Strange Days

2013年11月25日(月曜日)

Arrows Tabの指紋認証デバイスは曲者

21時11分 コンピュータ 天気:晴れだなあ

 Arrows Tabには、富士通お得意の、指紋認証デバイスが備わっている。これは、特に文字入力のコストが高いタブレットには便利だ。
 しかし、このArrows Tabのものは、結構認識率が低くて弱る。ちゃんと認識されるまで、何度も試行することがあるのだ。それくらいなら、パスワード入力するよと言いたくなるレベル。
 原因の一つが、指紋認証デバイスの位置にあるだろう。背面にあるので、位置がはっきりとわからず、微妙にズレてしまう。そのズレが、認識率の低さにつながっているように思う。表側にデバイスの位置がわかる標識が欲しいところだ。
 こんな風に、最初のうちはストレス要因だった指紋認証デバイスだが、使い慣れるうちに認証『させる』コツを飲み込めてきた。こうなると便利さを享受できるところで、起動時にスクリーンキーボードを出してえ、などとする必要がないのは、単純に便利だ。

2013年11月23日(土曜日)

晩秋(ってか初冬)の境川の夕陽はコルナゴ様で(なにがなんだか)

21時58分 コンピュータ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:快晴だね

 Arrows Tabの設定を、一通り終わる。まだ一体化できるスマートキーボードを、昨日発注したばかり*1なので、予備に使っていたBTキーボードを投入してみた。これがまた、Windowsキーがついてないせいで、いろいろストレスが溜まる。Windows7で使っていた時にも困る局面は多かったが、8以降ではMS独自キーのないキーボードは、事実上使えないというレベルだ。それでも、文字入力の快適さは、タッピングの比ではないので、我慢して使っている状態だ。はあ、早く届け、スマートキーボード。
 夕方、久しぶりにコルナゴ様を、境川に向ける。春先に乗って以来だ。毎週稼働しているピナレロくんとの差は、簡単なこと。ピナレロくんがドア近くのラックにあるのに対し、コルナゴ様の定位置は奥まっているからだ。サッと出してサッと乗れる奴に流れるのは、世の定めというもの。また、美しいコルナゴ様は、必ず後の手入れをしなければならない*2ので、5年位で乗り潰す気満々のピナレロくんとは、ちょっと扱いが違ってくるのも仕方がない。とは言うものの、雨の日には乗らないので、ピナレロくんもきれいなものだが。
 今日のカメラは、Lumix GH2。GH3が出た今では世代が古いが、手元のEVF機の中では、ファインダーが見やすい機械だ。
 鉄塔ポイントにて。雲がないので、イマイチ面白みがない。しかし、空気の澄んだ感じは、もう冬だな。空が高くなってきた。
 コルナゴ様を、あえてストロボで。気がついたら日が沈んでいて、暗すぎたのだ。
 ふと振り向くと、旧エンパイヤホテルが、最後の残光を浴びて、暖色に輝いていた。
 南端で折り返し、北上するうちに、すっかり日は暮れてしまった。おおっと、前照灯の電池が切れかかっている。
 心許ない明かりを便りに家路を辿っていると、ふと暖色から深い蒼へと沈みかけている富士のシルエットが見えた。
 帰宅して、コルナゴ様のフレームをクリーナーで綺麗にして、ワックスがけしてから、ラックに返した。いい自転車だ。なにがいいんだろうと考えるのだが、乗ると何かを強く訴えかけてくる物がある。これがラテンの血というものか*3

2013年11月14日(木曜日)

Lunuxカーネルが溢れる(正確には/bootが)

21時40分 コンピュータ 天気:くもり

 ふと思い立って、お家サーバのLinux機にアップデートを掛けたら*1、パッケージの適用に失敗した旨のエラーが出る。ピンときたので各スライスの容量を見たら、やはり/bootの空きがない。当たっているカーネルアップデートを見ると、いつの間にやら8つほどにもなっていた。数カ月前にも掃除して、8割方空けたのだが、その後に立て続けのアップデートが来たようだ。不要なカーネルを2世代前まで残して消し、また8割方空けた。
 Linuxのアップデートは、世代管理が厳格で依存関係も整理されているので、Windowsほどにはややこしい問題を起こさない。しかし、それでも時々は目を配らないと、思わぬ事態を招く。古いカーネルを自動削除する手段もあるのだが、そこまでは信用出来ないので、人出の入る余地を残しているのが現状だ。
 それにしても、コンシューマ向けLinuxは、一時の盛り上がりを過ぎて消え去ったように見えるけれど、実は今こそがそのチャンスではないか。今やIEの比率は下がり続け、代わりに台頭したChoromeとFirefoxがLinuxで問題なく使えるのだから。というわけで、VAIO XくらいならLinux化してもいいと思い始めた。まあチャレンジブルな割に成果は少ないので、すぐ飽きるかも。