Strange Days

2009年04月26日(日曜日)

35mm/F1.8試写と境川猫パラダイス

20時03分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:快晴および強風

 雨は朝早くに上がった。しかし気温が意外に上がらず、かつ外出が不安になるほどの強風が吹き荒れている。どうせ五月連休を目前に控えているので、のろのろと部屋の中でゲームをして過ごす。
 夕方、あまりにも晴れ渡った空にかえって不安を抱きつつ、35mmの試写に出かけた。こんな日には空はドラマチックな展開を見せることなく、淡々と暮れて行くものだ。まあ、代わりに撮るものはいくらでもあるでしょう。
 境川沿いの畑地を撮る。耕して、次のラウンドを待つばかりという雰囲気だ。歪みは少ないと思うが、そもそも広角じゃないからなあ。ただ明るいので、暗い草地の陰なども手振れすることなく撮れるのはありがたい。IS付きのズームレンズとどっちが良いかとなると悩むが。
 相鉄、地下鉄の高架を下ったところで発見。かの老嬢でありました。今年の冬も乗り切ったか。しばらく、夕陽を撮りながらせっせと猫と遊ぶ。帰宅時に確認すると、ズボンやらカメラケースのマジックテープやらに猫の毛がたっぷり付いていた。
 今日はここで折り返し、北上中に富士山と夕陽の名残をカメラに収めた。右側の建物がなければ良かったんだがな。
 このレンズ、こうして外で大きな風景を撮るより、動きの大きい動物や、暗い室内で使えそうだ。

2009年04月25日(土曜日)

雨の中、新レンズ届く

23時41分 デジタルカメラ , 暮らし 天気:雨

 朝早く起きた時には雨が止んでいた。しめしめと思っていたらまた降り始め、しかも次第に本格的になって行く。しかもかなり寒い。三月初旬くらいの寒さかな。久しぶりにコタツの電源を入れてしまった。それどころか、温々とうたた寝してしまった。
 昼時、カメラを持って昼食がてら近所を散歩する。我がぼろい集合住宅の真正面は中学校なのだが、おかげで緑が豊富だ。学校はグラウンドを除いて周囲を緑で囲っているので、都市部では貴重な緑地にもなる。
 ちょうど歩道沿いのツツジが咲き始めている。赤白斑と揃っていて、この時期には目を楽しませてくれる。陽の高い時期に陽光に晒されると一日で萎れてしまうくらいだが、雨の日には蘇るように瑞々しさを取り戻す
 夕方になって、クロネコの人が荷物を持ってきてくれた。中身はニコンの35mmの固定焦点レンズ。DXフォーマット用で、F値も1.8と明るいレンズだ。ただ35mmという焦点距離に考え込んでいた。もう少し広角、30mmくらいの方が使いやすいのではないか。逆に50mmを買って中望遠の世界を開拓するというのも考えた。しかし、安さに負けて『まずは』35mm購入に走ったのだ。D90に付けてみると、ズームレンズに慣れた身には不安になるほど軽い。しかし明るいレンズだけに、室内では意外にも使いやすそうだ。いちいちズーム域に悩まなくて良いというのも便利なものだ。ただ、AF速度が期待したほどには速くなかった。もっと爆速だと思っていたのだが。
 明日は雨が上がるので、早速試写だ。ってか、GW中に色々試してみたい。

2009年04月17日(金曜日)

Powershot S3ISともお別れ

22時56分 デジタルカメラ , 暮らし 天気:くもりのち雨

 帰りは弱い雨になった。先週から指きり手袋を使っているのだが、寒くて指が凍えそうだった。
 帰宅して、Powershot S3ISを梱包し、こちらもドナドナ先に発送した。意外に福沢さんが登場する展開となった。電池を使える高倍率ズーム機なら、まだ値が付くんだな。
 これで手元のカメラは、ニコンD90、リコーGX200、キヤノンPowershot Sx10、そしてうっかりすると存在を忘れてしまいそうなサンヨーXacti CA6となった。D90は別格として、後3機種はそれぞれに曲者の機械なので、それぞれに向いた状況で使ってやれそうだ。CA6は、他にもっといい防水防塵機を買いたい気もあったが、そこまで多用するわけでないし、これでいい。

2009年04月15日(水曜日)

本格的にさらばD70/Yahoo!ゆうパック終了の巻

21時37分 デジタルカメラ , 暮らし 天気:晴れ

 D70を新オーナーの下に発送。カメラ棚が少し開いたのがさびしい。折りよく、Lumix G1のWレンズキットが、なんと5万円台まで下がっている。ううむ、Powershot Sx10を買ったので買う気は無いが、値下がりが少し早かったら分からなかったな。とはいえ、僕の考える旅行用カメラの理想により近いのはSx10なので後悔は無い。
 その発送時、いつものようにYahoo!ゆうパックを使おうとしたら、なんとこの4/22からつかえなくなる旨が表記されていた。Yahoo!ゆうパックはサイズを問わない完全従量制だし、送り状印刷もファミマポートから出来るしで、非常に重宝していたのだが。恐らく、本来のゆうパックとの差額をYahoo!か郵政、あるいは双方が負担していて、それを嫌ったのだろう。ヤフオクもどんどん旨みが無くなって来たな。
 完全従量制はともかく、送り状印刷が店頭で出来るのは便利だった。代わりになるサービスはあるかな。一応、クロネコは自宅のカラープリンタで印刷できるのだが。

2009年04月14日(火曜日)

GhostfoxとD5000とさよならD70その他

23時54分 デジタルカメラ , コンピュータ 天気:くもりのち雨

 以前からGhostzillaを愛用していた。これはMozilla1.0をベースに、アクティブウィンドウを乗っ取り表示をグレー化させることで目立たなくしたブラウザだ。マウスがアクティブペーンを出るとさっと隠れるのが良い。復帰もマウスアクションで一瞬だ。
 Willcom03もEM-ONEもあるので、自前のブラウズは事足りるのだが、イントラ環境でとある製品の管理用画面を操作するのに最適だった。相手がサーバのコンソールで、クライアントPCに比してモニタのサイズが小さい上、多量のWordやらPDFやらHTMLやらの文書を参照しながらなので画面に余裕が無い。そこでマウス一発で表示隠蔽できるこれは重宝していたのだ。Ghostzillaの開発は完全に止まっていたが、管理用画面の仕様が古きよきHTML4のままだったので、問題なかった。イントラなので外部のサイトを見ることも無い。これで十分だったのだ。
 ところが、最近その管理画面の仕様が替わり、より今風なJava ScriptだのJREだのを要求するようになってしまった。困ったなと思いつつ、IE8を使っていたのだが。
 つい最近、GhostfoxというFirefox用アドオンがあると知った。GhostzillaがMozilla1.0から分かれた別種のブラウザなのに対し、これはアドオンとして実現されているので、最新のFirefox3系に適用できる。
 早速使ってみた。隠蔽動作は、完璧に近かったGhostzillaに対して大きく劣る。例えば3ペーンのアプリを乗っ取らせようとすると、ウィンドウ位置とサイズの取得がうまくいかないようで、画面の右下に現れてしまう。文字のグレー化もGhostzillaほど細かい段階はないし、画像は表示するかしないかしか選べないが、こちらは使わないから良い。Image-Show-Hideなどと組み合わせるのが良いと思う。
 問題はあるが、なんといっても最新の規格に追随できるのが良い。しばらくはこれを使ってみよう。
 さて、話変わってカメラ戦線だ。ふとWillcom03でニュースをちら見したら、ニコンD5000なんて文字が見えた。D60系の後継製品らしい。セグメントとしてはD90の下位に当たる。しかし撮像素子やエンジンは同一で、バリアブル背面モニタをつけてきた。AF用モーターは内蔵してないのかな。なかなか面白いスペックだ。だがそのバリアブル背面モニタが微妙。D90の80万画素に対して23万画素で、物理サイズも小さくなっている。また開き方が、まず縦に180度開き、それから左右に270度首振りできるというもの。腰だめに構えるには良いが、オーバーヘッドで使えないんじゃないか? また重さも580gとD90と大差ない。
 び、びみょー。
 さすがに、これで『D40、60の後継です』とは胸を張っていえないんじゃないか。たぶん、いや間違いなく、より軽量の機種が出るはず。出さないと、Kiss X3やフォーサーズ機にガバッと市場を持っていかれるだろうな。
 カメラついでに。遂にD70を処分することにして、ヤフオクに流した。これも微妙な立場にあったタムロン18-200と抱き合わせでだ。ヤフオクに流すのを躊躇していたのは、For現象が多発して自分で修理した経緯があること、ボディに錆があること*1、相棒のタムロンにもマウントの修理歴があることが、頭に引っかかっていたからだ。しかし正直に訳アリだと申告してオークションに流したところ、意外に値が付いてくれた。このまま腐らせるかと思っていたくらいなので、ともかく引き取り先が決まってうれしい限りだ。かれこれ4年、まもなく5年の機械だが、いまだにコンデジとは一線を画す使い勝手があるので、新しい主人の下でがんばって欲しいものだ。
 さらにPowershot S3ISもオークション中だ。こちらは状態が良いが、革新著しいコンデジ界では古すぎる機種なので、やはりあまり高くは売れないだろう。でも、意外に問い合わせもあったし、もう入札もあったのだが。こちらも無事に売れてくれよ。

2009年04月12日(日曜日)

Powershot Sx10試写&久しぶりのMaster XL

22時19分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 昨日、一昨日と外出して動き回ったので、結構疲労感が残っている。これは、疲労回復のポタリングに出かけなければと思っていた。それと、Powershot Sx10の試写にも出かけないと。
 などと思いつつも、午前中は録画の消化に費やしてしまう。モニタが来て見やすくなったからだ。こんなもん見ないのに、と思いつつも録画していた番組を、サッと見てはバンバン消去する。多分、過去1年分くらいの録画分を処理したのでは。
 午後、ようやく出かける気になった。自転車は、暖かくなってきたことだし、ロードに乗りたかったので、必然的にMasterXLだ。TCR-2のホイールは、まだ直してないからな。今日は北に、町田に向かうことにしよう。
 MasterXLは、今年の初めに整備して以来、まだ一度も乗ってない。いくらお座敷ロードとはいえ、たまには乗ってあげないとね。しかし粘つくような疲労感があり、追い風にも関わらずポタポタと走るのが関の山だった。
 町田のヨドバシに立ち寄る。思わずカメラコーナーをうろつく。藤沢のビックカメラよりも、こっちの方が充実しているな。Lumix GH1があったが、モックアップなのかビデオ出力につなぎっぱなしで触れなかった。G1に改めて触ってみると、いくらデジタル一眼としてコンパクトでも、Sx10よりはさすがに大きく感じるものだ。とはいえその差は小さい。まあ、レンズのズーム域を無視するならばだが。
 おっと、用件はここじゃない。オーディオコーナーに立ち寄って、接点復活剤を探す。部屋へのアンテナ入力が施工後30年は経過しているのではと思える旧来のタイプ*1なのだが、これが腐食の進行に由来すると思われる接触不良に悩まされている。引込み線は健在なのだが、壁の出力端子周辺に腐食が進んでいる。ブラシでかなりきれいにしたのだが、目に見えない腐食が残って居て、接続した同軸ケーブルにも腐食が進行してしまうようなのだ。これはもう、引込み線先端部を切り直すしかないかと思ったりもするのだが、それはえらい手間なので、その前に足掻いてみようという意図だ。接点復活剤はすぐに見つかったが、予想していたより高い。こんなもん、皮膜を落とすだけの単純なものだろうに。中には『塗るだけで音のバランスを調節できます』などという、あまりにも超科学的な売りのものも見える。なんとなくやばい世界を見た気がして、そそくさと立ち去った。いいや、帰路のケーヨーデイツーで探そう。
 帰路は境川ではなく、海軍道路に向かった。ちょうど日暮れ時なので、Powershot Sx10の試し撮りをしたかったのだ。Sx10は、ソフトケースに入れてストラップをたすき掛けにすると、なかなか背負いやすい。
 海軍道路の桜は完了していたが、まだ咲き残っている花も散見できる。
 20倍ズームの威力は、望遠端広角端でこれだけ違う。手ぶれ防止は強力で、望遠端でも手ぶれする感じは少なかった。あまり努力しないでも、ブレの無い画像を得られそうだ。
 落ちて行く夕陽を撮る。さすがに太陽周辺は飽和してしまい、飴のような謎物体に成り下がっている。とはいえ、その他の遠景、近景ともに、まずまずの絵だ。ちょっとざらついているかなと言う気がするくらいか。
 なにが嬉しいといって、操作性がFH20とは段違いなことだ。例えばマニュアルフォーカスは、背面のリング部を押してMFモードに切り替え、リングを回してフォーカスを出す手順だ。以前のように左右ボタンで調節するより、微妙な調節がはるかに簡単なのだ。このリングにクリック感が無いと、という声も散見されるが、僕の感覚としてはクリック感があっても無意味に思える。むしろ望遠、広角、左右に回せばどちらになるか掴みにくいのが、難点といえば難点か。
 AFもズームもかなり高速で、この点はデジタル一眼の普及機クラスにも劣らない。EVFはS3ISよりずっと進歩しており、見やすくなっている。Lumix G1を見てしまうとなあ、という観はあるけど。
 その後はケーヨーデイツーに寄ったが、接点復活剤の類までは置いてなかった。アマゾンで探すか。
 MasterXLの軽やかな走行感に酔いしれつつ、帰宅。

2009年04月09日(木曜日)

旅行用カメラの結論

23時46分 デジタルカメラ 天気:晴れ

 今日は帰宅が遅くなり、おとなしく直帰した。また山登りが始まるなあ……。
 さて、延々と悩んでいた旅行用カメラだが、結論を出した。やはりPowershot Sx10に決めた。
 対抗のOlympus SP-590UZと比較していたのだが、結果的に当初からずっと第1候補だったSx10に軍配があがった。
 2機種の比較では、一長一短があった。590UZはやや軽く、ズーム域が26倍相当と最強なのが長所だ。一方でSx10の長所は背面モニタがバリアブルである点と、値がこなれて590UZよりも\10000以上も安いことだ。アマゾンでは、一時は\37000台まで下がっていた。今はなぜか\40000台に上がっているが。結局は、しばらく模様眺めして、値動きがあったら買おうと思っていたのだ。
 しかし、2機種を実際に手に取り、試写してみて、光学的に590UZの方がかなり無理している点を、どうしても見逃せなくなった。そりゃあSx10の広角端の歪みだって相当のものだが、590UZの方は画像編集で誤魔化しきれるだろうかという嫌らしい歪曲だ。それでも、僕がカメラに求めるのは記録性で、被写体さえ全て収まればいいのだから、無視しても良いと思っていた。
 しかし、もう1点気になることがあった。Olympusの前機種、565UZではRawで撮れたのだが、590UZではなぜかRaw記録が出来なくなったのだ。これもRawで撮りまくることなんて無いっちゃないけど、たまに夕陽を延々と撮る時なんか、Rawで遊びたくなることもあるもんだ。とはいえ、Sx10も撮れないしな。などと思っていたのだが。
 ある日、かのロシアンファームウェア、CHDKがDIGICIVに対応、Sx10でも使えるという話を耳にした。その通り、wikiaにページまで出来ている。おー、これは。Sx1がキヤノンの正式ファームでRaw対応したんで、もしやと思っていたのだが、この方向から来たか。
 こうなると、590UZに対しては、ズーム域の幅と重さだけがビハインドだな。ズーム域、特に望遠端は欲しいが、あまり伸ばしても暗く、手振れに弱くなるだけだ。500mm超あれば御の字ではないか。操作性もさすがキヤノンと言うべきか、実にそつのないデザインだ。590UZは、トップメニューからして奇っ怪だ。慣れれば良いだけだろうけど、機能的なデザインではない。また、あらゆる動作が実用以上に機敏だ。背面モニタは、最近の自分の使い方からして、バリアブルであるのがやはり望ましい。最後に重さだが、これはD90をしばらく持ち運んだ結果、なんとか我慢できるんではないかと思った。背面モニタがバリアブルでないのには我慢できない局面もあるだろう。花や虫を撮る時には是非欲しい。一方で重さは我慢できる。というわけで、ついに決まった。Sx10を買おう。
 先に書いたように、アマゾンでは値が上がってしまっているが、こういう時は楽天で探せばいい。\37000台の店舗がいくつかあったので、その中でも評価が高い店に発注した。
 これでやっと、去年から延々と悩んでいた件が片付いた。

2009年04月08日(水曜日)

柏尾川境川桜偵察

22時53分 デジタルカメラ , 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 桜前線も、まさに関東を過ぎようとしている。今日も帰路を柏尾川に向かい、桜の状況を偵察してきた。
 柏尾川の桜は、葉桜化が進み始めているが、多くの木は盛りだ。が、明日にはかなり散るだろう。
 藤沢回って湘南台。こちらは、気が早い木では花がすっかり落ちきっていた。日当りの悪い木は盛り。
 最後にいずみ野。和泉川沿いの並木はようやく満開というところで、週末までは楽しめそうだ。月と夜桜

2009年04月06日(月曜日)

柏尾川境川方面桜偵察

21時56分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 桜偵察行も、そろそろ佳境だ。今日も元気に藤沢周りで走った。
 一昨日の疲労が両足に残り、前腿にかなりの張りがある。にも関わらず、ペダルをぐいぐい踏んで行ける。これは、もしかして、ようやく体にスイッチが入ったか。今シーズンも、これでようやく始められる。EPIC号を整備したおかげでもあるだろうが。
 帰路、柏尾川の屋台群を襲おうと思いきや、めぼしい屋台は既に閉まっている。今日はGX200を持っていった。やはり軽くて楽だ。気軽に取り出せる。
 桜は満開だった。一部では葉桜化も始まっている。明日には相当散っているだろう。少し下流では、もう少し開花が遅れているようだ。
 藤沢を回って湘南台。こちらもほぼ満開だった。まだ散り始めてはいないというところ。やはり明日には散り始めるだろう。
 しかし、いずみ野に出て、和泉川沿いの桜を見ると、こちらはまだまだ六~七分咲きくらい。ここはなんで、こんなに開花が遅いんだろう。ともあれ、こちらは週後半、もしかして週末まで桜が残りそうだ。山の方だと、さらに週末に盛りという場所もありそうだ。

2009年04月05日(日曜日)

自転車整備&桜偵察

20時50分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 結局、昨日も帰宅してすぐに気絶したため、朝は妙に早いという健康なんだか不健康なんだかという朝を迎えた。遠出してもいいところだが、両足が最近に無く張って疲労している。やはり、久しぶりのSatRDayで90km超は、きつかったみたいだ。
 せっかくなので、延び延びになっていた自転車整備に精を出す。SatRDay、EPIC号、そしてMR-4Fと整備する。まずチェーンを外して洗浄し、一方で右クランクを外してチェーンリングを外し、リアのスプロケットとあわせて洗浄する。さらに前後輪とブレーキ周りを拭き、フレームの目立つ部分も拭いておく。RDのプーリーも忘れずに。そして逆に組みつけて、次の自転車にかかるという流れだ。SatRDayが予想外に綺麗だったのに対し、酷使し続けていたEPIC号は、笑えるくらい汚れていた。MR-4Fもようやく乗れるくらいきれいにした。これで整備すべき自転車は、スポーク折れ中のTCR-2くらいか。おっと、BD-1のヒンジと、SatRDayのキックスタンドをなんとかせねば。BD-1はヒンジを留めるBリングを付け直せば良いだけだが、どこに行ったっけ。キックスタンドはM7という微妙なサイズのワッシャーの在庫が無い。ボルトも無かったので、ついでに買っておかないと。
 とりあえず、夕刻に試走をかね、EPIC号を境川に向けた。
 途中、和泉川沿いの桜並木を撮る。意外に開花が遅くて、五分咲き辺りだろうか。蕾が圧倒的に多い。日当たり良さそうなのにな。
 境川は湘南台の桜並木。桜のトンネルというところか。昼間はずいぶんな人出があったとか。ピークは来週初頭だろうが、この分では来週末まではもちそうに無い。
 湘南台のミスドに立ち寄って帰宅。

2009年04月03日(金曜日)

ビックでワシも考えた

21時59分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 今日も元気に桜偵察。柏尾川沿いの桜は、特に戸塚駅に近いそれは、既に七分咲きを越えて見頃になっていた。この辺は今週末が見頃だろうな。
 並木に沿った道すがらといわず、川原でも宴席が盛り上がっている。戸塚に近い辺りでは提灯が提げられているのだが、桜色に映えるやら映えすぎて邪魔やらだ。
 並木はずっと下流、金井公園とつながる車道の辺りまで続いているが、ここまで来るとさすがに人影もまばらだ。とはいえ、カメラタイムな家族連れが居たりしてな。は、この辺までは七~八部咲きというところ。
 さらに下流、金井公園から下流域は桜自体が稀になるので、さすがに人影は平常通りだ。しかし、ここでも花見そっちのけで飲食する人々も散見される。
 さて、いつもなら東海道線の境川東岸踏み切り近くから遡上するのだが、今日は藤沢のビックカメラに向かうことにする。最初勘違いしてて、うっかり踏み切りを南に越えて路頭に迷いかけたのは国家機密だ。
 ビックカメラの正面入り口は、駐輪がひどい状況だ。脇にある小さな駐輪場ではまったく足りないのは目に見えているのだが、それ以上に駅前ということで違法駐輪している奴が多いのだろう。途方に暮れてしまい、ちょうど正面入り口まん前に止められた自転車群を整理していた店員に『他に駐輪場は無いんですか?』と聞いたところ、『すいません……』との回答。僕もここに駐輪する破目になる。いくらなんでも、この先抜本的な処置が取られるだろう。既に客足に響きかねない状況だからだ。もっとも、駅から2F入り口へと直接足を踏み入れる客が多いのかもしれないが。
 さて、ビックカメラに来たのは、S3IS後継問題に端を発する、旅行用カメラ問題の解決を図るためだ。ここになら、触りたいカメラが全部揃っているだろう。4Fに登ると、さすがに広いカメラ売り場が待っている。そして、確かにめぼしいカメラが揃っていた。しかし、なぜかSx10は見当たらない。まあ、代わりにSx1があるし、Sx10は散々触ったのでいいけど。
 要件を再挙すると、28mm程度の広角、20倍程度のズーム域、EVF、バリアブルマウントの背面モニタ、乾電池駆動といったところ。
 Canon Poweershot Sx1:やはり爆速で静かなズームと、確かなAFが魅力的。全ての要件を満たしている。しかし、やはり重くて大きい。
 Olympus SP-590UZ:ズーム、AF性能とも思いの他高く、Sx1(10も)に比較するとかなり軽くてコンパクト。乾電池駆動。しかし広角端の樽型歪みはかなりのもの。そして背面モニタはバリアブルではない。
 Panasonic Lumix G1:GH1は無かったが、値が下がっているこちらも魅力的だ。乾電池駆動できないが、その他の要件は全て満たせる。ただしオールインワン化すべく広域ズームを着けるとコンパクトにも軽くもならない。EVFは出色の出来。
 Olympus E-620:小さくて軽いといえば、小さくて軽い。D90辺りと比べると。しかしLumix G1と比較してしまうと、やはり大きめ。一回り以上は大きく感じる。ファインダーは、G1のEVFと較べると別物で、二者択一となると迷う。EVFはEVFで、マニュアルフォーカス時の自動クローズアップなどの利便性に勝るが、『撮るべき物を見る』という意味では、まだまだ光学ファインダーには及ばない。EVFにこそ未来があるのは確かだと思うが、明るい場所での視認性では光学ファインダーが有利だ。そのE-620の光学ファインダーも、D90辺りに比較すると見難さを感じた。
 Nikon P90:これも比較的軽くて、光学性能、ズーム速度、AF性能とどれも及第点。また背面モニタは垂直方向だけのチルト式。まあ、これで十分っちゃ十分。しかし乾電池は使えない。
 Nikon L100:ニコンの現在の広域ズーム機の商品構成では、これが唯一の乾電池駆動機。とはいえズーム域はP90より劣る。背面モニタは固定式、EVF無し。
 その他、他社の広域ズーム機も見て回ったが、ピンとくるものは無かった。
 こうして概観すると、要件全てを満たす機種はSx1(10)しか無いのね。しかし軽さとコンパクトさを取ると590UZがやはり魅力的。だがバリアブル背面モニタは、このところ非常に便利だと思い始めている。一方でSx1(10)サイズを許すなら、Lumix G1でもいいではないかという気持ちにもなる。
 う、ううむ。これは参ったな。自分の評価軸の中ではSx10と590UZが、ほぼ釣り合ってしまった。590UZの値が4万円台半ばならなあ。しかしこれらに4万円強出すのなら、7万円強で買えてしまえるまでになったG1のダブルズームでもいいなあ。しかし、G1はオールインワン性という旅行用カメラとしての要件からは微妙に外れるし、乾電池も使えない。
 つまり、僕の中では三竦み。どれを選ぶということも出来なくなってしまった。E-620はどうかな。これを買うくらいなら、D90とマイクロフォーサーズ機の二本立てで良いと思った。レンズを共用できないが、そこまでレンズを買い漁るはずも無いからだ。
 これはもう、新しい動きを待つしかないか。これら3機種の値がさらに下がるか、あるいは別の機種を待つか。
 悩みつつビックカメラを出て、湘南台の桜を観察して帰宅した。ここ数日の好天で、かなり咲き揃っていた。

2009年04月02日(木曜日)

桜偵察&新旅行用カメラ

21時16分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:快晴

 今日は柏尾川沿いに走り、桜偵察を継続する。
 戸塚駅に近い辺りの桜並木は、既に五分咲きくらいまで開花が進んでいた。ここ数日で一気に進んだようだね。川下に向けては屋台も立ち並んでいる。によっては七分咲きくらいかと思われる。なんにせよ、まだ散り始めても居ないは、若々しくて良いものだ。
 藤沢を回って湘南台。既に真っ暗になっていたが、今日はシグマのフラッシュ、EF-500を持ってきていたので、それをつけての撮影を試みた。さすがに木全体に対しては光量不足だが、少し離れた花をクローズアップするには十分だ。湘南台はさらに開花が遅れていて、やっと一分咲きくらいの木が多い。週末にはそこそこ見頃になるだろう。それにしても、直前になってここまで開花が遅れるとはなあ。
 帰路、いずみ野のダイクマ2Fにあるヤマダ電機アウトレットに足を運んだ。キヤノンのPowershot Sx10、オリンパスのSP-590UZ、出来ればパナソニックのLumix G1辺りを触りたかった。しかしあったのはSx10だけで、オリンパスのは旧型の570、パナに至っては一眼系は一つも置かれてなかった。一眼系で、店頭にあるのはキヤノン、ニコンの2強と、なぜかSonyだった。フォーサーズなんて影も形も無い。
 とにかくSx10を手に取る。改めて眺めると、でかいな! もう、小さく、軽くなんて、端から諦めたような、ある意味潔いフォルムだ。しかし、プラスチックの塊の癖に、そんなに安っぽくは無い。レバー類、ボタン類がしっかりしているからだ。こういうところに手を抜かないのが、キヤノンのいいところ。しかし電池切れで電源が入らず、動作までは確認できない。まあ、以前見たからいいけど。
 一方でSP570UZ。こちらも意外に悪くない。こちらは動作させられたが、キヤノンほどではないがズーム速度がかなり高速で、自動合焦もすばやい。以前、上大岡のヨドバシで旧々機種辺りを見た時はひどい印象だったけど、これならいいな。とはいえ最新世代は590UZなので、これを見に行かねば。
 帰宅する頃には、Sx10を買う気になっていた。アマゾンで見ると遂に4万円を大きく切っていたし、重量を除けば全ての要件を満たしているからだ。というわけで、ポチる寸前まで行く。
 が、寸前でまた迷い始める。やはり、あの重さを許せるのか。サイズも相当のものだ。570UZの方が思いの他小さく、軽かっただけに、余計に許せない。旅行用カメラだからなあ。
 とはいえ、590UZは発売前だし、当面は5万円を切らないだろうな。なら、とりあえず3万円台の、もう少し軽いカメラで凌ぐというのはどうだ。
 ちょっと惹かれたのは、Coolpix L100だった。28mmから15倍という設定で、S3ISと概ね重なるズーム域だ。広角側に広がる設定だ。もちろん乾電池駆動。重量はもう一声の355g。そして最大の難点が、EVFを備えてないこと。ううむ、本当のコンデジインタフェースだな。僕も自転車に乗ってて、細かい操作が出来ないときには背面モニタで操作するのだが、順光時に非常に見づらくなるのが難だ。明るい日差しの下を走ることが多いわけだから。EVFは欲しい。また重さも、もう一声だな。Powershot Sx200が乾電池駆動だったら。しかし200g台に持ってゆくには軽いリチウムイオン電池の採用は不可欠なわけで、元々僕が二律背反な要件を求めているに過ぎないっちゃ過ぎないけど。
 こうして概観すると、やはりSx10と590UZの二択か。とはいえSx10の重量とサイズをやはり呑めないと感じたのだから、今のところは590UZ優位だな。こいつには高速連写という武器もあるし。
 このクラスに来たら、もちろん軽量一眼と競合するのだが、僕としては旅行用のコンデジは別に持ちたい。例えばLumix G1辺りと比べても、オールインワンの取り回しの良さは捨てがたいものがある。
 というわけで、明日辺りに藤沢のビックカメラに寄って、再考しよう。

2009年04月01日(水曜日)

戸塚桜偵察

19時17分 デジタルカメラ , 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:くもり時々嵐

 今日も柏尾川~境川と桜偵察行に向かうつもりだった。が、午後に入って妙に不気味な雲が増えたと思っていたら、ちょうど帰宅時刻に雨がしょぼしょぼ降り始める。それはすぐに止んだし、南方は空が明るいので大丈夫かなと思った。が、予報では一時だけ晴れで、その後は雨だ。これはいかんと思い、諦めて直帰した。正解だった。白百合公園で桜を撮っていたら、遠くから雷鳴が聞こえ始めたからだ。
 さて、今日も帰路の桜を撮る。来迎寺前の桜。昨日に比べると、相当に増えた。全体ではこの状況。まだまだだな。
 白百合公園の桜。こちらも咲いている木が増えてきたが、まだちっともという木も多い。日当たりのいい場所にある木はこの通りだ。