Strange Days

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2000年2月13日(日曜日)

誰もいない部屋

テレビ 23:57:00
 今夜の誰もいない部屋。最初の部屋は一見貧乏学生の下宿風の小部屋。住人は非常に清掃に気遣っており、棚に謎の「もやし」(\8000!)を収納している。炬燵ではみかんではなくりんごを食べ、結構歳らしい。岩手県出身で、住民の職業にはこの職業の者が非常に多いという。
 なんとなく仮の宿っぽいなと思っていたが、答えは杜氏。酒を造る人だ。もやしは麹種だとか。
 最後の部屋は緑系が多い、カエルグッズの部屋。カエル、という辺りで冬樹蛉兄の事を思い出したが、こんないい部屋に住んではおるまいとすぐに捨てた。なにか工作っぽい事をやっているのでトロンボーン奏者かなと思ったら、答えは競艇の選手だった。エンジンと艇体を抽選で選ぶのは知っていたが、プロペラだけは持ち込みできるのだとか。
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2000年2月13日(日曜日)

ボノボと人間原理

思考 22:51:00
 21:00からのNHKスペシャルは面白かった。今夜はチンパンジーの親戚に当たる類人猿、ボノボを使って文化人類学的な研究を進めているという話題。
 ボノボはアフリカ中央部の森林に住む類人猿で、人類と種族的にはごく縁戚にあるといわれている。非常に賢い猿で、記号を憶え、人間の言葉をも理解するという。アメリカのある言語学研究施設が、このボノボを人工の環境の中で育てる実験を続けている。
 実験を実施しているのが動物学者ではなく、言語学者たちだというのが面白い。この実験の目的は、人類の祖先に近い生態と能力を持つボノボに記号や言語(つまり純人類的な産物)を教え、人類の祖先がどのようにして記号や言語を扱う能力を獲得していったのか、その道筋を類推する手がかりをつかもうという事にある。
 実験施設には2匹の大人と1匹の子供がいる。大人たちは兄妹で、それぞれ多少の得手不得手はあるにせよ、既に記号を扱う能力と言葉を聞き分けて判断する言語能力とをかなり獲得している。彼らは256個(妙に切りが良い数字だが)のアイコンで構成され、押すとそれに対応した言葉が流れる特製のキーボードを使い、ヒトと対話する。アイコンにはモノ、動きという具象だけでなく、形容詞なども含んでいるのだ。
 研究が始まった当初、彼らがどの程度人語を受け入れるか未知数だった。だが実験が進むに連れ、彼らが高い能力を潜在させている事が分かってきた。彼らはヒトとのその場限りの対話だけでなく、時制を意識し、記憶を織り込んだ会話を交わす能力もある。またヒトの思考を推測する能力もある。与えられた課題、例えば「鏡を割るな」というそれに対して、合理的な解を導き出す能力もある(この課題への解は「他の研究者に預ける」というものだった)。
 ボノボの(と書くと直立歩行するラッコを思い浮かべてしまうのだが)こうした高い能力には、他の分野の研究者も注目している。ある人類学者は、ボノボに石器を作らせる事で、人類の祖先が石器を作る様子を類推しようとした。様々な証拠から、現在発掘されている最初期の石器は、2本の手でそれぞれ石を保持し、叩きあわせて作ったものである事が分かっている。ところがボノボは意外にも、片手に石を持ち、地面に転がしたもう一方の石に叩き付ける事で石器を得た。この事からこの研究者は、最初期の石器は想像していたよりも更に素朴なもので、もしかしたら過去の発掘調査では見逃していたかもしれないと考えるようになったという。
 ボノボはその後、両手で石器を作る技術もマスターしたが、その過程で人類になぜ利き腕の概念が発達したのかという問題を解き明かす鍵をも提供してくれた。
 彼らは特製キーボードでヒトと対話するだけでなく、自らチョークを使って記号を描き、意思を伝える能力を獲得しつつある。ボノボの寿命は50年といわれ、彼らはまだ10代なので、ようやく青年期というところだ。その能力をどこまで伸ばすのか、注目に値するだろう。
 この研究は、もちろん言語学的な命題(言語獲得は文化に由来するのか、生物学的装置によるものなのか)にもインパクトを与えるのだけれど、哲学的な命題にもインパクトを与えるだろう。つまり、人間の論理体系は、人間自身から自由なのか、人間の論理による様々な諸認識は、どの程度他の生物に通用するだろうかという命題に。例えば天文学はもっぱら天体の観測や他の(物理学など)分野からの知識を元に、宇宙がなぜこうなのかという答えを探る人間の活動の一つだといえるだろう。しかしそれは果たしてどこまで汎宇宙的なものなのだろうか。人類が地球近傍でたまたま観測しているだけの事象でないといえるのだろうか。科学のごく足下で幾度と無くこうした素朴な、しかし答えられない問いが繰り返されてきた。答えられないのは言うまでもなく、人類が地球以外の別の場所で観測を行った事が無いためだ。ようやく、太陽系内での観測が始まったばかりだ。この問いに対する答えは、人類の活動拠点が広まるに連れ、次第に確証に変わっていくだろう(どっちに向かってかはまだ分からないが)。しかしその天文学も基底に置いている人類の論理は、はたして人類の思考様式から独立して存在できるのだろうか。この問いこそ、人間の論理学、あるいは科学の諸分野に投げかけられた難問だ。人類はいまだ他の論理に出会った事が無いので、それこそ宇宙人にでも出会わなければ解は得られないだろう。
 しかし、とりあえず人類の縁戚であるボノボとはある程度論理が合い通じるように思えるので、懐疑論者以外は多少の安心が得られたかもしれない。
 この実験に関わっている人々は科学者なので、ある程度厳密な手順を踏んでいるのだろうけれど、このボノボが「賢い馬」の類なのではないかという疑いは多少ある。それは実験の事例を他の研究者が検証したり、同じような実験を進めたりする事で明らかになるだろう。
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2000年2月13日(日曜日)

コンパスを買った

暮らし 20:49:00
 一眠りして昼には起きよう、などと算段していたが、目覚めると既に日は没しかけ、16:00を回っている。トホホ、寝過ぎです。
 今日は久しぶりに湘南台方面に用事があったので、早々に身支度を整えて部屋を出た。
 立場から湘南台までは230円。二隣の駅なのに、下から二番目の料金だ。最低料金にならないのは区間をまたがっているからなのだろう。JRのように営業kmで計算すれば安くなるのだろうが。そもそも、地下鉄は最低料金200円で、小田急に較べるとかなり割高なのだが。
 湘南台で小田急に乗り換え、懐かしの六会日大前に。この駅前のクリーニング屋にまだ払い残しがあったのを思い出したのだ。清算して、六会とは完全に縁が切れた。
 そこから湘南台方面に歩いていった。途中にあるラーメン屋で遅い昼食、あるいは早めの夕食をとるつもりだった。屋台ラーメンは当然やってない。ではだし屋に入ろうと、偶然先行された初老のご夫婦に続いて店の入り口に近づくと、そのご夫婦は扉にかけられた掲示を見て意外そうな声を出された。いわく、『本日は終了しました』。17:00だぜ。まるで公務員並に無欲な営業時間だ。ここは結局、なかなか縁のない店だった。
 湘南台に到着すると、まず文房具店でコンパスを買った。いい加減、星雲の導入の難しさに音を上げ始めているので、Borgの簡易赤道儀に赤道儀としての機能を果たさせてやろうと考えるようになったのだ。赤道儀についている重力式(単に表示板がピンでぶら下がっているだけ)の傾斜版で横浜近辺の緯度、36度を出し、コンパスを頼りに軸線を真北に向けてやれば、赤道儀の赤経、赤緯表示を頼りに目標の概位が割り出せるはずだ。今のように明るいとはいえない安物の双眼鏡で探すよりは楽なはずだ。しかし今夜は曇り。試すのは明日以降になりそう。
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星を見る人

星見 11:48:00 天気:晴れのち曇り BGM:Heaven and Hell/Black Sabbath
 前日深夜(というか明け方)まで、ずっと星を眺めていた。今夜も風が強く(冬はそうなのだが)、シーイングは絶好とはいえない。しかし高空に凍りついて瞬いている星々を眺めているだけでも、心が和んでくる。
 熱いコーヒーを淹れて、お菓子をぱくつきながら、暗やみに瞳孔が開いてくるのを待っていると、本当に心満ち足りた時間が過ぎていく。なんと安っぽい満足感なのだろう。だがこの満足感は、きっと金では買えない種類のものだ。僕が子供の頃からいつの間にか育んでいた星への無条件のあこがれが、この根底にあるのだから。いくら金を積んで巨大な望遠鏡を建造し、暇に飽かせて星空を眺めていても、この心境へは必ずしも到達できまい。星への憧れを共有する者たちだけが、この悦びを享受できる(クゥ、泣かせるぜ)。
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2000年2月12日(土曜日)

LV5mmのファースト・インプレッション

星見 23:43:00
 帰って、早速LV5mmを100EDに取り付けた。比較的軽いLVなら、ボーグのプラスチック製タレットでも無理なく保持できる。月がまだ高かったので、まず月に向けてみた。クレーター、恐らく直径数キロメートルのものまでくっきり見える。その中央丘陵も見分けられる。次に月の下にかかっていた木星と土星に向けてみた。木星は縞が3本ほど見分けられ、ボーグのWO13.5mmとバローレンズの組み合わせよりも優秀だ。木星もカッシーニの間隙が見えそうなくらい鮮やかに写った。シーイングが良ければカッシーニの間隙まで見えたかもしれない。しかし見口のゴムが長いため、そのまま使うと視界がケラレやすいという欠点もあった。ゴムを折り返せばいいのかもしれない。
 結局、WO13.5mmはバローレンズ無しで使うことにし、タレットには3本のアイピースがはまった。あと一本、なにを付けようかな。やっぱりワイドを一本くらい探してみるか。
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秋葉でCE機物色するも購入せず

デジタルギミック 20:41:00 天気:快晴(少し温暖)
 先週に続き、またしても秋葉に出撃。今日はCE機のCasiopea A60の中古を探すつもりだった。先週、モバギでも買おうかと思って秋葉をうろついたときは、モバギやペルソナのあまりのでかさにメゲて買わずじまいだった。しかし昨夜のオフでY.SATO氏のA60を見て意外に使えると感じ、こっちを探してみようかと思ったのだ。
 昭和通口を出て、書泉ブックタワーに寄って電気街方面に向かった。これが最近の巡回コースになりつつある。
 途中、協栄社(何度も誠報社と書いてきたが間違いだった。わはは)に寄ってじっくりとアイピースの検分をした。Vixenの新型超ワイド、LVWシリーズもあったが、重さが強烈でボーグのプラスチック製タレットでは保持できそうにない。結局、それよりはるかに軽いLVシリーズの5mmを買った。これを100EDに付けると128倍。かなり細かいものまで見えるようになるだろう。
 その足でソフマップに向かい、A60の在庫を確認した。箱無し欠品ありというものがいくつかあったが、箱を始め全て揃っているものも一つだけあった。価格は3万円強。さらにアプアプに寄ったが、こちらはCE機の在庫自身がない。どうもCE機の中古はソフマップに集まっているようだ。
 ではさっきの箱ありA60を買おうかとソフマップに戻ったところ、その箱を手にしてじっくり眺めている男性がいるではないか。嫌な予感を感じつつ、一回りして戻ってみると、その箱は消えていた。やっぱり買われてしまったか。かといって、欠品があると思われる他の在庫に手を出す気にも、いまさらなれなかった。これは「お前にはCEは似合わない」という天の声に違いない。
 結局、アイピースだけ買って帰った。
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2000年2月11日(金曜日)

2/11の暮らし

星見 23:37:00
 帰って、望遠鏡で星を眺めた。今夜も高空の風は強く、星は瞬いている。しかし夜空に凍りついたような星を眺めていると、心が洗われて邪悪な波動を清められるようだ。今夜はM1星雲を探したが、どうしても位置がわからなかった。天頂近くに行ってしまっているので、望遠鏡を向けるのが難しいせいもある。
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大規模オフ

暮らし 22:35:00 天気:寒い快晴
 大規模オフ(主賓は北方領土の邪神DARL)に出席するため、11:30に部屋を出た。集合場所は関内なので、地下鉄ですぐだ。ただし、JRの関内駅に集合なのである。
 関内駅に着くと、市庁舎の付近にその爆破の下見に集合した革マル派と思しき一団がたたずんでいた。その中に笑夢っちを発見した僕は、警察に通報することをやめて一団に合流した(革マル派に転向したわけではないので、念のため)。その場には北方の邪神DARL氏も加わっていた。他のメンバー、笑夢っち、KAZUKA、斎木慧(注意:ネットでは)、はるだぁら諸氏とは顔見知りで、一人見知らぬ人が加わっていたのですぐにわかった。北辺の瘴気を帯びた氏は、しかし違和感なく溶け込んでいる。ちなみにDARLと聞くとSorcerianを思い出してしまうのだが(あっちはDURL)。しばらくして妄言王が合流。
 しかし主催者のはずの久遠さんはいない。そういえば部屋を出る直前に掲示板をのぞいてみたところ、いまにも死にそうな雰囲気のメッセージがあった。仕事で前日の帰りが遅く、計画されていた0次会にも出られず、更には1次回にも遅刻しそうになっているらしい。という、電話したところ遅刻する旨返ってきたそうだ。
 久遠さんがいないと1次会の場所もわからないので、一団は警察に職質される危険を冒しながら市庁舎の前で待たざるを得なかった。が、ふと気づくと何時の間にか3人の女性が我々の側に親しげな顔をして立っていた。うち二人の顔には見覚えがある。京木さんといしかわさんだった。そしてもう一方が初見の赤井さんだった。女性陣三人は京木さんを除いて2次会から出席するが、その前に立ち寄ってくれたらしい。もちろん邪神DARLと京木さんの対面という感動的な場面もあった :)
 女性陣は2次会まで3人でお茶するということでここで別れ、我々は再び広域指名手配犯XX号のような顔をして久遠さんの連絡を待った。やがて電話で連絡が着き、現地で落ち合うということになった。現地、つまり中華街である。
 中華街への路上で久遠さんと首尾よく落ち合い、凄まじいばかりの人込みをかき分けて1次会の会場に向かった。そこはとある中華料理屋で、なかなか美味な水餃子と炒飯で一杯という寸法だ。8人は昼間から何時の間にかビールで酔っ払っている妄言王を肴に、うまい料理に舌鼓を打った。
 1次会の後、斎木氏と一度別れた一行は、適当な場所を探して新横浜をうろうろしていたが、ここで奇跡的に瓜生瑠璃氏と合流。8人で結局2次会集合場所近くのあざみ野駅構内で喫茶店に入り、時間をつぶした。17:00になり、トイレから戻ってきた久遠さんが「もう集まっている」ということなので、すぐ近くの駅構内に移動した。既に斎木慧(注:ネットでは)氏とその連れ(ふむ)、三月氏を除いて全員が揃っていた。遅れるはずのミツルんまで来ている。やがてメンバーすべてが合流し、2次会の会場へと移動した。2次会の会場は因縁の「花子」である。
 花子では予想通り食いきれないほどの蟹と料理を出され、往生しつつ雑談に耽る。最初、座ったのが斎木慧(注:ネットでは)氏の真正面で、近くにいるのはあまり接点のない人々ばっかりだったので、ちょっとだけトホホと思ったのは秘密だ(でも日記には書く)。が、宴が深まり、座が砕けるに従って席などどうでもよくなり、次第に盛り上がっていった。今夜もぽんちえさんは絶好調で、僕の実測では宴会中の発語の62%程度はぽんちえさんのものだった。妄言王も一時はつぶれそうなくらいビールを飲んだため半分位寝てしまい、周囲の我々を大いに笑わせてくれた。君にはリミッターがないのかっ。
 宴会は20:00にはお開きとなった。かなり眠かったので僕はここでお別れ。残りのメンバーは暗黒神の砦、すなわち久遠邸に向かったらしい。17人も入れるんかいっ!
 しかし帰りの地下鉄は、新横浜付近で震度4の地震に遭遇、徐行運転を始めたため、帰り着いたのは21:45分にもなってからだった。トホホ、ついてない。どうも邪神の瘴気を浴びたためらしいが、この程度済んでよかった。
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2000年2月10日(木曜日)

2/10の暮らし

暮らし 23:34:00
 3連休の前なので、意味も無く仕事が詰まっている。さっさと片付けて定時に、とはいかず20時前に帰り着いた。
 望遠鏡をベランダに出して少し眺めた。今夜は昨夜よりもシーイングが良くて、オリオン星雲は昨日よりは良く見えた。それから風呂に入ったりしているうちに日付が変わり、この時刻には南天にはあまり面白そうな星座は見えなくなっている。
 ベランダと反対方向の廊下に出て、北天を双眼鏡で眺めた。北斗七星から北極星を見つけ、ははあ、こちらが真北かとようやく方位を知ることが出来た。このアパート、ほぼ南北方向に建っているようだ。
 僕の部屋はアパートの西角にあって、階段を上りきったところにある。この登りきった位置は上に屋根がかかってないので、天頂までクリアなのだ。ここに望遠鏡を出せたらいいのだが、通行の邪魔なので真夜中くらいにしか出せそうにない。近所の空き地を探した方がよさそうだ。
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2000年2月09日(水曜日)

M天体を狙え

星見 23:33:00
 久しぶりに空が晴れ渡っているので、望遠鏡をベランダに出した。風は強く、星は瞬いている。シーイングは悪かったが、月が見たかったので望遠鏡を西の空に向けた。まだ19:00前だが、月は既にかなり低くなっている。風が強いため、視界の中での月はその輪郭がゆらゆらと揺らめいて、かなり見難い。しかし色にじみは見られず、この望遠鏡の実力が高いものである事は確認できた。上を見れば切りはないのだろうが、当面はこれで十分だ。でも星雲観測用にもっと大口径の奴が(キリが無い)。
 寒いので休みを取りながら星を眺めていたが、夜半には風も収まって、瞬いたり滲んだりする事も少なくなってきた。
 日曜日に書泉で買った入門書と天文ガイドの全天図を手がかりに、オリオン座付近のM天体を狙っていった。星団の類は見つけやすいのだが、散光星雲などはまるで見えない。バラ星雲などいくら探しても見つからなかった。やはり地上が明るすぎるのだろう。空は全体的に白っぽくて、小さな星は見失いやすい。やっぱり空が暗い場所でじっくり眺めてみたいものだな。
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難しいぞアイピース選び

星見 17:31:00 天気:快晴
 インターネットでアイピースの情報を集める。超ワイド型アイピースは価格がかなりのもので、モノによっては5万円を超える。良く出来た3インチ級の鏡筒に匹敵するほどだ。それだけ重要という事なのだろうが、手許の低価格アイピースもそれなりの出来なので、ちょっと躊躇しちゃうなあ。
 それと、100EDのスリーブはファインダー側の2インチを除いてすべてアメリカンサイズ(32mm弱)だし、プラスチック製のタレットに接続する事になるので、強度的な不安をチト拭えない。いくら強化してあるとはいえ、所詮はプラスチックなのだから。実際、重い他社製アイピースをつけていたため、亀裂が生じたという事例もあるようだ。うーむ、軽くてワイドというアイピースはないものだろうか。
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2000年2月08日(火曜日)

2/8の暮らし

星見 20:30:00
 大変寒い1日。夕方には東京でも雪が降ったようだ。それ故に雲が多く、今夜も観望は出来なかった。
 ちょうど天文ガイド誌が超ワイド型アイピースの特集を組んでいるので、僕も一つ欲しくなった。焦点距離5mmくらいのがあれば好都合なのだが、VixenのLVW系列が安くて良さそう。それと、小さくてがっしりした架台だな。こういう事を考え始めると、きっと金がいくらあっても足りなくなるのだろう。
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2000年2月07日(月曜日)

2/7の暮らし

暮らし 20:30:00
 朝、頭痛と吐き気に悩まされる。スケジュールを確認するが、急ぎの仕事はなさそうだ。会社に休む旨電話を入れてまた寝た。風邪か、花粉症か、良く分からない。
 夕方に起き出してもまだ頭が重かったので、熱いうどんを作って、室温をあげて汗をかいていたら、ようやく頭の重さは取れていった。気のせいか、新居はなんだか寒いのだ。レイアウト的に窓が大きいせいかもしれない。
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2000年2月06日(日曜日)

ネパールの危機

テレビ 22:28:00
 帰って、NHKスペシャルを見た。今夜は地球温暖化でネパールの高地の人々も難儀をしているという話題。
 ネパール国内にかかるヒマラヤ山脈でも、地球温暖化の影響は深刻化している。4000mから8000mにまで達する高山群には氷河が発達しているのだが、それらが溶け出し、大きな湖を形成しているからだ。近年に入って、こうした高山の湖の決壊により、下流の多くの村が流されるという災害が多発している。現在、ネパール国内にはそうした湖が多く形成されているのだが、その中でも最大の湖の決壊が心配されている。その湖を塞き止めている自然のダムが圧力に耐え切れず、間もなく決壊してしまうのではないかと考えられているからだ。もしも決壊すれば、下流の住民数万人に被害が及ぶ。
 事態を重く見たネパール政府は、科学者を中心にしたプロジェクトを組み、決壊防止事業に乗り出す事にした。ネパールの雨季には水量が増え、決壊の危険が高まる。
 工事は地元の住人との軋轢、機材の不足、そして決壊の危険が高まるに連れ必要になる応急処置に引きずられ、予定の半分しか進まなかった。が、去年は何とか乗り切った。残りは今年の雨季までに工事を終えなければ危険だ。
 しかし、地球温暖化による水没の危険性はオランダや南洋の島々に関して語られてきたものだが、こんな高地でも同様の災害がありうるというのは盲点だった。
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CE機に色目

デジタルギミック 11:27:00
 秋葉に出た。先週、笑夢くん散財オフに付き合った時から、今までほとんど眼中に無かったWindowsCE機が気になり始めたからだ。なぜならば、予想外に安価だったからだ。
 PDAとしてはWorkPad(つまりPalm)を使っていて、ほとんど不満はないけれど、ちょっとしたメモを取るにはペン入力はつらい。その時ばかりはキーボードのありがたさを実感する。どんなみみっちいキーボードでも、最高のペン入力より入力速度では勝るのだ。そういう意味でPalmに貼って使えるキーボード、ThumbTypeに期待していたのだけど、僕の親指の爪が大きいのかいまいち快適ではない。ドライバの熟成も今一つのようだ。Palmにキーボードをつけるという手もあるけれど、いくらなんでも大きくなり過ぎだ。それくらいなら、3万前後で買える中古CE機で十分じゃないかと思ったのだ。
 ざっと中古ショップを見て回ったが、状態の良いものはモバイルギアで4万、カシオペアで3万前後というところだ。大きさからすればカシオペアが望ましいのだが。
 カシオペアに食指が動きはしたが、スペックが良く分からなかったので今回は諦めた。あの大きさならMorphy Oneとバッティングしそうだ。そういう機械に数万円出すのは、いかな浪費家の僕にも迷いがある。
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