この日記にiMODE対応エクステンションを導入してみた。
iMODE対応日記で見えるはず。しかしiMODEって制約が多いんだね。1文書辺り2KBに収めるように推奨されているなんて。この日記なんて毎日のように溢れてしまうことになる(爆)。今は携帯電話の能力が低いので仕方ないのかもしれないが、この先能力が向上したら、大きな足かせになってしまうのではないだろうか。
愛用しているブラウザはNetscape4.7だが、軽いのを気に入ってLynxも併用している。Lynxはテキストブラウザだが、おかげで動作が非常にきびきびして気持ちがいい。しかしフレームを表示できないという弱点もある。正確にはフレームの要素一つ一つは表示できるのだが、1画面に同時に表示できない。
その弱点を解消したテキストブラウザがw3mだ。これはLynxでは扱えないTableもFrameも表示できる上、Lynxよりさらにコンパクトだ。実際、わずか700KB程度でしかない。
このw3m、PC-UNIXでは当然のこととして、OS/2でも使える。ありがたいことにバイナリを用意してくださった方がいるのだ。
(Altairさん)。
それではWindowsで使うにはというと、GNUのフリーソフトウェアで構成したCygnus社のUNIX互換環境を使えばいい。
Cygnusの公式サイトで取ってこよう。後のことを考えてフルパッケージ(13MBある)がいいだろう。それをインストールして、さらに
w3mの公式Webページ
からCygnus用バイナリを持ってきて展開すればいい。現在用意されているのはバージョン0.1.6ベースのものだが、普通使う分には問題ない。
僕の場合、会社の認証付プロキシを越えなければならなかったので、話が少しややこしくなった。このバイナリでは認証の受付が出来ないようなのだ。w3mのMLを読むと、最近のパッチで認証関係を拡張したようなことを書いてあった。そこで0.1.8のソースを取ってきて、適当にconfigureしてmakeした。最初ルートに/binが無くて(あたりまえだ)失敗したが、/binを掘ってCygnusのbinをmountすればOK。maka一発でバイナリが出来たので、make installして早速起動してみると、今度はちゃんとプロキシから認証が要求された。楽勝だぜ。しかしなぜか一部のテキストエリアにはメッセージを書けない。謎だが、滅多に書くことは無いので問題は無しだ。
個人的にはコンソールで暮らすことが多いので、この環境は非常に便利そうだ。
数年来のBookweb会員なので、結構便利に使っている。が、発注しても在庫状況がわからないというのは拙いんではないだろうか。今回も丸山健二の結構最近の本を数冊まとめて発注したのだが、受領されたのは「千日の瑠璃」上下巻だけ。こんなのその辺の本屋で手に入るって。結局、たかが文庫本2冊のために、安くも無い送料を負担したことになる。事前にわかっていれば、発注を取りやめるなり、別の本を追加発注するなりしたのだが。
さすがに冬樹兄はその辺がわかっているようで、「Bookwebは検索専用に使って、発注は他の店に出せばいい」云々と以前書いていた。オンライン販売に手を出すのは早かったのだけれど、今のままじゃ黒猫や丸善のようなライバルに負けちゃいますよ。