Arrows Tabの設定を、一通り終わる。まだ一体化できるスマートキーボードを、昨日発注したばかりなので、予備に使っていたBTキーボードを投入してみた。これがまた、Windowsキーがついてないせいで、いろいろストレスが溜まる。Windows7で使っていた時にも困る局面は多かったが、8以降ではMS独自キーのないキーボードは、事実上使えないというレベルだ。それでも、文字入力の快適さは、タッピングの比ではないので、我慢して使っている状態だ。はあ、早く届け、スマートキーボード。
夕方、久しぶりにコルナゴ様を、境川に向ける。春先に乗って以来だ。毎週稼働しているピナレロくんとの差は、簡単なこと。ピナレロくんがドア近くのラックにあるのに対し、コルナゴ様の定位置は奥まっているからだ。サッと出してサッと乗れる奴に流れるのは、世の定めというもの。また、美しいコルナゴ様は、必ず後の手入れをしなければならないので、5年位で乗り潰す気満々のピナレロくんとは、ちょっと扱いが違ってくるのも仕方がない。とは言うものの、雨の日には乗らないので、ピナレロくんもきれいなものだが。
今日のカメラは、Lumix GH2。GH3が出た今では世代が古いが、手元のEVF機の中では、ファインダーが見やすい機械だ。
鉄塔ポイントにて。雲がないので、イマイチ面白みがない。しかし、空気の澄んだ感じは、もう冬だな。空が高くなってきた。
コルナゴ様を、あえてストロボで。気がついたら日が沈んでいて、暗すぎたのだ。
ふと振り向くと、
旧エンパイヤホテルが、最後の残光を浴びて、暖色に輝いていた。
南端で折り返し、北上するうちに、すっかり日は暮れてしまった。おおっと、前照灯の電池が切れかかっている。
心許ない明かりを便りに家路を辿っていると、ふと暖色から深い蒼へと沈みかけている
富士のシルエットが見えた。
帰宅して、コルナゴ様のフレームをクリーナーで綺麗にして、ワックスがけしてから、ラックに返した。いい自転車だ。なにがいいんだろうと考えるのだが、乗ると何かを強く訴えかけてくる物がある。これがラテンの血というものか。
ふと思い立って、お家サーバのLinux機にアップデートを掛けたら、パッケージの適用に失敗した旨のエラーが出る。ピンときたので各スライスの容量を見たら、やはり/bootの空きがない。当たっているカーネルアップデートを見ると、いつの間にやら8つほどにもなっていた。数カ月前にも掃除して、8割方空けたのだが、その後に立て続けのアップデートが来たようだ。不要なカーネルを2世代前まで残して消し、また8割方空けた。
Linuxのアップデートは、世代管理が厳格で依存関係も整理されているので、Windowsほどにはややこしい問題を起こさない。しかし、それでも時々は目を配らないと、思わぬ事態を招く。古いカーネルを自動削除する手段もあるのだが、そこまでは信用出来ないので、人出の入る余地を残しているのが現状だ。
それにしても、コンシューマ向けLinuxは、一時の盛り上がりを過ぎて消え去ったように見えるけれど、実は今こそがそのチャンスではないか。今やIEの比率は下がり続け、代わりに台頭したChoromeとFirefoxがLinuxで問題なく使えるのだから。というわけで、VAIO XくらいならLinux化してもいいと思い始めた。まあチャレンジブルな割に成果は少ないので、すぐ飽きるかも。