Strange Days

2008年08月30日(土曜日)

雷神を恐怖しつつ雨中走行

19時49分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:雨

 今日はきっぱりと雨だ。昨日もこれくらい降り続けてくれたら、胸の中のくすぶる想いなど無かったのに。よし、走るぞ(マジか)。
 夕方頃、雨が一時的に上がったように見えた。今日の雨雲が曲者で、気象レーダーだと割りと狭い幅の雲*1が次々によぎってゆく感じなのだ。その間にはまったら、2時間くらい大丈夫かと思っていた。ちょうど東京湾上に強い雨雲があって、これは横浜を過ぎた直後かと思った。なら、しばらくは大丈夫だろう。ところが、この雨雲こそが問題だったようなのだ。
 自転車は、どうせ汚れているからとばかりに、TCR-2。酷使してるな。
 家を出て、泉区役所辺りから相鉄の高架を潜った辺りだった。急にぱらぱらと雨粒が降り始めた。ここで来るか。早速ポンチョを羽織ったが、風が強く、また雨も次第に強まってくる。ちょうど市道環状4号線に出る直前に、町工場の大きなひさしが突き出していたので、ちょうど駆け込んできた家族連れともども、しばらく雨宿りした。
 雨はコレモンだぜ。スコールだな。空に目をやると、雲が東から流れ、西に去ってゆく。天気は西に変わるものだが、微小な気象はどっちからやってくるかわからない。
 5分くらいだったろうか。雨はあっという間に弱まり、後はしょぼしょぼと降る感じだった。東には晴れ間すら見え、頭上の雲も薄くなっている。ただ、北の方に濃い雲が掛かっているのが気になる。
 まあ、雨具着てるし、境川の様子くらいは見て行こうじゃないか。境川に出て、そこから引き返すかどうか考えよう。
 境川の高鎌橋に近づいた辺りで、イヤンな音がゴロゴロと響いてきた。幸い、それは俺様の腹部からではなく、北の方の空から聞こえてきた。ぜんぜん幸いじゃないよ。むしろ、命の危機だ。この先、境川に沿って走ると、電線などまったく無い区画がある。そこで落雷したら、拙者に命中するかもしれない。しかし、雷鳴はしばらくして止んだ。安心は出来ないが、先に進もう。
 高鎌橋の下流側にあるゴム堰は萎んでいた。雨のせいだろうか、せっかく整えた護岸が、一部崩壊していた。ちょうど長い直前部の後のカーブで、水流が直撃する辺りだ。
 雨は、たまにやや強まるものの、決して大降りにはならなかった。ポンチョ1枚*2で凌げる程度だ。
 南端で折り返し、自販機でコーヒーをぐい飲みした後、雨がまたやや強まったものの、さらに悪化することは無かった。雨の日のサイクリングロードは静かなものだ*3。虫にも人にも悩まされることが無いので、意外に快適だ。もっと装備を整えなければ。

2008年08月29日(金曜日)

せっかくのチャンスなのに地下鉄だった(地団駄踏み踏み編)

23時14分 暮らし 天気:くもり時々晴れ(のち雨)

 今日の予報はきっぱり雨。朝から晩まで雨。さすがに走りたい欲に溢れた拙者も諦めざるを得ない予報だった。
 とはいいつつも、出掛けに外を見ると雨は降っておらず、路面もやや乾き始めていた。これは行けるかと思った。が、最近、緩急自在な超絶馬鹿テクを我らオーディエンスに見せ付ける気象の神が、どんな苦難をお与えになられるか知れたものではない。星空が見えて安心していたところに、ちょっと退避できない踊り場の坂で豪雨とかな。切ない思いに胸焦がしたくないので、諦めて地下鉄で行き帰りした。
 昼ごろには雨が降るかと思いきや、予報は夕方からの雨に変わっていた。気象レーダー画像を見ていると、箱根から丹沢、八王子辺りへと雲が次々に流れて行くのが見えた。あれがちょっと南下したら、もうこの辺に直撃だろう。
 定時後に帰ろうとしたら、空に晴れ間が見え、夕日が雲越しに見えた。これなら行き帰り共に自転車で行けたじゃん。
 これではさすがにやりきれないと気象の神も思いやられたのであろう、それから間もなく雨が降り始めた。もしかしたら明日もずっと雨かもな。ちゃんと雨が降ったからいいのだ。これでいいのだ。

2008年08月28日(木曜日)

藤沢周りで帰宅

20時39分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:雨

 今日はずっと雨の予報だった。しかし朝の出掛けには雨が止んでおり、帰りも外に出ると晴れ間すら見えていたので、これはいけるかもと思い、藤沢周りコースで走った。
 藤沢まではポツポツ来ることはあったものの、降られたというほどではなかった。水滴を目撃したなというくらいで。
 境川に戻り、ちょっと遡った自販機ポイントでコーヒー休憩していると、上流側が物凄く靄って見えた。これは、相当の霧が出ているな。もしかしたら降っているかも、なんて思いつつ眺めていたら、来たよ来たよ、本降りだ。ザーッと降り始めたので、慌ててポンチョを着て、とりあえずコーヒーを飲み干してから遡り始めた。ポンチョのいいところは、体も自転車もあまり濡れない点だ*1。しかしゴム引きのポンチョは通風性皆無なので、時々裾をバタバタさせながら帰宅した。汗だくだった。
 なんとなく、9月中はこういう天気が続くのかなという予感がする。

2008年08月26日(火曜日)

(旅に)前向きになれない日々

22時51分 暮らし , 天気:雨時々くもり

 今日も雨がちな一日だったが、出社時退勤時には降り止んでくれた。通勤ロードに履かせたレッドストーム・ストリートのグリップは、濡れた路面でも頼りになる。安心して水の浮いたアスファルトを走って帰った*1
 さて、雨が続き、雨じゃなければ酷暑が続きで、いささか外を出歩く意欲が失せる日が続く。こういうときには秋の旅行のことでも考えたいものだが、なぜだかなぜか一向にその意欲が湧かない。10月くらいに一発遠出したいし、11月末にも予定があるんだが。諸々の調べ物に向かう意欲が湧かないのだ。なんか、1週間くらい引きこもって、ひたすら惰眠を貪りたい。もしかして、夏バテで気分も萎れているのだろうか。
 10月には未踏の地を旅したいのだけど、そんな前向きな気持ちを持てない日々が続く。

2008年08月25日(月曜日)

久しぶりな地下鉄通勤

21時43分 暮らし 天気:雨

 今日は朝から、それも結構な強さの雨だったので、行き帰りとも地下鉄だった。回数券で通過できる改札は少ないので、モバイルスイカでと考えなくは無い。でも毎年一定額を取られるのと、使用機会が少ないのとで、あまりうまみが無い。結局、まるで下層階級の如き扱いを受けつつ、切符を通す拙者であった。

2008年08月22日(金曜日)

今日も走行距離稼ぎ

20時33分 暮らし 天気:くもり

 今日も今日とて、藤沢周りコースで帰宅。今日は気温が下がっているせいか、意外に虫が少なくて助かった。盆休みも終盤ということだからか、戸塚の開かずの踏み切り、境川下流の自販機近辺でローディーな方々を多数見かける。
 梅雨時には、帰宅してもやっと夕焼けという感じだったが、今頃は既に真っ暗だ。段々と秋が近づいている。

2008年08月21日(木曜日)

久しぶりに停電体験

23時25分 暮らし 天気:雷雨そして停電

 今週は定時で帰宅できる日が続いている。おかげで藤沢周りコースを取って、距離を延ばすことも多い。しかし今日は荷物を受け取らねばならないので、早めに帰宅した。
 帰宅してしばらく、ふと外を見ると、日が暮れきるには早い時間なのに、外は真っ暗だ。そうこうしているうちに、嫌な風が吹き始め、遠くの方から雷鳴が響き始めた。やがて雷鳴は頭上に達し、近くから遠くから、ひっきりなしに聞こえている状況になった。こういうときは長いんだよな。案の定、立て続けに落雷が始まり、俺様ワクワクフェアな気分になってきた。こういう非日常的な状況だと、燃えるな。
 そんな風に落雷の轟きを楽しんでいる不埒な俺様を、もちろん気象の神は見逃しちゃくれないぜ。
 PC2台を立ち上げて、一方でインターネットアクセスしながら、もう一方で小物類とデータをやり取りしていた時だった。画面が一瞬ちらつき、あっという間も無くPCが落ちてしまったのだ。瞬断だね。やられたのはx64なマシンで、もう一方のP4なマシンは無事だった。無事だったが*1怖いので、P4なマシンは落としておいた。
 x64なマシンでなにやらファイルを処理している時だった。今度は照明PC扇風機全てが一気に落ちたのだ。おーっと、停電だ! 停電なんて久しぶりだな、などとワクワクしつつ、さて携帯電話のライトを頼りに何とかするかと身動ぎしていたら、5秒くらいで動力が復活した。
 被害は少なかったが、強いて言えば健気にファイルサーバとして動いていた白箱君が、再起動時にfsckのフルチェックに入ってしまい、ディスクアクセスが延々と続くようになったくらいか。発熱するので、夏場はちょっと怖い。しかし、2時間くらいで終わった。
 携帯電話のライトなんて滅多に使わないものだが、さっと手に取れて使えるという点では、無ければ無いで困るものだな。
 しかし、今夜は結構降ったな。時間は短かったが、これで乾ききった神奈川の大地も潤ったことだろう。

2008年08月20日(水曜日)

涼しくて快適

21時52分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 今日も晴れだった割には、夕方から気温が下がってくれた。いい傾向だ。昼はガンガン照っていいから、夜は涼しくな。
 今日も藤沢経由で走った。境川では虫に悩まされる時期になってきた。経路を変えようかな。

2008年08月18日(月曜日)

涼しく、過ごしやすい日だった

21時14分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:くもり

 昨日は寒いくらいだったが、今日はやや気温が上がり、さりとて上がりすぎずと、なかなか結構な日でありました。おかげで久しぶりの会社生活も、さほどギャップを感じなかった。
 帰りは久しぶりに藤沢周りコースで帰宅。この先は日が落ちるのも早くなるので、まあまあ走りやすくなるだろう。

2008年08月17日(日曜日)

さらに自堕落に過ごす

19時50分 暮らし 天気:雨

 今日は荒川サイクリングの日だが、暑さにとろけてしまうと思い、欠席。大物がいくつも登場したようなので、出来れば出たかったのだが。
 だが、今日は妙な天気だった。なんだか暗いなと思ったら、時折雨が降っているのだ。弱い雨なので、近所の中学校のグラウンドでは、野球少年たちが平気で練習している。レーダーには雨雲なんてかけらも映ってないのにな。
 夕方に掛けて、雨が強くなる。また境川を走ってお茶を濁すかと思っていたのだが、お茶を濁すことも出来なかった。
 かくして、お盆休みは自堕落に、平穏無事に終わったのだった。

2008年08月16日(土曜日)

自堕落に過ごす盆休みのお終いに

19時42分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 今日も今日とてだらけて過ごす。近美葉山で新しい企画展が始まったので見に行こうと思っていたのだが、この暑さで車地獄の湘南海岸を通る気になれず、部屋でぼけーっと過ごした。
 夕方、さすがに体がぶよぶよになりそうな気がして、EPIC号で境川に向かった。EPIC号、いいね。ハードロック号に較べれば軽くてラグジュアリーだ。そのハードロック号だが、兄から返却されたものの横浜に送るように解体するのが手間に思え、結局実家に残してきた。フレームもホイールも不要なので、次に帰ったときに解体してしまおうと思う。工具を持って帰らなくちゃだわ。
 境川は、夕方になるとさすがに暑さも和らぎ、風もあっていい塩梅だ。好天が続き、出番の無かったXacti CA6で夕陽を撮った。このカメラ、色合いとフォーカスでの失敗は少ないのだが、どうしてもまともな構図になってくれない。普通にモニターを見ながら構えると、水平を出しにくい形状なのだ。もう少しモニタのフレームが見やすければいいんだが。

2008年08月15日(金曜日)

帰横してどんより

21時33分 暮らし 天気:いろんな天気を体験できた

 車中、何度も雨を目撃しながら、横浜にひた走った。日本の半分を横断しているわけだからな。広島も久しぶりに雨ったかもしれない。
 横浜に戻り、久々の自室で暑さを満喫しながら、不足している睡眠を貪る。とはいえ、風が通りにくい構造の実家より、何ぼかましだが。それでも、昼には暑さが堪えるようになり、とうとうエアコンを入れた。南向きの日当たりのいい部屋なので、旧式エアコンでは焼け石に水なんだがな。暑い暑いと思いつつ、結局夕方までゴロゴロして過ごした。

2008年08月13日(水曜日)

実家に

20時12分 暮らし , 思考 , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:快晴続き

 朝は兄宅でゆっくりしてから、実家での墓参りに揃って向かった。母と兄弟三人が揃うのは久しぶりのことだ。
 墓参りの後は、呉駅の海側にある回転寿司店に入った。回転寿司も高級化が進んで、おまけに今日なんぞ50人待ちとか平気なのだから、回らない寿司の方がいいんじゃないのとは思うのだが。
 寿司後は買い物に向かう一行と別れ、モリスを目指した。って、まだ食いますか。ええ、その分控えてましたから。でもモリスは12~14と休み。しょぼん。代わりというとなんだが、フライケーキを兄一家への土産分と一緒に買った。そして兄たちと携帯で連絡をつけようとしたのだが、兄が自宅に電話を置いてきてしまった*1のと、母の携帯電話の番号を入れ忘れていたのとで、果たせない。大急ぎで実家に歩いて戻る破目になった。
 実家に戻って程なく、母たちと兄一家がやってきたので、フライケーキを土産に持たせる。これ、冷めたら冷めたまま食べる方が美味しいかもしれないのだが、オーブンで再度焼いてもイケルかもね。
 母の携帯電話の話が出たついでに、その使い方のレクチャーが始まる。au版かんたん携帯なのだが、それでも年寄りには使い方が難しすぎるようだ。まず自分の携帯の番号が分からない*2というので、電話番号を書いた紙をカメラで撮り、それを壁紙にしてやる始末だった。いや、いっそのこと、基本操作方を書いた壁紙を用意してやるべきかもしれん。
 兄一家が帰ったので、僕も遊びに出かける。今からだと、近所でしか遊べない。ということで、相変わらず凄い人込みの大和ミュージアムに出かけた。企画展は学徒動員に関してのもの。学徒動員でも給金は出たんだねえ。まあ戦後のハイパーインフレで無意味になったかもしれないが。
 1/10大和は相変わらずフォトジェニックだ。今日は砲塔がこっちに向いていた。回天の前に立つ度に胸が詰まる。俺はこんなものに人間を詰め込んで放ち、それでいて戦後能々と高笑いしながら過ごした奴らが居たことを決して忘れない。戦争の目的は正義ではなく、勝利だ。
 ミュージアムの前ではなんぞの催しがあるようで、テントが何張も並び、出店になっていた。そのうちの地ビールと、クレイトンベイが出している海軍さんのカレー(呉版)に目が行く。ここで飲んでしまったら、醒めるまで昼寝しなきゃならんぞと思いつつ、負ける。地ビールはバイツェンっぽく香ばしい飲み口だった。とはいえ、こんな暑いんじゃなに飲んでもうまいに決まっているんだが。カレーは喉を通りやすいカレーうどんにしてもらった。これは普通のカレーなのだが、食べるほどに香辛料の香りが腹いっぱいに満ちてくる感じ。普通のカレーっぽいのに、只者では無いという雰囲気だった。
 食後は、ミュージアム裏手のデッキに寝転がって、呉港を出入りする客船を眺めていた。ちょうどデッキに建てられた大和の実物大船首部模型の影になり、とても過ごしやすい。
 日が暮れかけ、酔いも引いた頃、二河川*3の河口で夕陽を眺めた。今日も、一日が無事に終わったな。

2008年08月04日(月曜日)

蒸し蒸し日本の夏

23時55分 暮らし 晴れのち時々雨

 今日は夜に掛けて気温が下がらず、湿度は上がってゆく不快指数マキシマムな夜だった。夜中には結構な雨が降ったり止んだりで、気温は一時下がりはしたものの、湿度の方が高すぎて汗が乾かない。とうとう、夜半からエアコンを入れてしまった。しかしこのエアコン、既に9年選手だから、全然効かないでやんの。
 まあ、ぐわっと効いて一気に体壊すより、じわじわ効いて次第に壊す方がマシかと思う。結局壊すのかよ。