Strange Days

2015年07月21日(火曜日)

旅の総括

21時07分 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:晴れ(死ぬ)

 川沿いに走るつもりだったのが、雨もあって意外に川を見ないで走ったな。ま、川の方々を見て回れたからいいや。
 今回の旅では、いくつかの新兵器を試した。
 その1、CM-1000。60sインターバルなら、掛け値無しに丸一日持つので、INOUのように4時間毎に電池を入れ替える手間がない。また、INOUのように独自形式のファイルに、それも起動の度に別に作られてゆくのではなくて、jpeg画像をひたすら撮ってゆくだけなので、気軽に起動停止できる。そもそも、電池が丸一日持つのだから、いちいち停止しておく要も無いのだ。このjpeg画像群をmjpeg化することもできるし、抜き出した画像に、別にGPSで取っておいたGPSログを基に座標情報を埋め込むことも出来るので、INOU単独よりは応用の幅が広そうだ。
 その2、Intel Compute Stick。本体は、フリスクのケース程度の大きさで、別途電源用のマイクロBなUSBケーブルと、操作系が必要だ。それらを合わせても、旅行用歯磨きセットよりも小さいサイズで済む。今回、タッチパッド付きの超小型Bluetoothキーボードを持って行ったのだが、20インチ超のテレビをモニタに使えるのは、非常に便利かつ快適だった。もっとも、HDMIポートを持たないテレビにも遭遇したので、旅行をこれ一本で済ませるのは、ちと博打かもしれない。
 ということで、新兵器の評価は概ね良好だ。CM-1000は自転車旅行には必ず持って行きたいが、ICSは状況に依るだろう。
 ところで、今回の旅では、BD-1のマイナートラブルが続発した。一つは後ろの泥除けのボルト脱落。もう一つは、内装変速機の変速調整幅超え。どちらも、工具と*1があれば簡単なのだが、その際に普通のモンキーレンチだと難しい感じはあった。泥除けの場合、ボルトがタイヤの接地面との狭い部分に刺さっていたので、幅狭のボルトで回すしか手がない。内装変速機調整は、シフターの調整ボルトで回せる幅を超えると、内装ハブ側に止めてあるワイヤを外し、調整して止め直す必要がある。ワイヤは、ハブ側面にハマる小物に止めてあるので、これを一度緩めねばならないのだが、ワッシャーを対向させている構造なので、レンチ一本では回せなかった。2本必要だ。というわけで、BD-1の予備チューブ+工具袋に、さらにモンキーレンチ2本を足すはめになった。ま、軽くてい薄いのが旅先で見つかったから、良いけど。
 BD-1での旅もかなり経験値が溜まってきた観がある。