Strange Days

2014年05月31日(土曜日)

花菜ガーデンに春の薔薇を撮りに行ってきた

21時28分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 今年も春の薔薇が春の薔薇が盛りとのことなので、花菜ガーデンに薔薇を撮りに行ってきた。
 昼過ぎに家を出て、まずは長後のCoCo壱番屋で昼食。それから長後街道を西に向かい、伊勢原に入った辺りで南下して、花菜ガーデンに向かった。多少迷いつつも、無事到着。
 しかし、時間が意外にかかり、もう15:00過ぎだ。左膝をかばっての道行だったので、ピナレロくんにもかかわらず、速度が上がらなかったのだ。
 時間がないので、さっくりとバラ園に向かう。有料区画だ。
 今日はD7100+ニコン16-85mmDXの、やる気のあるセットで挑む。16-85mmの本格投入は初だ。バラ園を彷徨いて、ピンときたものを撮影してゆく。16-85mmで感心したのが、マニュアルフォーカスの使いやすさだった。なぜかシグマの18-250mmに比べてもピントの山が掴みやすく、かつフォーカス環が絶妙の位置にあるので、AF、フォーカス環で微妙な調整、撮影、という流れがとてもスムーズ。撮ったものを並べてみる。
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 D7100は、微妙なフォーカスのズレに容赦無いカメラで、ピントが合わないと途端に寝ぼけたような画像になるじゃじゃ馬なのだが、16-85mmと組み合わせると、ズレを感知してMFで微調整という流れが出来て、割りと成功率が上がった。これはイケるんじゃないか?
 正統派のD7100の他に、変態の極みであるQX10も持ってゆき、一脚に付けて変わった構図を試してみた。こうだ。
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 これも楽しいカメラだな。『それはなんですか?』と、散策している人達によく聞かれた。
 閉園時間が迫り、慌てて残りの区画を巡る。ふと目に入った野花と小屋が、春めいて見える。もう夏だけどな。
 R134経由でのたのた走り、遊行寺の辺りから境川に入った。日没に間に合ったな。
 夕陽に輝くピナレロくん。よく走るぞ。
 鉄塔ポイント。鉄塔の向こうの日輪が、静かに沈んでゆく。

2014年05月30日(金曜日)

休出回避不能でがっかり

22時09分 暮らし , ゲーム 天気:晴れづらよ

 仕事の配分を、あれこれと考えてみたのだが、来週までに用意しなければならないあれこれが、どうしても埋まらない。ダメだ! 絶望しつつも、休出という選択肢を取る。来週末の南会津行への影響は、断固避けねば。
 絶望の反動で、そういえばと忘れていた艦これの新エリア、2-5の攻略を開始する。試してみた限り、駆2重2軽母2の構成で、間違いなくボスに到達する。しかし、50%まで削った辺りで、突然事故率が増大し、ボス到達前に撤退を余儀なくされる。なんか、別のエリアのゲージ削り戦でもこういう傾向が強いので、ゲージ削り後半戦では回避率削減とかいった嫌がらせが実装されているんじゃあるまいか。

2014年05月29日(木曜日)

Bromptonの輪行スタイルを考え直す

22時45分 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:晴れ時々竜巻警報

 Bromptonに限らないが、JRの輪行規則厳格化によって、自転車の輪行スタイルを一部考え直さねばならなくなってきた。
 JRの規則のうち、持ち込み物件のサイズ『3辺の和が250cm以下』というのは、後輪を外さない輪行形態だと引っかかりそうだし、『専用の袋』を用いるべしという規定は、トレンクルなんかでよくやるゴミ袋輪行が抵触しそうだ。
 中でも、JR旅客営業規則には無い『完全に包装』という要件は、ハンドルやサドルを露出させての輪行、そして特に大問題ないわゆるコロコロ輪行への抵触が考えられる。
 事実、最初に問題化したのは、Bromptonのコロコロ輪行だ。輪行状態の車体下端を開けてカバーできるイージーカバーを用い、輪行状態でのコロコロ移動を可能にするスタイルは一般的だし、Bromptonでこれを使わない人はむしろ少数派と思えるくらいだ。ユーザーがそもそも多いのだし、輪行の便利さに直結している点なので、最も顕在化しやすい車種とスタイルだったのだろう。BD-1もコロコロ輪行は一般的だが、コロコロはあくまでもオプションなので、Bromptonほどには顕著化しないのでは無かろうか。
 となると、拙Bromptonめも、コロコロ輪行に関しては考え直さなくてはならない。別にコロコロを捨てる必要は無いのだが、駅構内でのコロコロ移動はもはや不可だとすると、今のように立派なキャリアはいらない。我がBromptonに着けている日東キャリアの意義は、倒錯しているがコロコロのし易さとお座り*1の安定性なのであって、一度として荷物を載せたことは無いのだ。
 キャリアを外し、もっとコンパクトにしてしまえば、フルカバーでの輪行がやや楽になる。キャリアがなくても、コロコロ自体は可能なので、空港などで長距離を持ち歩かねばならない場合にも、それほど困らない。完全に担ぐ必要を考えれば、コンパクトでぶつかる部分がないこと、多少の軽量化は助かる。
 なんといっても、トラベルケースでの遠投の可能性が拓けてくる。手元のBikefriday用で以前試した時には収まらなかったが、キャリア無しならあるいは。また、Brompton専用ではなくとも、大サイズのトラベルケースになら入るだろうから、ポケロケの収納も考えた別のケースを買ってはどうかと思っている。
 とりあえず、キャリアの撤去は決定事項だが、唯一弱るのが、キャリア後端に埋め込んでいるリアライトだ。これは、泥除けの上か、クランプ部をどうかして載せるしかなさそうだ。悩みどころだな。

2014年05月28日(水曜日)

Chromecastは、まずは要らないか

23時01分 デジタルギミック 天気:晴れ

 魅力的な新アイテム、Chromecastが登場した。これをテレビなりモニタなりのHDMI入力端子にぶっさすと、予めペアリングしておいたスマートフォンやデスクトップ版Chromeからコントロールして、Youtubeなどの画面を映すことが出来るというもの。単純な画面のミラーリングではなくて、一種のアプリ共有の形態を取っている。この小さなドングルには、Youtubeなどのアプリケーションが格納されていて、指令によって自前でWifi経由でデータ取ってくる。コマンダーから転送する形ではないのだ。なので、後はコマンダーを別の用途に使っても良い。
 便利といえば便利そうだが、僕が欲しいのはどっちかというとミラーリングの方だな。テレビ画面にYoutubeだのコマンダー側のChromeタブだのを映せても、あまり使い道を思いつかない。第一、そんなテレビは持ってない。
 唯一、旅先のホテルなどで、スマホしか無いけど、大画面でなにか映したい、というときくらいか、便利そうなのは。
 今のところ要らないが、うっかり大画面テレビを買ってしまったら、考えるかも。

2014年05月27日(火曜日)

まだ膝を労る

22時54分 暮らし 天気:晴れたぜ

 一度痛めた膝の状態は、遅々としか回復しない。べ、別にわたしが老いたせいじゃないんだからっ!*1
 しかし、膝が痛むのは事実なので、今日もジテツーしない。普通の強度で回すくらいならいいのだが、なんらかの突発事態に対処しようと、グッと踏んだ時に痛むのだ。その突発事態に対処できないと、場合によっては命に触る。なので、地下鉄通勤。
 しかしまあ、たかが5mmほどクリートがズレていただけで、こんなダメージを食らうとは。まあ、気づいていても、今は直せないなと先延ばしにしていたせいなんだけど。
 帰路は吉牛で牛すき鍋。美味なり。

2014年05月26日(月曜日)

ニコン16-85mm DX VR到来

23時55分 暮らし , デジタルカメラ 天気:遅くから風雨

 膝を労って、地下鉄通勤。早く帰りたい気分だったが、こういう時に限って放り出せない仕事が入るものだ。遅くまで残業。帰る頃には、雨と、やや風が出ていた。
 帰宅して、昨日届いた新レンズを矯めつ眇めつ。衝動買いというわけでもないのだが、土曜日にポチったものが、昨夜届いていたのだ。ニコンのズームレンズ、16-85mmだ。前から欲しかったのだ。定評あるレンズだが、ちょっと古かったので躊躇していたが、後継レンズがすぐに出そうにもないので、遂に買った。
 広角16mm、ということはFX換算では24mmからで、コンデジではありふれた画角ではあるが、一眼ではちょっと珍しい。以前、D70に18-70mmをつけていたが、あれもキットレンズにしてはいい写りだった。
 届いたレンズのデカさに驚き。なにせ、シグマの18-250mmとほぼ同サイズ、同重量だ。16mmの超広角域からなので、ある程度仕方はない。
 広角側での歪曲は、便利ズームに比べるとやはり抑えられている。太陽を撮った時に、フレアがどれだけ暴れないかだな、夕陽ハンターとしては。
 しばらく使いこなしに精を出して、夏の内子大洲には、これを連れて行こうと思う。

2014年05月25日(日曜日)

膝を労って境川

19時42分 暮らし , デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 今日は早めに目覚めたのだが、やはり膝痛が退かないのは不安だ。今日あたり、花菜ガーデンに出かけて、春の薔薇を撮ってくるつもりだったんだが。
 結局のところ、午後も遅くまで部屋で過ごし、夕刻に境川へと、ピナレロくんを向けた。この自転車が、結局のところ、もっとも膝に負担をかけないで済む。
 膝の調子を見ながら、境川を下っていった。清流学園対岸の休憩所につくと、スズメたちが囀りながら遊んでいる。今日はFinepix S1だが、こういう時には1200mm相当の望遠+強力な手ブレ防止機能を持つこのカメラの、まさに独擅場だなあ。
 しかし、S1のダイナミックレンジの狭さは、やはり使い勝手を悪化させる。明るい夕陽と手前の屋根の照り返りなどは、一眼ならばもちろん、コンデジのGX200やTG-1辺りでも、もう少し頑張れるシチュエーションだが、S1では頑張ってもここまで。夕陽の手前の対象を撮るとなると、夕陽の方を捨てるしか無い。コンデジ一般にそういう傾向はあるが、このカメラは特にダイナミックレンジの幅の無さを感じる。なぜだろう。
 鉄塔ポイントにて。今日はエアロゾルが多く、早くに日が焼けてきたから、いい感じになった。自然、夕陽の光量も大きく落ち、S1でも無理なく処理できる程度に落ち着いた。
 膝の痛みを確かめつつ帰宅。良くなってきてはいるけど、思い切ってジテツーを数日休もうと思う。

2014年05月24日(土曜日)

膝痛が退かないので弱る

20時06分 暮らし , デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 昨日、改2が実装された龍驤ちゃんと羽黒んをめでたく改2にし*1、その勢いで布団に潜り込んで仮眠を取ろうと思っていたのだが、目覚めたらもう既に昼前だ! 久しぶりに大深度爆睡を楽しめた。丹波哲郎が向こう岸から手招きしていた気もする。
 夕方、BD-1を連れ出す。ちょっと雲が多いが、おかげで遊水地に映る、湘南台の町並みと夕陽が美しい。
 鉄塔ポイントで夕陽を見る。今日はD7100を持ちだした。このカメラ、ピントを追い切ると凄い解像度なのだが、漫然と撮ると軽くピンぼけしてしまうことが多い。気を抜けないカメラだ。
 BD-1は、クランクの回転時に粘りつくような抵抗を感じる。重い箇所はスプロケットの回転部分なので、馴らしてゆけば軽減されると思っているのだが、もう一度細かく見て回ったほうがいいかも。
 清流学園対岸の休憩所にて、皐月、いや躑躅かな、が咲き揃い始めているのを撮る。この辺の花は先出しがやや遅く、だいたい紫陽花の咲き始めまで楽しめるのだ。今年の梅雨も、もうじきだな。
 走行中、膝の痛みが随所に顔を出す。クリートは再調整してあるのだが、一度痛めた膝は、なかなか戻らないということか。普通に回すだけなら問題はないのだが、踏み込んだ時に無理がかかるのか、じわりと痛む。当面は、きつい乗り方は出来ないだろうなあ。

2014年05月23日(金曜日)

広島県4海道サイクリングロード

21時20分 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 天気:晴れ

 ツイッターのTLを眺めていたら、広島県が4海道のサイクリングロードを整備し終えた、というニュースが目に入った。
 4海道とはなんぞやと思えば、おなじみのしまなみ海道、裏しまなみ海道こととびしま海道に加え、さざなみ海道、かきしま海道を加えたものだという。さざなみ、かきしまは初耳だ。
 さざなみ海道は呉~三原間の海沿いの道、かきしま海道は、呉から音戸の瀬戸を挟んで倉敷島、江田島と回る道のことを差すようだ。この2つは走ったこと無いなあ。
 さざなみ海道は、電車からよく眺めている道だから、なんとなく想像つく。しかし、かきしま海道は、部分的にしか走ったことはない。特に倉敷島は南回りなので、この区画は見たこともない。走りたいなあ。
 さざなみ海道は、しまなみと込でチャンスは多そうだが、かきしまは別の機会を作らなければ無理そうだ。よし、夏までに走れるかな。休日の計画を立ててみようと思う。
 帰路は、久しぶりに藤沢周りで。虫が多い。

2014年05月22日(木曜日)

居付きの雨

22時07分 暮らし 天気:晴れのち雨

 やや雲は多いが、十分晴れの範疇の朝。自転車で会社に。
 ところが、日が高くなってきた頃から、東京方面で雨の報告が見られるようになった。確かに、世田谷辺りにやけに小さくて、強力な雲が居る。
 それから、数時間おきくらいに気象レーダーを見ていたのだが、やっぱり東京の真ん中辺りに雲が居着いている。なんか、あの辺で人類の命運をかけた戦いが、密かに繰り広げられたのではなかろうか。
 雨が降ったり止んだりで、帰り時が難しかったが、頃合いを見て、雨の谷間を選んで帰宅した。今日は濡れずに済んだ。

2014年05月21日(水曜日)

余市なウィスキーを舐め、利根を改二にする

23時15分 暮らし , ゲーム , 天気:雨だす

 北海道の土産物は、バッグに余裕が大きかったせいもあって、ワインのハーフボトルと、ウィスキー原酒小瓶を買ってきた。今日は、その名も"余市原酒5年"を開けてみた。
 この原酒は、樽で熟成させたウィスキーを、ブレンドも加水もしないで出荷したもの。余市でしか買えないらしい。
 まずは、加水しないで舐めてみる。度数は60に近いので、まるでアルコールそのものだ。が、強い香りがある。これがウィスキーの香りというものか。その香りがアルコールと渾然一体となり、喉にじゅんと拡がってゆく。続いて胃が熱くなり、まるで消毒されてゆくようだ。そして残香が、鼻腔に長く留まる。うまい、というよりは、これがウィスキーというものか、という体験を初めてしたような気分だ。ああ、これをちびりちびりとヤる人の気持ちが、初めて実感できたとも。これは、病みつきになりそう。
 グラスに、5mlばかり残ったそれに、同量の横浜のおいしい水*1を落とし、同じように喉に垂らす。ストレートのような刺激性は和らぎ、そのせいか香りが逆に強まった気がする。こっちの方がいいな。
 正直、ウィスキーなんてどこがいいんだと思いつつ、たまにハイボールを飲むくらいだったが、ちょっと新しい楽しみ方がわかった気がするな。
 そうやって微量のアルコールを嗜みつつ、艦これをプレイする。3-2-1超連戦を続けていたら、Lv62だった利根ちゃんが、ついに70に達し、改2に。足元が際どい。

2014年05月20日(火曜日)

トレーラーっていいんじゃないか?

23時07分 , 自転車 天気:晴れのち雨

 GWの北海道は、人も車も少なくて、それほどのアップダウンも無くて、風次第で極楽なところだった。
 今回はポケロケにリアキャリアを着け、サイドバッグ2面で走った。SatRDay程ではないにしても、やはりリア荷重増加に因る、ハンドリングの悪化は感じた。
 BFから買えるトレーラーキットは、遠投用のトラベルケースにホイールを着けて、牽引出来るようにするものだ。けん引するならば、ホイール前後の荷重への悪影響は少ないだろう。しかし、狭い道では、ハンドリングに手間取るかもしれない。
 その点、北海道ならば、多くの道は本州の幹線道路並みに広いので*1、トレーラーの出番じゃあるまいか。
 今のトラベルケースが逝ったら*2、トレーラー付けて買うつもりだったが、案外に保つので、トレーラーだけ買ってもいい気になっている。ただ、今後、北海道並みに道のいい場所を、どれくらい走るかだ。

2014年05月19日(月曜日)

旅行後の艦これは、何故か大漁

20時13分 暮らし 天気:くもり気味

 前日深夜に帰宅。そのまま布団に突撃して、アホみたいに寝る。Bromptonを担いでの輪行は、やはり疲れる。転がしたいなあ。
 ともかく、昼すぎまで寝て、ほぼ回復。ほったらかしだった艦これの、日常業務を再開する。すると、まず建造1発めで、待望のZ3を引き当てた。Z1、よく頑張った。この勢いで、続いて大型建造最小値で仕込んだ所、今度は三隈がキターッ! これで、通常建造枠ではほぼ制覇し、大型建艦も大和秋津ビッちゃんを残すのみ。これらはまあ、もう高望みしないで、たまにやるくらいで行こう。
 なんだか、今月分の運を使い尽くした気分。

2014年05月18日(日曜日)

またしても北海道へ2日目

23時55分 , , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:降ったり止んだり

 翌朝。また雨が降っているなあ。
 しかし、こば氏は小樽ワイナリーへの登坂を決行するとのこと。着いて行きまっせ。Bromptonだけどな。しかも雨だけど。
 小樽ワイナリーまでは、一旦市街地の東に抜け、山の方にヘコヘコ登ってゆく。割と近いのかと思ったら、意外に本格的な上り。後で調べると、標高300mまで登ったみたい。
 幸い、車も少なく、いまいち不調な内装5段にさえ気をつければ、楽に登って行ける程度の斜度だった。小樽ワイナリーに到着。一部が展望台っぽくなっていて、小樽の海を見下ろせる、はず。
 ワイナリーでは特売をやっていたのだが、ワインは昨日買ったしなあ、と見送り。寒くて、気分的に大幅なダウン系に入っていたせいもある。そのため、小樽への帰路でも、こば氏が造成中と思しき公園を活発に歩きまわったのに対し、僕は寒さ凌ぎに小刻みに移動を繰り返しつつも、何もする気にならない状態だった。
 小樽市に下りきる。この辺で、やっと雨の脅威は去った。線路を潜り、南小樽の辺りからの観光地に立ち寄ったのだが、ここは人が多すぎである。幹線を通り、しばし手宮線の跡に沿って走る。もう少し本格的なサイクリングロードにしてくれたらなあ、と思いつつ走っていたら、途中から自転車通行禁止看板が出ている。やむなく、運河沿いに道を変えた。
 小樽の北西、祝津に向かって走る。昨日の余市までの、恐るべき道行に比べ、なんと牧歌的な道行なのだろう。
 祝津にある、一昨年も入った番屋が、今日はイベントとして蕎麦屋に化けていた。どうも、地元の同好会が蕎麦を打っている模様。冷たい鰊蕎麦が美味しい。
 裏の恵美須神社へと、今年も登ってみた。左右に大木が茂っているのに、今回初めて気づいたかも。
 小樽市鰊番屋には入らなかったが、海を眺めていたら、小樽灯台に民間人が登っているのに気づいた。どうやら公開日のようだ。登らざるをえない。
 灯台は、やはり公開日だったので、見学させてもらう。これは昔の灯台によく採用されていた、バルブの交換装置。うにょーんと動くメカが燃える。
 灯台にも登れる。これは絶景なり
 灯台で時間を予想以上に食い、小樽から次の目的地へと移動するリミットが近い。大慌てで小樽駅に引き返す。
 慌てたおかげで、小樽駅では多少の時間があった。そこで改札前で待機していたら、通りがかりの人に『ブロンプトンですか、いいですね』と声を掛けられる。便利ですよ~、とプッシュしておいた。旅の道具としては最善の自転車だからな。
 JRで札幌の東にある、白石に降りる。ここのアサヒビールの工場見学が、やたら酒づくしのこのツアーの締めだ。工場見学ツアーに参加する。昨日のニッカ*1は、雨のせいもあって4人だけでじっくり見学できたが、ここでは30人くらいいるので、ほーっと見て回るのがせいぜいだ。
 試飲もそこそこに、地下鉄で札幌に。荷物を置いて歩きたいので、手荷物預かり所を調べたが、見つからない。大丸の1Fで預かってくれるかも、ということで移動していたら、こば氏が大きなロッカーにBromptonが入るか試してみた。すると、入るじゃないか! \700の、現金払いのロッカーの方なら入る。幅広と背高の2種類あるが、幅広の方が楽そうだ。この手は使えるぞ。Brompton限定だが。
 手ぶらになり、大通公園に向かう。ワインフェスをやっているのだが、雨なので長居できない。早々に後にし、別の店を探す。
 ちょっと暗い時間の、北海道開拓使公館もいいな。
 札幌駅に近い、小奇麗なビルの小綺麗な地下にある、小奇麗なジンギスカン屋に入る。ちょっと、いまいちだったか。まあ満腹。
 その後、千歳に移動し、かなり遅い便で羽田に戻った。戸塚まではほぼ終電で、後は自走で戻った。はあ、疲れた。
 今回も楽しい旅だった。

2014年05月17日(土曜日)

またしても北海道へ初日

23時13分 , , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:ずっと湿っぽかった

 こば氏にまたしても誘われ、3週間置いて再度北海道に渡ることになった。今回はのんびりしたゆるポタになる、はず。
 朝、早い時間の空路便に乗るので、Bromptonを戸塚に走らせる。夜が明けてきた
 戸塚からJRで横浜、京急で羽田と乗り継ぐ。今回、JRの輪行引き締めに対応するため、トレンクルに使っていたBrompton用輪行バッグで運んでいる。どういうわけか、サドル側が入りきらないのだが、まあ一番咎められるのはコロコロらしいので、許してもらおう。しかし、コロコロ出来ないのなら、キャリア外して、コンパクト化してもいいなあ。リアライトが弱るけど。
 羽田でこば氏と合流し、ANAで千歳へ。千歳からは、小樽直通のJR快速に乗り込む。は結構湿っぽいし、波も相当ある。
 小樽で降り、まずは本日チェックインする駅前のホテルに、不要な荷物を預けてしまう。
 小樽から、余市方面に走る。あまり愉快な道ではない。なにせ、雨はぱらついてるし、かなりの風、それも向かい風が、かなり強く吹いている。そんな状況で、結構なアップダウンを乗り越え、狭くて自転車の逃げ場がないトンネルをいくつも超えてゆくのだ。かなり、身の危険を感じる道行だった。次回があるなら、よほど登坂向きの自転車を持ち込んでの山越えか、いっそのこと輪行にしたい。
 余市につくと、まずフゴッペ洞窟に立ち寄る。続縄文時代、ということは概ね本州西部での弥生時代に相当する頃に、現地の人々の生活が営まれていた洞窟。ここを有名にしたのは、数多く残されている図像。第2次大戦後に、地元の中学生が発見したそうな。建物が洞窟の入口を完全に塞ぐ形で建てられており、内部の図像が陰刻された壁面を、ガラス越しに見ることが出来る。そのアイコンは、なんというか諸星大二郎的。
 ここを出る頃には、やや雨が甚だしくなり始めていた。余市駅方面に向かい、主目的のニッカウィスキー余市蒸溜所のレストランにでも寄る予定だったが、自転車の置き場が見つからず、内陸にある余市ワイナリーに変更。内陸に向かう道は、もう北海道感の片鱗がある。
 ワイナリーのレストランで昼食。余市ワイナリープレートという、肉料理盛り合わせのプレートにライス、サラダバイキングが付いたセットメニュー。肉がいずれもやばいほどうまい。野菜も美味しく、これで\2000行かないんだから、素晴らしい。また来たくなるレベルだった。
 この昼食中辺りから、雨が本降りになってくる。こりゃあ、今日は止まないかもしれない。
 ワイナリーの瓶詰めラインは見学自由なので、休日で止まってはいるが興味深く見学した。そう長いラインではない。
 売店でハーフサイズのボトルを2本仕入れ、珈琲で一息ついてから、ワイナリーを後にした。
 次がメインイベントの余市蒸溜所見学だ。もう自転車は乗らないので、駅前の観光案内所に相談し、預かってもらうことに。畳めるBromptonは、こういう時に便利だ。
 余市蒸溜所では、案内付きツアーの時間に間に合う。お姉さんの引率で、ウィスキーづくりの行程と、余市蒸溜所の歴史的建造物を案内してもらえるのだ。これは応接室として使われていた部屋
 ここの建物は石造りの重厚なものが多い。赤いトタン屋根がいい味を出している。
 ウィスキーづくりの行程に関する展示室の、これは樽づくりに関するコーナー。ウィスキーは、麦と酵母を合わせて発酵させた醪を、蒸留釜での蒸留を繰り返して精製し、できた高度数のアルコールを樽詰めして熟成させたものだ。材料はビールとだいたい共通している。違うのは蒸留工程以降で、ここからアルコール度数が大幅に高まってゆく。
 この蒸留手段が、ニッカではクラシカルな石炭直火を用いている。主流の高温蒸気式よりもコントロールが難しく、高温になりやすいものらしい。石炭直火の蒸溜所は、今は世界でも*1余市だけらしい。
 見学の後は試飲。試飲コーナーで3種の試飲が出来る。トワイスアップ、水割り、オンザロックとそれぞれにおすすめの飲み方でやってみた。多分初めて、ウィスキーをうまいと思った。
 引率のお姉さんによれば、NHK連続ドラマの次シリーズとして、ニッカ創業者の竹鶴政孝が選ばれているため、GWから既に見学者が増えているのだそうな。
 余市を後にし、小樽のホテルにチェックインする。夕食は近所の蕎麦屋で。
 食後に、小樽運河を彷徨いてみた。夜の小樽運河は、昼とは違った雰囲気がある。

2014年05月16日(金曜日)

膝の違和感を解決

22時45分 暮らし 天気:晴れ

 今週、なぜか自転車に乗ると、膝に違和感を覚えていた。
 原因は、クリートのずれだった。なんだか適正位置よりずっと下にクリートがあるような気がしていたのだが、それは違和感を感じるが故にズレて感じているのだと考えていた。
 しかし、今日さすがに無視できず、左右の靴を比べると、やはり左クリートの位置が、明らかにずれている。
 原因は不明だが、ずれているのは確かなので、修正してみた。これで踏む際の違和感は解消された。しかし、痛めた膝は相変わらず。これは、自然に治るよう、大人しくしている鹿無さそうだ。
 なんでズレたのかなあ。北海道では大丈夫だったので、帰ってきてからということになりそうだが。あ、そういえば、弥山登山の際にも、これを履いていったぞ。岩場を歩いた時に、衝撃でズレたのかもしれない。
 靴は、用途にあったものを履きましょうということか。

2014年05月15日(木曜日)

Bromptonのリアライトも修理

22時28分 暮らし , 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:雨止んで晴れ

 今日も地下鉄通勤。まだ湿っぽい。でも、帰る頃には、乾いてるんじゃないかな。
 さて帰宅後、Bromptonのリアライト点灯不可現象の原因解明に乗り出した。といっても、あり得るのはフロントライト経由で繋いでいる電力線だ。切断部を止めているテープを剥がしてみると、やはり銅線をつないだ部分が離れている。ハンダ付けしたいのだが、すぐには見つからないので、元のようにテープで止める。これ、仮止めのつもりでこうしてたんだよな。時間がある時に、ハンダ付けしておかないと。
 これで前後のライトが復活した。Bromptonに関しては、変速系やワイヤ、グリップのメンテナンス時期に来ているのだが、今週末に出番があるので今週は無理だ。帰ってきてからやろう。

2014年05月14日(水曜日)

次期防水スマートフォン物色

21時44分 デジタルギミック 天気:雨のち曇り

 Xperia ACRO Sは、もうじき丸2年。よく働いてくれて来たのだが、電池の保ちが徐々に悪化している。電池交換できない機械は、こういう時に困るな。Defyはまだまだ現役で行けそうだというのに。
 後継機としては、やはり防水防塵機しかありえない。すると、同じくXperia系の最新機種、Z2辺りが目に入る。スペック的には申し分ない。のだが、サイズが微妙にでかいな。5インチ級は目に優しいけど、ハンドリングを考えると4インチ級が優れている。すると、同じくA2が目に入る。細かなスペック*1でZ2と差があるのが気になるが、筋は良さそうだ。
 別にSONY意外の防水防塵機でもいいのだが、防水防塵の代わりにスペック低めという設定の機会が多いので、今のところXperia、それもA2が最右翼だ。

2014年05月13日(火曜日)

雨なので地下鉄通勤

21時35分 暮らし , デジタルカメラ 天気:雨のち曇り

 朝。昨夜から降りだした雨が、もうじき止みそうではあるが、まだ降っている。地下鉄通勤。雨は結構昼近くまで残っていた。
 雨の日といえば*1、雨の日にはカメラの扱いに困る。本体が防滴、あるいは防滴の機種は増えてきているのだが、さすがにレンズに付着した水滴は、どうしようもない。こまめに拭くしか無いのだ。しかし、雨の日に乾いたレンズクリーナーを確保するのが大変だ。まあ、少々は気にしないほうがいいのかな。
 Finepix S1は、そういう点でも扱いが楽でいい。非防滴防水機のNikon1隊は、雨の日には憂鬱の元になってしまう。特に旅先では。Nikon1でもAW1に色目が行くのは仕方ないよね。

2014年05月12日(月曜日)

早朝に強制起床

23時34分 暮らし 天気:雨っぽい

 明け方、5:30のことだ。
 この時期なので、既に外は明るい。この時間に目覚めることは、珍しいことではない。が、今朝は何かが違う。違和感を感じる。腹に、だ。
 慌ててトイレに駆け込んで、用を済ます。ううう、これは、結構下ってるな。なんだろう。
 そこでハタと気づいたのが、昨夜寝る前に、数日前に買った飲むヨーグルトが余っているのに気づき、一気飲みしたことだ。整腸というより、腹下しになったのか。
 何事も、過ぎたるは及ばざるが如し、なのである。特に、年を食っては。
 その後、腹が不調になるということもなく、雨で湿っぽい一日を過ごした。

2014年05月11日(日曜日)

海軍道路で夕陽観測&Brompton修理

23時06分 暮らし , デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車いじり , 自転車散歩 ) 天気:快晴続く

 今日ものんべんだらりとした後で、境川じゃなくて海軍道路に向かう。気分を変えたかっただけだが。
 今日もピナレロくん。可動部が少なく、汚れ難いので、まず気軽に持ちだしてしまう。
 夕陽を待ちながら、ふと米軍占有地*1を見ると、鳥型凧を揚げようとしている人が。これ、前にテレビで見たな。
 日が傾くと、瀬谷西方の段丘地帯に陰影が生まれ、とても美しい。ここに住む人々にとっては、なんということもない日常なのだろう。
 日没は、ちょっと雲がかかったが、それが上空の風に直線的に伸ばされ、面白い情景になった。
 帰宅後、来週引っ張りだす予定ができたBromptonの、折れたままだったフロントライト支持具を再作成した。それは簡単だったのだが、同じダイナモから電力を取っているリアライトが点灯しない。これは、ケーブルの接続部を調べないとダメか。今日は時間切れ。

2014年05月10日(土曜日)

両膝に疲労を感じつつ、境川

19時48分 暮らし , デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:快晴だ

 今日は、久しぶりになにも用件のない週末なので、アホみたいに寝溜める。しかし、年をとると、どうしても早めに目覚めてしまうのが悲しい。
 夕方、境川に。ピナレロくんだ。走りながら、両膝にやや重い疲労感を認めた。GWの疲れを引きずっているのかな。
 鉄塔ポイントで夕陽を見る。今日はGH2を持ってきたのだが、Finepix S1よりもずっと夕陽には強い。しかし重いし、S1のズーム域を体験してしまうと、28-280mm相当のズーム域は物足りない。それで済ませられるとわかっていれば問題はないが、旅行時にそれはわからないからなあ。
 夕陽は、やがて偶然にも鉄塔の間に遠く見える、一本の木の向こうに沈んでいった

2014年05月09日(金曜日)

晴れ続く

22時11分 暮らし 天気:晴れだ

 好天が続いて嬉しい。ジテツーできるし。
 GWの後始末をしつつ、次の旅の検討をする。6,7月にどこかに行きたいが、梅雨空と猛暑が問題だ。涼しい場所となると、どこだ。
 またしてもjavaなソースを読んで、さらに『これC#で良くね?』と思いつつ、帰宅。

2014年05月08日(木曜日)

次の仕事山のぼり始め

21時49分 暮らし 天気:晴れ

 今日もお仕事。久しぶりにJavaのソースコードを読む。うう、目が拒否してしまう。
 読書と同じで、こういうのは慣れてないと、苦痛になってしまうだよね。

2014年05月07日(水曜日)

休暇明け

22時45分 暮らし , デジタルギミック 天気:ジテツー日和

 休暇明け。ジテツーで会社に。今日は、失われた会社人属性を取り戻す日だ。
 さて、旅の始末もせねば。脱落してしまった、クランクのトルクキャップを取り寄せた。3つあればいいだろう。まだ脱落した瞬間を目撃できてないので、根本原因は未確定だが、こうも度々、それもトラベルケース遠投直後に脱落していることを思うと、旅先に予備キャップを持ちださざるをえない。とりあえず、発注。
 そういえばと思い、Defyの予備電池を探した。まだサイコン代わりとして現役だが、電池が逝ってしまわれたのか、ここ数週間ほど充電できなくなった。そこで予備電池を持ちだして、入れ替えた。のだが、これもだめじゃん。やはり充電出来無い。
 これは、本体が逝かれたのかとも思ったが、試しに前に買って放ってあった、超大容量電池を試す。これは行ける。純正電池は全滅だが、デカバッテリーは健在だった。
 なぜこのデカバッテリーをお蔵入りさせていたかというと、これ付属の専用の裏蓋を使う必要があるのだが、にも関わらずこいつは防水性がない。せっかくのDefyの意味がなくなるので、使わなかったのだ。が、自転車に着けるためのスマホホルダーには、ある程度の防水性がある。なら、防水性はいらないんじゃないか。
 ということで、使い道のなかったデカバッテリーの使い道が見つかり、まずはめでたい。

2014年05月06日(火曜日)

GW最終日は境川で

22時06分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れだが雲多し

 この連休も、北海道を楽しく走れたが、しまなみは走れなかった。まあ、もう3月に走ったけど。代わりに夏に走る。
 夕方、境川に。こちらでも、つつじが盛りだ。今日はピナレロくん
 春のはずだが、風はやや冷たい。雲も多めで、なかなか陽の顔を拝めなかった
 帰宅して、艦これ。今日は蒼龍さんがLv.99に達したので、カッコカリ。昨日はキソキソとだった。タイミングが一致したな。

2014年05月05日(月曜日)

横浜に戻る

19時20分 暮らし 天気:雨

 呉~広島空港のバスに乗るべく、朝早くに家を出た。肌寒い、雨の日だ。実家の母の顔を見られるのも、後何年だろうか*1。まあ、機会を作って実家に戻るつもり。
 飛行機の時間まで2時間ほどもあるので、それまでは2Fのレストランに入ったり、Vaio Pro11で艦これをやったりで、時間をつぶす。
 飛行機に乗り込み、羽田に。悪天のせいで、常よりもかなり揺れての飛行だった。
 帰宅し、旅装束を解く*2。北海道は楽しかったが、もう2日ほど現地にいればよかったかな。

2014年05月04日(日曜日)

宮島は弥山に登る

19時44分 暮らし , , 天気:快晴

 今日はちょっと遠出する。正月、弥山に登るのを諦めたのが悔しかったので、宮島を再訪することにする。
 朝早くに家を出て、JRの岩国直通便で宮島口に。人出は多い。なんか、正月より多くね?
 フェリー待ちの行列を経て、船上に。対岸の厳島神社界隈が、春霞の向こうに見える。50倍ズームの威力なり。
 宮島に上陸し、あまりに多い観光客にうんざりしながら*1、厳島神社方面に。潮は鳥居の足元を浸す程度まで。
 今日の目的は、弥山への登山なので、紅葉谷公園方面に向かう。ちょっと遠回りして、大聖院方面から回ってゆく。その途中にある四宮神社
 その前に、お腹に某か入れておきたいので、平松茶屋に上る。ここからの眺めは良い。この店は、最初に船上から写した厳島神社の写真にも写っている。
 しかし、ここでお勧めの冷たい抹茶は、明らかに市販のグリーンティーそのものだし、\1500もする穴子丼は、量質ともに半値でも高く感じる程度だった。観光地の店だなあ。ここでは、最も無難な肉うどんでも食べるのがいいと思うよ。
 紅葉谷公園へと向かう道すがら、新緑の萌黄色に心惹かれた。
 ロープウェイの紅葉谷駅に着いた。この手前のあたりで整理券を配っていて、1時間待ちだとか。今日は時間に余裕があるので、待つことに。登山道で上るという手もあるのだが、実は履いている靴がSPDなサイクリングシューズなので、歩くと足が痛い。
 1時間ほど駅周辺をウロウロした果てに、やっとロープウェイに乗り込んだ。中間駅の乗り継ぎも含め、1時間半ほどもかかったろう。頂上駅の展望台からの眺めも良い。
 登山道を歩き、三鬼大権現を経て、頂上に。巨石が並ぶ、独特の眺めだ。展望台は建て替えられており、以前は階下にあった売店が見当たらない。一応、やはり階下にある男子用トイレの向かいに、売店用と思しきスペースは用意されている。
 展望台は2層構造だが、中間層は閉塞されていて、頂上にしか登れない。ここからの眺めは、言うまでもなく絶景だ。瀬戸内を一望できる。Lumia1020でパノラマ写真を撮ってみた。
 瀬戸内の眺めを満喫してから、山下に降りた。また小腹が空いたので、今度は清盛茶屋でうどんを入れた。何かとうどんが無難だな。
 宮島水族館方面に向かい、東端のトンネル手前にある休憩所に辿り着く。ここで、あることに気づく。前にFinepix S1でパノラマ写真撮る方法を忘れたと書いたが、実は操作ダイヤルに"Panorama"としっかり書いてあった、そこに入れるだけで簡単明瞭に撮ることが出来るのだ。何を悩んでおったのだ、俺は。それで、海辺の風景を撮る
 ぶらぶらと賑やかな方に引き返しつつ、微妙に外れた辺りも彷徨く。ふと、山上に上る階段を見つけたので、登ってみた。これは、厳島神社方面からも見えている、多宝塔じゃないか。
 厳島からの帰路、広島駅はasseでお好み焼きをゲット。みっちゃんは人が並びすぎなので、やはりちょっと並んだが、となりのぶんちゃんに入る。ビールも入れるでしょう。フラワーフェスティバルのせいか、どこもかしこも人出が多かった一日だった。

2014年05月03日(土曜日)

今日もうろうろ

21時48分 暮らし 天気:晴れ続く

 今日から広島市でフラワーフェスティバルが始まる。見に往こうかとも考えたが、人出を考えると憂鬱。ま、今日も呉周辺を彷徨くさ。
 そうそう、洗い物はしておきたい。実家の母に洗ってもらうと、洗濯のタイミングによっては帰るまでに間に合わないことがある。それくらいなら、自前で洗うかと考えた。
 確か、市役所の向かい、まさに昨日の屋台街があった辺りの外れにあったよなと、洗濯物を抱えて向かった。ちゃんと存在する。しかし、後で気づいたのだが、実は実家にほど近い三条通にもあったりする。
 洗濯物を投入して、モリスに。今日もうまいぞ。先代の親父が店先に居た。健在ぶりを確認できてよかったぜ。
 洗い物を回収し、一度帰宅。午後になってから大和ミュージアム方面に向かった。まだ日が高いので、あきしおも輝いている。
 大和ミュージアム前の広場には、出店が軒を連ねていた。呉海軍ビールの店でビールを買い、海軍カレーとともにヤる。海軍カレーは微妙だなあ。ご飯が硬すぎ。これ、前にやっていたような、カレーうどんの方がいい。ビールは濃く、味わいつつ飲める。
 館内に入る。入館者は相変わらずの多さで、券売機の前に行列ができてしまう。もう少し、ここのインタフェースを考えなおすべきじゃないか。
 1/10大和を正面から。Finepix S1の撮像素子は、結構ダイナミックレンジが狭いようで、こういう厳しい状況だと余計に顕著化する。レンズもさすがに無理が出ていて、焦点距離によって強めの樽型歪みが出たり、周辺減光が歴然となる。24mmからの50倍ズームはあまりに便利なので、それとトレードオフならば致し方ないが。
 大和艦橋の背面。こっちにも窓があるのね。
 大和ミュージアムの構造として、1/10大和の周囲を巡りながら登って行けるようになっている。これは2Fの斜め方向から撮ったもの。その回廊で見かけた、呉港に入出港する定期船のスケジュール。これは便利。
 港で船を観望。こういう時、まるでフィールドスコープ的に使える、Finepix S1は、あまりにも便利だ。
 なにせ呉なので、海事の船は多い。今日は輸送艦しもきたが、海自埠頭の起き辺りに係留されている。あれ、昨日も見た掃海母艦ぶんごが、なぜか前後反転している。あれか、両面良く日焼けするようにか。
 IHI*1の呉造船所で、同タイプの、おそらくは油槽船を、2隻同時建造している。その船首形状が面白いな。
 昨日に続き、夕陽を見送る。それまでは、芝生に寝転んで、昼寝を楽しんでいた。
 明日は宮島に行こう。

2014年05月02日(金曜日)

呉市街をうろうろ

22時33分 暮らし , 天気:好天なり

 明日明後日と、しまなみ海道を走る予定だった。しかし、ポケロケを自宅に返してしまったので、乗ってゆく足がない。正確にはハードロック号があるにはあるのだが、変速系がガタガタなので、あまり乗りたくない自転車になってしまっている。そもそも、輪行用の装備を持ってきてない。
 レンタサイクルという手も考えた。しかし、帰路をとびしま海道と考えていたこともあり、自転車無しだと帰路の予定が立たない。
 うーんと悩み、結局宿をキャンセルした。のんべんだらりと過ごすのもいいさ。
 10:00頃に、中通りに向かう。途中の植え込みのツツジが咲き揃っている。この時期は華やかでいい。
 モリスにもちろん寄るつもりだったが、開店には早いので、呉市役所辺りの公園で時間をつぶす。市役所庁舎は、もう建て替え予定のはずだが、まだ現用されているようだ。
 この市役所前、蔵前通りには、夜になると屋台が立つ。その準備なのだろう、こんな風に屋台を収納場所から移動させている所に遭遇した。屋台、なので営業時間外は、営業場所を空き地にしておかねばならないらしい。
 いい時間なので、モリスに向かう。ちょっと並んでから入店。美味しいぞ。気のせいか、先代がちょっと気を抜いたくらいの味まで向上している気がする。
 一度実家に戻る。夕方に再出撃する。夕日を撮るぞよ。大和ミュージアム裏手の岸壁に向かった。
 ちょうど、江田島航路のフェリーが、入港するところだった。背景に見えるのは、掃海母艦のぶんごじゃないかな。
 しばらく海を見ていたら、いい感じに日が落ちてきた。瀬戸内は波が穏やかなので、日没が映える。
 帰り道、さっきの蔵前通りに向かい、屋台に入ってみた。入ったのは和風ラーメンの店。開店直後だったので、客はいない。ラーメンと、生ビールを頼んだ。夕食をこれ一食にするには、ちょっとあっさりすぎだけど、最後の締めに向いてそうな味だ。

2014年05月01日(木曜日)

呉に帰る

23時55分 暮らし , , 天気:まあくもりくらい

 GW旅行を終えて、今日は呉の実家に移動する。
 ポケロケを手持ちで持ってゆくつもりだったのだが、クランクのトラブルで気勢を削がれ、横浜の自宅に送り返してしまった。しまなみは、どう走るかなあ。
 朝の札幌行特急で、稚内を発つ。車窓の風景は、こりゃあどう見ても冬じゃねえか。
 列車は3時間以上掛けて、札幌に着いた。さて、どうしよう。
 まずへ食事と思い、地下街を彷徨く。札幌の地下街は初めて入ったが、こんな広いとは。
 味噌ラーメンを食いたかったので、適当な店に入る。餃子味噌ラーメン。美味しゅうございました。
 地下街は本当に広い。大通公園の下を潜り、更に先まで伸びているとは。
 突き当りに近いあたりのカフェーに入って、VAIO Pro11を取り出して、まず艦これ遠征隊を送り出す。これだけはやらせてくれ。そして、この近所で気になる場所を探す。桜を見たいが、ちょっとだけ早いようだ。桜の名所までも、結構距離がある。そこで、道立近代美術館をチェックすると、折よくミュシャ展が開催中だ。ミュシャか、まとめて見ておくか。
 大通公園を外れた西に方にある美術館まで、テクテクと歩いてゆく。荷物を置いて来たかったが、サブバッグがないので一式背負ってゆくしか無い。ちなみに、行きと同じく、メッセンジャーバッグだ。
 札幌市内で見つけた、都市内での乗り捨て型レンタサイクルサービス。今日使えたら便利だったろう。事前に分かっていれば、手続きしておいたんだが。
 結構汗をかきながら歩き、美術館に到着。ミュシャ展は、よく知られているパリでの商業広告の仕事だけでなく、売れっ子になる前の作品や、晩年情熱を傾けたスラブ民族主義のための作品も展示され、見応えあった。有名なポスターワークをズラリと並べて概覧出来たので、満足度は高かった。
 夕方遅い広島行の便に乗るべく、日暮れ時にJRで千歳空港に移動する。広島着は遅い時刻で、呉行きバスの最終まで間がないので、夕食は千歳で取る。店は多いが、ピンとくるものはないな……。肉を食いたかったので、和牛使用を謳う店に入る。おすすめのレアで持ってきてくれたのだが、軟すぎてハンドリングが大変だった。
 飛行機で広島に飛び、バスで呉に戻る。到着は遅かったので、草臥れて、風呂に入ってすぐに寝た。