Strange Days

2007年02月17日(土曜日)

鹿児島ツアー初日

23時55分 天気:雨

 今年の鹿児島ツアー初日は、まず桜島に渡り、去年の復仇を果たす予定になっていた。ところが、きっぱりと降り続く雨に、丸腰で公共交通機関を多用する旅となってしまった。
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2007年02月16日(金曜日)

遂に鹿児島へ出立

23時55分 天気:悪化中

 いよいよ鹿児島へと旅立つ日だ。荷物を取りに戻る必要があるので、フレックス勤務制度を使って早く退社しなければならない。他部署に回っている仕事がギリギリまで終わらなくてドキドキしたが、目処がついたのでエイヤと他人に投げ*1、なんとか早期に帰宅した。
 今回、自転車はトラベルケースで送ってしまったので、持って行くものは着替えと電子機器類だけだ。バックパックの他、主に着替えを3wayバッグに詰めて、空港へと向かった。
 飛行機は難なく飛び立ち、難なく降り立ったが、そこからケチがついた。荷物の搬出がやけに遅く、最終バス間際だというのになかなか出てこない。ちょうど21:00前後の時間、東京からANA、JALが同時に飛ぶ他、南西諸島やら各方面からの便も集中するので、空港の受け入れ機能が飽和してしまうようだ。結局、終バスギリギリにゲートを出た。
 平野氏と落ち合い、切符を買って、バス乗り場に並んだ。すぐにバスが何のアナウンスもなく出てゆき、続いてもう一台入ってきた。これが最終だろう。鴨池直行便に乗れたかと思えば。これがなんと臨時バスで、鹿児島中央までしか行かないというのだ。鹿児島中央から鴨池までは遠いらしい。なんで、最終バスが出る時にアナウンスするなりしてくれなかったか。バス乗り場のおっさんに数人が抗議したが、後の祭り。とにかく鹿児島中央までの一点張りだ。挙句の果てに『私には分からない』とまで。鹿児島空港のリムジンバスは、当てにならなかったのが残念だ。乗客を確実に、目的地まで運ぶという使命感が皆無だった。
 ともかく、食い下がっても無駄な様子だったので、鹿児島中央まで出て、タクシーでホテルに向かった。泊まるのは鴨池にある鹿児島東急ホテル。過去の旅で泊まったような安宿より、格上のホテルだ。部屋はツインだが、最上階にあって桜島を望見できるという。夜だし、雨だったので分からないが。しかし、アメニティも充実していて、これで4500円というのは申し訳ないくらいだった。
 荷物は届いていたが、疲れていたので開封は後回しにして、まずは睡眠だ。しかし、明日は雨になりそうなんだよな。

2007年02月06日(火曜日)

ふらっと奈良

23時16分 天気:晴れ

 旅の話ばかりで恐縮だが*1
 例のバス輪行したいなあという話の続きで、日本バス協会というサイトで、都道府県間の高速バス路線を検索できるのを知った。これで調べてみると、横浜~奈良間のバス路線があると分かったのだ。横浜から片道8000円だ。京都までは7950円という微妙な値段で、新幹線に比べてどうよという感じだが*2、奈良まで直通なら美味しいな。
 どうせ載せてゆけるのはトレンクルがせいぜいだろうから、奈良盆地の中だけを走り回るというのはどうだ。見所に困ることは無いだろう。一泊ぐらいで美味しいところをつまみ食いすれば。
 新緑の時期か、紅葉の頃が美味しいだろう。ううむ、やはりトレンクルの強化を考えておくか。

 

2007年02月05日(月曜日)

ふらっと伊豆大島

22時15分 天気:寒いといえば寒い晴れ

 鹿児島ツーリングを目前にし、5月旅行の詳細を詰めている時だというのに、さらに別の旅に頭が行っている。
 去年、八丈島に渡ったが、その手前の伊豆大島も美味しい島だ。過去2回行ったが、1周するのにちょうどいい大きさだし、港から島を半周した波浮港は、時間に忘れ去られたようなのんびりムードが素晴らしい。過去の栄光を微かに偲ばせてくれる点も高得点だ。
 去年、八丈島を選んだのは、航空便の都合だった。伊豆大島は2便/日に対し、八丈島4便/日。なら八丈島の方が便利でしょ、ということだったのだ。一方、船便も1便/日なので、大島はむしろ不便な印象があった。
 しかし、大島までは高速船が就航している。そのこと自身は知っていたし、自転車を載せて行けるという情報も耳にしていた*1。しかし、自転車を載せるには色々制約があって面倒なんだろと思っていた。
 でも東海汽船の注意書きを調べたら、ちゃんと自転車をそのまま載せる場合の料金、輪行状態にした場合の取り扱いが載っているので、載せられる載せられないでトラブルになることは無いだろう。俄然、便利に思えてきた。
 高速船の場合、久里浜発の便が朝一にあるので、これを使えば10:00には伊豆大島に到着できる。宿に荷物を置かせてもらい、食事を取っても、昼から行動できるだろう。日が長い時期なら、確か1周60km程度の伊豆大島ならば、周回してくるのに無理は無いだろう。んで、翌日は三原山へのヒルクライムして、東京に戻る、と。
 通常の船便なら、前日夜発で朝6:00に大島着。これなら丸一日使える。帰路は14:20または14:50発。これでのんびり往復するのもいいかも。
 高速便を使うにせよ、通常便を使うにせよ、そのうちにひょいと行ってくるつもりだ。とはいえ、雨の時期は避けたいな。4月かな。

2007年02月04日(日曜日)

曽我に春を求めてきた

21時52分 天気:見事な快晴

 今朝は9:00には起き、近々実行するつもりの曽我の梅見サイクリングの下見に出掛けるつもりだった。
 確かに9:00に起きた記憶はあるのだが……、ふと気がつくと12:00を過ぎたところではないか。どうも、休日のワシには眠り神が取り憑いているようじゃ。
 最初は山北駅を基点に、洒水の滝、酒匂川サイクリングロードと走る予定だった。しかし、今からだと無理だな。東海道線から御殿場線への接続を考えると、曽我に着くのは日暮れ時になってしまう。別のルートとして、小田急で新松田まで出るという手が考えられた。いや、新松田じゃなくて、開成まで出てしまえば、サイクリングロードに直に出られる。洒水の滝は前にも行ったから、今日は曽我の偵察に絞ることに決定。こういうときに便利なBD-1はドック入りしているが、さらに便利なトレンクルがある。あまり構えないで出動できるので、非常に便利だ。酒匂川から曽我辺りは、トレンクルで走れない場所は無いだろう。
 トレンクルを携えて、地下鉄で湘南台、湘南台から小田急で開成に向かう。たまたま開成にも止まる急行が来たので、あっという間だった。料金もJRで松田辺りに出るよりずっと安い。
 開成の駅前でトレンクルを展開して、すぐ側の酒匂川サイクリングロードに出る。どこか殺伐とした多摩川サイクリングロードと違い、なんだかほのぼのした道だ。気合の入ったローディはほとんど見かけない。以前走ったときには荒れた箇所が多かった気がしたのだが、今回走った部分は舗装が行き届いていた。
 開成から下流へは、ほんの数キロで終点に達する。終点は富士見橋という。こんな短いんだから、ローディーが寄り付かないのも当然か。その代わり、のんびりと走れる道だ。
 さて、富士見橋から曽我までは、ほぼ一本道だ。所々、路肩が荒れた箇所があるが、交通量がそれほどでもないこともあり、自転車で走ってもさほどの危険が無い道だった。少しずつ道の整備が進んでいるようで、立派な歩道が途切れ途切れに作られていた。
 道が御殿場線を潜る辺りで、ふと御殿場線の踏み切りに続いていそうな脇道に入ってみた。案の定、梅林が広がっていた。この辺から梅林が点在しているのだ。
 踏み切りを渡った、国府津松田線へと入る道の脇にも、やや低地に梅林があった。方々から、微かな梅の香が漂ってくる。
 少し走り、適当に御殿場線側に入ってゆくと、御殿場線下曽我駅があった。出店も出ていたが、まだまだ始まったばかりというところだ。
 さらに適当に脇道を入ってゆくと、別の梅林に行き当たった。JAの前辺りの木が写しやすかったので、梅の花を前から後ろから撮っていった。この辺り、ちょっと開けた場所には梅林があるという感じだ。
 下曽我の駅からかなり外れた別所という辺りにも、かなり広い梅林があり、実はここが曽我の梅祭の中心らしい。あっ、アイス屋発見。後で寄ろうっと。
 ここには出店が多く並び、催事の舞台なんぞもしつらえている。が、到着したのが遅すぎて、もう店仕舞いが始まっている始末。とほほ、また来週にでも正式な偵察に来ようっと。行き掛けの駄賃に、川辺に咲く水仙を撮っておいた。売店の前には、鮮やかな紅梅もあった。
 ちょっと車道へと戻ると、車道沿いに小田原牧場アイス工房という店があった。結構大きな店で、飯田牧場の倍くらいはありそうだ。中でブルーベリーのジェラードを買い求める。爽やかな酸味が、心地よく疲労を和らげてくれる。後で思ったんだけど、どうせなら名物の梅ジェラードを買い求めればよかった。
 アイス工房の店先から東の空を見ると、夕陽が富士をくっきり浮かび上がらせながら沈んでゆくところだった。昨日、今日とすっきり晴れてくれたな。
 先の国府津松田線を走り、東海道線の高架を潜ったところで、高架脇の歩道に入り、国府津駅へと行き着いた。駅前に開業百年の碑があったので、JRに縁の深いトレンクルと記念撮影。トレンクルは便利だ。こういうさらっと短い旅に連れてゆくのに、あまり躊躇しなくて済む。
 JR、地下鉄と乗り継いで帰宅した。

2007年02月02日(金曜日)

国東半島の宿確保できず

11時05分 天気:晴れだぜ

 行きと帰りが決まったら、これも決まっているツールド国東前後の宿も取ってしまおう。去年も利用した住吉浜スカイホテルに取ろうとしたら、もう満室だった。いくらなんでも早すぎる。よくよく見ると、四月の半ばからべったりと満室になっていて、それ以前は空き部屋ありだ。誰かがホテルを借り切っているみたい。そういえば、去年は某大手企業が借り切っていると、フロントの人に言われたっけ。
 スカイホテルじゃなければリゾートパークだが、こちらも満室の様子。これ以外となると、大分空港のさらに北の辺りか、いっそのこと別府まで戻るかという話になる。うーん、どうしようかな。
 なんでも、ぐるっと浜名湖も、あっという間に定員一杯になって、募集締め切りだそうな。この手のイベントは、なんでも早めに動かないとダメみたい。

2007年02月01日(木曜日)

5月旅行の往復旅券確保

10時55分 天気:晴れ

 4~6月分のANA旅割は、2/1に受付開始となる。今朝、手配しておいた。
 4/28朝方には旅割が設定されてなかったので、前日夕方に福岡入りする。この方が、翌日の行動時間が増えるので、好都合ではある。宿泊費は掛かるけど。
 5/4は昼過ぎの便で大分から帰還する予定。もっと遅い便にしてもう一日遊んでもいいが、早めに帰りたい気分だろうということで、この時間にした。
 たぶん、席は確保出来たろうが、実際の支払い時期が搭乗日の2ヶ月前なので、まだ考える余裕がある。前日に新幹線で移動する、あるいは寝台列車で行くという手も考えられる。まあ、支払い時期に手配可能になるだろう特割を見てから決めよう。