Strange Days

2015年05月19日(火曜日)

気象の神にもてあそばれるマン

20時57分 暮らし 天気:雨のちくもり

 雨予報の朝だった。まだ雨は上がりそうにないので、諦めて地下鉄通勤を選択する。そして外に出た途端、それを待っていたかのように、雨はピタリと止んだのだ。『おお、自転車を諦めたか。ならば雨はもう要らぬな』と、天からの憎むべき声が聞こえた気がする。まあ、傘を使わないで済むのは有難い。
 ところが、そんな俺の不遜なる心中を、天に君臨するあの野郎は見逃さない。会社の最寄り駅から、会社近くのコンビニに立ち寄り、外に出た途端だった。雨がさーっと降り始めたのだ。会社近くとはいえ、この雨では濡れないわけがない。やむなく、傘を使った。まるで、傘を濡らすためだけに持ってきたような塩梅だ。『ちゃんと傘を使わせてやったぞ』と、空高く、あんにゃろーのドヤ顔が目に浮かぶようだ。