Strange Days

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2016年12月05日(月曜日)

久しぶりにジテツー

暮らし , 思考 , 自転車 21:56:00 天気:晴れ
 オーストリアで中道左派から大統領が出たとかで、排外主義者が勝利するのではないかと懸念していた向きは、ホッと一息だ。まあそれも、実はオーストリアの難民受け入れ数が少ないからじゃないかなあ、と思って調べてみたら、人口当たりではトップ3に入るほど受け入れている。なんかごめんという気持ちになった。
 今日は久しぶりにジテツー。やや暑く感じる。これくらいの方が、寒さに怯むより良い。
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2016年11月14日(月曜日)

ポストオバマの世界(不動産屋のおっさん大統領)

思考 21:15:00 天気:くもり
 今回の米大統領選の結果は、今のところはヒラリー・クリントンが落選したことくらいしか、喜ぶべき要素がない。日米安保の日本側負担を増やせとか言い出しているし。安保の基本は日米のアジア権益保護のために、日本に米軍事リソースを駐留させることなのだから、日本が負担を拒否して結果的に米軍事プレゼンスが減少することは、アメリカにとっても国益を損なうことだ。また日本が当然の要求として軍事的なフリーハンドを望んだとすれば、それもアメリカの国益に抵触する。どっちにしても、日米安保の負担範囲に関する議論は、’80年代の「思いやり負担」導入時のそれのように、新しい議論と軋轢を生み出すだけではないだろうか。
 こういう点では、オバマは穏健かつ穏便に済ませようとしていたから、日本にとってはありがたい大統領だったといえる。他人から利益を剥ぎ取らねばやっていけない不動産屋だったトランプが、どこまで我慢できることやら。
 まあ、牛すき鍋膳も始まったんだから、過度には心配すまいと思う。
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2016年11月10日(木曜日)

トランプ大軍拡で空自大勝利(な訳がない)

思考 22:56:00 天気:くもり
 トランプ大統領爆誕から一夜明けた。まだ世界中がざわついている。事に、アメリカのエリート層の悲鳴は、キンキンよく響くこと。彼らは、トランプなんて名前の厚ぼったい、粗野な男に上に立たれるなど、たまらないのだろう。
 しかし、選挙結果が出た以上、トランプの政策が現実のものとなってゆく。オバマケア改廃もそうだが、軍拡の公約はどうなるのか。財源が無さそうなのは見て取れるが、だとすると代わりに何を止めるのか、だな。
 トランプ軍拡が実現して、F-22生産再開となったら、我らが空自は大喜びだろう。が、流石にそれはないだろうな。
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2016年11月09日(水曜日)

トランプ大統領爆誕

暮らし , 思考 23:32:00 天気:晴れ
 いやはや、Brexitの時もそうだった、「まさか」が、またしても発生だ。米大統領選の開票が進み、今のところドナルド・トランプの勝利が見込まれている。残りの票田はサイズが小さいので、もう逆転は無さそうとのこと。
 もちろん、こんな厚ぼったいおっさんを、世界一豊かな米国民が選択するなど、想像もしていなかった。だが、終わった場所から振り返って感じるのは、米国民はそこまで豊かではなかったということと、少なくとも自分は困っていると感じている人が多かったということだろう。ヒラリー・クリントン大統領誕生の先に見えるのは、今の世界の延長だが、それを望まなかった。やり方を変えてなんとかして欲しいと望んだ人が多かったということなのではなかろうか。
 しかし、オバマ大統領爆誕の際にも、空手形感が凄かったが、今回もどうするんだ。大軍拡と言っても、財源をどうすんだよ。オバマケア撤廃程度では間に合うまい。
 過度に心配はすまいと思うが、日本にも間違いなく大きな影響を与える事件だ。明日の世界は、やはり見えない。
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2016年10月15日(土曜日)

相模原の陸上装備研究所一般開放日に行ってみた

思考 16:54:00 天気:晴れ
 今日、相模原にある、防衛装備庁陸上装備研究所の一般開放がある。ぜひ行きたいので、自転車での往復を考えていたが、駐輪環境がよくわからないので、結局鉄道で行くことにした。
 地下鉄で湘南台、小田急で町田、町田から横浜線ですぐの淵野辺に出た。Googleマップをちら見しながらてくてく歩き、陸上装備研究所に難なく到達。受付で記名し、パンフレットを何点かもらった時、「ポケGOのポケストがあります」と言われた。確かに、周辺に数点設定されている。
 さて、場内は高校それくらいの広さのグラウンドに屋外展示、こぢんまりした建屋で屋内展示をやっている。屋内展示の撮影は不可だが、屋外はOKだ。
 手近な展示から、時計回りに見ていった。このでかいカメラを背負ったトラックは、IED*1の検出システムだそうだ。サーモカメラで怪しい熱源を探す*2という方法論のようだ。イラク派遣のように、陸自もIEDの脅威に晒される昨今なので、ぜひとも欲しいのだろう。
 その隣にあった装甲車リアビュー。あまり詳しくなかったのだが、軽量戦闘車両システムという、小松製作所が主担当で開発中の装輪装甲車だという。サイズ的に、84式/87式装輪系統の後継になるのかなと思う。しかし、先のIEDへの対策は、この車両の開発でも大きなテーマになっており、パネルには2つの新技術適用が目論まれているとあった。一つはインホイールモータによるハイブリッド駆動だ。主機はディーゼルだろうが、軸動力ではなく発電を行う。それで、6輪それぞれのホイールに組み込まれたモーターを駆動することで、駆動力を得る形式だ。メリットはいくつかあるようで、一つは駆動軸*3を持たないため、地雷やIEDによる被害を極限できること。また、動力を機械伝達しないために車体高を自由に上下させられるため、同じく地雷やIEDに強く、路外走行性能も確保できるとのことだった。デメリットは動力効率が低くなることだろうが、昨今はハイブリッド車流行のお陰で経験値が高まった分野であり、行けると踏んだんじゃあるまいか。
 この軽量戦闘車両システム、兵員輸送型の他、火力型も設定されている。あれ、ということは84式系統の後継車では、必ずしも無いのか。
 興味深いのは、この火力型がL7系の105mm砲を積んでいること。16式に比べると10t程も軽い*4のに大丈夫か。その答えはデュアルリコイル化にある。要は緩衝器を2段階化したものだ。火砲の反動は物理的に相殺しない限り*5運動量としては変えようがないが、緩衝器によって時間を引き伸ばせる。瞬間的には巨大な力でも、時間成分を引き伸ばせば十分に緩和できる。これをさらに2段階化したことで、緩衝に長い時間を要する代わり、軽量の車体でも扱えるくらいに山を低めた、という感じかな。しかし、この砲は低強度の目標、具体的にはゲリラコマンドを対象としているようだ。ならば平射迫撃砲の類が向いているんじゃないか。そもそも、遮蔽物の向こうの敵を制圧するという、ゲリコマ対策の欠かせない任務に使いにくい。そこで、この火力型では、砲弾の方を工夫しているという。遠隔起爆を可能にし、遮蔽物越しに発射した弾薬が遮蔽物を飛び越した途端に起爆できるようにしたのだ。また、高抵抗型砲弾というのもあるらしい。105mm砲は元々戦車砲なので、たとえ弱装弾を使っても迫撃砲のような曲弾道は作れない。そこで弾薬に高い空気抵抗がかかるように工夫した、というものらしい。いやはや、色々考えるもんだ。
 隣には現用車両。みんな大好き10式戦車だ。実物を見たのは初めてなんだが、想像以上に小さいな。近寄って、ディテールをマジマジと観察。砲塔前側面のモジュラーアーマー。ポコポコ開いている丸い穴は傘立て、ではなくて中に76mm発煙弾投射器がいるのだ。四隅にレーザー検知器が立っている。先の76mm発煙弾は、これと連動して投射されるとも言われる。砲は滑腔砲なので、ライフリングはない。右に見えるのは砲身歪みセンサーの反射鏡で、防盾部から出る光を反射、検出することで、砲身の歪みを高精度で検出できるものだ。その防盾部、砲塔上面には、数多くのセンサーが並んでいる。
 隣には、遠隔操作式の前線工作車が。これは東北大震災時の高危険度域作業や、イラク中東東アフリカでのIED対策の必要性から生まれたもの。車体の四周に設置されたセンサーからの画像で遠隔操作する、いわば巨大なリモコン車両。開発の最終段階なのか、完成度は高そうに見えた。別のコンテナサイズの遠隔操縦ユニットが用意されている。この写真の方はバケットなど作業機器のコントロール用、こちらのハンドル付きが車体用だろう。2セット用意されていて、恐らくは2台同時に操作できるはずだ。
 その隣に地味な車両。目的がわからなかったが、パネルによれば、これがハイブリット駆動系のテストベッドらしい。なんとなく、74式の足回りを再利用したような形状だ。上に乗っているのがリチウムイオン電池らしいが、詳細は聞きそびれた。
 さて屋内展示に。と、その前に、みんな大好き軽装甲機動車がおいてあった。パネル展示でRWSのテスト光景があり、そういうテストベッドに使われている模様。
 屋内展示も色々あったが、一つ記憶に引っかかったのが、断片サンプルに”155mm迫撃砲弾”があったこと。155mm迫撃砲といえば、制式化だけはされた68式というのがあり、テストに使われたのだろう。
 研究所を退去し、来た道を戻って帰宅。楽しかったので、来年も行こう。
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2016年9月28日(水曜日)

どんどん変わってゆくな秋葉原

暮らし , 思考 22:03:00 天気:晴れ(高湿度)
 もう、何年も秋葉原に行ってないが、「XXが閉店!」といったニュースには、今でも胸がズキッとくる。
 今日も、とんかつ屋の冨貴が閉店するという報に接し、ズキッとしたところ。冨貴は、丸五ほどには行かなかったが、時々新味を求めて行った店だ。豚汁が大層美味しくて、いかにも専門店らしい構えたところのある丸五と違い、庶民的な店だった。ごま油を使う丸五と違い、菜種油を使っていたようで、割りとあっさり系のカツだった。とんかつ好きになったのは、あの頃の食生活が影響しているよなあ。
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2016年8月25日(木曜日)

謎の96式自動擲弾銃(の実包)

思考 , 暮らし 22:29:00 天気:暑いです
 今日もジェットコースターみたいに仕事が暴れまわり、吾輩はもうヘトヘトだ。
 さて、自衛隊にAAV7が導入されて暫く経つが、ずっと疑問に思っていることがある。あれはメーカーサイドの新古車を導入したので、仕様はまるきり米海兵隊仕様のはず。そうなると、積載されている銃塔には、米軍制式のMk.19自動擲弾銃が収まっているはずだ。自衛隊制式の96式自動擲弾銃をインテグレートする暇はなかったと思うので。
 疑問というのは、この2種類の自動擲弾銃の実包の差だ。Mk.19は40*53。96式は表記上は40*56。こっちのほうが長い。弾薬の表記は薬莢長を表すので、互換性がないサイズだ。
 ところが、Wikipediaでは96式は40*53を使うグループにまとめられ、互換性があるように読める。この差はなんだ。
 想像するに、96式は確かに40*53も食えるのではないだろうか。何らかの調整が必要かもしれないが、どちらも受け入れられるようになっているのではないか。
 自衛隊の基本戦略は、万が一の大規模侵略の場合、在日米軍ともども最大限の抵抗をしつつ、援軍*1の到着を待つものだ。その間、米軍とは武器弾薬の融通が出来ないと、日米共同の戦闘は難しい。だから小銃弾はNATO弾に統一されているし、少なくとも前線部隊の弾薬で互換性がないのは35mmくらいのはず。ミサイルや投擲兵器は別にして。特にかなり多量に配備されている96式APCに載っている96式自動擲弾銃の補給は重視されているはずだ。だから、米軍規格、もっと言えば旧西側規格の40*53が撃てないのはまずい。当然食えるようになっているはずだ。
 もっとも、そうなるとわざわざ40*56なんて微妙に違う規格の弾薬をわざわざ開発したのが謎だ。40mm擲弾に関しては、米軍の弾薬をテストした自衛隊が、その不発率を問題視したとの話も聞いたので、そこが絡んでいるのかもしれない。当然、戦時にはそんなことは無視するのだろう。
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2016年6月24日(金曜日)

Brexit

思考 23:12:00 天気:雨はない
 ジテツー。雨はないにしても、湿度が高すぎて汗が乾かない。そろそろジテツーやめようかな。
 さて、地球のかなり反対側、腹黒さと植民地問題の放りっぱなしぶりに定評がある大英帝国で、画期的な事件が起こった。EUからの離脱を問う国民投票で、離脱派が「まさかの」勝利を得たのだ。
 流石に通貨統合を拒絶した大英帝国、といいたいが、経済交流は濃密だったはずで、そこにわざわざ壁を作る政策など取れるわけがない。取ったとすれば大変な副作用を伴うだろう。離脱支持派は移民が職を奪い、社会を不安にしていると主張しているのだが、移民が担っている低賃金単純労働枠が空いたとしても、英国労働者の賃金は伸びないんじゃなかろうか。日本の奴隷制度じゃなかった海外実習員制度にしても、あの超低賃金枠が開放されても、経営者側は通常相場の賃金を払えず破綻するか、そもそもそんな倫理観も持ってないのであっさりアウトソーシングしてしまうかじゃないだろうか。
 誰も幸せになりそうにないな*1。キャメロンも、投票結果が比較的僅差であったことから、有効性を争うフェーズ、そもそも投票そのものに法的拘束力がないととぼけるフェーズ、とうとうキャメロンが切られるまで争うフェーズと、まだ覆すチャンスは有るんじゃなかろうか。
 などと思っていたら、キャメロンはあっさりと辞任。あらら。離脱を受け入れるにせよ、残留を強行するにせよ、投票者の半分を裏切ることになるので、仕方ないけれど。
 ともあれ、これでポンド急落、Wiggleの真夏が来るのは確定的に明らかになったのである。あれ、この分だと、英国の輸出産業は、意外に潤うんじゃなかろうか。
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2016年6月16日(木曜日)

雨なので地下鉄通勤

暮らし , 思考 21:10:00 天気:雨たまに降る
 今日も雨予報なので、地下鉄通勤。これに慣れてしまうと、自転車通勤が億劫に感じてしまう。真夏になる前に、乗っておきたいのだが。
 苦戦しているMRJだが、機体規模はP-1の半分くらい。と見積もると、ASMを8本くらい積む余裕はありそうだ。海上監視機*1として買ってやるというのはどうだろう。
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2016年4月21日(木曜日)

オカルトっぽい花粉対策が効いている……?

暮らし , 思考 19:42:00 天気:くもり後ざーざー降り
 それがな、例のIHADAアレルスクリーン、効いてるような気がするんだ。
 確かに花粉は収束しつつある時期だが、それにしても鼻水涙がドパア状態が、目がチクチクが、大幅に改善された気がする。
 定量的に記録を取っていたわけではないが、体感上効果があるように感じてしまうのだ。特に、自転車で走る時には。
 この商品、『イオンのスクリーンで花粉をシャットアウトします!(キリッ)』と謳っているのだが、そんなの呼気に紛れて呼吸器の粘膜に吸着する分には効果無いし、そのイオンスクリーンとやらが花粉だけじゃなくてPM2.5にも効果あるぜー、と謳っているのも怪しい。PM2.5と花粉じゃあ、サイズが100倍は違う。同じ機序で防げるとは信じられない。これだけサイズが違うと、大気中の振る舞いが全く異なるからだ。
 というわけで、俺の理性はこの代物を『オカルト商品』枠に入れたがっているのだが、しかしこの体感差は無視できない。果たして、プラシーボ効果がこんなに大きいのだろうか。それとも、限定的ではあるが確かに効果があり、俺にはそこが大きかったのか。謎が謎を呼んでいる。今シーズンも終わりそうなので、これは来シーズンに追試せねばならない。
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2016年4月18日(月曜日)

阿蘇熊本が大変だ

暮らし , 思考 , 21:14:00 天気:晴れ後、あれ、雨?
 阿武隈で遊び呆けている間に、阿蘇熊本でまた地震が起き、大変なことに。規模的には、こっちが本震だったという声もある。
 阿蘇には何度も行ったが、特に阿蘇大橋から見える紅葉が素晴らしく、一緒に行った人たちと喜んで写真を撮った記憶がある。その阿蘇大橋が崩落したという。あれが落ちるとは。
 阿蘇~熊本方面の道はあれだけではなくて、同方向にも並行した幹線道路はあるが、眺めとしてはこの阿蘇大橋が随一だった。少なくとも数年は再見できないのだ。これは大変なことだな。
 死傷された方が多いのも、もちろん大変だが、遠方に居る部外者としてたちまち困るのは、旅行先として滞在しづらくなることだ。観光資源の損壊はもとより、宿の問題もある。まあ、言質の宿の方では、むしろ泊まってほしいと思っているのだろうが。
 今のところ、由布院でも被害が出ているという情報があるくらいで、このGW旅行先の南方は大丈夫そうだ。しかし、この地震が更に大きな災害につながってゆくのだとすれば、現地の情勢に目を配っておかなければ。
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2016年2月01日(月曜日)

女子シクロクロスでメカドーピングだって

自転車 , 思考 23:44:00 天気:くもり
 これは大きなニュース。女子シクロクロスの欧州レースで、メカアシストによるドーピング行為が発覚したとか。しかも、やらかしたのは、U23とはいえ現女王、優勝候補筆頭だ。
 最初、どうやってモーターを仕込んだんだろうと不思議がっていたら、Vivax Assistってのじゃね? という情報が出回った。この製品は、シートチューブにぴったり収まり、操作系や外付け電源すらも偽装可能という、なんともグレーな代物だ。クランクシャフトに加工が必要なので、それなりの技術を持つ人間じゃないと、簡単には装着できそうにない。ということは、この渦中の選手にも、テクニシャンからの支援があったはずということで、となると本人一人の謀議ではないのでは、つまり、チームぐるみだったのでは、という事になりそうなのだ。そもそも、まだ若い選手が、そんな簡単にハイリスクな行為に手を染めるだろうか。自分にはまだ伸び代があると思っているだろうし、ペナルティで課せられる出場停止はより響くだろう。
 そういうダークな面を措いて、小型軽量のアシストモジュールは、確かに使ってみたいアイテムだ。もちろんレースじゃなくて、ツーリングで。それなりに走るツーリングのラスト20kmとかは、気分的に辛くて、それこそ『そっと背中を押して欲しい』ものなのだ。そういう実用面で、出力と持続時間を控えても軽量小型を追求したアシストモジュールは、ぜひ使ってみたいものだ。
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2016年1月21日(木曜日)

海王星以遠に大型天体があるって

思考 23:42:00 天気:晴れ
 ホットな科学ニュース。直接観測されたものではないが、太陽系外縁部の天体運動を観測した結果、かなり大型の天体が、極端な軌道を描いて公転している可能性があるというのだ。サイズは海王星程度、軌道は矮惑星が巡っている辺りから、遥か遥かカイパーベルト深くまで届く、離心率の大きい軌道を取ると考えられている。そんなでっかい天体があっても見つけてませんでしたというのだが、見落としてましたと言うにはでかすぎないか。それだけ、太陽系外縁部の観測は、難しいということなのだろう。
 しかし、子供の頃には太陽系の惑星は9つで、惑星になれなかった氷のカスが外縁に集まっているだけとされていた太陽系の姿が、冥王星は矮惑星に変えられた上、その同類がうようよしていると分かり、本当に第9惑星すらありそうというのだ。面白い時代に生きているものじゃないか。
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2015年12月16日(水曜日)

夫婦別姓

思考 22:01:00 天気:くもり
 うーん。良いんじゃないかな、別姓でも。
 別姓にすることで、当人たちの尊厳が守られるというのなら、それで良いのではないかという、単純な理由だ。
 同姓を強制することで、その人達のどんな社会的利益が守られるのか、分からない。
 同姓でなければ、何が損なわれるのか分からない。
 別姓で通す国がお隣にあって、それで社会が混乱しているわけではないのは、一目瞭然なのだし。
 ならば、当人たちが別姓にしたいから、で十分な理由になるのでは?
 この辺、戸籍制度に固執する理由というのに似ている。家系を辿るのに苦労するようになるかもしれないが、それがそれほどに重要とは思えない。そんなことを気にする人は、明らかに少ないだろう。そのために、多大な努力を傾けて戸籍制度を維持する意味があるとも思えない。
 要するに、”家”というものを気にかけることに、いまさら意味があると思えないのだ。これほど単身者が増えてしまった現在、盲腸のような戸籍制度は、もっと現代的な形に見直す、あるいは撤廃すべきではなかろうか。
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2015年10月28日(水曜日)

嗚呼、青春の訃報に接し、藤沢周りで帰宅する牛すき鍋ナイト

SF , 思考 , 自転車 22:10:00 天気:晴れ
 昨日は、簡潔な飲み会。なので、自転車は置いて帰った。紹興酒をしこたま*1飲んだので、帰宅するなり沈没していた。
 なので、生頼範義画伯の訃報には、翌朝の今日になって接す。
 喪失感。自分でもびっくりするような喪失感。小松左京が物故した時に並ぶくらいだ。
 僕がSFに接し始めたのは、70年台も後半、日本ではSFが一度『死んだ』などと言われ始めた時代だ。それは、福島正実が牽引した日本SF第一世代に続く世代が立ち現われ、実際には黄金期を迎えつつあった時代だった。だが、その変質に耐えられない古手のSFファンたちが反射的に口にしたのが、過去への郷愁とセットのこれだったのだと思う。SFの洗礼を受けつつあった僕にはまるで関係ないことで、まさにその時代の、まさに黄金期を迎えた日本SFのエッセンスを濃厚に満たす、早川角川徳間創元といったSFシリーズが棚を埋めていた当時の本屋に通い、手に取っては乏しい小遣いで買うべき魅力を感じた本を買って帰り、本当に貪り読んだものだ。
 その中でも、事情があって角川へと版元が変わっていた小松の、未だに仰ぎ見るばかりの傑作長編群、そのビジュアルを担当したのが、生頼画伯だったのだ。一目でわかる宇宙の”色”。緑色に明るい宇宙は、天文写真とは全く違うものだった。その色こそが、僕にとってはSFのシンボルカラーになった。SFと言われて思い出すのは、あの生頼画伯の描き出した『緑の宇宙』だった。
 生頼画伯の訃報に接し、『あの色』をまた思い出し、その生みの親がこの世を去ったことの喪失感に直面したのだ。あの色が失われた、わけではないが、あの色の使い手がいなくなったことは事実だ。
 さて、別に悲しいからという理由ではなく、淡々と藤沢周りで帰宅。涼しくなってきて、だが暗いので、ちょっと心細い家路だ。
 夕餉は、悲しかったので吉野家で牛すき鍋膳(なんでや)。
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