Strange Days

2013年06月15日(土曜日)

中標津~弟子屈を走る

22時39分 , 自転車 ( 自転車旅行記 ) , デジタルカメラ 天気:雨続いた

 こば氏に誘われて、摩周周辺のツーリングに出かけた。
 飛び先の中標津空港は、ANAの路線が1往復/日だけのローカル空港だ。昼過ぎの到着なので、朝は結構ゆっくりと出発し、空港でこば氏と落ち合った。
 中標津空港は、雨の真っ最中。仕方ねえなあとばかりに雨支度をして、内陸の弟子屈へと走りだした。こういうシチュエーションでは、Bromptonは最強だ。ミシュランのポンチョを羽織るだけで、雨もさしたる苦ではなくなる。
 中標津空港の近辺を離れると、もう家屋はまばらになる。しかし、道中には妙なものが目に入る。謎の鮭の頭。いったい、儂らになにを訴えようというのだ。
 北海道らしい、ひたすら真っすぐで、微妙に嫌なアップダウンのあるを走ってゆくと、こういうものとも遭遇する。これはまあ、訴えたいことは単刀直入だな。何のために訴えてるんだと言いたくなるが。
 ちょっとした集落にあるガソリンスタンドで、小休止。暖かな時期なので、雨の中とてもつらくはない。
 走るほどに、北方の空に晴れ間が見え、それが広がり始める。のだが、我々の頭上には雨雲が居座っており、相変わらずに結構な雨が降り続いている。明るい方に向かっているのが救いだ。
 小高い丘に立った時、南方に虹が立つのが見えた。今日は雨を警戒して、オリンパスTG-1を持ってきていたのだが、F値の小さなレンズは使えるシチュエーションが広く、便利だ。
 この丘からの眺めもよい。
 走り続け、最終的には摩周駅に到着する。以前は、ここから中標津~根室方面へと、路線が延びていたようだ。
 宿は、摩周駅に程近い、ニュー子宝というすごい名前のホテル。まあ普通の観光ホテルなのだが、設備が古くて、網戸から侵入する虫に苦労した。
 食事は期待してなかったが、そこそこのものが出された。
 明日は晴れそうなので、ちゃんと観光するぞい。