Strange Days

2008年11月26日(水曜日)

秋しまなみの後始末

22時30分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 今日は久しぶりに藤沢周りで帰宅。寒くてやりきれないかと思ったが、Tシャツ+ウィンドブレーカーで問題なかった。真冬だとやりきれないだろうが。
 旅の始末を続ける。今回、GX200で結構な量の写真を撮った。画像の量が5GB超だ。なんでそんなになったの?
 GX200の設定を変えて、RAWも残すようにしたためだ。RAWで14MB+JPEGで4MBと、かなりの量になるのだ。
 RICOHのRAWはDNG形式なので、Picasa3で素直に食わせてやれる。これくらい重いデータになると、さすがにデュアルプロセッサの能力は圧倒的だ。Athlon64だと相当の負荷が掛かっているのに、4850eだと軽々と扱える。このPCを新調して良かったな。
 日記用のデータを選別し、さらに今回の旅の仲間のために共用データもアップロードしておいた。これでやっと、肩の荷が下りた気分。

2008年11月19日(水曜日)

次期コンパクトズーム機はどうするかな

23時24分 デジタルカメラ , コンピュータ 天気:快晴

 今日は超定退日だったので藤沢周ってワンと吼えたかったのだが、しまなみ行用荷物第3陣が届くのでさっと帰宅。受け取ったものはBrompton用チューブ*1と低反発素材の枕。後者はしまなみ関係ないよ。しかしもう一品発注したものが届かなかった。勝手に分割発送されている。届くのは明日以降。受け取れないかも……。まったく、ko*no*za*ma-DAYO!
 新ファイルサーバことP4なUbuntu機にsshdを導入して、これでsshでつないであれこれお楽しみできる。後は運用しながら、足りないものを足してやろう。
 さて、しまなみの目処がついたところで、持ってゆくカメラを決めなければ。心はD90+18-55VRに傾いているのだが、体はより軽いGX200を求めている。じっくり写真を撮るならD90なのだが、停まっては撮り、停まっては撮りと慌しい状況なら、軽いGX200の方がいいのだ。さらに雨を考えると、さらに軽量コンパクトで防水性に優れるXacti CA6の出番も考えられる。実際、来週月曜日の現地天候は雨の予報だ。
 D90をバッグに入れて、CA6を首からぶら下げるのが最高だが、重さを考えるとGX200単品が最適解か。D90をバッグ待機にするなら、いっそのこと18-200VR2を着けるか。荷物をまとめてみてから決めよう。
 ここまで考えて、PowerShot S3ISに全く考えが及ばないのに愕然とする。本来、旅行にこそ向いたカメラなのに、36mmからという設定がガンになっている。一昨年の年末、岡山に連れて行ったときも、巨大な対象を収めるのに苦労したからな。写真の写りそのものは、600万画素のビハインドにもめげず、かなりいいんだけど。
 そういう意味でもPowerShot Sx10*2に惹かれるのだが、あれはあれででかさにめげる。あれなら、Lumix G1で良いんじゃないのと思うくらいだ。このセグメントのカメラは難しい状況にあるな。性能を求めると、ずいぶん小さくなってきたデジタル一眼と競合してしまう。
 やはりオールインワンを目指すと、でっかくなるのは仕方ないのか。

2008年11月08日(土曜日)

境川で猫と戯る

19時20分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:くもり

 D90購入後、『俺には過ぎたカメラ』から、一気に『駄目カメラ』に転落したD70。だが、本当に駄目駄目なのか。今一度、その真価を問う時が来た。
 今日はずっとくもりで、一時雨さえ降っていたのだが、夕方に雲の切れ目が西空に見えた。夕日を期待しつつ、出かけることにした。今日はD70を担いでゆく。D70にはNikonの18-55VRが付いていたので、D90のレンズと差し替えてから出かけた。
 境川の湘南台地下鉄高架南に着いたのは日没の時刻だった。でも空にはどこからどこまでも雲が広がっている。夕陽なんざ望めないな。
 仕方ないので、のこのこ現れた、かの老嬢と戯れる。推定10歳の老嬢ではあるが、人懐っこさは比類が無いほどだ。しゃがみこんだ我輩の膝や尻にスリスリしながら回る。背中を撫で、喉を撫でてやると、ゴロゴロ鳴きながら気持ちよさそうに目を細める。そのうちにごろんと寝転がったので、お腹を撫でてやると、これも気持ちよさそうにしている。ここまで人馴れしているのだから、やはりこの猫は捨て猫なのだろう。
 もう一匹、白い猫が近寄ってきたので、こっちも撫でてやる。しかしこいつは餌目当てだったようで、すぐに別のものに気を惹かれ始め、そのうちに『触んないでヨッ!』とばかりに噛み付いた。甘噛みだけどね。気を惹いたのは、これまた別の黒猫。対立関係にあるのか、追い払い始めた。猫の社会も大変だ。
 これらの猫を撮ろうと思い、D70を取り出した時に気づいた。ありゃ、Tokinaの12-24mmを着けて来ちゃったよ。そういえば、数日前にD90で試し撮りしたんだっけ。余りにも広角過ぎて、夕陽を撮るには向かない。
 一度、サイクリングロードの南端で折り返し、北上した六会の団地辺りで花を撮った。前玉のでかい超広角レンズなので、内蔵フラッシュがどうしてもケラレてしまう。
 すっかり暗くなった境川サイクリングロードを撮ってから帰宅した。
 後で写真を見ながら感じたのが、D70が動く被写体に弱いと言う事。ISO感度を上げるとやたらざらつく画像になるし、かといってISO400辺りで使うと、ちょっと動きのある被写体を撮るとブレブレになってしまう。今回の猫画像は20枚くらい撮ったのだが*1、使えるくらいピントが合ったのが、前の1枚きりだった。後はピンボケ、被写体ぶれのオンパレードだ。ここはD90と埋められない差を感じる。
 一方、落ち着いて撮った花の画像なんぞは、結構使えそうなものが多かった。静物を撮る限り、D90と絶望的に差があるわけじゃないだろう。とはいえ、暗いとなにかとシビアになるのは同じで、D90ほど気軽に撮って、それなりの画像になるわけではない。
 D70がこの先生きのこるにはどうすれば良いか。きのこる先生にでもお尋ねしたいところだな。

2008年11月01日(土曜日)

夕陽を撮って、新ラックを組んだ

23時03分 デジタルカメラ , 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れてるよ

 昨夜、楽天の方で発注していたメタルラックが到着していた。これをとりあえず組んだ。モニタ、HDDレコーダー*1、プリンタ*2を置きたかった。やはりモニタがPCと別室にあると、なにかと不便なのだ。
 と、とりあえず組んだなというところで、夕景を撮りに出かけることにした。もちろんD90を携行してだ。境川沿いが続いたので、北の方に向かった。海軍道路沿いで撮ろう。
 EPICを市道環4に走らせたが、案外に日没が早い。もう、16:30には山の端に掛かり始めているのだ。慌ててスピードを上げ、海軍道路沿いの農地を見下ろす場所に立った。海軍道路から境川方面を見ると、ここがやや高所になっているのが分かる。おかげで、日没より少し前に到着できた。
 西の方を見ると、一瞬だけもう日が沈んだのかと思ったのだが、西の山の上に掛かっている濃い雲に入っただけのようだ。雲の向こうには少しだけ切れ目がある。そこから赤い夕陽が最後の顔見世に現れる瞬間を撮った。西方浄土の実在を信じてしまいそうだ。
 もう少し撮ってから店じまいしていると、ちょうど後ろを通過中だったご老人に声を掛けられる。同じように夕陽を撮っていたらしい。朝日を撮れる場所が無いかなと聞かれたが、そういえばこの辺は富士と夕陽は良く見えても、朝日はそうでもない。関東平野越しになってしまうからだ。強いて言えば丘の上だが、本当に朝日を撮りたければ観音崎辺りまで出向かなければならないだろう。
 環4を南下し、ケイヨーデーツー*3で某か仕入れ、帰宅した。
 帰宅して、早速テレビとPSXを新ラックにセッティングした。その前に、アンテナのケーブルを張りなおさないと。ある程度短く詰めて、ケーブルを接続した。ここ数年、どうも映りが悪いと思っていたが、室内のアンテナ端子との接続部が思いの他腐食していたからのようだ。張りなおすと、まあまあきれいに写るようになった。これで、地上アナログ停波まで戦える。久しぶりにPSXに死蔵していたサイエンス・ゼロを見まくる。真鍋かをりの時代なので、2年半も前の放送だったものだ。さっさと見てディスクを空けないとね。