今日も今日とてのんびり。そして夕方、境川に出走するのも、いつものことだ。
ピナレロくんを南下させ、
遊行寺に。今日はE-M5iiを持ってきた。良いカメラだが、やはり限界はある。暗所性能がいくら高まったと言っても、APS-Cにはやっぱり及ばない。小型軽量と言っても、ニコ1に比べるとやはりサイズは大きい。重量は頑張っているのだが。しかし、そういう中途半端さを優れたバランスの結果と見ると、逆に魅力的になってくる。
遊行寺の参道脇には、子院や墓地が並んでいる。墓地の一角に
小堂があり、この佇まいが良い。名ある大刹は、こんな風に隅々まで目が行き届いているのが良い。
巨大な
大銀杏は、そのサイズの割にバランスよく、かつ樹勢盛んに伸びやかに立っているのが良い。藤沢を代表する巨木といえよう。
境川に引き返し、鉄塔ポイントに向かう。
紫陽花は、昨日よりも更に開花が進んだ。日があったせいか、
躑躅はちょっとピークを過ぎつつある。
夕陽を、鉄塔越しに見送る。こういうシチュエーションでは、もうちょっとダイナミック・レンジが欲しいなと思う。しかし、D7100でも厳しい状況だ。
湘南台の、遊水地越しの夕景。夕陽専用に、フルサイズ受光素子のコンパクト機が欲しくなる瞬間だ。
日が暮れきる前に帰宅。