Strange Days

2003年12月13日(土曜日)

にち氏宅でにち鍋な夜

23時55分 レジャー 天気:晴れたね

 夜は、にち氏の家で鍋を囲もうということになっていた。とりあえずにち氏宅にお邪魔し、それから買い出し隊が近くのダイエーで材料を買い込んだ。僕の希望で水炊きに決まり。
 鍋の準備をしているうちに、こぐ氏が登場。こぐ氏は乗車中に事故に巻き込まれ、当面の間は自転車を見合わせている状況だ。はねられた衝撃で、靭帯を伸ばしてしまったということだ。しばらくは無理できない。が、健啖ぶりは相変わらず。
 鍋はやはり大人数で囲むのが良い。大量の食材が、瞬く間に片付いてゆく。うどんも投入され、これも片付けられてゆく。最後はシューアイスとコーヒーで締め。これで1000円ちょっとだったから、安くついたものだ。
 21:00過ぎにお暇することになり、僕はマモル氏と共に裏道を通り、帰宅した。最後の自走帰還が効いたのか、案外に疲労の溜まった一日だった。だが楽しかったな。

2003年12月01日(月曜日)

屋内飯盒炊爨第2ラウンド

00時00分 レジャー 天気:相変わらず雨

 今日も屋内飯盒炊爨に挑戦。
 昨日同様、メスティンで米を研いで、しばし寝かせる。今日は昨日の教訓を生かし、かなり多め(米の1.4倍くらい)とした。2時間ほど寝かせた後、トランギアのアルコールバーナーであぶり始めた。このトランギア(のアルコールバーナー)、音がほとんどしない。吸気のためのものらしい、僅かな音だけだ。深々と降りしきる雪の日に、これでお茶でも入れたら、さぞかし心が落ち着くだろうな。
 湯気が立ち始め、やがてそれが弱まって『チリチリ』などと鳴き始めたら、火から下ろす。ちょっと開けて確認してみると、うむ、カニの巣も空いた完璧な炊き上がりだ。おこげも無い。とりあえず新聞紙に包んで、蒸らしておいた。本当はかき回して、湯気を飛ばすと風味が出るのだが。
 付け合せは、まずはトランギアの調理ポットで、シャウエッセンを茹でる。これは昨日と同じ。ある程度茹で上がったところで、湯に入ったまま横に除けて、余熱で仕上げることにした。バーナーには、さらにポットの蓋の方を掛け、油を引いて目玉焼きを焼いてみた。が、これがまた困ったことに、なかなか火が通らない。蓋が無いので蒸し焼きに出来ないのだ。然らばターンオーバーに、と思っても、蓋が小さすぎてヘラが通りません。ぐはっ(吐血)。棚を漁ったら、どこぞのチタン製中型シエラカップ(いつの間にこんなものを買ってたんだろう)が出てきたので、それで蓋をしてみた。が、隙間がありすぎて有効な蓋にはなりません。やむなく、とろ火で、火が通るまでじっくり待ち構えることにした。
 その間、サブとして引っ張り出したエスビット(の保管箱兼五徳)に、使い込んだシエラカップを掛け、湯を沸かした。こちらには別途買ったシエラカップ用の蓋があったので、掛けておいた。
 今夜は風が強い。換気口から入り込むので、キッチンの周辺は、意外に空気の動きを感じた。風に敏感なトランギア、エスビットには、ちょっとつらい状況だ。そこで、風除け登場。三つ折式のものを立ててやると、炎の動きがかなり穏やかになった。しかし、冬場で、水温が低かったためか、エスビットはタブレット一つではお湯を沸かしきれなかった。目玉焼きはなんとか火が通っていたので、バーナーから下ろし、代わりにシエラカップを掛けて沸かしきった。これでお吸い物を作った。後はコンビーフでなんとかしようと思っていたのだが、そこまでやる気力がなくなった。
 とりあえず、いただきます。ご飯はふっくら炊けて、IH電子ジャーにも負けてないぞ(本当かよ)。昨日と比べると雲泥の差だ。目玉焼きは、やはり天頂部には火が通り切ってなかった。でも実用には問題なし。気分的には、簡易フライパンにちゃんと蓋を出来るようにしたいな。
 これだけ作っても、まだバーナーの火は残っていた。最初に8割くらいの位置まで入れておいたのだ。これなら、ツーリング時の一食分くらいは、無補給で可能だろう。さっきのチタンカップでお湯を作り、それでお茶を入れた。が、それでもまだアルコールが残っていた。意外に長持ちしそうだ。
 こうなると、屋外に持ち出してやりたいが、食材の運搬と水の確保が問題だな。