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Strange Days
2013年07月31日(水曜日)
22時29分
自転車 ( 自転車旅行検討 ) , 旅
天気:時々雨るぜ
四万十川のことでちょいと検索していたら、こんな
良さ気なイベントが。ロングライド。しかも川の全長に沿ってセンチュリーマイルクラスという、景色のいいところを走りたい向きには、なかなかたまらん企画だ。
が、気になって催行要目を調べてみると、やはりあったよ『リカンベントおよびタンデム禁止』条項が。またか。
しかも、このイベントの場合、ブレーキがあるならばピストでも参加可能になっているのだから、もうわけがわからない。ピストで参加できるのに、リカンベントで参加できない理由は思いつかない。走行性能では、たいていのリカンベントの方が有利だろうし。
参加要目を、他イベントから使いまわしているだけではという意見もあるが、わざわざブレーキ付きならピスト可としている辺り、一応は検討した形跡がある。その上でリカンベント禁止としたのには、どんな理由があるのやら。タンデムにせよリカンベントにせよ、参加者数の1%にもならない程度だろうから、禁止したって大した貢献にはならないだろうし、そもそもが合理的な理由なんて無い気がする。
残念イベントはさておき、GW旅行に味をしめたので、隠岐にはSatRDayを遠投しようと思う。隠岐には、さすがにすぐ着ということもないだろうから、来週頭には発送したい。
というわけで、気がついたら真夏の旅行は直ぐ目の前だ。カツオ大慌て状態で下調べする拙者でございました。
2013年07月30日(火曜日)
22時12分
暮らし , 自転車
天気:時々雨
ふと、境川源流のことを思い出した。
それは町田市は城山湖の近く、青少年センターのさらに奥にあるという。
自転車に乗るようになって、境川を走りはじめた頃、河口とともに気になったのが、その源流だった。当時は走行距離を伸ばし始めた頃で、河口はともかく、源流地帯は、その限界を越えたところにあると感じたものだった。走行距離が伸び、三浦半島辺りを走りだした頃には、源流のことはあまり考えなくなっていた。めぼしい物があるわけではないしね。
しかし、河口までは幾度と無く辿ってきたし、上流も相原を越えた辺りまでは何度も行ったのに、そこからすぐの源流を訪うこともないのは、惜しい気がする。
ということで、今週末に、永の因縁に決着を着けてこようと思う。俺を倒さずして源流を名乗れるとは思うなよ、境川源流!
2013年07月29日(月曜日)
23時01分
暮らし
天気:雨が降ったり止んだり
気候がいまいち不順なおかげで、日がなく、気温がさまで高くならぬ日々が続く。しかし、湿度が一向に下がらないので、毎日の通勤で汗が噴き出る勢いだ。シャツなんか着てられねえ。フルチンで走り回りたいくらいだじょ。
シャツもリセッシュごときでは焼け石に水なので、もう午前午後で替えたくなる勢いだ。おかげで、廊下を普通に歩いただけで、意識が遠のく瞬間すらある。階段を登るなんて危険過ぎる。死を賭すが如きだ。
こう、精のつくものを食べねばな。
2013年07月28日(日曜日)
良い天気になった。こういう日には、ひまわりを見にゆくべきだ。
脳内会議で挙国一致したので、さっそく出師準備にかかる。今日はLumix GH2を持ってゆこう。というのも、ゲリラ豪雨のうろつく中では、いつでも雨に備えていなければならない。GH2はニコンの防水カバー付きカメラバッグに入れてあるので、いざというときの雨よけは簡単だ。しかし、ストラップを着けたまま、カメラを収納するのは、煩わしいし、容量も食う。そこで、ネックストラップを、ハクバのハンドストラップに変えた。カメラを首にぶら下げるような状況ならば、バッグに突っ込んでおいても変わらないだろう。そして何かを撮り歩いているような時は、大抵ならばいつでも取れるように手で提げているだろう。それならば、ハンドストラップの方が、向いているのではないかと思ったのだ。ということで、一昨昨日に届いていたハンドストラップを、GH2に取り付けた。結果が良ければ、このバッグに収まるサイズのD7100にも、同様にしたい。
MR-4Rを引っ張りだし、容量的に十分なので、いつものモンベルの防水バッグを取り付けようとした時だった。げげ、穴が! 穴などという可愛いサイズではなく、サイドの溶着部が外れてしまっている。修理不能だ。もう10年も使ってきたものなので、これは大往生だな。
代わりに、もっとサイズが大きいが、取り付けも大変な、リクセンカウルのFreepack Meta2を取り付ける。これ、Sportよりもずっと開口部が大きく、多く、バッグとして使いやすいのだが、固定部が引っ込んでいるため、取り付けるのが一苦労だ。苦労して取り付け、走り出した。
と、MR-4Rのどこかからか、軋みが聞こえてくる。そうだ、先週乗った時に気づいていたのだが、忘れていた。BBかな、リンクかな。いずれにせよ、結構バラさなければ、原因判明しない予感。今日はこのままゆく。
今日の目的地は、座間のひまわり祭会場だ。ひまわり祭は、離れた会場で2期行われる。前期の今日は、栗原会場で実施中。栗原ってどこだ。
Xperia ACRO Sを頼りに走る。の前に、長後のココイチで腹ごしらえしておこう。
さて、まずはR246まで北上する。県道をまっしぐらに北上し、R246に出る。ここまでは、大体のところ泉の森公園に出るルートだ。しかし、R246に乗り換えてからは、泉の森を通過し、更に西走する。適当な所で北上すると、栗原会場のほど近くに出た。ああ、ここは、前にも来た場所じゃないか。あの時は、小田急線に沿って北上してから、西に走ったので、気づかなかった。
会場周辺は、結構な人出だ。2輪車は第2会場に停められるようだ。駐輪場にMR-4Rを停めた。日が顔を出し、暑い。
こちらの会場、
ちょうど咲きそろっている。面積的には、第1会場よりも広そうだ。生憎、ひまわりたちは日の上る方に顔を向け、
午後の日から顔を背けている。第2会場全体では、大体種まきの時期によるのか、開花真っ盛りの部分と、その寸前の部分とで、
真っ二つになっていた。その咲いてない部分の方に、見物のための足場が組まれているので、見渡せる。あれ、
なぜか一列だけ咲いてる。
背を向けているひまわりたちも、これはこれでいいものだ。
第1会場にも行ってみる。こちらの花畑は狭いのだが、模擬店が集中しているのと、ちょうど咲いている花畑の傍に展望台があるのとで、結構な人出だ。展望台にはかなりの待ち行列。上る気にならず、
地べたからパチパチ撮る。それにしても、
日が顔を出すと、暑い。じりじり焼かれるようだ。
ひまわり祭会場を離れ、帰路はR246まで戻り、そこから境川沿いに出て、海軍道路に向かった。夕日を撮るつもりだった。
MR-4Rを停め、ふと気づいた。おや、ここにも
ひまわり畑があるぜ。いったい、主の趣味なのか、それとも種を取るのが目的なのか。誰も目を向けない低地の畑が、一面のひまわりで埋まっている。誰も見てないけれど、チヤホヤされていてた座間のひまわりと同じように、おひさまの上る方向に顔を向け、じっと黙っている。近くには行けないが、280mm相当の望遠を生かし、
大きく撮った。
例によって雲が多かったので、日没は待たず、帰宅した。
2013年07月27日(土曜日)
21時52分
暮らし
天気:良くない
前日帰宅後、日付が変わる頃まで爆睡し、起き出してからは各種ツーリングの下調べに費やしていた。
すると真夜中、遠くからゴロゴロとイヤンな音が。これは、来そうだな、雷。
外に出てみると、パラパラと雨が降り出していた。来るぞ、これは来る。恐れつつ期待して待つ。が、それ以上に強まることはなく、やがて深夜の雷鳴は彼方へと去っていった。停電来なくてよかった。
起きたのは早目の時間だったが、なにか気力が無く、部屋の中でうだうだしているうちに、一日が終わってしまった。ポケロケの整備とか、やるべきことはあるんだが。
2013年07月26日(金曜日)
21時51分
暮らし
天気:晴れだが雲多し
この時期の花といえば、ひまわりであることは論を俟たない。
近所での名所といえば、座間のひまわり祭だろう。5年も前に行ってみたが、確かにたくさんのひまわりが集まっていた。
が、もうひとつ、ひまわり祭が開かれることを知った。上大岡でやるらしい。へええ、あんな住宅地でねえ。いや、駅から離れると、案外に緑が多いのかもしれない。ここも行ってみたいところだ。
2013年07月25日(木曜日)
22時57分
暮らし
天気:くもり
半休を取ってのんびりしていたのだが、朝一で住処の保守会社から一報があり、前の修理が不完全だったので、再度ベランダに入るとのこと。仕方なく、対応する羽目になる。外壁塗装の際の洗浄が仇になって、水漏れするようになったのではないかとの推測。とりあえず、漏れ箇所をパテで埋めて、ついでにベランダの床面垂れ流しにしていたエアコンの排水を、排水樋に直接落とすように変えた。
この騒ぎで、朝寝するという野望は潰えた。睡眠不足のまま出社し、速攻で帰宅。
2013年07月24日(水曜日)
23時55分
暮らし
天気:微妙に不順
仕事山が9合目を越えた。遂に山頂かと思いつつ登り続ける。上るほどに山頂が遠ざかるのはなぜだ……。
徹夜かと思い始めた頃、急に手持ちの作業が一気に捌け、一抜けすることに成功した。もう歳なんで、徹夜は勘弁だな。
明日は午前半休を取ることにして、帰宅。とりあえず、ホッとした。
2013年07月23日(火曜日)
21時32分
暮らし
天気:くもり後大雨
イマイチな天気が続く。降るなら降れよと言いたい。などとほざいていたら、昼過ぎから結構な雨が降りだした。そして夕方には『首都圏の電車が止まりまくってるので、帰れるうちに帰れ』令までもが。気象の神よ、ちと本気を出し過ぎではないか?
幸いにして、地下鉄は被害をうけることが少ないので、無事に帰りつけた。
しかし、体が溶け出しそうなくらいの湿度はたまらん。
2013年07月22日(月曜日)
23時36分
暮らし
天気:いまいち不順
会社の建屋には、ファミリーマートが入っている。しかしここ、20:00に店じまいしてしまう。その後は自販機が頼りなのだが、自販機は固形物を置いてない。
ということで、頼りになるのがオフィスグリコだ。扱っている物資はグリコ謹製のものだけではなく、ハッピターンやおにぎりせんべいなんかもある。これら頼り甲斐のある援軍のおかげで、ひもじいタイムも何とか乗り切ることができる。
カップ麺を貯蔵するという手もあるのだが、給湯器が18:00で止まるのが難だ。禁断の湯沸しポッドを、最後の手段として準備しておくかね。
2013年07月21日(日曜日)
19時36分
自転車 ( 自転車散歩 )
天気:晴れ続く
今日は各所のひまわり祭を見に行こうと考えていたのだが、調べてみるとひまわり祭には時期尚早であった。来週行こう。
さて、そんなわけで、というわけでもなく、いつもの様に真昼間には引きこもり、夕方に蠢き始めた我輩。便利なMR-4Rを境川に向ける。今日のカメラは、D7100+シグマ18-250の構成だ。
あいかわらず
ひまわりがにこやかだ。
情報センターに立ち寄り、こればかりは世界が滅びようとも継続せねばならぬ義務により、アイスバーをぱくつく。夏場はこれ。
南端で折り返し、浄水場対岸の夕景観測点に
MR-4Rを停め、
夕日を撮る。まだ高度があり、雲が湧いていたので、明るく朧な夕陽になった。ウィングレットを保つ小型旅客機と思しき機体が飛び回っていたが、なんだろう。
鉄塔ポイントでも。なんだかんだで、暑い夕暮れ時になってしまった。
2013年07月20日(土曜日)
先週末は遠出したし、今は仕事山のまっただ中なので、あまり遠出する気にならない。エアコンを効かせたおうちで、のんびりゲームする。
夕方、ピナレロくんを境川に。今日は軽装で出かけたので、ポケットにTG-1を入れてきた。起動とズーミングの遅さは辛いが、明るいレンズのお陰で思いの外に使いやすいカメラだ。
境川では、既に
ひまわりが始まっていた。畑というほどのものはないが、川沿いにちらほら見かける。また、遊水地公園には、ちょっとしたひまわり畑もある。
南端で折り返し、
鉄塔ポイントで夕景を観測。雲が湧いてきていて、日輪が朧になってしまった。
ずっと北上した辺りでの夕景。このままだと雲に隠れそうなので、諦めて帰宅した。
2013年07月19日(金曜日)
22時55分
コンピュータ
天気:晴れ続きだね
XPの拡張サポート終了が来年に迫っているが、幸いにして大半のPCをWindows 8に移行できた。
しかし、もうXPと心中するより道が無さそうな、LOOX Uの先行きが心配だ。フットプリントが小さいPCなので、まだ出番はありそうなのだが、OSが先に消えそうなのが心配だ。
そこで、MSがリリースしている脆弱性対応ツール、EMETを導入してみた。これは、XP世代には搭載されていない、DEPなどの実行権限管理機構を外付するものだ。これで、ウィルスチェッカーで対応できないゼロデイアタックにも、ある程度は対応できるようになる。
とはいえ、古いOSなので、可能な限り厳しいセキュリティポリシーを設定しても、Windows7世代には及ばない。限界はあるが、よりましな環境にはできたろう。
これ以上となると、もうOSをLinux辺りに載せ替えるくらいしか無いな。基本的にはブラウザと、オフライン地図を使えれば十分なので、本当にLinuxで賄えるかもしれない。でも載せ替えの手間を考えて、当面はXPで行くつもり。
2013年07月18日(木曜日)
21時42分
コンピュータ
天気:晴れております
諏訪麦草に持っていったVAIO Pro 11。もちろんそのコンパクトさと高性能は重宝したし、USBからスマートフォンやモバイルルータに給電しながらでも、5時間保つ長使用可能時間は頼もしかった。
しかし、無線周りの不安定さには困っていた。バッファローの無線LANマウスを持っていったのだが、これの接続が不安定で、スリープからの復帰時に接続できないことが多々ある。また、Bluetoothがそもそもデバイスマネージャ上認識されていないことがあり、その度にデバイスの捜索せねばならない有様だった。
しかし、今日になってVAIO Update経由でドライバのアップデートがあり、少なくともBluetoothに関しては正常に認識され、使用可能になった。WLANについても、今のところはペアリングが勝手に解除される状況に遭遇してない。安定度は明らかに上がったようだ。
無線周りはモバイルPCの肝なので、ここが安定しないのには弱っていた。またPro11の使い勝手が上がり、祝着至極なことだ。
2013年07月17日(水曜日)
22時22分
デジタルカメラ
天気:夕方から結構雨
諏訪麦草の写真を整理していて、麦草峠では、やっぱりACRO Sだけじゃなくて、Nikon 1 V2でも撮りたかったと、しみじみ思った。スペック上、ACRO Sのカメラも頑張れるはずなのだが、淡い色の、やや霞んだ風景を撮ると、どうしても専業のデジカメよりも見劣りしてしまう。
麦草では、登坂中に何度も雲が現れ、その度に雨粒がパラパラ落ちてきたので、防水防滴じゃないV2はバッグにしまわねばならなかった。後で思ったのだが、せめて手頃なカメラ用レインジャケットがあれば、あれくらいの雨なら凌げたのではないか。
手許には、ニコンのレインサック付きカメラバッグと、やはりニコンのカメラ用レインジャケットがある。しかし、これらは一眼レフ用なので、ニコン1には大きすぎる。V2用の小さめの防水カメラジャケットが欲しいところだ。
ってか、ニコ1版ニコノス、はよう。
2013年07月16日(火曜日)
22時50分
旅 , 自転車 ( 自転車旅行検討 )
天気:雲多めで遅くに雨
9月に諏訪湖、麦草峠。
10月に出雲大社。
11月にしまなみ海道。
12月に奈良飛鳥。
この辺まで企画中。それぞれ、連休狙いで3日間の行程にする予定だ。
諏訪麦草は9/21~23。この間行ってきた時と、ほぼ同様の日程にするつもり。メインイベントの麦草は2日目で、この日だけの参加も考慮している。茅野駅10:00二次集合だ。
10月出雲は10/12~14。これもメインイベントは2日目の出雲大社参拝。しかし出雲は遠い。初日朝の航空便は既に売り切れているので、サンライズ出雲狙いか、前日に出雲入りという日程になりそう。
これらのツーリング計画に興味をお持ちならば、メールかコメントくださいませ。
2013年07月15日(月曜日)
見事麦草峠を討ち果たし、本懐を遂げた。
今日は15:00台の特急で諏訪を離れるので、それまでは気の向くままにうろつこうと思う。
荷物はホテルに預けておいて、まずは諏訪大社の本宮に向かう。
いい天気だ。
本宮では、一昨日は見なかった辺りを補足的に回ろう。
本宮前の狛犬。かなりでかいし、そっくり返り方が尋常じゃない。これに蹴られたら、頭無くなるな。
この大鳥居から、
すぐに拝殿に登ることが出来るのだが、順路は一度左に入り、もう一つの鳥居から折り返して、さらにこの拝殿の所でもう一度折り返す、いささかややこしい入り方をする。正路はその左に入った鳥居からのものということらしい。その場合でも、さっきの写真に見える入口辺りで折り返して、入ってきた方向にある本殿を拝する、妙な経路になっている。本殿は大鳥居から入った左手にあるので、
一の御柱は大鳥居を入ったすぐにある。御柱は、本殿に向かって、右手前から時計回りに一、二、三、四と立てるのが通例だと思うが、本宮だけは右に向いている本殿を囲む形になっている。
さて、一の御柱と神楽殿の間辺りに、
こういう小さな水たまりがある。こういう書き方だと、今は廃れているようだな。
さらに二の御柱までの間に、
こういう小さな建物がある。元々がなんの建物だったのだろうか。
神楽殿の隣に、
一人相撲で有名な土俵がある。これ、大山祗神社にもあったな。
一昨日も撮った、二の御柱傍の
巨木を、角度を変えて撮った。森厳な霊気に心洗われるようだ、などとやはり適当なことを書いてみる。
本鳥居で折り返し、進んでゆくと、本殿の左隣の位置に、本殿に背を向けて
宝殿が立ち並んでいる。立ち並んでいる、等と書いたのは、ここには二式あるからだ。現用は一式で、予備系にもう一式が回っている。おかげで、遷宮の際にも仮遷宮を必要としないのだとかなんとか。
再び折り返して、拝殿に。拝殿の奥では、ちょうど
某かの神事が行われていた。が、奥の本殿、よく見ると工事用カバーに書かれてるじゃん。ちょうど各所で修復工事中だったのだ。おのれ、出雲に続いて、またしても年を置いて再訪せねばならぬとは。
さて、残る御柱の位置を求めて、周辺を探索してみた。
そこで見かけたのがこれ。吉良家の名誉回復の必要性は、多くの識者が支持することだが、献花の絶えぬ泉岳寺とのこの差、絶句する思いだ。許すまじ、赤穂テロリスト。彼らはなぜ、徳川綱吉に刃を向けなかったのだ。
嫌なものを見ちまったなと思いつつも、残る御柱探索に戻った。が、三の御柱が、立ち入りの難しい奥まった辺りに見えるのを確認するのが精一杯だった。四の御柱に至っては視認すら出来なかった。前宮に期待だ。
前宮に向かう前に、
諏訪市博物館を訪ねてみた。中は、やはりというか、諏訪大社に関わる展示が多い。が、精密工業が発達した土地柄、それ系の技術遺産にまつわる展示も意外に多かった。
博物館を後にして、前宮に向かう前に。ふと思い立って、近所を探してみた。あったあった。
北斗神社。名前の通りに北斗星を祭神とする神社で、この石段を登り切ると寿命が伸びるらしい。石段は、かつては
上の方にある古めの数十段しか無かったらしいが、つい最近、最下段まで整備されたそうだ。
最上段からの見晴らしは素晴らしい。
ちなみに、諏訪の神社には付き物の御柱が、この時は見当たらなくて、あれ無いやと思っていたのだが、後で写真をよく見返すと、実は四の御柱までちゃんと立っていた。それが門柱よりもずっと小さなサイズだったので、卒塔婆の類かと思っていたのだ。
気を取り直して、前宮。前見や入ってすぐの
この大樹は、根本でつながっているので縁結びの御利益があるとか。
底から少し上がった辺りの、
この建物。ここで大祝を始めとする神職、氏子が直会を開いていたのだとか。つまり、ここにうさぎの串刺しとか、鹿の脳和えが……うっぷ。
本殿の佇まいは素晴らしい。単純こそ美しい。
ここ前宮は、実は諏訪四社のなかで、唯一全ての御柱の傍まで行けるのだそうな。ということで、御柱探索。まず、本殿の右に
一の御柱。左手、清水の奥に
二の御柱は、前にも見た。
三の御柱は、二の御柱から、さらに登った辺りに立っている。そして
四の御柱は、三の御柱から、本殿の背後を突っ切った向かいにある。この順に、高さが低まってゆくのがわかるだろうか。
この前宮の向かいに、かなり広い駐車場があるのだが、その一角に
荒玉社がぽつんとある。ということは、今は住宅街になっているこの辺りも、かつては田圃だったということなのだろう。
昼食は、幹線沿いのチェーン店で、ほうとうをゲット。なんとなく食べたくなった。
ホテルに戻り、重い荷物を背負って、上諏訪まで走る。川沿いの道を選んだのだが、大失敗。車の抜け道に使う人が多くて、狭い一方通行なので、抜かれる瞬間がヒヤヒヤだった。
諏訪湖畔に出る。気になっていたのだが、
諏訪湖って、汚くね? こんな風に藻や水草で真緑色になるくらいなのだ。水も透明度が低く、濁っている。イメージと違うなあ。まあ、わかさぎは濁った水を好むらしいので、こういうものなんだろうが。
一昨日は撮りそこねた、水辺公園の
D51。一昨日撮ったトロッコ機関車より、状態が良くない。諏訪湖畔には、なぜかもう一箇所、機関車の展示があった。
上諏訪駅まで走り、自転車を畳み、帰宅した。うん、楽しい旅だった。なんといっても、この特急を使えば、麦草に来るのが苦ではないということが判ったのが、収穫だったな。
2013年07月14日(日曜日)
21時05分
自転車 ( 自転車旅行記 )
天気:くもり時々凶悪な快晴
今日が本番の、麦草峠登坂だ。10年前は後悔と屈辱感ばかりが残る登頂だったが、今回払拭できるだろうか。
出発は比較的ゆっくり、9:00を過ぎていた。麦草登坂に、いくらなんでも5時間は要しないだろうし、そんなに掛かるならばそもそも登り切れない状態に陥った場合だろう。ということで、この時間からのんびり登るつもりだった。
泊まったホテルの間近の幹線を走り、メルヘン街道という恥ずかしい名前の着いた道に乗り換える。交通量は、エライ多さだ。しかし、甲府方面に抜ける道と分岐した辺りで、車の量も落ち着いてきた。
八ヶ岳総合博物館の文字が見える辺りから、本格的な上りになったかに見える。が、すぐに
平坦な道になる。こうして、次第に遠くに見える山稜に近づいてゆく。しかし、空模様が微妙だ。本格的に降りだすわけではないが、時々パラパラと雨粒が落ちてくる。やむなく、担いでいたNikon 1 V2をシールスキンのバッグに仕舞い、後はXperiaのカメラ頼りだった。
木々が深くなり始めた辺りから、やっと
上り一本になる。裾野の方は
店舗も多い。
登っていて驚いたのは、別荘地がかなり高所まで広がっていたことだ。以前はここまでではなかった気がする。
メルヘン街道の恥ずかしい看板はついて回るが、高度が明記されているのはありがたい。
別荘地も、低い辺りは蕎麦屋が連なったりで、やたら目に着くのだが、高度が高い辺りはひっそりと、道に奥まった辺りに立つようになる。この辺まで上がると、ようやく
高原の眺めを楽しめるようになってくるのだ。
茅野市千駄刈自然学校辺りから、遂に別荘地を超えて、本格的に峠道の風景になってくる。時々通る車以外は、自分自身との戦いだ。いつもの様にがんばらないで、辛くなったら足をゆるめ、傾斜が緩んだらむしろ足を休めと、体力温存作を徹底的に取った。おかげで、体力的には楽なもの。それでも、次第に足が重くなってくる感覚は覚えたが。
途中、唐突に木製の展望台が現れる。
そこからの眺めだが、ううん、格段拓けるというわけでもないな。
その展望台の全景。
この展望台を過ぎると、だんだんと平坦路と急坂の組み合わせが多くなり、峠は程近くなる。尻が痛いなあと思っていたら、なんだか立派な駐車場が現れた。ヒュッテのすぐ下にできたもので、こことヒュッテが、麦草峠散策の新しい拠点になっている様子だ。
懐かしのヒュッテ(へと折れ入る道)を通り過ぎ、遂に
麦草峠に立った。せっかくなので、Nikon 1 V2をバッグから取り出して、ミニ三脚を忘れたので苦心して
記念撮影。登頂に要した時間は、前回とほぼ同じ4時間弱。トホホ、なんの進歩もない。その代わり、疲労感は殆ど無かった。全然負荷をかけてなかったんだな。
しかし、空腹は感じていたので、ヒュッテに入って
山菜そばを頼む。店の人が、自転車の人は喉が渇いたでしょう、と水を出してくれた。ありがたい。
ヒュッテの佇まいは、以前と変わらない。
下りは、リム加熱に注意しながら、休み休み下る。しかし、日がなく、気温も意外に低かったので、心配するほどのものでもなかった。
裾野に下り、平坦路に入った辺りで、
こんなバスを見かける。路線バスっぽいが、新造車だろうか。
夏らしく、
向日葵も見かける。
また下り始める辺りにあるコンビニでアイスを求め、休憩していたのだが、急に雲が切れて日差しが復活する。凶悪な日差しだ。これは死ぬかもしれんと判断し、しばし様子を見る。雨宿りならぬ、日射宿り。
ほどなく、また雲が現れ始めたので、下りはじめた。帰路は、連休の中日ということもあって、エライ交通量だ。ノロノロ運転の車に付き合いつつ下りきり、コンビニでたっぷり買い物をしてから宿に帰った。今日は、もう外出するつもりはない。
宿の大浴場の温泉に漬かって汚れを落とすと、後は冷やしたビールで自分に乾杯。亀のように遅くはあったが、今回は納得の行く登坂だった。やっと、10年越しの復仇を果たした気分だ。
2013年07月13日(土曜日)
23時09分
自転車 ( 自転車旅行記 ) , デジタルカメラ , 旅
天気:まあ晴れか(たまにぱらつき)
さて、諏訪湖の旅だ。去年の秋に行こうとして中止したので、やっとの諏訪行だ。
朝は7:00台横浜発の俺得特急、はまかいじに間に合わせるべく、ポケロケを最寄り駅に走らせる。畳んだポケロケと、久しぶりの出番なOrtlieb Track35を担ぎ、地下鉄、東海道線を乗り継ぎ、根岸線を走ってきたはまかいじに乗り継いだ。睡眠時間は、例によって短めなのだが、ウトウトともしないままに、上諏訪到着。
駅の自由通路の真下で、ポケロケの店開きをする。そして今日の宿に関する楽天メールを再確認した時、思わず頭を抱えた。上諏訪直近のホテルを予約したつもりだったのだが、実は同系列の、しかしずっと南の諏訪インター近くのホテルを予約してしまっていたのだった。もっと早く気づけば、むしろ茅野で下車するという手も使えたのだが。
ともかく、まずはホテルへと走る。Track35がずっしりと背中にのしかかっている。
宿は、幹線道路に面した、諏方神社本宮も程近い場所だった。これはこれで便利かもしれない。が、近所には、上諏訪のような風情有りげな店はないな。
宿に荷物を預け、軽装でポケロケを諏訪大社本宮に向けた。本当は、上諏訪から諏訪湖周回がてら、秋宮、春宮の後に回ってくるつもりだったのだが。
本宮の鳥居は、比較的最近に建立されたのだろうか。
諏訪大社といえば、奇祭御柱祭で知られる
御柱。これは一の御柱。表面は引き回された結果、表層が剥がれて研磨されたようになっている。
順路に沿って歩くと、
神楽殿にある巨大な太鼓が目に入る。一枚皮の太鼓としては最大という話だ。
神社仏閣巡りでの見ものといえば、巨樹巨木。
二の御柱と並び立つ巨木は、森厳な霊気を漂わせていた、とかなり適当に書いてみる。
回廊に入った脇の絵馬の間にある
目処梃子。御柱を曳いて来る際に、これを端部に打ち付けて引き回すのだ。
回廊には宝殿が新旧2式あり、その手前に祭神タケミナカタの乳神、
大国主が分祀されている。出雲からこの地までは遠いように思えるのだが、一方で日本海側を通れば、案外に近い気もする。
拝殿。奥に本殿がある。
出掛けに、絵馬掛けを眺めたのだが、意外にも痛絵馬が一つも見つからない。
次に向かったのが、前宮との間にある
守矢神長官史料館。現住の屋敷の一角が充てられている。
入館は有料で、入ると神との饗宴に供される
ごちそうの数々が。うさぎの串刺しに、皮の焼いたもの。鹿肉と脳の和え物……うっぷ。奥には普通に史料陳列スペースもある。
この資料館自身が、なんとも
奇矯な建物だ。土着的というか、土俗的というか。
敷地の一角にある小社が、実は各地に散らばるミシャグジ信仰の総本社だという。
奇矯な建物というと、さらに奥に入った畑の一角に、なんとも
奇矯すぎる建造物が2件立っている。実は資料館と同じ設計者の手になるもので、茶室だとか。そのうちに整備して、ちゃんと入れるようにする計画もあるようだが、今は看板すらなく、言い知れぬ異世界感を醸し出している。
更に走って
前宮。本宮以前に神体があった場所なので前宮、なのだそうな。
ここにも、もちろん
御柱はある。
社はコンパクトだが、以前に伊勢神宮遷宮の際に出た古材を再利用したものだとか。
社の脇を、
清冽な水流が流れている。
その側に、
二の御柱が立っている。
お腹が空いたので、その近所の
お茶屋さんで蕎麦を頂いた。
それなりの時間ではあったが、十分間に合うと見て北の下諏訪を目指す。諏訪湖への道は結構交通量、路面とも厳しいが、
湖の周囲には自転車歩行者道が引かれており、まったり走ることも可能だ。遊覧船は、なにか強迫観念にでも駆られているのか、白鳥を象ったものばかりだった。フロイト的な解釈を試みると、話のネタになりそう。
秋宮は、やや山寄りの、奥まった場所にある。ここは最も神社らしい門前町が形成されている。中山道が通っているからだ。
父神の影響か、ここ諏訪大社も
注連縄がやたら太い。もちろん、
御柱も太い。
諏訪大社4社の最後に訪ったのが、
春宮。ここも湖岸を少し離れた場所にある。というか、諏訪大社はいずれも湖岸には置かれてないのだな。
御柱。いずれの社も高さは変わらないように見えたが、少なくとも一~四のオンバシラの順に、短くなっているらしい。
本殿はかなり豪壮。しかし、もっともコンパクトだった前宮の枯れた雰囲気が良かったな。
春宮の絵馬掛けを見ると、さすがに春だけあって痛絵馬が豊作だった。さすがに画像を貼るのは躊躇われるが、やはりというか諏訪っ子ランドの有様であった。
春宮の西側に、万治の石仏というのがあるらしいので、向かう。その途中で見かけた小社、
浮島神社。こんなに小さくても、四方に御柱がちゃんと建てられている。これが神社の古形、つまりある場所の四方を囲っただけのものだった名残という説もあるようだが、このサイズになると納得。
万治の石仏への小径で見かけたのが、
この幟。誰が買うんだ、これ。
その
万治の石仏は、こんな妙ちくりんなフォルムだった。なんでも下の石に関する謂れがあり、仏身を刻んで仏頭を別に載せたのがこうなったそうな。なんというか、むしろスフィンクス的フォルムである。
諏訪周回を続ける。諏訪湖から流れ出る
天竜川の水門。諏訪湖への流入河川は数多いが、流出側はここ一箇所だそうな。
諏訪湖の湖岸には数多くの公園が整備されており、なぜか機関車を保存してある場所が散見される。
この小型内燃機関車は、昭和初期に輸入されたガソリン機関車らしい。小さくてシンプルだ。
ぐるりと回り、宿に帰還。予想通り、宿の近くにこれという店がなかったので、ロイホで肉類を肴にビールを飲んだ。美味いぞ。
明日は、遂に麦草への再戦だ。
2013年07月12日(金曜日)
22時04分
自転車 , 思考
天気:晴れ
ここ数日、Twitterで話題になっているのが、サイクリングしまなみのリカンベント(とタンデム)禁止条項。
この催し、「タイムを競うレースではなくサイクリング大会」を謳っているのだが、その割に首を傾げたくのがこの条項。タイム競わないんじゃないの? なんで車種を絞るの? まるでロードバイク専用と言いたいような参加条件だ。実際、かご、ミラー、ラック、キャリアの使用を禁止する条項もあり、危険な状況で抜き差しすることを想定しているとしか思えない。といっても、今回経路に高速道を含んでいるというだけで、むしろ路面は良好なので、ファミリーサイクルでも問題ないんじゃないのという印象だ。大島の坂を越えていけるのなら、何ら問題ないんじゃないだろうか。
"サイクリング大会"というお題目と、実際のスポーツバイク偏重っぷりに、なんともむず痒い思いをするのだ。そもそも、ロードバイク的な高運動性能のリカンベントなんて、いくらでもあるのになあ。オンロードのMTB程度ならなおのこと。
ふと検索してみると、リカンベント禁止の"サイクリング大会"は散見される。実は、ツール・ド国東もそう。国東なんか、以前は平気で参加できていたのに、近年になって禁止に倒された例だ。国東の場合、暗いトンネルが多くて、毎度事故が発生していたので、警察の覚えが悪かったという話も聞く。警察の"指導"に対し、スケープゴート的に差し出されたのが、リカンベント禁止という条項だったんじゃあるまいかと疑う。でも、計時すら止めた今の国東で、車種制限する積極的な理由はないはず。
その他、計時込みの競技会的なイベントを主催している企業に、『ヒルクライムのみ参加可能』という、謎も極まるような条項があったり、先日開催されたレース的な大会ではファミリーサイクル参加可だが、リカンベント禁止というわけのわからない条項も見つかる。
リカンベントを巡る各大会での扱いは、真に奇妙至極なものだ。ほとんどの運営者が、実はリカンベントというものの実態を知らないまま、『よくわからないものは禁止』としているのではないかという気がするのだ。
そもそも、『速さを競わない』、『参加者全員が協力し合い、道を譲りあって』、『安全なサイクリングを楽しむ』ことを目的と掲げている大会で、わざわざ高速化を促すようなロードバイクへの偏重/車種制限を実施することは、その掲げた理想に反するものではないのだろうか。
自転車の楽しみ方は多様であるはずなのに、その啓蒙こそが第一目的であるべきサイクリングイベントがこの有様では、今のブームが去った後は、ろくに愛好家が残らないんじゃないだろうかねえ。
2013年07月11日(木曜日)
23時17分
暮らし , 自転車
天気:暑い晴れ日続くなー
今年は例年にない猛暑に見舞われそうだ。今の所、火力が止まらなければだが、電力は間に合いそうな感じ。エアコンは使いましょう。使わないと死ぬ。
しかし、これほどの、35℃超レベルのキチガイ猛暑日に、自転車に乗るのは結構自殺行為だ。そこで、ローラー台が復活する。昼の間はエアコンを効かせた室内でローラー台を回し、汗だくになったらすかさずシャワーを浴びてビールだ。って、ビールはだめじゃん。昼ビールは堕落にもほどがあるので禁止。だが、ローラー台はやろう。
2013年07月10日(水曜日)
22時35分
暮らし , 旅
天気:晴れ
午前中、階下の住民からベランダが水漏れするという苦情が入ったとかで、立入検査と修理があった。業者がベランダに上がり込んで調べたところ、ベランダ下の雨水受けがずれているとかで、修正して完了。この間の外壁塗装の影響だな。
タイミング良くも、今日が盆の出雲入の日なので、出社途中でみどりの窓口に立ち寄り、サンライズ出雲の指定券を求めた。のだが、なんとのびシートに至るまで蒸発。さすが盆だ。というか、過去ここまで売れたことがなかったので、知らんうちに某かのブームがあったのか、大手の旅行代理店が一気に押さえたのか。
ともあれ、このままでは出雲入りできないので、出社してANAの米子行きを抑えておいた。これで、盆旅行までの全ての懸案は解消できたと思う。
週末の諏訪行きの切符の発見しておいた。これで後顧の憂いはない。麦草に登りきれるかどうかは別にしてだがな。
2013年07月09日(火曜日)
22時43分
暮らし
天気:晴れ
昨日は、帰宅時の一瞬の雨に自転車を諦めて帰ったので、今朝は徒歩で通勤だ。いつも自転車では背負い慣れている、オルトリーブのメッセンジャーバッグが、徒歩では重く、堪える。
帰路は普通に自転車で帰る。自転車はいいものだ。
週末には長野だが、甲府盆地辺りは煮えていそうだな。大丈夫だろうか。
2013年07月08日(月曜日)
23時17分
暮らし
天気:晴れときどきにわか雨
暑い。朝から暑いぞ。幸いにして、昨夜は遂にエアコンを点けて寝る英断を下し、十分良質の睡眠を取れたので、そこそこ体調は良い。汗を盛大にかきながら出社した。
帰る頃、関東周辺の雨雲レーダー画像が、えらいことになっている。真っ赤な強雨帯が、方々に散って蠢いているのだ。まるで、少数精鋭の特殊部隊に蹂躙されるの図だ。そして社屋を出ると、ポツポツ来始めた。やむなく、自転車は置いて、地下鉄で帰宅した。雨は即座に、さほど強くならないうちに止み、後はほとんど下がらなかった気温と、にわか雨が残した不快な高湿だけが残された。たまらん。というわけで、今夜もエアコンだ。
2013年07月07日(日曜日)
暑い。朝から殺意を感じるような日差しが降り注ぐ。たまらんので、遂にエアコンを使い始めた。まあ、まだ太陽高度が高いので、直射日光が室内を炙る地獄には程遠いのではあるが、盆が近づいてくる頃にはそうなる。
真昼に外出するのは嫌だったので、部屋の中でゴロゴロしながら日暮れ時を待つ。太陽高度が下がり、風も強まってきた頃、ピナレロくんを境川に向けた。カメラは、珍しくGF2。これに、オリンパスのボディキャップレンズ15mm/F8を着けていった。世にパンケーキと呼ばれるレンズは数多くあれど、厚さ10mm以下のこいつこそ、パンケーキの決定版といえよう。実際、暗いのを除くと、そこそこの描写力もあって、使いやすい。ただし、パンフォーカスだが、前面のバリアレバーの位置で、マクロ~無限遠と焦点が多少移動するので、留意点があるのも事実だ。
境川遊水地情報センターまで走り、まずは生あるものの定めとしてアイス。暑くなってきたので、アイスが美味い。川沿いの花は結構終わっているのだが、もう盛夏に向けて新しい
花も咲き始めている。
逆風の中、とろとろと南下し、南端で折り返した浄水場対岸の夕景観測点で、
夕陽と水田に写るその写し身とを撮る。照度が均一の場所で取ると、さすがに周辺部の減光が目立つのだが、夕陽相手ならばむしろ望むところだ。
鉄塔ポイント、
少し北上した水田でも。撮る。谷水がある、この時期ならではの光景だ。意外に、中心部の解像度は良好。
湘南台に沈む陽。ギラギラと燃えつつ、いっかな熱射が衰えなかった夕陽が、ふっと涼しくなる瞬間だった。
既に
向日葵が始まっている。明日に備えて買い物してから、帰宅した。
2013年07月06日(土曜日)
なんと、いきなり関東地方が梅雨明け。今年は確かに短かった。東京地方の水事情が心配だが。
今日は身の危険を感じるほどの好天になりそうだが、休出せねばならない。朝一に出社して、エアコンの止まっている職場で、微妙に茹だりつつも仕事を片付ける。誰も居ないので快適だ(苦)。
帰路は、藤沢周りで帰る。そういうつもりで、今日はMR-4Rで来ていた。いつもの10年もののEPICよりも走りは軽く、そして荒れた路面に弱い。幸い、柏尾川沿いの道は、ここ数年で改修が進み、かつてのように荒れた路面は少なくなっている。
南下中は、もろに向かい風に向かっていたが、藤沢で折り返してからは、追い風に乗って快調。夏の間は、この傾向が続くのだ。
ハブダイナモライトの威力を発揮し始める頃に、帰宅。
2013年07月05日(金曜日)
21時31分
旅 , 自転車
天気:晴れた
意外に早く、秋の南会津サイクルトレイン募集が始まった。
今回の特徴は、D,Eコースがセンチュリーであることだ。しかも、どういうわけか両コースの差は、初日に一部行程が異なる程度で、初日大半、2日目は丸々が同行程だ。こういうコース設定は、従来なかったよな。
ということで、さっそくEコースに申し込むつもり。
2013年07月04日(木曜日)
22時09分
暮らし
天気:くもりたまに雨
湿っぽいな。朝から日差しがなく、ジメジメした空気に疲れる。雨を警戒して、地下鉄で通勤したのだが、案外に行き帰りとも雨には降られずに済んだ。しかし、嫌な汗が染みる。
2013年07月03日(水曜日)
21時19分
コンピュータ
天気:晴れ
VAIO Pro 11+Lavie Zが戦列に立ち、LOOX UとVAIO Xは持ち出すことが無いだろうと思われる。Pro 11だけで十分賄えるかと思いきや、あまりにも精細度が高く、物理的に小さな画面は、かえって目に辛い。エッジが立ちすぎるというか、そういう感じで目に障るのだ。Lavie Zの物理的に大きな画面は、目に優しい面もあった。
LOOX UとVAIO Xに話を戻すと、これらの余生の過ごし方が問題になる。LOOX Uは、それでもフットプリントが未だに最小なので、どうしても物理的に小さな機械を持ち出したい時に、可能性があるかもしれない。が、VAIO Xは、Pro11が、まさにあらゆる点で優越している後継機なので、もう持ち出される可能性は殆ど無い。あるとすれば、インタフェースの豊富さを活かしたい時くらいだろうし、その機会は殆ど無さそうだ。
ということで、主にXの余生を考える。とりあえずは、趣味部屋のLibretto L3後継として、趣味部屋での調べ物用に使ってやりたい。LOOX Uは、寝室に置いておこう。
実は、Athlon x4機を充てている、WHS2011用機械に流用しようとも考えた。もうテレビ録画はTorne+Nasneで賄ってしまうつもりなので、クライアントバックアップと外からのアクセス中継くらいだ。しかし、VAIO Xでもメモリが2GBしか無いので、大きなファイルを扱うWHS2011には向いてなさそうだ。
ということで、省スペース機の一つとして、余生を過ごすことになりそうだ。
2013年07月02日(火曜日)
以前から、風呂にPS Vitaを防水ケースに入れて持ち込んでいた。PS3につないでテレビを見れるし、一応はインターネットも出来る。しかし、テレビを見ながらの、ながら仕事はできない仕様だ。そういうことならばと、Nexus7用にアイ・オー・データ扱いの防水パックを買い、試してみた。
防水性は十分。このパックは、実はRadar用に使っている他社製のものの同系列らしい。Radarでの実績は十分なので、この大きいサイズのものも同様だろう。
問題は、タッチ操作時の感度だ。試してみると、やはり大きく落ちるものの、慎重にやれば問題なく操作できる。水に濡れると、ややスワイプ動作に困難を感じるくらいで。
ということで、長風呂のお供に役だってくれそうだ。
2013年07月01日(月曜日)
21時14分
暮らし
天気:くもり一時雨
大分気温が上がってきた。しかし、まだまだ涼しく過ごせる。今朝は、昨日のすき焼きの残りで済ませたが、暑苦しい朝食の割に汗をかかないで済む。
昼ごろ、さっと一雨。お湿り程度。雨があまり降ってないのが気になるが、神奈川県の水瓶は満水に近い。道志あたりには降り続いていたからな。しかし、東京の方は結構やばいみたい。せいぜい、梅雨前線に頑張ってもらわないとな。