Strange Days

2010年07月26日(月曜日)

WHS機の筐体内温度低下策を取る

23時55分 コンピュータ 天気:晴れ一時嵐

 プロセッサの交換が効いたのか、HDD位置変更が効いたのかわからないが、WHS機のHDD温度が余計に上がってしまった。恒常的に50℃を超える状況なので、手を打った。
 今日もたっぷり残業して帰宅したので、着手は日が変わる頃。策としては、筐体内の空気流路の改善しか無い。今は背面にケースファンと電源のファンがあるが、吸気の方が筐体前方下方以外にはこれといってないので、全般的に吸気不足となっているように思う。そこで5インチベイの前面パネルを一部外し、併せてPCIスロット用排気ファンを設置してより流量を増やすことにしてみた。5インチベイ辺りは一番熱がこもっているようなのだが、電源ファンが下面吸気なので、こもり切りになる。そこでパネルを外して、かつ大排気量のファンを下方PCIスロット上に付け、対角線の流路を作ってやるのだ。
 作業は5分と掛からない。心配はPCIスロット用ファンが大排気量の代わりに少しうるさいことと、5インチベイ側からホコリが入ることか。後者については目の細かい網をはることを考えているが、とりあえず後回し。
 電源を入れて経過を見守る。一度50℃超になっていた問題のシステムドライブが、次第に温度を下げて行く。44℃で安定した。以前より7℃ほども下がってくれた。騒音の方は、筐体内温度が下がり、電源ファンが低速度モードに入りっぱなしになったお陰で、PCIスロット用ファンのそれを加えてもかえって静かになってくれた。これは予想外だった。
 とりあえず、これで真夏を乗りきれるのではなかろうか。涼しくなってきたら、PCI部のファンは止めてもいいだろう。

2010年07月24日(土曜日)

さらば、Athlon x2 4850e

23時55分 コンピュータ 天気:夜になっても晴れ続く

 夜、予てよりの懸案、主力機とWHS機のプロセッサ交換に着手する。
 主力機はAthlox x2 4850eという低TDPのまあまあのパワーを持つプロセッサだが、WHS機はPhenomII x4 910eという、より強力なプロセッサに変っている。WHS機にはパワーは不要なので、この二つを交換することにした。
 まず主力機から4850eを抜く。しかしこの時にしくじったのが、つまづきの始まりだった。グリスが強力にひっついているせいで、CPUから放熱器を剥がせない。そこで力任せに引っ張ったところ、なんとプロセッサまで付いてきてしまった。慌ててピンをチェックしたが、見たところ曲がったようには見えない。だが、あとで考えるに、この時に既に微妙に曲がってしまっていたのではなかろうか。
 次にWHS機からPhenomを抜く。こちらはCPU放熱器をきっちり取れたこともあり、簡単に外せた。そしてWHS機に4850eを入れようとしたのだが、は、入らない……。ピンが微妙に歪んでいるのに気づき、慎重に左右に振りながら押し込もうとした。しかし入る気配が無い。そこで、ちょっと強引に押し込んでみた。うん、入ったようだが……。抜いてみる。すると、整然と並ぶピンの一部にまさかの乱れが。、ぎゃあああ、ピンがゆがんでいる。余計に歪ませたようだ。この微細なピンを救うのは難しそうだが、精密作業用のハサミの刃先を使い、二箇所のうち一箇所は復帰できた。もう一箇所。グリグリと起こそうとしたら……折れやがった*1。やっちまった。うわああん、またプロセッサ買わないと。
 ともかく、910eの方を主力機に挿したら、当たり前だが起動できた。やはり主力機にこれくらいの能力は要るな。
 とりあえず、アマゾンにAthlon x4を発注しておいた。また要らぬ出費を招いてしまったな。

2010年07月14日(水曜日)

プロセッサ入れ替え検討」

23時30分 コンピュータ 天気:くもり

 主力機がAthlonx2 4850eなのに対し、WHS機はPhenomx4 910e。処理能力的に逆転してしまっている。
 そこで、これらのプロセッサのみを入れ替えてしまおうかと考えてみた。どちらもSocketAM3なので、入れ替えればそのまま動く。
 しかし、AMDのプロセッサは安いので、主力機のをより強力なものに入れ替えるのも手だ。WHS機でもたまに重い仕事をさせたいことがあり、そんな時には4プロセッサの能力は頼りになる。折よく、4コア系のプロセッサでもTDPが低いものが出始めているので、もう少し様子を見て変えるのも手か。
 まあ、交換そのものはすぐ出来るので、今度の休みに試してみようと思う。