Strange Days

2001年04月24日(火曜日)

Palmの構成

23時02分 デジタルギミック

 Palm系の新機種が出揃った。3月のVisor新機種発売、SONYのCLIE新機種発表に続き、Palm自身の新機種も登場し、さらにPalm互換機では老舗のHandEra(元TRG)からも新機種が出た。それぞれに個性的でそそる。
 このHandEraのものは、CLIEと同じく1/4VGAサイズの、しかしモノクロの画面を持つ。そしてCLIEと同じくジョグダイヤルを持ち、前機種と同様にCFスロットも持っている。アダプタを解してSDカードも使用可能だ。非常に魅力的な機械だ。またグラフィティエリアをソフト的に表示しているので、必要ならグラフィティエリアを消去して、通常の表示領域に使えるらしい。これは便利そうだ。しかしCLIEでかなり無理やりに実現したらしい高解像度表示に加え、グラフィティエリアのソフト表示化も加わったとなると、互換性が心配になってくる。PalmもOSヴァージョン5に向かう今が正念場なのだろう。

2001年04月02日(月曜日)

例のLinux搭載PDA

19時29分 デジタルギミック 天気:晴れ時々曇り(というか雲が切れない)

 前にどこかで話題になったLinux搭載のPDAが、秋葉のぷらっとほーむで遂に売り出されたそうだ。
 ぷらっとほーむで扱ったのは、開発者向けの先行バージョンで、一部のアプリが未搭載だということだ。が、66MHzのMIPSプロセッサ搭載、その他はPalm並みという内容で29800円という値付けはどうだろう。一瞬、安いかなと思った。しかしPalmのV系が同価格にあり、またPDAとして未知数のLinuxベースということで、PDAとしても未知数だ。あるいは、まあギリギリの価格かなという観がある。これは確かに開発者向け、しかもLinuxを愛好するようなソレ向けのPDAだろう。ちょっと、今すぐには手が出ないな。
 実は、最近WorkPadC3の電源スイッチが入りにくくなって、予備のPalmが欲しいところなのだ。データを移行さえ出来れば、プラットフォームにはこだわらないつもりだが、実績から言ってPalmが最右翼だろうな。
 このAgenda、どう発展してゆくか見ものだ。