Strange Days

2008年05月21日(水曜日)

HPのミニノート発売

23時10分 コンピュータ 天気:晴れてます

 前に海外で発表されたHPのミニノートが、国内向けにも投入された。eeePCよりややでかいが、各種リソースを割り切らないで搭載してきた結構リッチな機械というところか。CPUがVIA C7なのがあれだが。しかしながら、どう考えてもインテルのATOMよりは処理能力は大だろう。画面が1280*768、インタフェースが豊富な点など、Libretto L3の後継にぴったりではないか。僕のLibrettoの用途はモバイルではなくて可搬式PCくらいのものなので、電源が2時間しかもたなくても気にはならない。稀にしかないモバイルでの使用のために機能を犠牲にするよりは、これくらいの容量の電池で十分だ。重さもほぼL3と同クラス。これはもう、買えという天の声が聞こえそうだわ。
 だが、唯一にして致命的な欠点が。それはカードインタフェースがExpressCardである点だ。今、通信カードはCF主流なのに使えないじゃないか。そりゃWillcomにもDoCoMoにもExpressCardな通信カードは用意されているが、今度はiPAQ212での使用に困る。なんとも、帯に短し狸を流しだ。
 最適なのは、CF通信カードを挿せるExpressCardなのだが、通信というのがガンで市場には見当たらない。メモリカードまでなら何とかなるのだが。
 こうなると、いっそのことインタフェースはUSBなりBluetoothに絞って、通信はiPAQ経由でやるというのも手かもしれない。でも、それならeeePCで十分だよなあ。
 おいしそうだが、悩ましい機械の登場だわ。

2008年05月13日(火曜日)

Picasaでrawデータを管理する

22時57分 コンピュータ , デジタルカメラ 天気:くもり時々雨

 いつの間にやら、Picasaでrawデータの処理をサポートしたと聞いたので、久しぶりにインストールしてみた。以前にGoogleから最初のバージョンがリリースされた時に使ってみたが、ファイル管理がさっぱり訳分からなかったので使わなくなっていた。でもrawデータを管理できるとなると別だわ。だって、キヤノンとニコンのrawデータを一括して視覚的に管理できる画像管理ソフトは持ってない。S3ISでの写真をrawデータで残すことはほとんど無いだろうが、それでも最新のPicasaに興味があるので入れてみたのだ。
 例によって膨大な画像ファイルを舐めて*1、ローカルドライブをそのサムネイルなどを持っているらしいデータベースファイルで埋めてくれる。前はローカルドライブが逼迫していたのできつかったが、今は250GBを単一ドライブにしているので問題なし。
 キヤノン形式、ニコン形式それぞれのrawデータも、ちゃんとサムネイルの生成、画像のハンドリングまで可能だ。さすがにJPEG形式の画像に比べると時間は掛かるようだけど。それでも、重くて使うには覚悟がいるNikon View NXよりは、よほど高速だ。細かくパラメタを設定して現像するには、NVやRaw Therapeeを使うしかないと思うけど。
 マシン性能が以前より上がったこともあり、これなら常用できそうだ。ってか、どうせPCは2台使っているので*2、1台は画像処理専用にしてしまおうと思う。