Strange Days

2012年11月30日(金曜日)

来年のしまなみ縦走は

23時55分 , コンピュータ , 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 天気:寒いくもり

 3/23,24で確定っぽい。今年のごとく間違えないようにしなければ。来年こそは、SatRDayを持ってゆきたいものだ。
 夜遅くに帰宅すると、荷物が一つレター便で届いていた。LOOX U/B50のLバッテリー*1だ。まだまだ働いてもらうぞ。

2012年11月04日(日曜日)

昭和村銀杏サイクリング2日目

23時13分 , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:晴れ

 今日はいい天気だ。
 さて、出発は、泊まったしらかば荘から。設備が古めかしいのはちょっと残念だが、温泉は堪能できた。
 まずは西に下ってゆく。ずっと下ると只見に出るのだが、その手前の温泉地まで下った。道中の川沿いに、紅葉が映える
 折り返し地点辺りにあったのが、この玉梨豆腐店。店に入るとでっかいアメ公がガムをクチャクチャ噛みながら出てきて『よく来やがったな、この玉無し野郎が』と接客するから、というわけではなく、単に地名にちなんだ店。これが、おおよそこんな、夜中には狐狸の類以外に隣人が居そうにない山中だというのに、かなり栄えている店だった。枝豆*1を使った豆腐で有名だそうな。他にも立ち寄った豆腐店があって、昨夜の夕食に供されたのだが、この店の豆腐も美味とか。豆腐でなく、豆腐ドーナツを頂く。店の親父がいい塩梅に親父キャラで、愉快。
 うまい豆腐といえば、良い水が必須。ということで、昭和村にも水場がたくさんある。その1つ、寺の下清水を訪った。暑い盛りにご飯に味噌を装い、その上からこの冷たい冷水をぶっかけて食うのが楽しみだったとか。というわけで、期待の清水だが、この有様。冬場は誰も手入れしないんだろうな。
 昭和村には、小社小堂の類があちこちにある。その方々で、秋色が映えている。
 会津の山間に往くと、辻々にかつての常夜灯や、碑の類が残されている。ここは常夜灯の跡だそうな。
 実のところ、昨日も今日も、大体は昭和村役場を中心に、R440沿いをうろついている状態だ。山間の村なので、幹線が一本しか無い。昨日も立ち寄った寺に、また立ち寄る。しかし、これが良かった。昨日は、天候のせいでイマイチだった紅葉が、今日は映えまくる。
 食事処も少ないので、昨日のスタート地点のからむし織の里で昼食を取る。ここ、来客は多いのだが、ほとんどはこの食事処目当てのようで、メインのはずの展示館の方には、とんと客足が伸びてない。売店では、からむし織の製品を扱っているのだが、ただのシャツが60k\とか*2、誰が買うんだ価格なので買っている人をついぞ見かけなかった。小物のハンカチくらいまでなら手がでそうだが、そもそも化繊に比較しての利点が見えない。
 そんな状況なので、食事処の来客が多く、我々も30分ほど待つことになった。その間、こば氏が良い感じと申されておったので、苧麻の里外周の遊歩道を巡ってみた。いい眺めだ
 食事は自由ということなので、やはり蕎麦でしょ。
 一昨日の夕食の店より、もう少し蕎麦の香りが強くて美味。
 最後に、山の綺麗どころを拾いつつ、またしても昭和村の上*3に向かう。
 昨日も立ち寄った小学校跡。邪魔なテント類が消えたせいか、カメラに後者を収めている人が多かった。
 山上の小堂をもう一つ拾うと、そこは銀杏の葉が敷き詰められたベッドになっていた。寝る人は居なかったが。
 三度、からむし織の里駐車場に戻り、車で会津田島まで戻ってから、解散。帰路は、鉄道事故のせいでいささか時間を要したが、持っていったLavie Zのおかげで、さほどには退屈しなかった。
 ポケロケが随分汚れたので、また掃除しなければ。

2012年11月03日(土曜日)

昭和村銀杏サイクリング初日

22時58分 , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:雨のちくもり

 雨は上がりかけていたが、やはりポツリポツリと雨滴が落ちてくる。そんな中、ホテルから会津若松駅まで歩き*1、輪行で会津田島へと向かう。車中は通学の高校生が多かったが、満席になるほどでもない。車窓に流れる風景が、心楽しくさせてくれる。
 会津田島に着く。列車の都合で、集合時間に1時間ほども余裕があった。駅の待合室で待つうちに、ポツポツ人が集まり始め、人が集まりきる頃には青空も覗き始めた。といいつつも、結構湿っぽい天気である点に変わりはないが。
 引率の野田さんの指示で、まずは昭和村はからむし織の里に向かう路線バスに乗った。路線バスと言いつつも、ほとんどマイクロバスだったが。そこに一部輪行状態の自転車まで載っけたものだから、後半へは通行不能になる。とはいえ、我々の他は3名の乗車に過ぎなかったが。僕のポケロケは、これまた別便の車に載せた。
 からむし織の里の駐車場に再集結し、そこから少し東*2の小学校跡で開かれていた、昭和村いちょう祭の会場まで自走で移動した。
 この小学校、廃校されて実に30年以上という年季の入った廃校で、しかし教室内は結構整理されていた。なんでも、つい最近に映画の撮影に使われたのだげな。
 肝心の銀杏は、工程に2本生えているのだが、この有様。もう1本は青々としており、見頃はもう少し先かと思われる。
 昼食は、会場の出店を目当てにしてきたのだが、なんと売り切れ続出状態。やっと焼きそばを確保し、更に全員分のカレーライスもせしめる。危うく食いっぱぐれる所だった。しかし、カレーは野菜がごろりと入っていてグー。飯は固かったが。
 食後は、紅葉の美しい場所を拾いながら、昭和村の中をぐるり巡る。山中の道沿いには、それぞれに紅葉した木々が繁っている。
 山中には不思議な木がある。この松は根本のところで大きく曲がり、まるで大岩に腰掛けているようだ。
 この時期の峠道は、やはり美味しい。
 立ち寄ったお堂の一つで見たのが、この大銀杏。なんというか、周囲の子どもたちが、一心に母を守っているという有様だな。
 宿泊は、昭和村公営のしらかば荘。いい温泉なのだが、残念なのがボイラー故障でカランの湯が超ぬるいことだった。熱い温泉があるのに!
 部屋では、持ってきたLavie Zで明日の天気その他を調べる。明日は好天に恵まれそうだ。

2012年11月02日(金曜日)

雨の会津若松を歩く

23時47分 天気:雨

 さてさて、明日からの南会津銀杏サイクリングに参加するべく、前日は会津若松に泊まることにした。というのも、明朝の特急便が満席で、鈍行で辛い思いをしたくなかったからだ。会津若松にも来てみたかったから、いい機会だ。
 ポケロケを担いで電車に乗り、東京駅で東北新幹線に乗り、郡山で磐梯西線に乗り継ぐ。そして昼過ぎ、ようやく会津若松駅に降り立った。現地は寒い雨。自転車は無理だな。
 幸い、駅前のホテルに宿を取っていたので、荷物を置いて歩きで会津若松を回ることにした。
 ホテルから線路沿いに歩き始めてすぐに、なんと若松通商があった。もちろん、秋葉の若松通商の支店らしい。ということは、名前だけでなく、縁があるようだ。
 腹が減っていたので、蕎麦の店を求めて国道沿いに歩いたのだが、これという店が見当たらない。その代わりに、会津キッチンという店を発見したので入った。ランチとワインを頼む。前菜からして、地物の野菜をふんだんに使っている。主菜はハンバーグなのだけど、付け合わせの野菜が旨い。デザートも3種類ついて、ワイン込みでも\2000行かなかった。満足でした。
 その後は鶴ケ城方面に歩く。今の店からちょっと歩くと繁華街で、結構店が多かったのは秘密だ。そして繁華街を抜けると、ようやく鶴ケ城に到着。雨の中の城は、いい雰囲気だ。
 ちょうど、次の大河に決まった新島八重に因んだ催事があった。戦後再建された天守に入ると、各層を使ったありがちな博物館になっており、離れに出ると新島八重に因んだ紙芝居もやっていた。演者熱演。
 城を出ると、庭では東国の早い夜闇の中、紅葉をライトアップしている。美しい。
 宿に戻り、夕食はやはり蕎麦にしたいと思い、エキナカの蕎麦屋に入った。天蕎麦に地酒をやる。いいね、温まる。
 明日に備え、早めに就眠。