ジテツー。寒い。
さて、先週破滅した、我が仕事PCだが、早速ディスク交換がスケジュールされた。のだが、その前に旧ディスクから、なんとかしてデータを吸い上げねばならぬ。ぐぬぬ。
手はある。NTFSをハンドリングできるOSでブートして、ディスク上のデータが見えたら、どこかにバックアップするのだ。
Windowsでやるのは面倒そうだし、そもそもWindowsのファイルシステム管理が『いやー、壊れてて見えないっすよ』と曰わっているのだから、Linuxでやるのが残された可能性だ。
とりあえずLinux系で、まさにそんな機能に特化した
System Rescue CDを知っていたので、ライセンスを確認した上で、サルベージに挑んだ。
CDを焼いて、NTFSファイルシステムをロードし、問題のディスクをマウントすると、一見問題なくマウントできるし、中身も見える。ただし、FSの整合性チェックで警告が出る。ただし、これはLinuxでは自分に必要な領域しかチェックしないのに対し、Windowsが非公開部分も含めて厳重に、むしろ過重チェックになっているため、ありがちな傾向らしい。ただし、EFIのストレージ領域チェックを使うと、交換せよという回答があるので、物理的に何らかのダメージが有るのは間違いなさ気。
幸いにして、今回ダメージがあったのはシステムドライブで、データ領域には問題がない。職場の共用NASがNFSでマウントできたので、必要そうなデータを吸い上げておいた。ハードウェアの交換は、明日になる。
今後は、定期的にバックアップを取らなければ。しかし、どこに残すかな。