Strange Days

2008年10月30日(木曜日)

新クライアント

23時26分 コンピュータ 天気:くもりかな

 まあうちにはファイルサーバしかないので*1、クライアントがほぼ全てだけどな。
 しかし、Nikon ViewNXの重さに滅げたワシは、新クライアントの導入を検討している。流行のデュアルコアなプロセッサに、思い切り値下がっているメモリをドンと4GBくらい積もう。ディスクはクライアントなので250GBもあれば良いや。実際、3年前に買ったAtholon64な機械は、250GBのうち50GBも使っちゃいない。ファイルサーバは別に立てたい。
 ともかく、そういう構成の機械をDellFaithドスパラ*2見積もってみると、5~8万というところか。九十九電機が飛ぶ昨今、Dellが安心ではあるのだが、安さで秋葉のBTOショップも目に入る。即納なら、金払って納入待ちの間に店が飛ぶなんてリスクも少なくて済むだろう。
 これと、今は白箱が担っているファイルサーバも、今後急激に増えるデジカメデータを睨んで、1TB級のを建てたい。古いパーツを使ってLinux機を仕立てて、SATAの5400rpmディスクでRAID1を組むくらいで良いだろう。RAID5で3TBくらいのを建てるってのも、今じゃ十分現実的だが、そこまで要らない。
 ということで、3年ぶりにPC環境を検討中。久しぶりに完全自作も良いな。

2008年10月14日(火曜日)

WEP終了のお知らせ

18時38分 コンピュータ , インターネット 天気:くもりのち雨

 いやあ、遂にこういう事態に至ったか。前から十分にデータを盗聴すれば1分で破られる状態だったけど、今度の手法はそんなに巨大な母データでなくとも、十分な精度で、かつ短時間でパスワードを推測できる点が問題だろう。しかも、その辺のPCでも十分に処理できるようだ。これはもう、その辺のスクリプトキディがこねくり回してもおかしくない。『もうやめて! WEPのセキュリティはもうゼロよ!』ってとこだ。とどめだな、これ。
 というわけで、遂に諦めて、手持ちのPDA、ノートPC、さらにはPSPの無線LAN設定を、すべてWPAに移行した。しかし問題が残る。危険性を知りながらWEPを使っていたのは、シグマリオン3ではWPAがサポートされてないというのが理由だった。正確にはCE.NET 4.1の制限なんだが。しかし、もはや危険を看過しがたいので、シグマリオン3での無線LANは諦めざるを得ない。どうしても使いたい時だけ、WEP設定を有効にするか。しかしそれも面倒なので、積極的には使わない気がする。今回の事態は、シグマリオン3にもとどめになった気がする。

2008年10月11日(土曜日)

Loox Uのパーティション構成やり直しを試みるも

23時55分 コンピュータ 天気:雲増量中

 Loox Uのストレージは60GBのHDDだ。これは四つの領域に分割されていて、どうやらOSブートに関わるらしい1GB足らずの領域の他は、OSシステム領域に30GB、データ領域に15GB、そしていざという時のリカバリデータ領域に15GB足らず、という割り当てだ。最初の1GBとリカバリ領域は隠しパーティションだ。それは置くとしても、なんで残り少ないエリアをわざわざ分割するんだろう。ここはひとまとめにしたい。まだLoox Uの本格設定はしてなかったので、これを機会にパーティションの再設定を試みた。
 まず、添付のユーティリティCD-ROMで起動して、リカバリDVDを作った。これでリカバリ領域は開放できるだろう。このユーティリティでリカバリ領域の削除をやって、リカバリをやってみたが、これだとリカバリ領域を含めて、すべての領域が元通りになるだけだ。
 次にOS領域を削除して、OSドライブの割り振り変更をかけたが、45GBののうち10GBをDドライブに割り当て、それ以下にはできないようだ。このユーティリティでは、ドライブ変更の自由度は低いようだ。
 次にWindows XPのインストールCDを使って、C,Dドライブを一つにまとめてみた。前モデルの場合なら、これでうまくうまくいったそうだ。が、この状態でリカバリしたところ、やはり全領域を切り直してしまう。どうして、なんでここまで自由度が低いの? 富士通に対する好感度は地に落ちましたわ。いくらなんでも、ここまで縛らなくていいのになあ。
 仕方ないので、リカバリ領域削除&Dドライブへの併合でお茶を濁した。これでCドライブが30GB、Dドライブも大体30GBと、まあまあ我慢できるサイズになった。
 それにしても、なんだって単一パーティションで使わせてくれないのやら。