今日は、いきなりだが、この旅のメインイベント。本土最南方の佐多岬を襲う。鹿児島市からはフェリーで渡る必要がある。この旅でも一二を争うほどの、辺鄙な場所だが。
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今日は移動日。基本的には、体一つで現地に飛ぶだけだ。しかし、鹿児島市街は歩き回りたいな。
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以前、市販の折りたたみドライヤーを使って試作した、携行乾燥機セットを
改良した。何の事はない、ドライヤーに替えて、ハンガー型乾燥機を使ったものだ。以前のものは折りたたみハンガーにカバーを付け、下からドライヤーで熱風を吹き込む形式だった。改良版は、ハンガーとドライヤーが一体化したので、軽量コンパクトになる、はず。
これ一式で、夏用の薄手ジャージセットを2時間で乾かせる。厚手のものはきついが、結構イケるのでは? 出力が控えめなこともあって、音もドライヤーほどに大きくない。GW旅行には持ってゆこう。
二本松の朝。快適な宿だった。しかし、朝から雨が降っている。降ったり止んだりになりそうなので、車で回ることになる。しかし、全員は乗れず、スタッフサイドで参加している方々が、
雨の中を走ることに。がんばれ。超がんばれ。
宿に近い、宿場町の風情を遺す一角に、
高村智恵子記念館がある。高村光太郎が智恵子抄で名を出した、あの洋画家の妻のことだ。これはまた、マニアックだ。
車で移動し、観世寺に。ここは鬼婆伝説の地として知られる。
鬼婆の石像なんてのがあるけど、これは多分、平某が歌に読んだ頃にすら遡れない、割りと近世のものではなかろうか。
鬼婆が潜んだ岩屋というのもあるが、何か整備され過ぎだなあ。近くに川があり、その河原には、退治された鬼婆が埋められたという
黒塚がある。
巨木がそびえ立ち、この景観はなかなか。
桜の見所も、車で回る。この頃には、結構晴れ間も見え始めていた。観世寺から少し走った、桜の名所を訪った。こんもりした小山に、山桜の大樹がすっくと立ち上がっている、この辺ではおなじみの風景。そういうロケーション故か、どこかに凛とした気品を感じさせる。
なにか催しをやっている場所にも立ち寄る。屋台が結構出ていたが、ここも目を引いたのは
巨樹。回りは背の低い木と野原なので、
この大木はかなり目立った。
デコ屋敷という観光地で、昼食。やはりうどんだ、と思ったけど、今日は
天そばにした。
食後のアイスも食べながら、この辺をうろつく。民芸品を扱う店が多い。
2次出発点に戻り、また郡山駅に送って頂いた。阿武隈山地は、思いの外風光明媚で、自転車にも楽しい土地だった。