Strange Days

2007年01月22日(月曜日)

PSP用GPSユニットが来た

23時55分 デジタルギミック 天気:雨だと思いきや好天

 夜、ペリカンの人が荷物を持ってきてくれた。ちょっと前にポチッとやっちゃった、PSP用GPSユニットが来たのだ。早速開梱して、取り出してみた。
 GPSは単体じゃなくて、MAPLUSポータブルナビというソフトとの同梱版。MAPLUSは全国地図を含み、カーナビ的なガイドも可能というふれこみだ。
 GPSを取り付けて、夜空の下で測位を待つ。初回測位にもかかわらず、意外に早くて、数分で測位完了した。もしかしたら、旧Legendよりも早いかもしれない。大抵、5分ほどは待つからだ。そのまま室内に持ち込んでも測位可能だった。
 サイズは意外に小さくて、マッチ箱程度*1。そのまま背面に折り畳めるので、案外に邪魔にならない。が、このままだとソフトケースにも防水ケースにも入らない。通常は外しておくしかない。
 MAPLUSポータブルナビは、地図の詳細度としてはGARMINの日本詳細地図をカラー化したようなものだ。等高線が入ってないので、これから行く道が峠なのか平坦なのか、さっぱり分からない。が、都市部でのナビゲーションには使えそうだ。最大の問題は、地図の拡大縮小が、最高詳細度から5段階程度しかなく、画面一辺10km程度までしか表示できないことだ。日本全図を出して任意の場所を眺めるなんてことは難しい。ただ、ある程度検索機能が充実しているので、駅や景勝地といったランドマークの近くなら一発で飛べる。
 これは、まあ、おまけみたいなもので、本当の狙いはプラネタリウム・クリエイターの方にあった。こちらは名前通りにプラネタリウムモードも持っているが、欲しかったのが星空ナビゲーション。要するに星座早見表だ。これはかなり使えそうだ。現在位置での星空の表示はもちろん、星座を結ぶこと、主だった天体名の付加なども可能で、しかも最高100倍程度までズームイン/アウトできる。しかも早い。これは便利だ。
 問題は、PSPの液晶画面が明るすぎて、これを見ながら天体を探していたのでは、なかなか暗順応してくれないことだろうか。それは運用でカバーということになるか。
 なかなか使えそうなのだが、この寒空の下では星を眺める気になれない。5年前には冬でも見てたもんだけどねえ。
 さて、PSP+GPSで自転車ナビは可能か。それには、PSPをハンドルにどうつけるかという問題をクリアしなければならない。