Strange Days

2004年04月06日(火曜日)

さらに残った桜を撮りに行く

22時25分 デジタルカメラ 天気:いいねいいね

 昨日の夜から腹具合がおかしくなり、入れた分だけ出てしまう惨状に。この症状が治まったのが、ようやく昼前のこと。体力的にへろへろだったが、せっかくの機会なので、最後の桜を撮りに出かけた。
 TCR-2のリア側にモンベルのドライバッグを着け、そこにD70だのなんだのを収めた。Allrounder Miniよりかなり入るので、D70と雨具が一緒に入るのがいい。D70を持ち出さないのならば、Allrounder Miniの方が小さくていいのだが。
 まずは湘南台方面に下ってゆく。鎌倉まで行くつもりだったのだが……。風が凄い。クラウチングポジションを取って、やっと20km/hという体たらく。下痢の影響が強いとはいえ、これは辛すぎる。風の神に感謝するどころか、あらん限りの罵倒を投げつけてやりたくなる。いや~んな体調ということもあり、鎌倉行きの目論見が、江ノ島まで、サイクリングロード南端までと、順調に堕落して行く。
 結局、サイクリングロード南端まで走ったところで断念。なんというか、たかが12km程度走っただけで、こんなに疲れていいのかという気分だった。少し戻った所にある休憩所で一息入れた。
 さらに北上し、飯田牧場でチョコチップのジェラードを摂取した。最初の一口を入れたところで、そういえば腹具合が……と思い出し、また腹が爆発しそうな気がして、顔が青ざめてしまった。が、腹具合が悪化することも無く、おいしく摂取完了。
 帰路、湘南台でまた写真を撮った。時期をずらして咲いているような木もあり、まだ楽しめそうに思えた。が、既に葉桜と化している樹が大半だ。さすがにおしまいだなと思った。
 帰宅して、自転車を納めた途端、またお腹からの警報が脳を突き抜けていった。やっぱり、こういう体調のときにアイスはダメだなと学習した。が、次に同じ状況になったときには、もう忘れているんだろうな。

2004年04月04日(日曜日)

4GBのマイクロドライブを手に入れる

22時51分 デジタルカメラ 天気:寒い雨の日

 今日は日中は雨の予報だったが、やや後ろにずれて午後からの雨となった。実は雨でもいいから走ってこようかと思っていたのだが、いざ雨になるとずいぶん気温が下がり、これでは走らなくて良かったと思い直したものだ。
 さて、昨日一日、D70を持ち歩いて思ったのは、256MB程度だとすぐ使ってしまうという事だった。JPEG画像として記録する場合でも、最大サイズ(3008*2000)でファインモードの場合、一枚平均3MBにもなってしまう。71枚しか撮れない計算だ。71枚というのは、ツーリングでメモ撮りする場合でも、一日で到達する程度の値だ。ましてや泊まりがけの場合なんて。
 D70のスロットはCF2タイプで、概ねフラッシュメモリとマイクロドライブという超小型ハードディスクドライブの2系統のストレージを差すことが出来る。フラッシュでも2GB、4GBなんてのが出ているのだが、気の遠くなりそうな価格だ。一方、マイクロドライブも、売値は高い。しかし、低価格で入手する方法があるのだ。それは、マイクロドライブを内蔵ストレージとして採用している、クリエイティブ(SoundBlusterでおなじみ)のNOMAD Muvo2 4GBモデルを分解するという方法だ。Muvo2は3万円弱で買えるから、素直に4GBマイクロドライブを買う場合の半値以下で手に入るのだ。どういう価格のからくりなのか。それほど一括購入したということなのだろうか。
 ともあれ、新しいオーディオプレイヤーも欲しかったことだしで、Muvo2をさっさと発注したのが昨日。届いたのは今日の夕方だった。早いな。寒くて外出する気にもなれないのを幸いに、早速マイクロドライブを取り出してみた。確かに元IBM、現日立のマイクロドライブが入っていた。
 これをD70に装着してみた。画像は最大サイズ/ノーマル設定にして、フォーマットをかけたところだ。表示桁が溢れたので、'k'表記に変わっている。2200枚くらい撮れるということだ。ファインモードにすると画像サイズが倍増するのだが、それでも1100枚くらい撮れる。ここまで行くと、数日のツアーなら、もはやメディア溢れに注意する必要も無いくらいだ。
 目的は達した。しかし取り出した残りの殻の方は? こちらも有効利用しようと、今までD70に入っていたLEXERの256MB/40倍速のメディアを入れ、組み直してみた。リカバリモードで立ち上げ、フォーマット。OK。さらにファームウェアの書き換えもOK。そして曲もちゃんと転送できたかに見えた。使えそうだな。そう思って"ハードウェアの取り外し"(Muvo2は母機からはUSBストレージに見えているので)をしたところ、Muvo2側で『PCでスキャンディスクしてちょ』などといわれる。しかしPCからスキャンディスクしても問題はない。ところが、ファイルがすべて壊れているのだ。どうも、管理領域が保存されてないような壊れ方だ。
 PCでFAT32フォーマットしたり、Muvo2でのフォーマットをスキップしたりしたがダメ。またMuvo2の姉妹機でシリコンディスクを採用しているもののファームウェアを適用しようとしても不可だった。2chで情報を漁ってみると、どうもそう言う事例が発生することもあるようだった。なにが原因なのか。ファームウェアか、あるいはPC側のチップセットに起因するのか。
 ともあれ、こいつをプレイヤーとして使用するのはあきらめた。新しいファームウェアが出たら考えてみよう。
 本来の目的である、4GBマイクロドライブを低価格で入手するという点では成功だった。が、それでもなにか釈然としないものが残ったのは、僕が欲張りすぎなだけか。

2004年04月02日(金曜日)

D70の広角ぶり

11時37分 デジタルカメラ 天気:良かったり雨が降ったり

 試しにNIKON D70(18-70mmの広角側)SANYO DSC-MZ3(広角側)INFORBARの内蔵カメラの試し撮りをしてみた。
 見ての通り、D70はMZ3よりかなり視野が広い。これくらい広かったら、スナップ写真を撮るのも楽だろう。意外に、INFORBARの内蔵カメラの視野も広い。というか、コンパクトデジカメの視野が狭すぎる。NIKONがD5000系を出したりして、広角寄りの設定をしたカメラが出回るのも良く分かる。コンパクトデジカメで、ズーム端を使うことは、ほとんど無いもんな。
 とはいえ、この18-70mmは自転車で持ち歩くには長すぎるので、ズーム無しの広角レンズも欲しいところ。しかしNIKONから出ているのは18万円だとか……。

2004年04月01日(木曜日)

D70拾遺

10時37分 デジタルカメラ 天気:良い

 昨夜の試し撮りで気づいたこと。
・画角がMZ3とは違う。PCの外部機器として育ってきたコンパクトデジカメは800*600とかいったVGAサイズを意識した画角になるのだが、D70の場合は800*566とかいった値になる。銀塩とPCというルーツの違いか。
・起動速度が激速。もう起動を待つ事などありえない。もっとも、説明書では大量のファイルが記録されている媒体を装着した直後の起動は、ファイル情報の読み出しのために時間が掛かる旨記載されている。
・重いけど安定する。ISO1600かつマニュアルフォーカスという条件で、遠い夜景を試写してみたところ、意外に手ぶれは少なかった。
・18-70mmの広角側は、MZ3よりかなり広角みたい。
 なんにせよ、今まで使ってきたコンパクトデジカメとは、そもそも目的からして違うモノだと思った。