Strange Days

2011年07月31日(日曜日)

F-07Cとクレードルを使う

23時55分 コンピュータ 天気:雲多い

 クレードルと予備電池が届いた。
 クレードルはHDMI、USBそれぞれのインタフェースが載っていて、電源はAC電源から別途取っている。これにF-07Cを載せ、HDMIでモニタに、USBでキーボードの類につなぐと、とりあえずは本体が超小さくて非力なPCとして使えるのだ。クレードルにはファンがついていて、どうやら熱耐性に関しては、単独で使う場合よりも高そうだ。HDMIでモニタにつなぐと、なぜかまともに映らない。縦方向だけ無理やりストレッチされているような写り方だ。ううむ、ま、まあ本体液晶で使おう。さらに超々小型のUSBキーボードと、同じく超小型トラックボールを接続。
 早速、本体にプリインストールされている、マイリカバリという富士通謹製バックアップアプリで、本体のフルバックアップを取っておいた。F-07Cの場合、WHSでのバックアップが使い難そうなので、これに頼ることにしよう。ストレージには、USB接続したSATAドライブを用いた。強烈に時間を食いそうなので、放っておいて寝た。
 しかしまあ、予期していたことではあるが、使い方が難しい機械だ。まずは電源を何とかしなければ。

2011年07月30日(土曜日)

F-07Cを調教する

23時38分 コンピュータ 天気:雨がたまに強まる

 狂気の(もうええわい)PCケータイ、F-07Cのチューニングを続行。
 重そうなアプリを探してみる。すると、いの一番に目についたのが、自分で真っ先に入れたWHSコネクタだった。60MB以上も使ってるのか。Wifiしか使えないこの機械では、WHSの自動バックアップが不確実になる傾向があるので、あまり旨みはない。そこはマイリカバリとやらでカバーしよう*1。というわけで、コネクタをアンインストール。
 さらに、画面上にデコデコと残っているあちこちのウェブへのショートリンクを消してしまうと、まあまあ見た目もすっきりした。
 アプリとしては、とりあえずFirefoxと秀丸くらいは入れておく。もっと大きなアプリは、やはりクレードルが届かないとインストールが面倒だ。明日届く気配があるので、それを待とうと思う。
 とりあえず、Firefox5でウェブアクセスするのだが、意外にも結構軽快だ。メモリがちょっと空いたからかな。流石にフラッシュ満載なページは重いが、かなりリッチなコンテンツも無理なく閲覧できる。この点は、スマートフォンに対する優越点だな。もうちょっとメモリを空けてやりたいので、次は不要なサービスを調べてやろうと思う。でも、その前にマイリカバリでバックアップだ。

2011年07月29日(金曜日)

狂気のPCケータイF-07Cを整備する

23時09分 コンピュータ , 暮らし 天気:たまに雨

 会社で夏祭りのような催し。去年はTスクエアのおっさんが来て盛り上がったが、今年はお笑いを呼んだようだ。あまり楽しくなかった。まあ会社で酒を呑む機会だと思い、舞浜地ビールとやらを2本やる。本来、地ビールは産地それぞれの特色があるはずで、実際そういう売りなのだが、飲むとことごとく似たような印象を受けるのはなぜだ。
 さて、帰宅してから、F-07Cを使用可能状態にまで整備する。まずはできるだけ、要らんアプリを削除したいのだが、勝手が分からんので目についたノートン先生*1のみ消す。これ、90日間の限定ライセンスでしか無いから。アンインストールして、MSのSecurity Essentialをインストールする。色眼鏡で見られるこのアンチウィルスだが、比較的軽量で、他の同種アプリに比較してこれだけ検知性能が大幅に劣るなどという結果は見たことがない。でも悪口を言われる不思議なアンチウィルスだ。ノートン先生は相変わらず重いし、マカフィーはWindowsのシステムプロセスをウィルス視するという致命的なミスを何度も犯しているのにね。
 さて、ノートン先生にご退場頂く前に、とりあえず試しておきたい。インターコミュニケーションズ社のsimを適用するのだ。ドコモ純正simと差し替えてみると、まずフィーチャーフォン側では電波を認識するものの、回線なアプリは使えない。フルブラウザとやらも、結局はiMode前提なのだな。一応、時刻同期だけはできている雰囲気。GPSはダメポ。Windows7側に切り替え、コネクションマネージャに設定してやると、こちらでのデータ通信には何ら問題はない。そこそこ快適だ。やはりリッチなコンシューマーOSにU300は厳しいだろうなあ。
 次にノートン先生のご退場と、MS Security Essentialのお迎え。……お、遅いなあ。ディスク周りが遅いのか、CPUの遅さもあるのか、とにかくアプリのインストール/アンインストールに、莫大な時間を要する。デスクトップPCとして、世間一般よりちょっと早い程度の我がクライアント機に比して、体感的に10倍くらいの時間を要している。この辺は、忍耐が必要だな。まあ、ストレージがSSDベースなので、アプリを起動すればそこそこの速度になるのが救いか。
 さらに、Windows Updateを仕掛けるのだが、これまた果てし無く時間を要する。遅いせいか、一度に一気に当てようとすると、半分以上が失敗する有様だ。数度繰り返して、ようやく当て切った。
 さて、後はこれを何に使うか考えなければ(汗)。

2011年07月23日(土曜日)

PS3をDLNAクライアントにして、PSPでリモートプレイする

21時27分 コンピュータ 天気:暑さ戻る

 PS3にはDLNAクライアント機能がある。WHS2011にもWindows7にもWMPが載っていて、これはDLNAサーバになれる。WMPのライブラリ管理で音楽ファイルがあるフォルダを追加し、PS3に探索させると、音源ファイルを直接再生できるようになる。WMA Proでも問題無し。
 さらに、PSPでリモートプレイすると、PSPから音を出すことも出来る。これで、風呂に入りながら音楽を聴いたり、TorneでTVを見ることが出来る。便利だ。
 これで、録るだけ録るが、消化しきれない、旅番組なんぞも、さくっと消化できそう。

2011年07月16日(土曜日)

TV視聴環境再構築

21時55分 コンピュータ 天気:嫌味なほどに晴れ

 長らく、TV視聴と録画には、珍機PSXと富士通ゼネラルの42インチプラズマディスプレイの組み合わせで運用してきた。アナログ波の世界なら、何ら問題はない、非常に便利な組み合わせだった。
 しかし、地上アナログが停波するのは目前だ。我が集合住宅は、難視聴地域対策とやらで、ケーブルTVでの送波を受けているのだが、地上アナログに関してはやはり停波されるだろう。そうなると、併用していた、DT-H55U2Wを使った地上デジタル環境を主用にせざるを得ない。
 この地上デジタル視聴環境が併用にとどまっていたのは、使い勝手に難があったからだ。まず、当初はWHS機にその役割を持たせようと考えていたのだが、旧WHSで使えるグラフィックドライバがCOPPに対応しておらず、COPP対応必須の地上デジタルチューナーを使えなかったのだ。その結果、Windows XP*1なクライアント機に構築せざるを得なかった。その際、録画ファイルそのものはWHS機に残すようにしたのだが、リモートドライブにファイルを置くと、DLNA配信できないなどの制限が生じることが後に判明し、しかし今更再構築も無いよとばかりに、そのまま使い勝手の悪さを承知で使い続けていた。
 もう1点、このDT-H55U2W付属の視聴ソフトの使い勝手が悪い。録画番組の再生開始までに、20秒くらい時間を要し、しかもファイルキャッシュをがっぽり使うのか、Windowsのシステムキャッシュが馬鹿みたいに激増するのだ。おかげで、重いアプリを併用などしたら、ハングアップしたのかと思うくらい重くなるのだ。これらの点に我慢できなくて、PSXと併用という形で、どうしても高画質で見たい番組だけに使っていたのだ。
 しかし、もうPSXでの視聴は不可能になるのだろうから、改めてDT-H55U2W中心にせざるを得ない。システムの構成を大幅に見直した。ちょうど、WHS機の再構築もやったことだし。
 まず、試しにDT-H55U2Wを、WHS2011機につないでみた。すると、問題なく視聴、録画できることが判明。グラフィックドライバがCOPPに対応してくれているようだ。これでWHS単独で使えることがわかった。
 そこで、ちょっと前にクライアント機を構築した際に入れた、2TBのHDDを、WHS2011機に移動し、そこに録画することにした。これでWHS2011機は、システムに1TB、ファイルサーバに2TB、録画用に2TBという構成になる。逆にクライアント機は、システムに40GB、アプリ用に64GBの、それぞれSSDだけのすっきりした構成になる。
 いい機会なので、クライアント機もシステムに64GB、アプリに40GBと入れ替えることにする。発熱するHDDが無くなるので、夏も安心だ。逆にWHS2011機は心配だな。こっちはテレビ録画のために常時通電で使うつもりだから。しかし、去年の実績から言うと、まあ何とかもつのではなかろうか。
 しかし、DT-H55U2W付属視聴ソフトが使い勝手よろしく無いという点を、これでは解決できない。そこで、評判のいいPS3+Torneの用意し、こちらでも視聴できるようにしよう。なんだか、PSXの代わりにPS3を入れただけな気もしないでもないが、とりあえず運用してみてから、また考えよう。