Strange Days

2014年06月22日(日曜日)

雨の隙を突いて、境川で紫陽花観測

20時40分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:雨のちくもり

 昨夜のことだが、新アイテムが届いた。キングジムが発売した、レコロir7という、間歇撮影専用のデジタルカメラだ。2Mピクセル相当の画像を、一定間隔で撮り続け、AVI形式のコンテナを作ってくれる。決め手は、AA4本で駆動できること。事実上、替え電池をいくらでも使える。
 昨夜、雨が降りだした頃から、エネループを入れての持続時間計測を実施した。10sインターバルで撮り続ける。開けて今朝、見てみたら、9時間超で事切れていた。これだけ保てば、何ら文句はない。有望だ。
 これを自転車に取り付け、是非とも試してみたかったのだが、生憎今日は雨予報。午前中には結構降っていて、今日は無理かと思っていた。しかし、午後に入って、雨の気配が去る。夜まで大丈夫そうだと見た。そこで、湿った路面を考慮して、通勤スペシャルのEPIC号を持ちだした。このハンドルに、ミノウラのカメラマウントを使って取り付けた。なにか不安を誘う出で立ちだが、案外に安定している。これで、10sインターバルで、境川は清流学園対岸まで走った動画(かなり転送が遅いので注意)。再生時のフレームレートを4FPSにしてみたのだが、これは速すぎた。1FPSくらいでいいな。案外に画像は綺麗だが、位置的に振動を受けやすいのか、ブレをかぶっている。また、フォーカスが合ってない画像が多い。これなら、パンフォーカスの方が嬉しかった。とはいえ、なんだか楽しい動画を撮れそうな予感がある。
 今日は、D7100に35mm単焦点を着けて行った。被写界深度を紙のように薄くも、それなりに厚くもできるので、使いこなしが楽しい。
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 今日は日差しがあるまいと、コンタクトレンズのみで、サングラスを着けて行かなかった。眼鏡のフレームに仕切られない世界は、広い。しかし、境川の虫の多さを舐めていた。特に、こんな雨上がりの日なんざ、道に沿った藪の上に、これもんだ。小さな白い点は、みんな羽虫。幸い、どうしたことか、路面にさまよい出てくる奴は少なかったのだが。サングラスがないと、目に虫が飛び込んでくることになる。次から気をつけよう。
 道沿いには、ぽつんと白百合の群落もあった。誰が植えたんだろう。
 日没の夕陽は望めなかったが、少し西空が明るくなってきた。水田に目をやると、小鴨が一羽、餌を渉猟している。のどかだ。

2014年06月10日(火曜日)

Tamron 16-300mmに心揺れる

22時34分 デジタルカメラ 天気:夜半に雨

 D7100用の便利ズームとして、Sigmaの18-250mmを導入して、日が浅い。まだまだ使いこなせてないという自覚はあるのだが、タイトルのレンズに既に色目だ。
 便利ズームという性格上、ズーム域は広ければ広いほど良い。18-300mmは既にニコンとタムロンから出ているが、そのタムロンが広角域で16mmからと一歩踏み込んだのは、魅力的。APS-C用なので、35mm換算で24mmから。望遠端300mmは450mm相当。ここだけでも、現用シグマの18-250を大きく上回る。
 一方、重量はというと、16-300mmが540g、18-250mmが470gと、これは僅差と言っていいだろう。外形は、さすがに16-300mmが大きそうだ。でも、ニコン18-200mmといい勝負じゃなかろうか。
 マクロは、カタログ上の最短撮影距離が16-300mmが0.35m、18-250mmが0.37mと、実は大差ない。
 ただ、18-250mmは、望遠端が数値(F6.3)以上に暗い印象があって、室内だとかなり使いづらい。この点は、16-300mmでもどうだろう。
 タムロンで気になるのが、前に使っていた18-200mmのマウントが柔で、2度にわたって接触不良による修理を経験している点だ。シグマでは、別に持っている100-300mmも含めて、別に接触不良になったことがない。この点、ちょっと様子を見たい。といって、物欲をなだめるテストだ。