Strange Days

2001年04月30日(月曜日)

天気の恵まれないGWだこと

21時19分 暮らし 天気:雨でしょ

 このGWは本当に天候に恵まれないなあ。曇っているか雨が降っているか、どちらかだ。週末までこれが続くんだとさ。とほ。しかしこの"GW"ってなんだ。ゲートウェイか? まだ"黄金週間"にした方が良かったか。どっちにしても馬鹿っぽさは残るが。
 天気に恵まれなければ、やることは二つ。ゲームするか寝るかだ!(いやそんな勢いつけなくても) ということで、Diablo2して、疲れたら寝るという子供のように生活を送る俺様だった。

2001年04月27日(金曜日)

いよいよ黄金週間

20時13分 暮らし 天気:晴れと確定されり

 明日から大部分の社員が9連休ということもあって、なんとなく浮ついた気分が横溢している。特に僕なんかそうだ。15:00位にサーバのバックアップを始めたりして。この前、Solarisな機械に8mmとDATを認識させたつもりだったが、どうも8mmの方はきちんと認識されてないようだ。どうすれば使えるようになるのやら。とりあえず、DATにバックアップを取っておいた。そして定時頃に全マシンの電源をシャットダウン。いよいよ大型連休気分の盛り上がる俺様だった。

2001年04月26日(木曜日)

お寝坊さん

10時11分 暮らし 天気:晴れッすか?

 朝、目覚めた(目覚めなかったら大変だ)。明るい日差しがカーテン越しに差し込み、外から子供たちの歓声が聞こえる......。ン、子供の声?
 枕元の時計を見ると、時刻は9:00前。ありゃあ、えらい寝過ごしちゃった。すぐに会社に電話を入れ、一番遅い時刻のフレックス出勤をする旨伝えた。
 それにしてもなんで寝過ごしたのか。連休前で浮かれているのかもしれない。

2001年04月22日(日曜日)

線形の虹

17時52分 暮らし 天気:晴れ晴れ

 昼頃、ふと空を見上げると、不思議なものが見えた。広がりつつある青空と、退きつつある雲の境目に、鮮やかな虹が挟まっていたのだ。まさに挟まっていたと形容するべき眺めだった。
 問題の虹。あまりに鮮やかに見えたので、E950でパチリ。隣室の若い主婦も、子供に見せていたようだ。しかしすぐ前の中学校のグラウンドで練習している子供たちは誰も見上げていない。寂しいね。あるいは、練習が厳しすぎるのだろうか。
 虹は10分ほどで褪せ始め、視界から消えていった。

2001年04月20日(金曜日)

風に負けるな

20時47分 暮らし 天気:くもり(風強し)

 昨日の今日だが、昼前から熱がポッポッと出始め、異常に気だるくなってきた。これはあかんと思い、周囲に「早退します」と告げておいた。それからSolaris7のバックアップを取るべく、あれこれいじりまわし始めた。ちょっとしたら帰るつもりだった。この機械、前から8mmとDATを繋いではあったのだが、どうも同時には認識できない。片方だけなのだ。そこでウェブを見て回っていたら、カーネルを再構築すればよい、しかもごく簡単にできると分かったのだ。そこで、まずは念のためにバックアップを取り、それから再構築をしようと思っていた。ほんの1時間程度の作業だと思っていた。/export、/usr、/optぐらいのバックアップで済ますつもりだったのだが......これがなんと4時間近くも掛かった。しかもカーネルの再構築はほんの10分(それもほとんど再起動の時間)で済むというおまけ付き。テープドライブの遅さを舐めきっていた俺様の完敗だった。ぐはぁ(吐血)。
 結局定時まで居てしまい、あの早退宣言はなんだったのだと思いつつ帰宅した。
 部屋で横になっていたら復調したので、星見に出かけた。いや、出かけようと思ったら雲が多くてとても見えそうに無かったので、自転車で散策に出かけただけだ。今日も深夜の散策である。昼間と違って車が非常に少ないので、ちょいふらつき気味のBD-1の場合安全なのだ。
 今夜は風が強い。特に北上する荒い路面で堪えた。路面の抵抗が大きく、強い向かい風なので漕いでも漕いでも進まないでやんの。いや、僕は広島人なので、進まないんじゃー、と書くべきか。とにかく風に逆らい、前傾姿勢で漕ぐべし漕ぐべし。頑張れ、俺、頑張れ、俺様! 一人孤独な戦いを続ける俺様だった。いや、広島人なので、ワシだった、と書くべきか(もういいよ)。
 こういうとき、前傾姿勢を取れるBD-1はありがたい。ママチャリポジションでは、抵抗が凄すぎて進めなかっただろう。
 ここを過ぎるとゆるい下りと、かなりの上りが連続している。下りでは重いギアで一気に加速する。気持ちいいぞ。でも真っ暗な夜道に単三*2駆動のライトでは怖すぎるので、30km/hくらいでセーブする。そこから全力で上りだ。ダンシングせずに我慢しつつ上る。頂上を極めた頃には、足がしびれそうなくらいの歯ごたえだ。ここが楽々突破できれば、ダンシング込みで峠アタックも可能になることだろう。
 丘の上に立つと、強い風がビュービュー吹いている。私は肌寒い丘にいた。しかし寒いのは嫌なので長い下りを降りて帰宅した。はぁ、ぬくぬく。

2001年04月19日(木曜日)

天候不順で体調も不良

23時55分 暮らし 天気:雨のち晴れ

 前日の夜から雨が降り始めていた。気にせずに窓を開けて寝ていたら、明け方にグワーッと高熱を発してダウン。なんだこれは。俺は湿気に弱い伯方の塩か。
 ともあれ、身動きできないので会社に電話を入れ、PCの前でボーっとしていた。明け方には既に雨が上がっていたが、昼にかけて次第に晴れ間が見えるようになっていった。するとこちらの体調も徐々に良くなってゆく。湿度計連動型体調らしい。これ、なんか別の病気の兆候では......。
 不安を抱えつつ、少しDiablo2をやっていたら育てていたバーバリアンがDiablo閣下を殺害。これでDiablo2世界の覇者となったキャラは3人目だ。しかしこのバーバリアン、意外な強敵はマナ吸いエイリアンだと判明した。囲まれてもジャンプで逃げればいいやと思っていたのだが、マナ吸い野郎とマジック・ナイトと打撃系のトリオが来ると、これが大苦戦する羽目になると分かった。おかげで大量の敵に囲まれたまま死に、サルベージに大苦戦する破目に。許すまじマナ吸い野郎。その後は敵を小刻みに引きずり出しては殺害し、難敵マジック・ナイトもリープ・アタックでしとめ、Diablo様まで到達した。そしてDiablo様殺害。レベル25、最低レベルでのクリアだった。今日気づいたのだが、マジックアイテムを二つ落とすのは、Diablo様だけなのだな。この一方、同時進行で育てていたソーサレスは、ACT4の入り口で足踏み中だ。火系魔法を中心に取っていたのだが、ACT3の終わり辺りから増え始めた魔法耐久性の敵にてこずり始め、ACT4ではマナがからっぽになるまでFB/FW連射しなければならなくなってしまった。これはもう少しレベルを上げ、火系のダメージを上げなければきつい。塩漬け中の氷魔女を復帰させるのが早いかも。
 昼過ぎにまただるくなってきたので少し寝入り、夕刻目覚めると、だいたい体調は回復していた。
 真夜中に、また自転車で例の丘に向かう。背中に18*50ISを背負って走るのだが、前傾姿勢のBD-1では前の方にずれて来てしまう。こういう時にフロントバッグが欲しい。キャリアに縛り付けると、走行中に落下しないか気になってしまうのだ。
 丘の上に立ち、南方を見ると明るい星が高く掛かっている。スピカだと思ったので、下の方にずっと引いてケンタウルス座ω星団を探したが、低高度はさすがに空が明るすぎて星座すら見えない。四週に大光源がないのだが、湿度の高い大気は市街地の明かりを敏感に拾ってしまう。しかし真夏の夜などには、かなり暗い空が得られるかもしれない。凄く暑いかもしれないが(虫も多そうだ)。

2001年04月18日(水曜日)

久しぶりに雨

22時43分 暮らし 天気:曇りのち雨

 朝、会社に向かうとき、Netscape6の左ペーンにある天気予報を見たら、今日は雨が降るということだ。一瞬、傘を持っていこうかと思ったのだけど、バックパックの中の折り畳み傘に賭けてそのまま出勤した。これは正解で、帰宅時にもまだ雨は降り出してなかった。
 帰宅して、Diablo2をプレイしていたら、外からパラパラという音が。予報通りに雨が降り出したのだった。すぐに、最近は全開状態の窓を締めて回った。そしたら蒸し蒸ししてくる。高湿度で、しかも室内ではマシン群がぶんぶん回っているので、締め切るとすぐに気温が上がってしまうのだ。窓を控えめに開き直した。
 こんな空なので、星を見ることも自転車を乗り回すことも出来ない。以前は、青空必須の健康的な趣味に走るなんて、思いもよらなかったのだが。

2001年04月12日(木曜日)

せっかく晴れていたのに

23時55分 暮らし

 いい天気だったが、帰宅がやや遅かったので空は見なかった。おまけに0:00前に寝てしまったので、自転車による散歩もしなかった。今夜も晴れてくれるかな。

2001年04月05日(木曜日)

近所の星見ポイント発見

23時55分 暮らし 天気:晴れました

 帰宅した頃は空に雲が多かったのだが、20:00頃見るとけっこう切れ目が増えていた。後で散歩に行こうと思った。
 23:00頃、18*50ISを首から下げて、昨夜も行った近所の公園に出かけた。今日はBD-1を飛ばしながらその近辺を観察してみたのだが、やはり各種球技場が整備されつつあるようだ。工事事務所らしきプレハブが建ち、建材が並べられている。球技場、ということは夜間は使用されないわけであり、通常の公園と異なり、常夜灯が少ないことも期待できそうだ。
 その公園の北側、ちょっとした木立の側に、遊歩道でも作るのか拓けた空間がある。ここから北は畑が続き、明かりを点した家屋は視界に入ってこない。南方には木立があり、またその向こうに市街地があるが、北側のスペースが広いので、充分距離を置くことが出来そうだ。西、東には市街地があるが、これも地平線近くなのであまり邪魔にはならない。南への視界をのぞき、なかなか星見には良さそうである。
 出来たばかりのせいか、街灯は一つも灯ってない。一応、遊歩道に沿って幾つか並んでいるが、横浜市の条例に沿って(市の施設なのだろうから当然だが)光害を抑えるタイプの水銀灯になっているようだ。まだ点灯されてないのではっきりとは分からないが、位置的にも、また形状からも、多少距離を置けば問題は少なく出来そうな感じだ。
 ここで18*50ISを取り出し、北東に向けた。この頃、雲がまだ多かったので、期待ほどには見えなかった。しかし西に傾いた月に向けると、明るい月のディテールが、雲越しに良く見えた。天頂近くの雲の切れ目に向けると、そこからいくつかの3等星程度の星と、その背後の微光星とが良く見えた。雲に月明かりが反射したので、今ひとつ見難かったが。
 まだ街灯が灯ってない今は星見に最適な場所だが、完成したらどんな状況になることだろう。

2001年04月04日(水曜日)

春先にしては透明な夜空だった

23時55分 暮らし 天気:きれいに晴れたじゃないか

 仕事が一区切りついたので、最近は早めに帰れる。帰る時間にもあちこちの店や施設を利用できるのが嬉しい。帰りに図書館に寄り、スーザン・ブラックモア女史の臨死体験関係の本を読もうと思ったが、一冊も無い。どういうわけか、脳内現象寄りの本は少なく、現実体験派(つまり死後存続派)の本が圧倒的に多い。臨死体験関係の本では、元々こういう傾向が強い。どっちかといえば、後者の方が人の耳に心地よいのだろう。そのうち、臨死体験に関しては再考してみようと思う。
 帰宅して、ベランダに出て星を見た。この時間にはちょっと雲があるように思えたので、20*80双眼鏡と18*50IS双眼鏡、ワイドビノの双眼鏡揃い踏みで冬の大三角形を見た。
 パッと見は、さっきも述べたように薄雲が多いように見えた。が、実際に双眼鏡をのぞくと、意外にも透明度が高いようだ。オリオン大星雲ことM42はかなり強く散光が感じられた。特に20*80で見ると、真冬のそれのように映える。18*50ISでもそれなりに見える。18*50ISの場合、微光星がはっきり見えるほうが大きい。
 M41もそこそこ見えた。しかし、既にかなり高度が低くなっているので、迫力に乏しい眺めになるのはやむを得ない。C8EXで見ればよかったかも。
 M47を見る場合、18*50ISの方が遥かに見つけやすい。三脚に載った20*80より、やはり手持ちであるだけに機動性が高い。
 外に飛び出して(いやベランダから飛び降りたわけではない)、天頂付近にあるかに座に、18*50ISを向けた。プレセペ星団がとてもよく見える。直視型なのでつらい姿勢になるというハンデはあるが。そのうち、寝そべる形のイスでも買って、楽な姿勢で空を見られるようにしよう。
 さらに西に向けると、間もなく観測シーズンが終わる木星、土星が、ヒアデス星団を背景に輝いている。木星の衛星が三つ、かなり近接して見えた。ヒアデス星団は、むしろ10*42で見るほうが楽しい星団だ。プレアデスの方は、18*50ISで見るのにぴったりな星団だ。もう少し早いシーズンで、高度があったら、絶品な眺めになっただろうけれど。
 天頂から少し東に、かなり太ってきた月が輝いている。その輝きに、他の星がかき消されてしまいそうだ。18*50ISで見ると、かなり微細な地形までくっきり見えるのに驚かされる。
 真夜中、また変な時間に寝覚め(というか、そもそも変な時間に寝てしまったというのもある)、自転車で近所を爆走した。ちょっと北に向かって走ると、前は畑と資材置き場だけだったのが、いつのまにかきれいな道と公園らしき施設が設置されている。街灯は一つも無く、これなら星見に最適だ。が、そのうちに街灯が設置されることだろう。どうも球技場と、それを取り囲む小さな公園が整備されつつあるようだ。完成間近という雰囲気で、公園脇の植樹記念碑の日付が、「平成13年3月」となっている。色んな意味で楽しみ。
 部屋に戻って、そろそろ南中しているさそり座に18*50ISを向けた。この時間、透明度が意外に高くなっていたようだ。アンタレス西方に目を凝らすと、やがておぼろげな光の塊が見えてきた。M4だ。これが見えるということは、横浜としてはかなり良い空だということだ。
 さそりの尻尾に目をやると、ちょうど南中しているM6、M7が見えた。M7は大輪の花という感じで、見つめていると明るい星の向こう、暗い微光星が次々に浮かび上がってくる。M6も今夜ははっきり見えた。
 その北東には、いて座がかかっている。明るく輝く火星から少し東、M8干潟星雲が浮かんでいる。散光があまり感じられないせいか、20*80で見た時より、それほど華やかな感じがしない。この点は、やはり口径差がものをいう点だろう。18*50ISでは、微光星の集団という感じだ。むしろ北にある三裂星雲の方が、散光が見えないなりに星の集団としての迫力があって面白い。
 さらに東方、明るめの球状星団M22も、今夜は楽々見えた。50mmでここまで見えたのは驚きだ。まさにガイドブック級の見え方だった。これからはシーイングの良い空を「ガイドブック級」と呼ぶことにしようじゃないか(誰に向かっていってるのだ)。