まった。以前の職場では、桜は柏尾川沿いに出るか、帰路に適当な場所に寄るしか無かったので、ちょっと便利だ。
 しかし、まるでジェットコースターのように社内を右往左往する仕事の果てに、帰りにはえらい春の嵐になった。雨はそれほどでもないが、風が強烈なので、自転車は諦めて、さらには傘も諦めて、レインジャケットを羽織って地下鉄で帰った。しかし風は冷たくはない。春だな。

2013年03月17日(日曜日)

早春の夕陽と花達

21時39分 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 天気:晴れ(霞んでる)

 いやあ、昨日の仕事はひどかった。あまりに疲労したので、帰宅してすぐに爆睡し、今日の半分くらいまで寝ていた。
 とにかく起きだして、しばしボーっとしていたが、思い立って夕刻の境川に出かけた。
 実は、一昨日の夜に新兵器が届いていた。Nikon 1の新機種、J3だ。といっても、これが欲しかった訳じゃなくて、これとセットで買った10-100mmが欲しかったのだ。値段が+20k\以下だったので、ついでにコンパクト機並みのJ3も買ってみた。これで、Lumix GH2とGF2の関係と同じように、V2とJ3という兄弟機種が揃った。
 この10-100mmをつけたV2のフォルムは、ちょうどD90に18-200mmを、あるいはGH2に14-140mmをつけたように、いかにも万能セットっぽい面構えになる。しかし、サイズも重さも、これらよりはずっと軽くて小さいのだ。これは振り回しやすそうだ。
 ピナレロくんを境川に向ける。途中のいずみ野の桜並木では、足元の菜の花が咲きそろい始めていた。やがて桜が咲く頃には、桜と菜の花の揃い踏みが見られるだろう。楽しみだ。
 境川。これは雪柳か。桜は蕾がかなり膨らんでいた。
 休憩所から、対岸の薬科大学*1を撮ってみる。10mm100mm。撮れる写真は驚くほどのものでもないが、D90やGH2とのサイズ差を思えば、この解像度で撮れるのは驚くべきかもしれない。見劣りしないというのは言えるだろう。
 走行中見つけた、足元の芝桜。全体的に、白っぽく写ってしまう。感度を少し下げるほうがいいみたい。取り回しは非常にいい。D90はおろか、GH2も、こう気軽に振り回せるものでもない。
 早々と咲いていた、彼岸桜。赤みが強いので、きっとそう。
 ふと見ると、菜の花畑が養生されていた。10-100mmは意外に寄れるので、こういう絵を撮りやすい。
 休憩所でピナレロを降りて、缶コーヒーで一服。今日は暖かだ。
 夕陽は、残念だが春霞が強力すぎて、あまり楽しくはならない。夕焼けも、こうまで霞がかかると、光の減衰が大きすぎて、かえって焼けてくれないものだ。
 すごすごと帰宅。しかし、10-100mmが非常に使いやすいレンズであることは体感できた。しまなみにはこれを持ってゆくぞ。

2013年03月16日(土曜日)

休日だが出張

23時32分 暮らし 天気:晴れ

 多摩川方面に、朝から出張。予期していたよりも多大な時間を要し、結局未解決のまま夜遅くに帰宅。疲労感倍増だ。
 一昨年くらいまでは、休出だけはすまいと死守してきたのだが、去年くらいからいささかどうでも良くなってきた。イカン、イカンのですよ。
 とりあえず、なにも考えずに寝る。

2013年03月15日(金曜日)

会社のPCを入れ替える

22時26分 暮らし , コンピュータ 天気:くもり

 会社で使用しているOA用PCを新機種に入れ替えた。本当は先週のうちにやらねばならなかったのだが、とてもそんな余裕がなく、今日まで引きずってしまった。
 新しい機械は、やはりいい。速いし、環境がスッキリしている。これを、俺の手でどうしようもなくぐちゃぐちゃに汚していけるかと思うと、もう。
 しかし新PC。メモリが8GB載ってるのに、業務アプリの関係かOSはWindows7のx86版だ。たいていのアプリは、もうx64版でも問題はないと思うのだが、なんとももったいない話だ。

2013年03月14日(木曜日)

Bromptonを遠投する

23時23分 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:雨っぽいぞ

 あまりに便利なので、自転車人生のフェルマータになりかねないとすら思っているBrompton。特に10速化してからは、多少の山岳戦でも戦えるようになり、ますます『これだけ』の自転車になりつつある。
 とはいえ、万能ではない。もともと街乗り自転車なのだから、高速ツーリングにはどうやっても向かないし*1、本当に多量の荷物を載せるにも、4サイド使えるフルサイズのフレームには及ばない。しかし、折りたたみ性能を損なわない範囲で、なおもかなりの荷物を、そこそこの走行性能で運べる点が素晴らしいのだ。
 それでも、1つだけなんとかして欲しいのが、トラベルケースに収まらないこと。
 世の中には、トラベルケースに収まって、宅配便で送れる自転車がある。我がバイクフライデーがそうだし、実はダホンの自転車の一部でも可能らしい。ところが、それがBromptonでは結構難しい。汎用のトラベルケースに収めようにも、Bromptonの折りたたみ形態が完成されすぎていて、宅配便サイズに収めるにはあまりにギリギリなのだ。
 一応、B-Podという専用のトラベルケースがあり、また最近知ったのIKDやLoroで扱っているらしい、サードパーティ製のケースでも収納可能なようだ。ところが、やはりというか、あまりにもカッチリと折りたたまれるBrompton故に、隙間が乏しい。例えば、バイクフライデーならば、収めるために多少の分解が必要なのだが、お陰でレイアウトの自由度が高く、自転車用品などもついでに収めることが可能だ。しかし、先に上げたBrompton用のケースに納める場合は、そんな余裕はほとんど無さそうに見える。そうなると、その他のものは手持ちにするか、あるいは別荷として送るかしか無い。あまり旨味はないなあ。
 それでも、とりあえずBromptonだけでも遠投できるなら嬉しいのではあるが、最後に来るのがケースの高価さ。いずれも3万円台だ。なんぼなんでも、これは高い。
 ということで、あれば便利に違いないのだが、高さに躊躇して手を出しそびれているのが現状だ。世の中には、市販のケースを見繕って成功した向きもあるようだから、そっちの方向で頑張ってみるかなあ。

2013年03月13日(水曜日)

ニコ1にナノクリスタルなレンズが来るとか

23時36分 デジタルカメラ 天気:晴れ

 ニコ1用に、32mm*1のナノクリスタルコートレンズが用意されているようだ。
 ナノクリなレンズは、ゴーストやフレアを効果的に抑制できるという。残念だがナノクリなレンズは高価なので、手元には無いが、ニコ1ラインナップならば、さすがに値段も抑えてくれるのではなかろうか。
 ニコ1に関しては、すぐ撮れる手の早さを評価しているので、出来ればフードを付けたくない。だからナノクリは魅力的なのだ。が、同時に比較的に安価な点も1レンズの長所なので*2、むやみに高いレンズも考えものだ。よほどハマるシチュエーションがありそうなら、考えようぞ。

2013年03月12日(火曜日)

本沢ダム公園ならば桜と梅を同時に楽しめるかもしれない

21時30分 暮らし 天気:くもり

 今まで気にしてなかったのだが、城山湖のダム湖下流にある公園には梅林があり、シーズンが結構遅めらしい。去年なんかは4月に入って、ようやく咲き揃ったくらいだという。
 すると、今年は梅がやはり遅いので、もしかして桜のシーズンに梅とともに咲き揃うのかもしれない。
 位置的に、家政大の近くなので、リコッタを襲撃するついでに立ち寄れそうだ。
 まあ、その頃に気力があればだが。

2013年03月11日(月曜日)

朝食にシーザーサラダのようなものを作る

22時19分 暮らし 天気:晴れ

 朝食にうどん、という気温でも無くなってきたので、そろそろとまたサラダ食に戻す。今日はシーザーサラダのようなものを製作した*1。朝は、野菜とともに動物性の蛋白も取りたいものだ。
 しかし、花粉はなかなか減ってくれないねえ。
 そして今日は、あれから2年。最近の報道を見るに、もしも近海でM9超の地震が起きたら、かなり内陸にはいったこの泉区ですら危ないな。そういう危機意識を時折頭に浮かべつつ、今生きていることを感謝する。

2013年03月10日(日曜日)

煙霧の中、境川写真行

19時41分 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 天気:概ねくもり

 風の強い日だ。昼ごろまで自宅でゴロゴロしていたが、夕刻に出かける気になった。
 ところが、その頃になって急に、これまで無かったような猛風が吹き始める。しかも、なにやら静岡から奥多摩方面へと、はっきりした前線が過ぎりつつあった。まあ、あれが来るまでには帰ろうと考えつつ、家を出る。
 しかし、しかしだ、なんだこの風塵は。目になんか当たってる! 北方を見ると、物凄い砂塵に満ちている。春先とはいえ、ここまで視界が悪化することはなかったはずだ。こりゃあ、異常な黄砂だ、とその時は思っていたのだが、どうやらあの前線によって発生した強風が、辺りの砂塵を巻き上げて運ばれてきたものだという。
 途中、果樹園で見かけた花。収穫用なので、白梅かな。ヒヨドリが蜜を吸っている。ここのも終わりかけだ。
 あまりの砂塵のたまりかね、境川情報センターに逃げ込んだ。手洗いで目尻を拭うと、黒い砂の塊がゴソッととれた。うひぃ。
 珈琲など喫しつつ*1待っていると、風が弱まったので、また南に向かった。
 足元の芝桜も、もう随分咲いている。水仙もまだ頑張ってるぞ。
 ふと川に目をやると、マガモが何やらすすっている。も居る。コケでも啜ってるのかな。
 これは、ちょっと気が早かったので、寒桜か、桜桃かな。
 ようやく穏やかになってきた天気のもとで、ピナレロくん
 折り返し地点手前にあった、これはおそらくミヤマザクラ。この時期は桜の眷属が一斉に咲くので、どれがどれやらわかりゃしない。
 夕陽はいまいちで、あっという間に雲間に没した。まあ、今日はダメだな。
 ところが、近所に戻り、スーパーに入った所で、急に雲間から顔を出した。相変わらず烟っているが、これはこれで。

2013年03月09日(土曜日)

ニコン 1 V2の良さはなんだろう

22時44分 デジタルカメラ 天気:晴れですか

 余りもの眠さと花粉に、引きこもりな一日となった。カメラで遊ぶですよ。
 はてさて、ニコン1系の最上位機であるV2を入手してしばらく、何度か外に持ち出してきたが、良いカメラだ。
 撮れる写真は、別にGX機を上回るわけではないし、4/3機に比べてもそれほど抜きん出ているわけでもない。逆に、それほど劣るわけではない点を褒めるべきか。
 しかし、手にとっての操作となると、このV2は実にハマるのだ。
 GX機は、その確実な動作が非常に愉しいし、4/3機も軽快な操作感と、パナソニック機故の新しい提案*1が素晴らしいと思う。それに比しても、V2の良さとはなんだ?
 それは、撮りたい時に確実に撮れる、軽快な操作感と確実な操作性とが両立している点だろう。
 何しろ軽いのだから、操作感が良いのは当たり前なのだが、V2では整理されているインタフェースと、十分な間隔をとって配置されている操作機器とが、実にマッチしているのだ。
 例えば、マニュアルフォーカス時。レンズ側にA/M切り替えがあるならそれに従うのは当然だが、そうでない場合は、4/3機であるGH2の場合は、上面左にある2段ダイヤルで切り替えねばならない。ところが、このスイッチはAFモードダイヤルの下面にあるため、指が非常に届きにくいのだ。そのせいで、実際には上面を見て*2操作する必要がある。
 V2の場合、まず右面のクイック操作ボタンを押して、次いで右端の操作ダイヤルを回し、画面上のアイテムからフォーカスモードを選択して、ダイヤルをプッシュしてからモードを切り替えねばならない。文字で表すとGH2より大変そうだが、実際にはボタンとダイヤルの配置が充分離され、かつそれぞれ指がかかりやすい位置にあるので、操作が非常に簡単だ。EVFから目を離す必要がない。ダイヤルを押して確定という操作手順もわかりやすい。その他の大半の操作も、実はこの操作で可能だ。
 GH2の場合は、出来るだけEVFを注視しながらの操作が可能なように配慮されているのだが、それでももう一歩力及ばずという感じで、全体的に散漫なのだ。ニコンの一眼レフ機的にハードなダイヤルとボタンの関係を密結合させているわけではないし、かと言ってコンデジ的なインタフェースでもないという、いささか鵺的な設計思想になっている。この点、GH3ではどうなっているのいるのだろう。
 こんな風に、操作性という点では、ニコンはさすがにカメラ屋というべき設計思想で、ちゃんと写真に集中させてくれるのだ。それに比べると、パナソニックのものは、新提案はあるものの、頭でっかちな感は否めない。
 GH2も良いカメラなのだが、気軽に持ちだしてバシバシ撮るという点で、V2の方がいささか長じている感はある。それが、この先の持ち出し回数の差に響いてくるのではないか。
 まあ、GH2は撮れる写真ではV2よりもさすがに余裕あるかなという絵があるので、出番はあるだろう。しかし、旅カメラとしては、やはりV2の方が断然向いていると思うのだ。

久しぶりに町田へ

20時21分 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 天気:晴れ

 ニコン1 V2には、ハクバのレザーケースをつけてある。これは底側面しか覆わないものだが、普段持ち歩くには十分な役目を果たしてくれる。とはいえ、旅行時なんかには物足りないし、自転車での移動時にカメラの大敵となる汗には、何ら役立つものではない。なにか、適当なケースを見繕わねば。
 ということで、久しぶりに境川を北上し、町田はヨドバシカメラに向かった。別に藤沢のビックカメラでもいいし、そもそも踊場にはヤマダ電機があるのだから、通勤の帰りに寄れるのではあるが、そこはそれ気分というものなのである。
 境川のR246以北、町田市の管轄に入りあたりは、ここ数年工事が続いている。今も田園都市線の高架あたりは、補修工事の真っ最中だ。そこは避けて走る。
 かなり遡った谷口小辺りだったかは、以前は雑木林があった辺りが宅地化され、こんな風に整備が進んでいる。人口は横這いのはずだし、市中には空き家が増えているのに、なんだって宅地は延々と造成され続けているんだろうか。この商売、そろそろ公的な目で見なおさなければならないのではなかろうか。持ち家という制度そのものも含め。
 川沿いの白梅はようやく満開だ。
 ヨドバシに入り、カメラアクセサリーコーナーをうろうろ。さすがに出自がカメラ屋だけに、カメラオプションはヤマダなんかよりずっと充実している。が、矯めつ眇めつカメラケースをV2に当てはめてみたのだが、これというものはない。ううむ、次はヤマダで探すか。
 帰路、泉龍寺越しの夕日を撮る。雲がないのと、18.5mmはF値が明るすぎて、どうも夕陽には向いてない。
 MR-4Rの野戦装備に余裕を感じつつ、帰宅。

2013年03月08日(金曜日)

久しぶりに開かずの踏切を満喫

23時10分 暮らし 天気:花曇り

 帰路、遅かったので*1、R1旧道は開かずの踏切を超えるルートを取った。久しぶりの事だったので歓待してくれたのか、待ち時間は15分あまりだった*2
 どうやら、頭上の歩道橋がもうすぐ完成しそうなので、そうなると便利な半面、イライラしながら『今度は貨物かよ!』と待ち続けていた体験も、今にして思えば……いや、やはりさっさと消えてくれ、この踏切(笑)。

2013年03月07日(木曜日)

ジテツー2日目

23時02分 暮らし , 自転車 天気:晴れ

 今日もいい塩梅だ。駐輪場から会社まで、結構歩くのだが、お陰で汗も退いてくれる。
 しかし、目のショボショボはきつくなってきた。今年はあまり花粉を感じてなかったのだが、ここに来て急に盛り上がってきた感じだ。それどころか、今週末は先年のシーズン中に匹敵するほどの量が、ほんの数日で飛ぶらしい。ワシはもう、即身成仏の準備でもするかのう。

2013年03月06日(水曜日)

ジテツー再開

23時52分 暮らし , 自転車 天気:晴れ

 朝、少し肌寒かったが、EPIC号を戸塚に向けた。うん、やはりジテツーはいいぞ。厳冬期に視界を邪魔し続けた太陽の高度も上がり、なによりも気は温み、少し汗ばむくらいの快適な道行になった。
 帰路はお日様不在故に肌寒かったが、汗の始末に困ることはないので、少し負荷を上げながら走った。いい汗かいた。やはりストレスが何処かに行ってしまう。
 肉体の健康のためにも、精神のそれのためにも、頑張って走るぞ。

2013年03月05日(火曜日)

明日からは本気だす(ジテツーの)

23時21分 暮らし , 自転車 天気:晴れてるが寒い

 ああ、気づいたら*11月はおろか、2月すらすっぱりジテツーできなかった。1月にインフルやって、体を冷やしちゃアカンと思うようになったせいだろうか。
 ともかく、ジテツーしない日々は、なんとなくストレスがたまるし、地下鉄代も嵩むのだ*2。ということで、温かくなってきたのを機に、ジテツーに復帰しよう。
 帰宅は遅かったが、明日に備えてEPIC号を整備する。なんだかんだで、フルサスバイクは非常にジテツー向きだなあ。EPIC号と併用するつもりでサーリーのフレームを買ってあるのだが、EPIC号を継ぐのはやはり軽量フルサスバイクがいいなあ。

2013年03月04日(月曜日)

突然の停電(会社が)

22時53分 暮らし , コンピュータ 天気:曇りのち雨

 いつものように出社し、いつもの様に仕事の減らなさにドヨンとしつつ、朝の会合を行なっている所であった。
 突然、フロアの照明がバシュンとばかりに落ちたのだ。何事、と周囲を見回すと、PCまでもが落ちたようで、溜息と悲鳴と笑いの入り混じった、なんとも言いがたい雰囲気が漂ってきた。
 照明の方はすぐに回復したが、フロアの全電源が回復したわけではなく、完全に復旧したのは昼前だった。しかも、その間はサポート部署のある我がフロアのみが回復し、その他は回復しないままだったという。おかげで、会社の業務が何かと遅れてしまう。エライコッチャ。
 なんでも、電力会社の手違いらしいのだが、こりゃあ落ちている間の非常電源(とにかくサーバは止められないので)の燃料と、この間の業務上の損害は、結構な額になったんじゃあるまいか。しかし、電力会社との契約は、おそらくは月間の何%かまでは免責という感じだと思うので、丸っかぶりなのだろう。
 例によって、深夜まで仕事して、帰宅。帰って、XOOMを着けてみたところ、起動中に気絶状態になってしまった。何度やっても同じ。またかよ、君は。しかし、今回は回復しそうにない。auの保障は1年なので、これ持ってゆくと数万円取られるな。まあNexus7で間に合うか。

2013年03月03日(日曜日)

ひな祭りと旅装備MR-4

20時57分 自転車 ( 自転車いじり ) , デジタルカメラ 天気:良いね

 今日は雛祭り。あまり有名で無い、人出の少ない雛祭り名所はないものかと探すと、案外にごく近所の泉の森公園で、つるし雛の展示をやっているようだ。それを撮りに行こう。
 出かける前に、新MR-4に旅装備を施す。シートピラーにリクセンカウルのアダプタを取り付け、以前Freepack Sportを使ってように、Freepack Meta2を使うつもりだ。Meta2にしたのは、Sportが開口部の小さい、バッグとしては使い難い類だったからだ。Meta2は開口部が大きく、サブポケットも豊富で、ちゃんとヘルメットを止めるバンジーコードもある。
 しかし、結論から言えば、着かなかった。Meta2の取り付け部分は、全金属製の頑丈なもので、しかもバッグの奥まった場所にある。なので、MR-4に取り付けているアリオネと干渉してしまうのだ。Sportならば、取り付け部分が起倒式なので、なんとか取り付けられるのだ。うーん、シートピラーが後ろ乗りに向いたシングルボルト式なので、その分だけ後ろに突き出すのが悪いのかもしれない。これを突き出しのないダブルボルト式に変えると、Meta2でもなんとか取り付けられるかもしれない。そういえば、ポケロケにつけたはいいが、短くて変えたのがあったな。しかし見当たらない。まあ、径が違うので、そのままでは着かないが。ともあれ、ピラーを換えて、ステムも長いのに変えると、後ろ乗り気味のポジション改善がてら、バッグも取り付くかもしれない。
 とりあえず、雛。結局はSportを復活させ、泉の森公園に向かった。
 公園の館は、雛がぎっしり状態だった。来客もそこそこあったようだ。しかし、写真撮影を憚られるような雰囲気だったので、早々に撤退。行き掛けの駄賃に、庭の白梅を撮る。
 裏のわさび田に周ってみた。まだ水も少なく、虫の気配はない。
 境川を走った。重いバッグを背負わせているのだが、MR-4の走行感は軽い。これでフロントキャリアをも復活させれば、再び旅バイクとしては使い勝手の良い物になるだろう。
 花粉を感じつつ帰宅。

2013年03月02日(土曜日)

田浦梅林に梅見

23時31分 レジャー , デジタルカメラ 天気:快晴

 正確にはNikon 1 V2の試写だがな。
 しかし、今年は割りとアクティブに梅見に行くものだ。これも新しいおもちゃが手に入ったからではあるにせよ。それとともに、そろそろと鬱屈してきたものが沸騰してきたのかもしれない。
 さて田浦。ここは今上陛下の御生誕を祝うべく、山の斜面に梅を植え始めたのが始まりだとか。今では横須賀市も公園化し、2700本もの白梅があるんだとか。ここも曽我梅林のように、梅果の収穫を目的とした、実用のものだ。
 田浦に出るのは簡単だ。戸塚に出て、後は横須賀線で田浦に出ればいい。乗った列車が逗子止まりだったので、今度は逗子折り返しの便に乗り継ぐ必要があったが、それでも1時間程度の旅程だ。
 田浦駅で降り、内陸に向かう。公園へは、R16に出て、田浦郵便局の辺りから山の方に向かう。途中で通った田浦隧道*1は、自転車で三浦半島を回る時には、おなじみの場所だ。
 山沿いの、幾ばくかの商店を含む、どこか懐かしい感じの住宅街を進んでゆくと、探すまでもなく田浦梅の里の看板がドーンと出ている。ここに来るまでに、やはり幟が頻繁に立っており、道に迷うことはなかった。
 一度、京急の高架を潜り、山肌に沿って付けられた道を登ってゆく。登り口くらいのところにテントが何張りか立ち並び、そこで地元の人々が持て成ししてくれるようだ。
 更に登ると、京急線の線路を見下ろせる、絶好のロケーション。ちょっと待つと、本数の多い京急のこと、電車がやってきた。それも、ちょうど行き違いだ。鉄ちゃんには知られた場所かもしれない。
 さて梅。残念だが、まだまだ咲き始めという感じだ。枝を選べば咲いているかというところ。
 公園は、頂上に向かって、幾つもの区画に分かれている。最初の平坦面は、小公園風に整備されていて、東屋と、それを取り囲む回廊状の遊歩道にそって、水仙が立ち並んでいる。
 辺りには、水仙の甘い香りが漂っており、ちょうど風を防ぐ形の地形であることもあり、あたかも山間の桃源郷の如き有様だった。
 そこから更に登る。その先は、斜面にそって遊歩道が張り巡らされた、梅林になっている。その梅林を登り切ると、広い芝生が整備された、やや傾斜のゆるい頂上付近の公園地に出る。そこからの眺めはいい。
 だが最上の眺めは、頂上に立つ展望台からのものだ。空気が澄んでいれば、はるか房総半島まで望見できそうだ。
 展望台を越えて進むと下りになり、まず少年自然の家に出る。この先を進むと、京急田浦に出るのだが、そっちだとむしろ帰るのが面倒になるので、ここで引き返した。
 この梅園、実際の梅林は、むしろ急傾斜地に立ち並んでおり、収穫用の単軌条車も設置されていた。開花が遅いのは、そんな事情もあるのだろう。
 天気がいいからか、奴も頭上にいた。やつ、だ。今日はCXマウントの18.5と10-30のほか、DXの18-200も持ってきていて、付け替えながら撮り比べていた。この18-200の望遠端、Nikon 1では540mmにもなる画角でも、頭上を飛び交う鳶に合焦するのには驚きだ。中央1点とはいえ、その精度はかなり高い。
 田浦駅に戻る。この駅には、トンネルが3つも開いている。右から横須賀線上り、横須賀線下り、そして一番左はかつての横須賀軍港向けの貨物船だったらしい。開削時期が右から明治期、大正期、昭和期なので、確かに様式が新しくなってきている。が、一番新しい昭和のトンネルは、既に廃線されて使用されてない。ちなみに逆方向もトンネルで、しかもホームの長さが短いので、最長の11両編成の場合は、中央部分以外はトンネル内にはみ出すという。横須賀も、呉と同じで、狭い盆地ばかりだからな。
 花粉を吸いまくったせいか、頭痛に悩まされつつ帰宅。そのまま5時間ほど爆睡して、やっと回復した。

2013年03月01日(金曜日)

コートを脱ぐ

23時50分 暮らし 天気:しょぼしょぼ降るなり

 朝から暖かな日だ。気温もかなり上がるという。よし、コートは置いていこう。それで、なんの問題もなかった。
 明日には春一番が吹きそうだ。しかし、こうなると彼奴めの活動が気にかかる。彼奴……そう、花粉だ。実際、風が運んできた埃のせいなのか何なのか、結構目が痒くなり始めている。今シーズンは結構楽だと思っていたのだが、どうやら戦いはこれからのようだ。今年も甜茶とヨーグルトを手に戦うのだ。