Strange Days

2013年06月27日(木曜日)

WHS2011でGPTなシステムをお世話できる

22時27分 コンピュータ 天気:くもり

 *1モバイルPCが多い、我が電子環境だが、その中でもWindows OSに関しては、WHS2011のクライアントバックアップで世話できる。このおかげで、何度救われたことか。
 しかし、最近のEFIブートOS*2に関しては、WHS2011では扱えず、具体的にはLavie Zに関しては、標準のWindowsバックアップか、NECプレインストールのバックアップアプリで取るしか無かった。
 今回、同じくGPT形式のVAIO Pro 11が追加されたことで、WHS2011では扱えないPCが増えることになった。この先、GPT形式が主流になるのは目に見えているので、これは弱る。
 WHS2011後継は、Windows Server 2012のエントリークラス、EssentialかFoundationということになる。これらは、ちゃんとGPT形式でも取れるようだ。しかし、実売\7000台にまで値が下がっているWHS2011に比べ、WS2012はEssentialでも7万円近い。10倍もの価格差は、さすがに許容できない。
 仕方ない、この先はWindowsバックアップに頼るか、とまで退歩を覚悟していたのだが。
 ふと思い立って検索してみると、実はこの3月に、MSからWHS2011でGPT形式をバックアップするためのHotFixが出ていることが判明した。いちいちメールアドレスを登録して、ダウンロードURIを教えてもらって、という迂遠な形式だ。一般公開にはしたくない理由でもあるのか。
 ともあれ、これを適用して、Lavie Zで試してみると、見事にバックアップを取れた。よしよし。Pro11でも行けるだろう。
 WHS2011も、もう来年にはサポート期間が終わるし、その前にバックアップ用に使えないのでは、もうお終いかと思っていた。しかし、まだまだ戦えるように思えてきた。

2013年06月26日(水曜日)

VAIO Pro 11を矯めつ眇めつ

22時24分 コンピュータ , デジタルカメラ 天気:雨っぽい

 やはり、このサイズでこの能力は凄い。シートバッテリーを着けてなければ、重量は770g。一方でVAIO XはSバッテリー適用の重量は650g。しかし、このバッテリーはごく短時間しか持たないので、実用的な最低重量はLバッテリー搭載時の765gと、同等になる。サイズはXの方が奥行きが短く、少しだけ小さくなる。カタログスペック上の電源持続時間は同等。そしてPro11にシートバッテリーを、XにXバッテリーを着けた状態も、サイズ、電池持続時間ともに、かなり近いものがある。こういう意味でも、Pro11は、待望のX後継機なのだ。AC電源も使いまわせそうだし*1
 しかし、大きく違うのが、キーの打ちやすさ。Xに比べ、Pro11はキーサイズがわすかに大きくなり、ストロークも深くなったように思う。おかげで、打鍵感が向上している。最大の違いは、バックライト付きであることだ。Xでは暗闇での打鍵は困難だったが、Pro11でのそれは、むしろ快適なものだ。
 大きくサイズアップしたタッチパッドは、残念ながらそれほどには使い良いという感じでもない。というか、実はXのものでも、十分快適に使えていたので、差を実感できないというのが正しいのかもしれない。
 全体的に、Xの至らない部分を、尽く大幅に改善してみせたのが、このPro11という見え方になる。
 非常に快適で、持ち出すのが楽しくなる機械だ。
 寝る前に、D7100のファームウェアアップデートをしておいた。D90は、意外にも一度もアップデートがなかったが、今回はこまめに機能追加してくれればいいな。

2013年06月25日(火曜日)

VAIO Pro 11到来

21時14分 コンピュータ 天気:くもり

 夜、速攻で帰宅し、全裸待機。やがてクロネコの人が荷物を持ってきてくれたので、受領、開梱す。
 中には、ソニーの狂気みなぎる新PC、VAIO Pro 11が入っていた。箱が小さいこと。そして軽いこと。
 取り出して、セットアップを始める。動作は機敏で、Lavie Zと同等だ。画面がLavie Zの白っぽいものと異なり、極めてはっきりくっきり。しかも11インチで1920*1080の高精細。
 サイズを見ると、Lavie Zよりも一回り小さく、VAIO Xよりは奥行きがある。内蔵SSDがかなり高速で、巨大サイズな地図アプリをインストールするのに、ノートPCにしては速かった。
 VAIO Xは趣味部屋の置きPCにしてしまって、Pro11が主用になるだろう。Lavie Zは画面が*1広いので、デスクトップ機を起動したくない時に活躍するだろう。
 こうなると、趣味部屋PCとして生き残ってきたLibretto L3は、遂に退役ということになるだろう。長い間、ご苦労であった。

2013年06月11日(火曜日)

VAIO Pro登場

23時06分 コンピュータ 天気:くもり

 おおっ、久しぶりにSONYの本気。今度のUltrabookは、以前出した水で薄めたようなものとは段違いだ。
 11/13インチモデルとも、CPUがi5/i7、解像度が1920*1080なのが共通。メモリは11インチが4GB固定、13インチが8GBまで。ストレージは127/256GBまでが共通で、13インチだけ512GB搭載可能。そして13インチモデルにはPCI Express接続なモデルまで用意。
 肝心な重量は、11インチはタッチ・パネル無しならば750gに収められる。タッチ・パネルありならば+100gだ。このサイズで、100gの差は大きいな。そも、僕の使い方ならば、ノートにタッチは要らない。
 というわけで、ものすごく11インチモデルが欲しい気がしている。夜中にオーナーメードたら申す画面を眺めていた気がしたが、きっと気のせいだな。