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Strange Days
2014年08月29日(金曜日)
22時31分
デジタルカメラ
天気:涼しくも空は不穏
帰宅して、Lightroomの試用を開始する。Adobeのクラウドサービス基盤をインストールして、Adobe IDでログインしてから、Lightroomのインストールを行う。試用開始ボタンを押して、30日間の試用が可能になるのだ。
全体的な造りとして、SilkyPixよりは動線が整理されていて、見通しは良い。かなり細かい操作も可能で、僕が使う範囲ではやりたいことは出来そうだ。ディストーション補正も十分で、カメラプロファイルも手持ちのニコン機、パナ機共にカバーできている。
なんてったって、価格がクラウドで\12000/年、スタンドアロンで\13000と、SilkyPix6の半値で済むのがいい。ということで、こっちに決定。2年以上は使うだろうから、クラウドじゃなくてスタンドアロンで使用することにした。アマゾンに発注。
試した限り、手持ちの写真データ全てを扱えるようだ。従来は使い分けていたのを、一本化出来るのは嬉しい。
2014年08月28日(木曜日)
手元のカメラは多いが、系統は概ねニコン、パナソニックのデジ一、その他富士フィルムやソニーといったコンデジに分類できる。そして、その多くで、RAWデータを出力できる。RAWで保存しておくと、レタッチの際に操作の幅が広いので、可能な限りRAWで残すようにしている。しかし、そうなると、レタッチソフト側の対応状況が問題になる。
ニコンはView NX、最近はNX-Dを使用できる。パナソニックの場合は、カメラ添付のSilkyPix3だ。それぞれ操作性が違うのだが、View NXの出力ファイル名バッチ変更が、Blog記事に貼るのに都合がいいので、ニコンはView NXを使う。一方、SilkyPix3はUIに癖があり、細かいことが出来るが代わりに煩雑なので、もっぱらPicasaに食わせて利用していた。
コンデジは、おおむねPicasaで処理できる。JPEGを出力するものが多いので、どのみち大層な現像ソフトはいらない。が、リコーGX200とLumia1020はRAWを吐ける。しかしこれも、Picasaで問題はありつつも一応扱えるので、これでこなしてきた。
ここに、Finepix S1が加わった。S1のRAWもGX200やLumia1020同様、問題ありだがPicasaで一応は扱える。しかし、このS1のディストーションが、今までに無く大きいのだ。
僕は、割りとディストーションの類に無頓着に、画像は明るさコントラスト傾きを修正するくらいで、後は縮小して撮って出しに近い使い方をしてきた。しかし、S1のディストーションは、ちょっと無視するのが不可能なくらいだ。24mmスタートの1200mmまでという恐るべき広角広域ズーム故に、ディストーションが大きく出るのは仕方ないだろう。これは、補正して使うべきカメラなのだ。
そんなわけで、これらのカメラのRAW画像を扱え、簡単にレタッチできるソフトを見繕った。各種あるが、著名なものを選ぶ。ノウハウも広く認知されているだろうから。候補は2つ。
その一つ、SilkyPix6を試してみる。操作系はSilkyPix3の流れを汲んで、あらゆることが可能だが動線が煩雑。しかし、RAW画像の現像、ディストーションの自動補正は精度が高く、一眼レンズのプロファイル適用も、手持ちの物はだいたいカバーできている。
出力ファイル名の自動変更は、連番を埋め込む方法がわからなかった。が、これはバッチ出力時に方法があるのかも。
やりたい範囲はカバーできているし、極めて高機能だ。
もう一つの候補、AdobeのLightroomを試そうと、AdobeIDを取ったところで時間切れ。これは明日試そう。