昨日の雪は、一応は上がったようだ。寒いが、結構な好天。
午前中は、広島の兄一家が姪ともども来たので、駅近くの回転寿司店で食事。特に回転寿司店で炙りものが増えている気がするが、厨房で特に新設備も入れず、バーナー一つで処理できるのだから、増えない道理はないのだろう。
その後、長年携帯も持たず、ITのIの字も関わってこなかった長兄が、初めてスマートフォンを買うというので、兄弟+次兄嫁揃ってショップに向かい、様々な助言を行う。その後、長兄へのレクチャー+事後検討会で、もっと安くなる方策があったということに気づいたが、しょうがない。人の金だし。長兄が遂に携帯電話を持つことになったのは、母が歳なので、何かあった場合の連絡用だ。
一旦帰宅し、一人で
大和ミュージアムに。徒歩で海岸方面に歩き始めた途端に、今までその気配がなかったのに、雪が降り始めた。そういう運命か。
今日はZ3CにQX10を取り付けて撮った。動きモノを撮るには厄介なカメラだが、静物相手ならなんとかなる。
入館ゲート通過位置からの
1/10大和。やはり、逆光だと写真写りがいまいちだ。これだけでかい相手だと、逆光で勝利を飾るのは難しい。いっそ、海側が完全に壁で、人工光のみなら。回りくどいけど、やはり1/10大和は海に向けて設置し、入場者はいったん入り口から海側まで展示室とは別通路で通して、そこで初めて対面するようにすれば良かったんじゃなかろうか。
海側から撮った、
1/10大和。実にマッシブで、かつ配置が整理されており、扶桑型のような危うさは、全く感じられない。
窓の外は、温暖な瀬戸内沿いの呉としては、かなり激しい雪で、
海自埠頭の艨艟も雪に霞む。
最近、フライアブルな零戦の話題を目にした気がしたが、ここにある
零戦も同じ52型。端正さと華奢さを綯い交ぜにしたような姿形だが、艦上機なのでさすがにそれなりに丈夫だったのだと思う。
2階層目からの1/10大和俯瞰。この辺りからの眺めが、長大な船首とごつい前部砲塔群のマスとが合わさって、もっとも迫力あると感じる。
2階層目の海側から、
1/10大和を真後ろから。ただしこれは、Z3Cのカメラ。同じく、今度は
QX10広角端で。同じソニーの、ほぼ同じ画角ということもあって、並べると区別がつかない。もっと明るさに差があると、結構な違いを感じるのだが。
帰宅して、母が作ってくれた雑煮を。母は元気ではあるが、さて、後何度、雑煮を食べさせてもらえることやら。