Strange Days

2000年01月24日(月曜日)

DHCP問題解決

20時54分 コンピュータ

 昨夜の懸案事項、IPアドレスの問題は、少しISDNルータの説明書を読んで解決した。DHCPのIPアドレスプールの範囲からOS/2機など固定運用のIPアドレスを外せばいいのだ。そうするとIPアドレスのバッティングは無くなる。ところで他のPCからOS/2機のアドレスを知るにはどうすればいいのだろうか。これは当面はIPアドレス直打ちでやるしかないようだ。しかし試してみたところ、一度OS/2機からアクセスすると、そのマシン名をIPルータが憶えてくれるようで、他のマシンからもマシン名でアクセスできるようになる。簡易ネームサーバという機能らしい。IPルータをネームサーバとして使うと、いろいろ便利そうだ。

2000年01月23日(日曜日)

おうちLANの新体系

20時53分 コンピュータ

 とりあえずメールチェック用のOS/2機とモニタを出し、久しぶりに大画面でのアクセスを楽しんだ。一覧性を考えると、ノートPCで毎日100通近いメールを捌くのはつらい。
 それからWindowsNT機を出してこちらからもアクセスできるようにしたところで、はたと困った。ISDNダイヤルアップルータを中心に考えると、他の機械は全てDHCPベースでIPアドレスを取得するしかないと思っていたのだが、それではちと不便なのだ。
 従来はOS/2機でダイヤルアップして、ここに仕掛けたdelegateをプロキシに他のマシンからのインターネットアクセスを実現していた。セキュリティを考えるとこの環境を継承したいのだが、IPアドレスが固定できないので他のマシンからOS/2機を探す事が出来ない。もっと深刻なのはRC5-64クラッキングのPersonal Proxyで、こちらは各クライアントが稼働し始めているので待った無しの状況だ。これらはDNSを通せば解決できそうだが、Linux機のbindを立ちあげていないので手間がかかりそうだ。結局、今日のところはOS/2機をいったんIPアドレス固定で起動してRC5-64のデータを処理し、後は全機をDHCPベースで起動して、各自が直接インターネットアクセスするようにした。セキュリティを考えると外から見える機械が増える可能性があるわけで、少々不安だ。特にWindowsを直接インターネット接続するのは危うい。Windows固有のセキュリティ意識の無さもあるが、Windows自身が知られ過ぎている。MSのソフトウェアを使っていてセキュリティだの信頼性だのといった言葉は決して口に出来まい。