Strange Days

2009年10月10日(土曜日)

マイクロフォーサーズ機とBD-1と夕景

22時35分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 3連休だが、初日は例によって寝まくり。起きたのは昼前という体たらくだ。いいんだよ、お天道など見なくても!
 そう強がって見せても、日々強まる老人力は俺にお天道様を伏し拝んで「ああ、今日も一日無事に過ごせた。ありがたやありがたや、なまんだぶなまんだぶ」と言わせようとする。くそう、釈迦めの罠にはまってたまるか!
 しかし日の光を浴びないと体を腐らせそうなので、今流行りの五体投地でもやってこようかと*1、町田に出かけることにした。そうそう、BD-1の試走をしなければね。
 スカイショックには十分注気する。前に120PSI、後ろに80PSI入れた。後ろの方がよほど大荷重なはずなのに、気室も圧も低い。大丈夫なのか?
 走行感は、なんというか、安定している。BD-1特有のハンドリングの敏感さは仕方ないのだが、フロントに大きな入力があった時の挙動が、ずっと安定している。安心感があるのだ。リアも意外に衝撃をいなしてくれ、もしかしたら渋谷のショックよりも良い仕事をしているかも。
 実は、一月前くらいにBD-1のハンドルを10mmくらい下げたのだが、それ以降なぜかハンドルの安定性も、漕ぎやすさも格段に向上している。わずかなポジションの変化で、そんな影響するものかと思っていたのだが、何度も乗ってやはり漕ぎやすく感じるので、なぜかこのハンドル位置の変更は大当たりだったようだ。BD-1って、もしかしたらスウィートスポットが非常に狭い自転車なんじゃないかしらん。
 ともあれ、これらの相乗効果で、BD-1は非常に頼りがいのある自転車になってきた。一時は漕ぎづらく、走らない自転車だと思っていたもんだが。
 町田ヨドバシに入り、マイクロフォーサーズの2機種、E-P1とGF-1を手に取り、矯めつ眇めついじり回した。やはり、コンパクト機に比べるとでかいな。しかし同じ土俵で比べるのは酷だ。一番気になっていたGF-1の外部ファインダだが、GX200のようにチルトしないものの、使っている液晶は非常に見やすい。これなら日光下の手動合焦でもピントを出せるのでは。これだけでGF-1にしたくなる。どちらを買うかとすれば、だが。Powershot SX10があるので旅行用カメラは間に合っている。よほどの理由がないと買わないだろう。
 帰路、海軍道路で夕陽を待つ。順調に日は傾いていったが、やがて雲に没した。最近、夕方になると雲が増えるなあ。
 日が沈み暮れなずむ西空を伏し拝み、今日も一日無事に過ごせたのうと思いつつ帰宅した。