Strange Days

2003年08月19日(火曜日)

夏はどこに行った

00時00分 思考 天気:すっきり晴れないな

 本当に、夏はどこに行ったのだ、というような、涼しい日が続いている。暑ければ暑いで文句を書くに決まっているが、暑くないと物足りない気がするから不思議である。例年、8月には毎日稼動するエアコンも、今年は数えるほどしか点けてなかったな。これはこれで、電気代が助かる。おかげで農産物は大打撃だそうで、一面の向日葵畠を売りにしているとある観光地では、向日葵が全然咲かなくて困っているそうだ。
 これはアレだな、TYPE-MOON人気投票で、腹黒琥珀に逆転された秋葉様の呪いなのだ。秋葉は秋葉神社として全国各地に祀られている火事災難の神だ。秋葉山から火事という諺で知られている。え、秋葉山から火事、で合ってたっけ? ちなみに秋葉原の名は、明治維新前後、この地に秋葉神社の関連施設が作られたことに起因しているとか。その秋葉神社の祭神は火の神である火之迦具土神。つまり、秋葉様が熱を略奪する能力を持つことは、なんら不思議ではないのである(そうなのか)。さらに、この日本全土を覆う禍々しい冷夏の正体も、秋葉様の怒りがもたらすものだとしても全く不思議ではない(だから、なんでそうなのか)。このまま秋葉様の怒りを放っておけば、日本は未曾有の異常気象に見舞われ続けるだろう。いや、この異常気象が世界規模のものであることを考えれば、秋葉様の怒りは既にグローバルスタンダードな課題になりつつあるのだ!(くわっ)
 世界の危機を救うためにも、9月の秋葉様聖誕祭は、国を挙げて盛り上げねばならないな。なに、腹黒が怖い? だいじょうぶ、奴は遠野家から一歩出れば、ただのおばさんです。俺仮説では、琥珀の策謀が決まったのは、彼女が賢かったからではなく、むしろ愚鈍だったからだと推測しているのだ。恐れることは無いのだ。これでいいのだ。