Strange Days

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2013年12月31日(火曜日)

岩国をおっ散歩

, レジャー , 美術館 23:55:00 天気:晴天なり
 実家にいると退屈なので、岩国に遊びに出かけた。確か小学生の頃に来て以来だ。
 呉線経由岩国行きの直行便があるので、朝一の便に乗り込むと、10:00過ぎには岩国に到着していた。Lumia1020で地図を見ながら、岩国の観光地帯である錦帯橋界隈を目指す。
 川沿いに歩いていたら、曰く有りげな大樹が、民家の庭にズドンと立っているのを発見。曰くがあろうがなかろうが、こういうのはいいね。
 川沿いの道を探しながら歩いていたのだが、次第に困ったことになってきた。尿意が募ってくる。しかし、幹線から外れた辺りなので、店舗の類がないのだ。我慢しつつ歩き続けると、真っ直ぐな、いかにも旧街道っぽい道に入った。なんだろうと思っていたら、案内板を発見。岩国往還だそうな。岩国城辺りから、港、そして広島方面へと抜ける道だった、らしい。
 この道沿いの小公園で、待望の公衆便所を発見。助かるわぁ。
 岩国往還の終点は、錦帯橋だった。ここ、有料橋なのね。渡る前に、向かいにあった店で、鍋焼きうどんを入れておく。冬は鍋焼きうどんである(確信)。
 錦帯橋を渡った辺りは、整備された公園を中心に、歴史的建造物が集う、観光の中心だ。それらをことごとく後回しにして、まずは岩国城を目指す。城のある山頂部までは、ロープウェイが渡されている。山頂側の駅周辺も小公園になっていて、眼下に錦帯橋を始めとする岩国観光地帯を見下ろすことが出来る絶景
 岩国城までは、遊歩道を10分ほどもてくてく歩くことになる。年寄りにはつらそうな傾斜だ。
 岩国城も有料で、中は概ね刀槍を中心とした博物館になっている。これは興味深い、脇差しを模した単発銃。これはどう使ったものなのだろうか。
 山を降りると、ロープウェイ駅近くに岩国美術館がある。施設っぽいこの美術館、中はやはり鎧や刀槍、武家の家具などが陳列されている。意外に見ごたえあり。
 城と美術館に時間を取られたので、そろそろ帰ることにする。錦帯橋を渡り返したバス停から、岩国駅へのバスに乗って、駅へ。岩国始発広行きの便に乗り込むと、ちょうどホームで、コーカソイドのオッサンが、前輪駆動のリカンベントを輪行解除しているところだった。思わず写真に撮って、ツイッターで意見を聞くと、Performerの製品ではないかという。しかし、大胆だな。
 帰宅して、晦そばを食ったら、行く年来る年を見る。来年は、どれだけ遊べるかな。
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2013年4月27日(土曜日)

2013GW旅行 尾道を愉しむ

, 自転車 ( 自転車いじり ) , レジャー 23:11:00 天気:晴れ
 今日は移動日のつもりだった。当初は広島経由で呉に戻り、実家に泊まるつもりだったが、そうすると本番初日は早起きしなければならない。ちょっと嫌だったので、尾道宿泊を選んだ。
 朝は6:00に起床。5時起きだとか、最悪は3時半起きだとか言った事態が多かったことを思うと、ぬるくてゆっくりな朝だ。
 荷物は前日にまとめておいたので、OrtliebのVarioに詰める。ヘルメットはちょっと迷う。折りたたみのDahonのPangoならば、おそらくは中に詰めることも可能だろう。しかし、こいつは重い。リカンベントは首への負荷が掛かるので、軽いものをかぶりたい。結局、BELLの中級ヘルメットを持って行くことにした。
 地下鉄で新横浜に出て、そこから新幹線で岡山に、岡山からは在来線で尾道に出た。ちょうど昼時だったが、いつもの尾道は人も少ないので、漠然と商店街のお好み焼き屋にでも入るつもりだった。ところが、改札を出るやいなや、この有様。尾道みなと祭りという催しがあるらしい。しまった、身動き取れないかも。
 ともあれ、そのみなと祭を楽しむつもりになった。踊りのパレードがあったので、しばし見物。企業やらサークルやら学校やらが次々に登場し、賑やかなものだ。
 さてもお腹が空いたもの。待てよ、この辺がこの賑わいなら、あの辺は意外に空いてるかも。というわけで、つたふじを襲うと、やはり4人くらいしか店外に待ってなかった。入って、尾道ラーメンにありつく。実のところ、それほどうまいと思ったことがないのだが、なぜか病み付きになるのがラーメンというもの。
 アーケード街には、ずらりと露天が並んでいる
 千光寺方面に歩く。今日は、しまなみ縦走の時と逆に、千光寺から山頂に登る。ちょうど山陽本線の電車が通過したので、連射で最適なのをピックアップ。
 呉もこうだから見慣れているとはいえ、やはり階段の連続は、ある種の覚悟を促すものだな。
 この辺には、野良猫が本当に多い。猫だまりでパチリ。
 階段を登ってゆくと、次第に尾道水道の全景が目に入ってくる。振り返って、重文の天寧寺三重塔越しに、尾道大橋を見る
 千光寺は人出が多く、数多くの参拝者とすれ違った。そう、なぜか降りてくる人ばかりなのだ。別に巡回経路があるわけじゃないよな。
 登頂し、展望台の脇にある店で、さくらソフトを買う。爽やかだ。
 しまなみ縦走時には、桜の時期に少しだけ届かなかったが、今は流石に一輪も残ってない。代わりに、芝桜が迎えてくれた躑躅も見頃だ
 かの尾道城を通過し、また山陽本線に遭遇しながら、今日の宿のアルファーワンにチェックインした。まずはSatRDayを組み立てる。無事に走れそうだ。
 日の暮れた繁華街に向かい、しばし彷徨いた後で、お好み焼き屋の玉扇に入った。ここ、以前にSatRDayを連れてきた時にも入ったな。お好み焼きが出てくるのに、妙に時間がかかり、店員から小エビの揚げ物の『気持ち』が出てきた。ビールが終わりそうなくらいに時間を要したからな。
 ホテルに戻り、明日からの行程を考えつつ就眠。
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2013年3月02日(土曜日)

田浦梅林に梅見

レジャー , デジタルカメラ 23:31:00 天気:快晴
 正確にはNikon 1 V2の試写だがな。
 しかし、今年は割りとアクティブに梅見に行くものだ。これも新しいおもちゃが手に入ったからではあるにせよ。それとともに、そろそろと鬱屈してきたものが沸騰してきたのかもしれない。
 さて田浦。ここは今上陛下の御生誕を祝うべく、山の斜面に梅を植え始めたのが始まりだとか。今では横須賀市も公園化し、2700本もの白梅があるんだとか。ここも曽我梅林のように、梅果の収穫を目的とした、実用のものだ。
 田浦に出るのは簡単だ。戸塚に出て、後は横須賀線で田浦に出ればいい。乗った列車が逗子止まりだったので、今度は逗子折り返しの便に乗り継ぐ必要があったが、それでも1時間程度の旅程だ。
 田浦駅で降り、内陸に向かう。公園へは、R16に出て、田浦郵便局の辺りから山の方に向かう。途中で通った田浦隧道*1は、自転車で三浦半島を回る時には、おなじみの場所だ。
 山沿いの、幾ばくかの商店を含む、どこか懐かしい感じの住宅街を進んでゆくと、探すまでもなく田浦梅の里の看板がドーンと出ている。ここに来るまでに、やはり幟が頻繁に立っており、道に迷うことはなかった。
 一度、京急の高架を潜り、山肌に沿って付けられた道を登ってゆく。登り口くらいのところにテントが何張りか立ち並び、そこで地元の人々が持て成ししてくれるようだ。
 更に登ると、京急線の線路を見下ろせる、絶好のロケーション。ちょっと待つと、本数の多い京急のこと、電車がやってきた。それも、ちょうど行き違いだ。鉄ちゃんには知られた場所かもしれない。
 さて梅。残念だが、まだまだ咲き始めという感じだ。枝を選べば咲いているかというところ。
 公園は、頂上に向かって、幾つもの区画に分かれている。最初の平坦面は、小公園風に整備されていて、東屋と、それを取り囲む回廊状の遊歩道にそって、水仙が立ち並んでいる。
 辺りには、水仙の甘い香りが漂っており、ちょうど風を防ぐ形の地形であることもあり、あたかも山間の桃源郷の如き有様だった。
 そこから更に登る。その先は、斜面にそって遊歩道が張り巡らされた、梅林になっている。その梅林を登り切ると、広い芝生が整備された、やや傾斜のゆるい頂上付近の公園地に出る。そこからの眺めはいい。
 だが最上の眺めは、頂上に立つ展望台からのものだ。空気が澄んでいれば、はるか房総半島まで望見できそうだ。
 展望台を越えて進むと下りになり、まず少年自然の家に出る。この先を進むと、京急田浦に出るのだが、そっちだとむしろ帰るのが面倒になるので、ここで引き返した。
 この梅園、実際の梅林は、むしろ急傾斜地に立ち並んでおり、収穫用の単軌条車も設置されていた。開花が遅いのは、そんな事情もあるのだろう。
 天気がいいからか、奴も頭上にいた。やつ、だ。今日はCXマウントの18.5と10-30のほか、DXの18-200も持ってきていて、付け替えながら撮り比べていた。この18-200の望遠端、Nikon 1では540mmにもなる画角でも、頭上を飛び交う鳶に合焦するのには驚きだ。中央1点とはいえ、その精度はかなり高い。
 田浦駅に戻る。この駅には、トンネルが3つも開いている。右から横須賀線上り、横須賀線下り、そして一番左はかつての横須賀軍港向けの貨物船だったらしい。開削時期が右から明治期、大正期、昭和期なので、確かに様式が新しくなってきている。が、一番新しい昭和のトンネルは、既に廃線されて使用されてない。ちなみに逆方向もトンネルで、しかもホームの長さが短いので、最長の11両編成の場合は、中央部分以外はトンネル内にはみ出すという。横須賀も、呉と同じで、狭い盆地ばかりだからな。
 花粉を吸いまくったせいか、頭痛に悩まされつつ帰宅。そのまま5時間ほど爆睡して、やっと回復した。
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2013年2月02日(土曜日)

CP+2013に行ってきた

レジャー 21:16:00 天気:快晴
 今年もCP+に行ってきた。
 事前登録時の登録情報を印刷してから、昼を過ぎたみなとみらいへと向かう。相変わらず高いビルだ。
 会場に入ると、随分な人出だ。意外に目立つのがアベックだが、なんでだろう。カメラ女子が男を連行してきたのか、逆なのか。それともカメラ組が多いのか。
 まず目が行くのは、カメラメーカーが構える巨大なブースだが、中小のブースに点在する天体関係物件が目を引く。これはKenkoブースにあった大口径のドブソニアン。欲しいことは欲しいけど、こんだけでかいと持ち出すことも少ないだろう。
 トミーテックのブースでボーグシリーズをチラ見。おや、100mm系も76mm系も絶滅したようだな。代わりに71mmと89mmという新しい系列に移っている。
 さて、各社ブースを回る。ニコン。ニッコールなレンズ勢揃いというディスプレイだ。かつて発売されていた超弩級望遠ズーム、1200-1700。まさに殺人可能。
 ニコンブースではD600を矯めつ眇めつ。ファインダーが見やすいな。D90で感じる様々なストレスが少ない。やはり4世代くらい新たしいので、大幅に進化している。
 キヤノンブースではあまり目につくものはない。EOS Mはキヤノンらしく堅実なセグメントで攻めてきた印象だが、風評の通りAF周りが迷うことが多いように感じた。まだレンズラインナップも少ないし、基本は待ちだな。
 パナソニック。GH3を手に取ったが、肝心要のEVFが微妙に見づらい。精細度が上がったせいなのかどうなのか、中央にだけピントが合っていて、周りがボケる感じなのだ。これはダメだと思った。が、MFで使う際には、高精細度が生きて、EVF勢ではピカイチとも思えるピントの出しやすさを感じた。これは、レフ機に迫っている。
 オリンパス。OM-Dは手に取ると、その動作感や質感が皮膚を通じて訴えかけてくるものがある。しかし、わざわざペンタ部を厳つくしてみせたデザインが苦手。これが無いならなあ。我がTG-1の後継機、TG-2もあったので、とりあえず手にしてみた。TG-1のダメポイント、起動直後の操作不能タイムが解消されている。畜生。でも、ズーム速度は微増という程度だ。これは、メカトロに手を入れなければならないので、簡単には解消できなかったのかも。
 フジイメージングのブースでは、ここが注力中のネオ一眼を試す。FinePix HS50のフォーカスは確かに爆速だ。しかし、EVFが92万画素なので、GH2に較べると物足りない。
 御苗場も見るつもりだったが、人が多すぎて回りきれなかった。写真を沢山飾りたいんだろうが、その結果通路が狭くて、すれ違うのも難しいくらいになっていた。
 最後に、トミーテックブースの真裏でやっていた、星景写真専門の写真家によるポラリエ講座を見る。といってもポラリエは話のツマに近くて、最後の方でちょろっと取り上げられたくらいだった。しかし話が面白く、ついつい最後まで聞く。ポラリエも、実用では荷重5kgくらいまでなら問題ないとか。恐恐とD90+35mmくらいで使っていたが、それならカメラ2台+望遠でもいけるんじゃ無いか。
 外に出ると、ちょうど夕陽がビル群の向こうで燃えているところだった。流石に催事が催事故に、カメラを向ける人は多かった。大観覧車も、夕闇に沈む寸前の輝きを見せている。
 関内に出たかったので、歩いて行った。途中見かけた『どうしてこうなった?』な場所。これらのイライラ棒はちゃんと設置されているので、後で使いまわすにも引きぬくのが面倒なんじゃないかしら。
 関内の勝烈庵でロースカツとビールを食らって帰宅。
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2013年1月20日(日曜日)

吾妻山公園に菜の花を見にゆく

レジャー , デジタルカメラ 20:01:00 天気:快晴
 なかなかの好天。今日は瀬谷八福か吾妻山公園かのどっちかに行こうと考えていたが、瀬谷八福神は別にいつでもいいので*1、吾妻山に向かうことにした。
 昼食を取ってから、電車で東海道線二宮に向かう。北口から役場方面に回り、公園入口にまずそびえ立つ300段の階段を登り切ると、まずは水仙の群落が迎えてくれる。今日はD90に18-200を着けていったが、こういう微妙に暗い場所ではGH2よりも扱い易かった。やはり、光学ファインダーはこういう状況では見やすいし、フォーカスの山もつかみやすいのだ。
 少し回りこんで、祭神として木花咲耶姫を祀る小社、浅間神社を参拝。小さな社だが、凛とした佇まいに味がある。
 公園の頂部に裏側から回りこむ。菜の花が咲き乱れている。人出もかなりのもの。そして、カメラ野郎とカメラお姉とが、やはり菜の花を写すべく闊歩している。女性の一眼レフ*2率が高め。キヤノンの1桁機を持ってたり。
 この公園は、海に向かう眺めが素晴らしい。富士山も見えるし、周囲の町並みを見下ろすこともできる。さらには東海道線と東海道新幹線とに挟まれているので、鉄分多めの向きも大喜びだ。
 展望台足元の菜の花畑を相手にしていたら、菜の花畑をうろちょろする小鳥が。めんこいね。
 すぐに日が落ちてきて、小田原は早川辺りの海面が、金色に染まる
 その日没を狙っているのだろう、カメラパースンズの大半は、展望台からちょっと下がった菜の花畑に集まり、菜の花畑越しの日没を待っているようだ。こういう感じ。大光量のフラッシュを焚きたかったが、忘れてきてしまった。まあ、画像の後処理で頑張って、菜の花を少し明るくしてみた。真夏の日没時には、恐らくは富士の辺りまで日がかかって、もっといい感じなのだろうが、その頃には菜の花なんて咲いてない。
 まだ、日没の瞬間を狙っている人が多いようだが、雲が多くてその中に没しそうだ。僕は暗くなる前にと下りはじめ、途中の吾妻神社に参拝してから、電車で帰宅した。いい運動になったよ。
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2013年1月02日(水曜日)

宮島にも初詣

レジャー , デジタルカメラ , 21:31:00 天気:晴れ
 9時間ほども寝る。目の調子良し。
 昼前に、兄一家が遊びに来た。とはいえ、実家は散らかり過ぎなので、すぐに外出し、みんなで回転寿司屋でたらふく食べる。上の姪っ子は、ついに大学受験なので、かなりナーバスになっているようだ。
 その後、もう昼過ぎなのでちょっと遅いが、厳島神社に足を伸ばすことにした。JR呉線岩国行きを捕まえ、宮島口からはJRフェリーで渡る。船上、空模様はイマイチな感じ。しかし、なにか異世界のような眺めにも遭遇する。
 ちょうど潮が満ちていたので、船上からは水に浮かぶ*1大鳥居が見えた。一度くらい、船でくぐり抜けてみたいものだ。
 上陸し、奈良でも会った此奴と再会。とはいえ、奈良の奴らとは少し気性が違うような。海育ち故か、やや温和。奈良の奴らは、結構ワイルドだったからな。
 海に浮かぶ*2鳥居は映える
 厳島神社に詣でる。しかし、覚悟はしていたのだが、すごい人数だ。いや人数的には鶴が丘八幡と比べてもずっと少ないはずだが、処理容量が小さめなので厳しいのだ。
 最初の回廊を回った辺りの、この眺めが一番好きだ。左手の丘に伸びる建物は千畳閣。
 少し角度を変えて、拝殿を収めると、その向こうに千畳閣に付随する五重塔が入ってくる。この眺めもグー。
 拝殿から更に進むと、能舞台がある。夜、潮が満ちてからの舞は、さぞかし幽玄なのであろう。そんな風流を楽しむ余裕のない、今の生活が恨めしいぞ。
 厳島神社を抜けて、水族館の方へと海沿いに進むと、小さな社が現れる。ここは平清盛を祭神とする、清盛神社だ。といっても、創建は太平洋戦争後のことらしい。
 この近くにある清盛茶屋に入り、甘酒を頂いた。寒かったんだよ! おかげで、人心地ついた。
 フェリー乗り場に戻る途中、ふと見るとこんなものが。後白河法皇手植えの、とは恐れいった。切り倒さなければ、頼朝が手植えしたという伝説もあった大銀杏ともども、そこにあったんだろうな。
 千畳閣にも立ち寄り、五重塔を間近で撮る。25mmからの超広角が役に立つ。
 帰路、広島駅で途中下車し、お好み焼き屋に入った。これを口にしないと、やはり広島に帰った気になれないな。
 明日は、いよいよしまなみ海道で走り初めだ。
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2012年12月24日(月曜日)

年末の奈良行3日目

, レジャー , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 22:53:00 天気:晴れだが雪も舞う
 最終日は、奈良駅からあまり離れないでおこう。というのも、今日もあまり好天に恵まれそうにないからだ。昼過ぎには駅に戻らなければならない。ということで、平城京跡地近辺をうろつくことにした。
 平城京はどこじゃいなとばかりにうろつき、朱雀門にたどり着く。迷ったのは、この近辺が造成中で、車以外の侵入経路がわかりにくかったからだ。再建された朱雀門は、寒空の下ですっくと佇んでいる。
 鉄道の更に向こうに見える大極殿に出ようと、また迷走していたところ、平城京歴史館に行き当たる。時間はあるし、入ってみるか。中はなんてことのない歴史情報館で、館の前にある船*1にも立ち入れる。
 3Dシアターに入ると、大日本印刷作成の平城京再現3Dムービーが放映されている。なかなかの見もの。
 その終了後、彼奴のステージショーが催される。やつ、せんとくんだ! 感激のあまり、握手タイムにハグしてしまったぜ。只者ゆるキャラにはありえない、人を四五人殺ってそうな鋭利な迫力を秘めているぞ。
 平城京公園内は、まだまだまだまだ造成中なので、移動ルートがいまいちつかめない。反対側の大極殿まで自転車で出るにも、なんだか迷走を繰り返してしまう。太極殿は玉座も含めて再現されており、この寒空でなければじっくり見てゆきたかった。なにせ、吹き抜けだからなあ。
 一度、駅周辺に戻る途中で、ステーキバーに入って昼食。雪が結構舞っていたこともあり、しばし腰を落ち着けた。
 最後に、やはり最後に見ておきたいよねと、東大寺方面に向かう。そう、鹿を。じゃなくて、大仏を。こんなご時世なのに、中韓かららしい団体ばかりが目立つ。
 ホテルに戻って荷物を受け取り、奈良駅から京都に出て、新幹線で帰横した。今回もなぜだか充実した気分になれる旅行だった。
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2012年3月03日(土曜日)

曽我梅林に行ってきた(ただし歩き)

レジャー , デジタルカメラ 20:34:00 天気:くもり時々晴れ
 今年は強い寒気が何度も入ってきた故か、梅の開花が遅れている。曽我梅林も、例年なら2月には咲き揃うものを、今年は未だに3部咲程度だという。しかし、梅祭りの方が今週末までだ。とりあえず、見にゆくか。ただし、尻出来が修復されてないので、鉄道で行く。
 昼に家を出て、東海道線で国府津。ここからが考えどころだ。下曽我駅への御殿場線より先に、駅前から臨時バスが出そうだ。しかし、バスより電車のほうが早かろう。しかししかし、バスは別所梅林に止まるので、手っ取り早い。バスに決定。バスで別所に向かった。
 降りて、梅林に向かって歩く。やはり、まだまだ咲き揃ってない。枝を選べば結構咲いているところもあるが。まあ量を楽しめないのなら、質で攻めるさ。咲きはじめの梅花は、ほんのり赤くて素敵
 梅の方は咲き揃ってないが、人出はかなりある。まあ祭りの雰囲気を楽しんでやるさ。
 ということで、早速目についた杵つき餅を買う。搗きたての餅は美味い。美味いぞ。
 食堂近辺をうろつきながら、梅を撮って回っていた。ふと足元を見ると、なにかの小さな、地味な花が咲いている。なんともパッとしない、地を這う雑草のような地味な草が、精一杯声を上げるように小さな花を咲かせている様を眼にした時、ハッとするくらいの美しさに胸を突かれた。よしよし、お前のことも忘れないぞ。
 ちょっと小腹が空いたので、食堂に戻ってから、ダメ人間セットを手に入れた。自転車だと出来ない行為だ。大根がよく炊けていて美味い。そういえば、小田原おでんってのがあったな。
 食堂の横のステージで、狂言のようなものが披露されている。寿獅子舞とのことで、確かに脇に獅子が控えていた。『この寝てる獅子をとっ捕まえるべ』とばかりに、このひょっとこ他1名がドタバタやっている。
 梅林をうろつく。梅林は区画によって概ね品種が分けられている。紅梅も寂しい感じ。
 夕刻に向けて気温が下がってきたので、下曽我駅方面にそろそろと歩いていった。ちょうど国府津方面の電車が土手を走ってきた
 そういえば、蝋梅を見かけなかったなと思ったら、駅近くの民家の軒先にあった。この辺は梅の木だらけだ。
 下曽我からJRを乗り継いで帰宅。来週は更に開花が遅れているらしい、湯河原は幕山公園にでも出かけようと思う。
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2012年2月25日(土曜日)

都筑区でピロシキ&ひな祭り

レジャー 22:10:00 天気:雨のちくもり
 雨の朝。今日は都筑区方面でポタリングの予定だったが、昨夜のうちに雨天中止が決定。徒歩での散歩と相成った。
 地下鉄でセンター北に出る。過去を振り返ってみると、ものすごく久しぶりの再訪だった。
 kaz氏の引率で、駅近所にあるピロシキ屋、バブーシュカで昼食。ボルシチセットを頼むと、好きな組み合わせでピロシキが2つついてくる。僕は卵カレーといちごカスタード。卵カレーは優しい辛さ。いちごカスタードは、割と濃厚なカスタードクリームに、半生のドライいちごが浮かんでいる。ピロシキは揚げてない、焼いたものなのでしつこくない。美味しいぞ。ボルシチの美味しさは特筆すべきものだ。コーヒーも付く。満足。
 食後は散歩がてら、丘の上の古民家園を訪問。この辺は地勢的なものか、縄文~弥生の遺跡が数多く発掘されている。ここはその一部を復元したもの
 古民家は、ちょっと細長い、今まであまり見なかった造りだった。中ではひな壇、つるし雛が大集合。つるし雛は、この古民家を拠点とした地域活動で作られたものが多いようだ。鳥にモチーフを得たり、古来の吊るし雛を踏襲したりで、様々な形の雛を楽しめる。ひな壇は、明治~現代までの諸時代のものがあった。
 その後、民宿tomo&kaz&haruにおじゃまし、雛菓子ドーナツを頂いたり、ビールを食らったりしながら時間を過ごす。北欧のコマ撮りアニメを楽しく見たが、一部あまりに教訓的すぎて心に突き刺さってしまったものもあった。
 遅くならないうちに駅まで送っていただいた。民宿tomo&kazu&haru、そしてみなさん、遊んでいただいてありがとうございました。
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2012年1月15日(日曜日)

関内で取引&密談

暮らし , レジャー , 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 20:08:00 天気:晴れてますがな
 午前中、アパート*1に難視聴地域対策で入っているケーブルTV会社が、サービスが追加されたとかで説明と電波計測にやってきた。電波計測は口実で、どうもKDDIが親会社になった結果、プロバイダ事業などのメニューが増えたので、その勧誘をしたかった模様。しかし、わしはイーモバのおまけADSLを使っており、価格的には事実上\0と戦ってもらわねばならぬ。作業の人にそう告げると、そりゃあ勝てんわなという顔になった。
 昼過ぎに、地下鉄で桜木町に向かった。密かに取引をせねばならぬのだ。やがて現れたのはこば氏。物を抱えているな。どこか薄暗い場所で、密かに受け渡しせねば……。
 いや、別に後暗いものじゃないぞ。英国より輸入されたSchmidtのハブダイナモホイール16WO用、エライ明るいLEDライト前後、そしてOrtliebのVario多目的バッグの受け渡しだった。巨大トートに入れて、無事に受け渡し完了。対価は、後ほどスイス銀行に振り込む*2
 さて、今日のもう一つの目的は、ワールドポーターズにほど近いカップヌードル・ミュージアムの探訪だった。なんというか、でかいけど、解体が楽そうな構造だ。
 入場料\500を払って入ると、中は日清食品の製品がズラリ。これは外国向け製品の列だ。関東では馴染みがないらしい、出前一丁と日清焼そばのブレ無さが素晴らしい。
 コンテンツは、むしろ安藤百福顕彰館の趣がある。インスタントラーメン開発に関わる映像コンテンツがあったり、チキンラーメン開発当時に使われた小屋のレプリカがあったりする。しかし目玉は、自分だけのカップヌードルをカスタマイズしたりチキンラーメンを自製したりする体験コーナーだろう。しまし待ち行列が凄いので、今日は入れない。
 最上階のテラスからの見晴らしが、素晴らしい。
 この後、ベアードの馬車道店に入ろうとしたが、ちょうど1周年記念で、あまりにも盛況で入れず。関内近くにある元横浜ビールの人が始めたマイクロブリュワリーの直営店で、簡単な酒宴を設けた。ここで今後の旅行計画について情報交換する。うん、アメリカ、行きたいね。
 半分酔いを残したまま、帰宅。
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2011年11月08日(火曜日)

野良喫茶のススメ

暮らし , レジャー 23:02:00 天気:くもり
 そういえば、かつてはよく野良喫茶をやっていたものだ。
 何らかの火器で、適当な場所で、適当な飲み物を作るだけの事なのだが。しかし、湯が沸くまでの間、ぼんやりと辺りの風景を眺めている時間はいいものだ。うん、またやろう。
 ということで、手許の野良喫茶道具を総ざらえ。効率的にはガスが最右翼で、中でもコンパクトさではJETBOILが最右翼ではある。が、ガスの燃焼するゴーッという音が、野良喫茶的にはいとわろし。
 音がしないのは、アルコールバーナーのトランギアと、固形燃料のエスビットだ。トランギアは熱量的に十二分だが、別途燃料瓶を持ち歩かなければならない点がわろし*1。その点、エスビットは携行便利で確実性は高いのだが、熱量が低いのが難点だ。風には最弱。しかし、このミニマムっぷりが野良喫茶に最もふさわしい。ということで、かつてよく使っていた。
 熱量が低いというのは、タブレットを複数使うとか、そもそも沸かす湯量を減らすことで対応できるのではないか。標準的なコーヒーだと120~200mlほども必要だ。しかし生姜湯なら100ml以下のパッケージが多い。スーパーで買った粉末生姜湯のパッケージは、必要湯量が90ml。これなら、タブレット1個でも難なく湧くのではないか。
 ということで、長年愛用しているチタンシェラカップを、エスビットポケットストーブの上に据え、100ml未満という程度の水を入れ、タブレット一個に着火した。
 室内で、風が弱い*2という好条件ではあったが、この程度の水なら3分程度でわく。まだタブレットは盛んに火炎を上げている状況だ。もっと水温が低くて、野外であっても、まあ茶を飲むに不自由がない程度の水温には出来そうだ。
 ということで、この週末はこれをポケットに忍ばして、どこかに走りに行こうと思う。境川かな。結局離れられんのか、境川から。
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2011年8月14日(日曜日)

呉をうろうろ

レジャー , , 自転車 ( 自転車散歩 ) 20:35:00 天気:晴れ(雲量大)
 今日は実家の母、長兄が、次兄の娘*1の関係するナニガシカに参加するとかで、不在。
 昼前に起きて、さて飯にするかと中通りに出かけた。モリスの前は行列。一瞬、いせ屋に日和ろうかと思ったが、今回の帰省では一度も食べてないので、意地で待った。やはり、ここは午前中速いうちに来るべきだ。とりあえず、美味かった。
 さて、欲しい物がある。自転車用の手袋だ。旅行中の遺失物のうち、工具類は現地のホームセンターで代用品を買い、何とかなった。手袋も1組を洗って翌日使い回しでごまかした。しかし、実家に持ち帰り、うっかり母に洗濯を要請して、手元から無くなってしまった。仕方ないので、大和ミュージアム前のYou Meタウン1Fに入っている自転車屋で買った。知らんブランドの\2000しない指切だが、脱ぐための引き紐が指の間に渡してあったり、マジックの止め部が調整つ幅が広いなど、使い勝手は良好。
 大和ミュージアムの前では、呉地ビールの店が出店を出している。やばい、喉が鳴った。買うしか無い。まあ、押して帰れば良い距離だ。\500で黒ビールを買う。おつまみはないが、降り注ぐ強烈な陽光がつまみ替わりだ。
 てつのくじら館に入った。中は2Fが機雷戦に関する展示を、3Fが潜水艦戦に関するそれを中心としている。なかなかお目にかかれない他国製機雷の実物なんぞも転がっている。
 3Fの最後の方に進むと、屋外にでーんと控えている、旧あきしおの内部に立ち入ることが出来る。どの部屋も凄い狭さだ。が、非常に効率的に充填されている。
 屋外に出て、大和ミュージアムに入る前に、また1杯。今度はピルスナー。
 をを、そうだと思いだし、買ってあったフライケーキを摘みにする。さすがにビールには合わない。
 大和ミュージアムに入る。しかし、1/10大和は絶好の被写体ではあるのだが、広い窓を背にしていることもあって、だいたい逆光になってしまうのが困りもの。
 零式艦戦も。この角度で見ると、華奢さが見て取れる。
 シアターでHTVに関する番組を見て、上階から1/10を撮る最上階から見下ろすと、手前の落下防止板が入って、すっきり写すことが逆に不可能になる。ふと、壁に大和の改装状況が一目でわかるように書きだされていた。これによれば、目立つ再外部の銃座群は、最後に追加されたとわかる。
 外で夕陽を待ち、ぶらぶら歩いて帰った。明日、横浜に戻る。
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2011年5月02日(月曜日)

大和ミュージアムとてつのくじら館と

レジャー , デジタルカメラ , 22:13:00 天気:晴れてる
 ぐっすり寝て、さて今日はどこ行こうかと思いつつ起床。
 まずは中通りに出て、またしてもモリスを襲う。いせ屋にも寄りたい気があったが、目の前でパタパタと数組の客が入ったので、回転の遅いこの店は敬遠した。
 腹ごしらえして、駅の海側に出る。大和ミュージアムでは、恐らくGW中だけだろうが、正面入口付近に近くのビアホールとホテルの出店が出ている。それぞれ、地ビールと海軍カレー(呉鎮守府版)を出してくれる。カレーはきついので、地ビールを買う。やや暑い日だったので、喉に染み入る。
 大和ミュージアムに入った。相変わらずの賑わい。まずは1/10大和を撮りまくる。巨大模型ならではの、吃水下部分の眺め
 大和の模型は胸熱だが、WW2時の兵器群を前にするとしんみりする。特に回天を前にすると、WW2に関する我が日本国民のあらゆる言い訳が虚しくなってしまう。もはやいかなる言い繕いも出来ない、狂気の産物が目の前にある。しかも、それは性能や目的を狂的なまでに追求した兵器群の持つ機能美とは無縁で、なぜか歪で醜い。人命を犠牲にする、そのことだけを目的にしてしまった本末転倒ぶりが、救いがたい歪さとなって表れている観がある。
 機能美といえば零式艦戦。性能を追求した兵器は、いかな殺人道具とはいえ美しいな。そうか、回天の醜さは、*1人身御供のための急造兵器であり、その隠そうともしていないやっつけ仕事ぶりが見て取れるからではなかろうか。
 4Fの松本零士臭が漂うエリアで、はやぶさのドキュメントを見る。はやぶさ計画に関わっていた元JAXAの川口氏が、このミュージアムの顧問だからか。
 あまり知られてないが、4F屋外に出ると、鉄のくじらが一望できる絶景スポットになっている。最上層から敬意を込めて一枚撮ると、今度は企画展に入る。幕末以降、WW2終戦までの海軍服飾史といった塩梅。幕末、幕府軍の艦上勤務スタイルは、既に洋式化されていた*2というのを初めて知る。
 お次はてつのくじら館。建家の方は掃海、潜水艦と別れ、それぞれ広報に力点を置かれているが、自衛隊の通史として眺めても理解できるように工夫されている。
 しかしメインディッシュは屋外ディスプレイされている*3元海自潜水艦あきしおだろう。実は指揮所の一部を覗いて撮影可能だ。
 中はとにかく狭い。士官用寝室ですらこの有り様だ。
 調理室はコンパクトだが、それなりの広さを確保している。
 艦長室ですらこの程度だ。ベッドの頭上に空間があるだけありがたい、というか贅沢なのか。
 指揮所は、レーダーパネル類はダメそうだが、操縦席はオッケーだった。左右で主補ではなく、縦舵横舵をそれぞれ担当する。最新世代のX型舵艦ではどうなっているんだろうか。
 潜水艦から戻ると、パワードスーツっぽいものが目に入った。予圧潜水服だそうで、まさに小さな潜水艦だ。
 岩壁に出て海を見ていると、雲が多くて夕焼けは望めぬ。早々に帰宅した。なぜかフィリピン人らしき集団が、陽気に騒いでいるのを背に、家路に就いた。
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2011年3月22日(火曜日)

松山を観光して帰還

, デジタルカメラ , レジャー 13:04:00 天気:好天
 思い返すに、松山に来る度に道後温泉くらいには入るのだが、松山をじっくり観光したことがない。今日は、その機会に恵まれそうだ。
 もう自転車で動く気はないので、ターゲットは松山城周辺に定める。全日空ホテルからは真正面だ。ホテルに荷物を預けてゆく。
 城の周囲は繁華街に取り囲まれており、路面電車がひっきりなしに行き交っている。まずは松山城に向かい、ロープウェイ乗り場を目指した。繁華街から伸びる、いかにも観光スポット的な道を歩く。
 ロープウェイ乗り場は観光センター的な機能を持っていて、かの「坂上田村麻呂」じゃなかった「坂の上の雲」に関する催事があるようだ。帰りに寄ろう。
 頂上の松山城への往復は、歩いても行けるらしいが、ロープウェイかチェアリフトを選べる。いい天気だし、料金は同じなので、チェアリフトを選択した。思った通り、好天もあって気分良く乗って行けた。河津桜らしい、濃いピンクの花が、空中の道行を彩っている。
 松山城は、維新負け組の城にしては綺麗に残っている。石垣は、ほぼ残存したようだ。
 城内は、例によって物々しい工夫を凝らされ、戦国期という状況に最適化された仕組みを、随所に施している。しかし、言うまでもなく維新期には役に立たなかったのだな。射程の長い火力の打ち合いが主体に成り、燃えやすい構造物はあまり役立たなかったろう*1
 郭の最上部は存外に広い。熊本城に比べても広く見えるのは、山を頼りに石垣を晴れる山城の利点なのだろうか。天守閣に上がり、四方を眺めると、無闇に征服欲のようなものが沸き上がってくるのは何故だ。
 またリフトで降り、観光センターを下ってゆくと、場外にこんなモノが迎えてくれる。日露戦争時、二百三高地の攻略で名を馳せた二十八サンチ要塞砲だ。元々は海岸の要塞に据えられていたものだが、思い切って外地である二百三高地の攻略に転用したもの。もちろんレプリカ。
 この辺で、他のこば氏を初めとする一行は、一足先に松山空港へと向かった。僕は1便遅くしたので、まだ時間がある。またホテルの向かいにある、坂の上の雲ミュージアムに向かった。安藤忠雄の設計で、外からみるとシャープで印象的だが、中は区割りがまちまちで、しかも完全往復式の経路*2という、真に謎な設計になっている。誰の責任だ。
 ちょうど日本海海戦にまつわる催事があり、ついつい長居してしまった。早く出て、適当な店で喫茶でもしているつもりだったのだが。
 同じ敷地内に旧松山藩主の別邸、萬翆荘がある。絢爛豪華な、明治期の上流階級の暮らしぶりを覗える建物だった。
 松山空港に出て、まず荷物を預け、遅い昼食を取った。荷物は、なにが増えたのか、行きの17kgから22kgにもなっていた。あまり身に覚えないが、重さは後者の方が正確かもしれない。ツーリングパニアが非常に重いのだ。次回は減量しておこう。
 無事に羽田に戻る。ああ、また東日本でのピリピリした生活に戻るのか。
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2011年3月21日(月曜日)

雨だったので今治タオル美術館に

, レジャー , 美術館 , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 23:02:00 天気:雨時々止む
 しまなみ縦走を無事に終え、今日は松山に移動する予定。しかし、朝から相変わらずの雨模様だ。雨は弱いが、かと言って一日中走りまわるには辛い。そこで、基本的に自転車移動は抑え、他の交通機関を使って、楽しそうな場所を巡ろうという話になった。
 大潮荘の朝食は、料亭の誇りがあるのだろう、相当に高レベル。鍋が付いてくるし(下手すると観光ホテルの夕食レベル)。
 外は僅かに雨がぱらついていたが、今治まで自転車で強行突破した。ここで荷物を預け、今治タオル美術館に何らかの手段で出かけるつもりだった。手荷物について観光案内所に尋ねてみると、なんと改札で預かってもらえるとか。\500で一時預かりしてもらえる。改札横なので超便利だ。
 さて、その観光案内所にタクシーの手配を依頼し、やってきたタクシーに5人乗りして*1、今治タオル美術館に向かった。そこまでの道中は、ある程度旅慣れてきた僕などには、まあ大丈夫だろうと思える程度の傾斜だった。
 今治タオル美術館は、想像以上にでかくて立派なところだった。博物館じゃなくて、美術館なのが面白いところ。中は崖の傾斜を利用した多層構造で、最高層が屋外庭園+美術館その他の本命、その下層は概ね土産物スペースになっている。入ると、巨大な*2どうぶつが迎えてくれる。
 まず昼食。最上階にある中華レストランで。中華レストランというカテゴリーを低く見ていた拙者の性根をたたき直してくれそうな、気合の入ったレストランだった。鳥唐がやばいくらいうまい。
 美術館へと入る。中にはタオルの製造ラインが、恐らくは観光目的主体に設置されている。ちゃんと稼働中だ。広大なタオル地に絵図を織り込んでゆく行程に、思わず齧り付きで仔細に見入ってしまう。
 その奥がタオル美術館の本体。折よく、ムーミンの作者で知られるトーベ・ヤンソン展が催されていた。今の、というか、中期以降のムーミンが、血族会社で作製されるプロダクトになっていたのを初めて知った。優れた創作が、創作者だけじゃなくて血族まで巻き込み、延々と広げられてゆく事態が、ここでも起きている。創作は創作者を超えるてゆくものなのだと、手放しで喜んでいいのだろうか。
 などとたまに深刻そうなことを考えて見せながらも、概ねミーハーに原画などを眺めて回る拙者であった。
 美術館を出て、下層の土産物屋群を回る。ファンシーなグッズ売り場でしばらくうろついていたら、そのあまりものファンシーさにファンシーファンシーに酔ってしまい、ファンシー酔いになって椅子にへたり込む羽目になった。
 帰りも行きのタクシーに迎えをお願いしていたので、時間通りに外に出て、さっと今治駅まで戻った。
 ここから松山まで、予讃線の特急で移動した。車中、今まさに開催中のはずの道後温泉まつりのことをDefyで調べていたら、流行りの"自粛"により中止となった事を知った。ガッカリ感満喫。
 ともかく松山に出て、まず今夜の宿の全日空ホテルに自転車で移動する。俺たちの如き自転車旅行者が利用していいのだろうかと思うくらい、屹然と立つ中級ホテルだった。
 自転車を地下に置いてから、さて道後温泉にと向かうのだが、女性陣は疲労その他で出かける気を無くしたようだ。こば氏と二人で、今日は神の湯一階席((つまり一番チープなコース))に入ってきた。
 夜は町に繰り出したが、なかなかこれという店に行き当たらず、若いもん向けらしいお好み焼き屋に入った。美味かったが、後で体に響きそう。
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