Strange Days

2001年06月30日(土曜日)

境川サイクリングロードへ

18時00分 自転車 天気:くもり(かと思えば雨)

 今日は絶好のサイクリング日和だ! ではなくて湿度の高い曇り空だ。でも体がうずうずするので、BD-1で境川サイクリングロードを走ってみた。
 14:00頃、空を見上げると、なんだかはっきりしない曇り空だ。湿度は高い気がする。大気に水の気配ありだ。しかし天気予報ではひたすら曇り。午前中ところにより一時雨という予報だが、これからは降雨確率が下がるという予報だった。それを信じて出発したのが誤りだった。
 せっかく買ったヘルメットだが、色が気にくわないので、も少しいいのを見つけるまでは帽子で我慢しよう。これでもきつめに被れば飛ばされることは無さそうだ。
 500mlのペットボトルにアクエリアスを詰め、気軽に走り出した。
 立場-湘南台線を、昼間に走るのは初めてだった。案の定、車が多い。しかもきっちり2車線なので、自転車が脇を悠々と走るのは困難だ。そこで所々ある分岐やらバスレーンやらを利用して後続車を通しながら、境川まで走り抜けた。
 境川に到達し、サイクリングロードに乗り込んだ。ちらほらと散歩する人、ジョギングする人、そして自転車で走る人がいる。路は幅2.5m程の舗装路で、自転車で走るには最適だ。ただし、本当に路が続いているだけで、途中で自販機だのなんだのがあるわけではない。少し走ると東屋があり、そこでサイクリング中らしい人たちが自転車を止めて談笑していた。というか、東屋を占拠していた。そのまま通過する。
 途中、境川に降りて行ける階段を発見したので、喉を潤し、階段を降りようとしたときだった。顔に、ぽつりと水滴が当たった。顔を上げると、ポツ、ポツという感じで雨が降り始めている。道ゆく人たちの足どりが早まった。ここで少し迷ったが、このまま走ることにした。雨量はそう多くなりそうに思えなかったからだ。頭のどこかに、気象庁の予報のことがあったのだろう。これが傷を広げるとも知らないで(笑)。
 徐々に強まる雨脚をよそに、僕自身は結構気分良く走り続けた。路は境川に寄り添うようにして、少し蛇行しつつ走る。沿道の田園風景が美しい。対岸の工事現場が、少し目障りだ。
 何kmか走って、ふと自転車を止める。喉を潤しながら、辺りの風景を眺めていると、なんだか前に見たような気がしてきた。気のせいではなく、確かに前に見たことがあったのだ。そこは六会、前の住所のすぐ東だったのだ。この辺りの田畑まで足を運んだことがある。ああ、畑の向こうのあの辺りに立ってたんだな。~
 この辺りで「小田急で輪行して帰っちゃうか」という考えが頭をよぎる。しかし今日は輪行袋を持ってこなかったし、この快調さなら六会日大前まで行くのも、踵を返して来た路を帰るのも変わらないだろう。
 雨は降っているが、この時点ではさほど強くなく、また走っているせいで上着はさほど濡れた感じがしない。時折、ロードバイクやMTBが忙しなく走り抜けている。ああ、もったいないな。きっとたくさんのものを見落としているだろうに。同じようなペースのファミリーバイクもよく見かける。アップダウンが皆無なので(川沿いなのだから当然)、非常に走りやすいのだ。
 路はやがて終点に到達したようで、いくつか一般道と交差した後、不意に途切れてしまった。それでも藤沢までは出ようと川沿いに走り続けたが、アパートの立ち並ぶ一角でさらに強い雨脚にさらされ、やむなく木陰に退避した。困ったなあ、と思いつつロカティオで現在位置を確認しようとすると、なんと電池残量が少なくてGPSを使えないのでやんの。電池を替えるのも面倒なので、やけくそで来た路を帰り始めた。
 少し走ると、サイクリングロードの始点に到達した。そこの案内看板を見ると、ここから藤沢市街をはさみ、もう一つ西の川沿いに海までのサイクリングロードが走っているという。そこからはさらに湘南サイクリングロードに行けるのだろう。町田まで続く長いサイクリングロードだ。次の機会に最後まで行ってみよう。
 さて、雨脚はますます強くなる。ここでフロントバッグに仕舞ってあったポンチョを引っ張り出し、着込んだ。をを、雨が直接当たらないだけで、ずいぶん快適になる。早く出せばよかった。しかし、当然のことながら腿から下は濡れ放題だ。これで意外な問題点が明らかになった。この間付け替えたペダル、こいつが実に雨に弱いのだ。すぐに滑ってしまう。これはやはり雨に弱い傾向のあるスニーカーのせいでもありそうだ。威力倍増。変速してガツンと突き上げが来る度に、ペダルから足が滑り落ちてしまう。実に危ないのだ。こりゃあ、ペダルは変えないとなあ。それと、今日なんざ転倒の危険性が高いから、やはりヘルメットは被った方がよい。もう少し丸いメットを探そう。
 やがて、路は立場-湘南台線に交差した。これが立場方面へは車が実に多い。タイミングを見計らって乗り込み、更に対岸側の歩道に乗り上げようとしたときだった。段差に、やや鋭角で乗り込んだため、前輪は乗り上げたが、後輪が段差に沿って滑ってしまった。久しぶりに大転倒でした。幸い、ひざを少し打ったくらいで、ケガはない。でも格好悪いなあ。
 そこからヒイコラ言いながら坂を上り、信号に当たった辺りで、サイクロコンピュータの表示が更新されてないことに気づいた。道端に止めて調べてみると、センサー部の磁石が外れていた。とりあえず磁石は外してしまった。そこからは大事なく、なんとか家まで帰りついた。濡れ鼠だ。
 濡れた着物を着替え、濡れた自転車の整備をした。出るときにワックスかけて、チェーンオイルもさしたばかりなのに(泣)。しかし汚れをふき取り、またワックスとオイルで磨きをかけると、生き返ったような塩梅になった。しかし、サイクロコンピュータは生き返らない。センサー部ばかりの問題ではないのだろうか。この前のケーブル延長の影響かもしれない。もう、無線式のに買い換えるべきだろうか。

2001年06月28日(木曜日)

今日も元気に朝からサイクリング

22時56分 自転車 天気:おぼろげに晴れかなあ?

 暑いのである。夜中だというのに気温は25度を上回っているのである。熱帯夜なのである。寝苦しいことおびただしいのである。
 しかしながら、昨夜はなんの問題もなく寝入ることができた。というより、帰宅してすぐに気絶してしまったのだ(ダメじゃん)。なんだか疲れていたのである。その反動か、明け方の妙に早い時間に目がさめてしまった。そしてもう眠り込むことができなくなった。
 今朝はフレックス出勤のつもりだったので、出勤時刻までまだ6時間もある。このままでは眠れそうになかったので、また湘南台に自転車で散歩に出かけた。
 この間と違ってヘルメットをして行ったので、いくら飛ばしても帽子を飛ばされることはない。しゃかりきに漕いで25分くらいで湘南台公園に着いた。2回のアップダウンと、最後のアップがややきつい。お茶の代わりに持ち歩くようになったアクエリアスで渇きを癒し、しばし柔軟体操しながら一休み。時刻は5:00過ぎだが、周囲には散歩する人もちらほら見かける。湘南台からの復路は往路よりきついかも。なんとなく、全体的に立場/湘南台間は下りになっているような気がする。長い下りでは快調に飛ばし、上りはゆっくりと上る。がんばりすぎると、ひざがどうにかなってしまいそうだ。
 帰宅してサイクロコンピュータを見ると、瞬間最高速度は49km/hに達したことがわかった。長い下りのどこかでここまで出したんだろう。しかしこの速度で路面のくぼみに突っ込んだら、ストロークの短いBD-1のサスでは対応できなかったかもしれない。
 40km/h以上の高速では、BD-1は挙動に不安がある。もともとハンドリングが非常に敏感なので、くしゃみ一つで涅槃を垣間見れるかもしれない(危ない)。
 折り畳みが簡単でコンパクトになるし、とりあえずそこそこの走行性能を持ち、荒れた路面でもかなり追随できるBD-1は、輪行には持ち出したい自転車だ。でももう少し上の走行性能がほしい。そうなるとMTBやロードバイクをということになりそうだ。それらの自転車に目が行くのは事実だが、もう少し毛色の変わった自転車がほしいなあ。ロードの700cはおろか、MTBの26インチだって対向する歩行者にすれば怖くないだろうか。大きなホイールには、威圧感を感じるのだ。だから20インチくらいのミニベロでいいのないかなと思う。
 探してみると、フォールディングじゃないミニベロというのもかなり流行っている模様。折り畳み自転車ではダホンのスピードプロ、あるいはフレーム以外は同仕様のビアンキ・ミラノCD辺りがそそる。リジットだけど、21段変速でよく走りそうな自転車だ。しかしよりそそるのが、町田にあるケルビムという工房の20インチロードバイク。ロードっぽい外見に、20インチの小径ホイールがなんともファニーだ。高いけど、すごくそそる。これを見て、先週の土曜日に秋葉でこれを見かけたことを思い出した。雑踏を赤い、妙に細くてホイールの小さな自転車で掻き分けてゆく人がいたのだ。フルサイズのロードバイクほどには威圧感がなかった。
 でも、これを買うならふつうのMTBでしょう、という思いも強い。まあふつうのMTB買って、次にこれを買うか。あるいはフルサイズのロードバイクも買っちゃうか。
 しかしまあ、いまさら自転車に夢中になっちゃうとはなあ。
 夜、また近所の丘にダンスの練習に出かけた。ダンスっつってもダンシング、立ちこぎの事ですけど。この前より多少はうまくなったかなあ。でもぜんぜん楽にはならないことに気づいた。スプロケット交換の方が威力あるかもな。

2001年06月26日(火曜日)

坂道克服

21時52分 自転車 天気:おぼろげに晴れっぽい

 BD-1で突っ走る最大の障害、それは坂道。BD-1の1stと2ndギアの歯数が違いすぎるので、やや激坂という局面では2速では重い~、1速では回りすぎ~、という悲劇的傾向が強い。いっそ、1stギアを入れ換えちゃおうかと思ったりして。
 元々、BD-1は平らでアップダウンの少ない、しかし微小な突起の多い欧州の街路を突っ走るために作られた自転車なので、坂道は想定外ということかもしれない。いや、欧米人はパワフルに登りきるのか?
 BD-1の性格設定に輪を掛けて坂道属性を下げているのが、この俺様の軟弱さであります。なにせ、200mくらいの、だいたい3速で上ってゆける坂道でさえ、上りきるとぜいぜい言うくらいだ。いや、最後の10mが異様にきつい。ここが2速では辛い領域なのだ。
 シッティングで辛いのならダンシング(立ち漕ぎ)でしょう、というのが脳内シナリオ。だが、BD-1の低い重心はダンシングを異様に難しくさせている。正統なダンシングはかのダイワのウェブページで拝めるテクニック集にある通り、自転車を左右に振りながら乗る物らしい(知らなかった。そもそもあんまり自転車は振ってなかったな)。そんな正調ダンシングを会得して、坂道を克服だッ。
 というわけで、近所の丘に特訓に出かけた。サラリィマンの遊び時間は夜遅く、日が沈みきってからだ。真っ暗な坂道で特訓開始。ええっと、まず重いギアにしてぇ、ペダルに体重をかけてぇ、同じ側のハンドルバーを引きつけてぇ......。なんか、まっすぐ進みませんけど? 振幅が小さすぎて、振り子の周波数が高すぎるのだ。おかげで、体が着いてゆけないくらい忙しくなる。
 何度か挑戦するうちにちょっとずつ形になっては来た。だが、なんだかシッティングより異様に疲れる気がするんですけど? ギアが重すぎたか。
 しばし暴れて、そのうちに疲れきったところでやめ。ああ、こりゃあ相当イメージトレーニングを積まないと。

2001年06月24日(日曜日)

ヘルメットを買おう

06時50分 自転車

 明け方に自転車したくせに、昼過ぎには結構元気に目覚めていた。今日はハンズで何某かの物件を探すつもりだ。最近、毎週のように行ってるなあ。
 横浜に出て、ヨドバシ経由でハンズに到着。地下の自転車売り場でヘルメットを眺めた。今朝方の疾走で、帽子では思うように飛ばせず、また転倒すると危険であることを思い知らされた。最近参加したBD-1メーリングリストでも、やはり同様の話題が出ていた。そこで、安い奴でいいから買おうと思ったのだ。
 ここにはオートバイ用品売り場も併設されているのだが、オートバイ用ヘルメットの品揃えに対し、自転車のそれはごく少ない。その範囲では、僕の頭にフィットするものは見つけられなかった。がっくり。上階でゴム版とゴム用両面テープを買って、JR横浜駅まで戻った。買ったもので、KT-10を架台に止めるつもりだ。
 しかし、なんとなくこのままでは収まらなかったので、そのまま地下鉄で湘南台へと出た。そして寄ったことが無かったマルシュに入ってみた。ここはMTB中心の品揃えで、店は狭いがパーツ類は豊富だ。ここで安価なヘルメットにサイズが合うものを見つけたが、色は白しかない。ガンメタが欲しかったのだが。とりあえず妥協して白のを買ってみた。この店、常連客がたむろしていて、店員にちょっと話し掛け難い。来月辺り、安価な入門用ロードバイクを買おうかと思っていたのだが、なんとなく相談しづらかった。
 これらの荷物を背負って帰宅した。
 さっそくヘルメットを試してみる。あご紐、サポートを調節すると、だいたいフィットするようだ。大体というのは、僕の場合頭に尻尾が生えているからだ。いい加減鬱陶しいので、そろそろ丸刈りにでもしようか。それにしても、ヘルメットを被った自分の頭は、そう滅多にお目にかかれないくらい笑える代物だった。
 夜、ヘルメットをかぶってしらゆり公園に駆け上がった。昼に走ると恥ずかしいもんな。しかし、恥ずかしさを別にすれば、実に快適だった。穴が開いているので通気性が高く、頭が蒸れることは無い。また風で飛ばされる恐れが無いので、いくらでもペダルを踏み込める。しらゆり公園で一休みし、今度は長い坂道を下った。そうそう、一昨日のうちに後ろブレーキの再調整をやったんだ。最近鳴くので、当りが均等になるようにシューの角度を変え、さらに引きが短すぎるようなので少しのばしてみた。すると鳴きは解消され、実に快適になったのだ。
 帰り着いた頃には汗だくになっていたが、ヘルメットのおかげで頭が蒸れる感じはしなかった。これは手放せなくなりそうだ。

2001年06月23日(土曜日)

湘南台に走れ

23時56分 自転車

 今日はまだ終わらない。帰宅して、うだうだと明け方まで起きていたのだ。なにか、昨夜の興奮冷め遣らずという感じだ。なにかネジが緩んでいたのか、「そうだ湘南台に行こう」という思いに、明け方捕らわれてしまった。
 時間は5:00前。交通量が一番少ない時刻だ。昼に未知の道を走るのは怖いが、この時刻なら車もいまい。そういうわけで、ごく気楽に走り出してしまった。
 アパート前の中学校の正面に走り、そこから長後街道に出る。その対面に延長する道が、湘南台に一直線に伸びているはずだ。BD-1を走らせた。
 道はほとんど2車線しかなく、また歩道も無いため、ちょっと危険そうな感じがする。しかしあまり飛ばせそうに無い道なので、あるいは自転車でも頑張れるかもしれない。
 走って感じたのは、意外にアップダウンがあるという事だった。丘を三つぐらい越える感じだ。その度に、坂に弱いBD-1では苦労することになる。横を車が走っている状況では、きっと恐怖を感じるだろう。
 最後の丘の手前で、道は境川と交差している。その西側に、細い道が沿っていた。それが境川サイクリングロードだろう。そして最後の坂道を登り、林を抜けると、そこに住宅街が広がっていた。早朝の湘南台公園にたどり着き、水分補給しながらしばし休んだ。
 帰路はさらにつらくなった。向かい風だったので、スピードを出すと帽子が飛ばされてしまう。その為、坂道を一気に下り、距離を稼ぐことが出来ない。帰り着いた頃にはヘロヘロになり、気分が悪くなっていた。これは糖分が急激に欠乏したためだろう。グリーンティとビスケットで当座の糖分を補給すると、ようやく容態が快復した。そして明けきった外の景色を眺めつつ就眠。元気なんだか虚弱なんだか分からない朝だった。

2001年06月22日(金曜日)

湘南台ってチャリ向きな土地かも

20時43分 自転車 天気:雨のち曇り

 なんとか近くに自転車屋は無いものかと探していたら、北方に相模サイクルセンター、西に湘南台のマルシュという店があることが分かった。相模サイクルセンターはかなり大きいらしいが、ここからだと地下鉄で湘南台に向かい、そこから相鉄を乗り継いでいかねばならないので、ちょっと遠い感じ。直線距離では大したものではないので自転車でも行けないことはないのだが。大物を買うことを考えると、ちょいと鬱になる。
 一方、湘南台にあるマルシュはスポーツサイクル専用らしいが、その手の用品は揃っているようだ。またMTBやロードの品揃えも豊富。ロードはともかく、MTBやクロスバイクに目がいっている僕からすれば、かなり魅力的な店に思える。なんといっても、チャリで直接行けそうだし、地下鉄で行く場合も図書館の近くで便利だ。
 以前から店の存在には気づいていたが、去年辺りは僕には全く無縁な類の店だと思っていた。まさか、いまさら自転車に夢中になるとはなあ。
 湘南台って土地は、実は北の方から流れる境川のすぐ側にある。この境川に沿って、町田近辺から境川サイクリングロードなるものが延長しているらしい。途切れ途切れではあるが、海にまで続いているらしい。そして海には湘南サイクリングロードがある。結構、サイクリング向きの土地なんだなあ。どっちかというと平板な土地だし。
 今週末は謎宴会があるので出かけられないが、時間あがれば湘南台から海に、そして相模湾へと攻めてみたいもんだ。

2001年06月17日(日曜日)

BD-1ペダル交換その他

21時36分 自転車 天気:くもりのち晴れ

 昨日一日、昼まで寝て夜も変な寝方をしたせいか、明け方になっても全然眠れない。ああ、夜明けの光が憎い。
 16:00頃、思い立って横浜は東急ハンズに出撃。先週も行ったので、このところ毎週行っている。ヨドバシでNikonフィールドスコープに惹かれつつ(モバイル星見に良さそうじゃないか)、やがてハンズに至った。地下に下りて驚いた。自転車売り場が消えていたからだ。一瞬、本当に扱いを止めたのかと思ったが、より奥に移転しただけのようだ。売り場は縮小されたようだが、前のように自動車用品の扱いを止めたようで、その分見通しが良くなっている。前からBD-1のペダルを換えようと考えていたので、ここで軽いアルミ製ペダルとフロントバッグその他を購入した。さらに上階で折り畳みペダル取り外しに使うスパナキットを購入。さらにハンマーと釘、作業用手袋も購入。これはKT-10架台製作用だ。
 帰宅して、さっそくペダル交換に取り掛かった。交換する気になったのは、この純正折り畳みペダルの耐久性に問題があるという記事を見たからだ。今のところ、折り畳んで運ぶという事は無いので、普段は耐久性の高い通常のペダルを着けておき、必要時に折り畳みペダルに戻すつもりだった。早速、購入したスパナでペダルを取り外す。さほどの力も要らず、ペダルは外れた。どんなもんだい。では買った新ペダルを......。ありゃ、これ、どうやって着けるんだろう。ねじ込むところは埋まっている......。実は、折り畳みペダルの外し方を勘違いしていたのだ。ペダル側のボルトを外すのだと思い込んでいたのだが、実際にはクランクの裏側に六角レンチを突っ込んで、ねじ込んである台座ごと回し外すのが正しいようだ。なんてこった。まあスパナキットは無駄にはならないだろうが。
 この穴に合う六角レンチが、なんと携帯ツールキット(スイスアーミナイフ的な便利ツール集)しかない。こんな柔なのじゃとても外せそうに無いくらいきついのに。ぐはぁ、負けだ。チクショー、また新しいツールを買いに行かなければならないのか......。
 とりあえず気分転換にKT-10架台キット製作に取り掛かった。このキット、木ネジで止める方式なのだが、ちゃんとしたドライバーを使ってもネジ頭を舐めてしまう。慎重にやってこれだから、本当に嫌になってくる。もうネジはやめだ。釘で打っちゃえ。こういう短絡的な発想で、ハンマーと釘を購入したわけだ。なんと安易な。しかし、神は見ていた。予め木ネジ用に穴を開けておいたから簡単だろうと考えていたのだが、この穴が深すぎて釘がスカスカで役に立たないんでやんの(はからずも笑)。ダメすぎる。またしても打ちのめされる俺様だった。百戦百敗無勝の負け王たる面目躍如の瞬間であった。頭の中を"負けて負けて負け王"(2001年度レコ大受賞予定曲)がぐるぐると流れる。僕の人生は、やはり予め負け犬人生と定められているのかっ(激しく吐血中)。
 そこで2秒ほど考えて、その穴を外して釘を打つことにした。やってみると、これがあっさりとはまってゆく。木ネジの苦労はなんだったのだという快調さで、あっという間に組みあがってしまった。このキット、木ネジで組むようになっているのは、釘を使うと子供が組むときに危険だからではないかと思った。最終的にニス塗りするつもりで仮止め気分だった木ネジも、飛び出て見苦しいものは外して釘に変えてしまった。ニスは見えるところだけにしよう。これで架台が完成した。KT-10を突っ込むと、想像以上にスムーズに動いてくれる。原理的は分かったので、もしなんなら作り直しても良いな。かくして、まんまとリカバリに成功したのであった。負け王は返上して負け大名くらいに格下げだ。
 こういうときは色んな事を考えつくものだ。ふと、前に六角レンチのセットを買ったことを思い出した。探し出してペダルのネジ穴に当てると、ぴったりなサイズが見つかった。整備本で回転方向を確認し、体重を掛けてひねると、意外にあっさりと外れてくれた。負け王完全返上だぜ。
 新しいペダルはプラットフォーム型の、アルミ製の軽いものだ。折り畳みペダルは意外に重かったのだが、新しいペダルはシンプルな構造で軽くて、耐久性も高そうな雰囲気だ。銀色のペダルをつけてやると、なんとなく雰囲気が変わった。
 さらにフロントバッグも着けた。以前は購入時に着けてもらったビッグマウスバッグを使っていたのだが、これはロカティオ、ツール、財布くらいで一杯になる。こいつを今日買ったモンベルのバッグに換えた。本当は本来の使用法の通り、ハンドルの前に着けたかった。しかしサイクルコンピュータだのベルだのライトだのが充満したハンドルバーには、新たな場所を見つけることは出来ない。またハンドルの前はブレーキ、ディレイラのケーブルが交差していて、結構大きなバッグを取り付ける余地は無い。やむなく、ビッグマウスは外し、その位置に新しいバッグをつけた。ビッグマウスの方は、場所があれば前側に着けたかったのだが、やはり苦しい、ベルを外せばなんとかなるかも。しかしそれは躊躇する。結局、ビッグマウスは諦めることにした。
 新しいバッグは、真中に大きな部屋(プラ板で補強)、左右に小さな部屋という構成で、容量はビッグマウスの3倍くらいありそうだ。ツールを左右の部屋に放り込んで、真中にロカティオ辺りなら余裕で入りそうだ。
 ここで、ボトルケージ代わりになるものを思い出した。さっき、架台を作ってようやく部屋を片付けた時、前にサッポロ黒生についてきたボトル袋を見つけていたのだ。これは首のところに締める紐があり、さらにマジックテープでわっかを作って棒状のものにぶら下げられるようになっている。ハンドルバーに着けるには最適だ。ハンドルバーの空き地にこれをぶら下げ、500mlのペットボトルを入れてみると、ちょうどケーブル類で拘束されて、非常に良い塩梅だ。なんか前に較べると良くなった感じ。
 この新装備で早速しらゆり公園に駆け上ったが、新しいペダルはきしみも無く快調だ。また緩む気配も無い。フロントバッグもツール類を丸々飲み込んで余裕だし、ボトル袋も使い勝手が良い。なんか完全にリカバリできた感じ。
 なんだかんだで目的を果たし、気分が良いぞ。

2001年06月16日(土曜日)

泉区越境オデッセイ

23時55分 自転車 天気:くもりみたいですな

 夜のうちは雨が降っていたようだが、明け方には止んだようだ。ようだ、というのは夜といわず朝といわずぐっすり眠っていたから。なんと昼の14:00まで寝てしまった。16時間くらい寝てたんじゃないか。あまりに眠りすぎたせいか、何もする気にならない。
 真夜中2:00過ぎ、ようやく気力が快復してきて(というのはまたしても一眠りしたからだが)、自転車で散歩に出かけた。先日、サドルを前に出したのだが、確かにペダルを踏みやすくなった気がする。同時にハンドルが近くなって、ちょいとポジションが窮屈になった気も。
 今夜はしらゆり公園に上り、そこから更に東に向かってみた。ちょいと東に谷矢部公園という池がある公園があるはずだ。そっちに行くつもりで、いや実際には行き当たりばったりで、BD-1を走らせた。道なりにまっすぐ進むと、どんどん細い道に入ってゆく。不安を抱きつつもなおも進むと、やがて交通量の多い道路の真上を交差する陸橋に出た。さらに進むと下り坂になり、今度は別の幹線道路と合流した。通りを挟んで向かい側に、交番があるのが見える。ここはどこだ? ここでロカティオを取り出し、現在位置を確認してみると、踊場の近くに出たことが分かった。まあ、あんまり外れてはいない(しかし目的地には達してない)。素直に来た道を戻り、しらゆり公園からまっすぐに帰宅した。
 帰って、アトラスプロ2000(なにがプロなんだか分からんが)で経路を確認すると、だいたい立場~戸塚間の2/3位の所まで行ったことが分かった。しらゆり公園から向こうは戸塚区だ。という事は、多分30分あれば会社まで行けるなあ。自転車通勤も視野に入ってきた。
 もう一つ、アトラスプロ2000を見ていて気づいたのだが、アパートのすぐ前の中学校から南に伸びる道をずっと辿ってゆくと、実は湘南台に続いていることが分かった。これは意外な事実。今度、この経路で湘南台に出てみようかね。

2001年06月14日(木曜日)

まだまだBD-1調整は続く

23時32分 自転車

 片当りは解消されたBD-1後部ブレーキだが、今度は握りしろが大きいのが気になりだした。手許の自転車整備本によると、ブレーキレバーを引いて効き始めるまでの遊びは、全ストロークの1/3程度が良いということだ。今は半分くらい遊びになっている。確かに、なんとなく不安感がある。
 ブレーキの引きしろは、たぶんケーブルの長さによるのだろう。そこでVブレーキの構造をよく見ると、ケーブルを固定しているネジがある。これを六角レンチで緩め、ケーブル長を調節すると、見事に引きしろが調節できた。これで前後とも最適な引きしろになった、はず。
 それと、サドルの位置も気になっている。高さはいいと思うだが、前後の位置が、だ。BD-1に乗っているとペダルを踏む時にやや前繰り気味になるのだが、どうも違和感がある。実はBD-1を良く見ると、どういうわけかペダル軸がサドルシャフトより前寄りにオフセットされている。このせいか。
 そこでサドルを出来るだけ前に出してみた。サドルは前後2本のボルトで固定され、なおかつ傾きを調節できる構造になっている。前後のボルトを緩め、サドルを前に出し、傾きを見ながら固定した。これで実際によくなったか確認したいが、今夜は雨だしなあ。雨が上がるまでお預けである。
 こんな風にして、少しずつ整備の仕方を憶えてゆく日々である。

2001年06月10日(日曜日)

BD-1にさらに手を入れよう

19時24分 自転車 天気:くもり

 昼頃、横浜の東急ハンズに出かけた。前から実施しようと考えていたサイクルコンピュータのケーブル延長に、とうとう着手することにしたのだ。waniで情報を募ると、どうもシールドもない単純な電線対らしいといわれた。じゃあ単純に切って手持ちのケーブルで延長すればいいのだろう。しかし雨を考えると熱収縮チューブで処理したい。それらの買い物のために横浜に出たわけだ。
 地下自転車売り場でペダルレンチ、インフレータを固定するためのバンドなどを買いあさった。手ごろなサドルバッグなんかも探したが、気に入った物はなかったのでパス。気長に探すしかないかも。
 上の階で熱収縮チューブ、トーチ、手回しドリルなどを買う。最後のはオルヴィスの架台を作るのに便利かと思ったのだが。
 帰宅して、さっそく作業に掛かった。まずサイクルコンピュータ(キャッツアイのVelo100)のケーブルを思い切ってパチンと切断。ニッパで芯を出し、手元にあった耐熱ケーブルとはんだ付けしてしまう。このとき、予め熱収縮チューブをかぶせておかないと、お笑いな事態になりそうだ。チューブは取りまわしを考えて2分割しておいた。位置を決めてトーチ(使い捨てライタを使うタイプ)で熱を加えると、まあ大体ぴったりなサイズに縮んだ。ケーブルは2本独立しているので、チューブで処理しないとばらけてしまうのだ。後はチューブの終端をそれぞれテープで処理して出来上がり。ちょっとテープの処理がまずかったかな。まあ実用には響くまい。
 さらに、前から調節しようとして片利きが解消されなかったリアブレーキも、気合を入れて調節してみた。いろいろ試してみて、調節ねじの働きを誤解していたことが分かった。これはVブレーキの回転部を締めるもので、開放するとブレーキの遊びが大きくなるのだと思っていた。しかし実はブレーキバネのテンションを調節する物だと分かったのだ。これで左右調節し、さらに回転部にCRC556を添加すると耳障りな作動音も解消された。かなり良くなった感じ。
 インフレータはいろいろ試して、結局サドルパイプに縛り付けることにした。ちょいと長すぎて邪魔なのだが、他に適当な場所が無さそう。最後にペダルレンチは、実はサイズが合わなくて使い物にならないでやんの。というか、折り畳みタイプを着けているので、かぶせる型の六角レンチじゃないと難しそうだ。
 強化されたBD-1(まあ.001くらい加えていいかもな)で早速走り回ったが、別にブレーキの利きが画期的に改善されたとか(というか別に悪くなかったし)そういうことはない。でも片効き解消という点では、きっと長期的には意味があるのだろうな。

2001年06月09日(土曜日)

雨に降られてイヤ~ン

23時55分 自転車

 夜になって雨が降り出していたのだが、ふと真夜中に降り止んだ。そこでちょいと北に向けて走り出したのだが......。
 相鉄の線路を見下ろす辺りに到着した頃から、またしてもパラパラと降り始めた。うわ、やばいやんけ。大急ぎで駆け戻る俺様であることよ。しかし、さほど強くは無いものの、あっという間にメガネが水滴で見えなくなる。やばい、前が見えんやんけ。しかし、前が見えないのは雨のせいばかりではなかった。ふと、ヘッドライトが凄く暗くなっているのに気づいた。電池が切れかかっている。もう、かよ。つい最近、入れ換えた気がするのだが......。幸い、予備の電池があったので、雨が降り込まない木陰で電池を入れ換えた。真っ暗な中、電池を入れ換えるのは結構骨が折れる。しかも周囲に街灯一つ無い。客観的にはかなり怖い状況だが、当人は必死でそんなことを恐れる余裕は無かった。嗚呼、BD-1のサドル下に輝くLED警告灯が頼もしいことよ......。そうそう、今夜、ふと気づいてあることを試してみたのだ。BD-1に元からついているパッシブ型警告灯を外し、その台座に以前買ったはいいが台座が付けられなかったアクティブ型警告灯が合うかどうか、試してみたのだ。やってみると、一見、微妙に合わないように見えた。が、ちょっと強引に押し込んで、木ネジで止めると、実は一分の隙も無くぴったりであることが分かった。台座は共通規格らしい。早く気づけばよかった......。
 そんな風にして一気にグレードアップしたBD-1の後姿に勇気付けられながら、ようやく電池交換を終えた。最初、電池の向きを間違えて「着かんやないか~!」と涙目になったのは秘密だ。しかし、明るい光が復活した時にはホッとしたね。
 しかしながら、暗闇での電池交換の難しさを思い知った。この分なら、ライトを2組持って置いた方が良いかもしれない。

2001年06月08日(金曜日)

キャリアを外してみた

23時29分 自転車

 自転車のキャリアを外してみた。前からいまいち無骨で似合わないパーツだと思っていたが、実用には便利なので着けたままにしておいた。しかし、結構重そうだし、メッセンジャーバッグがあれば大体の物は運べるので、思い切って外してみた。後ろのマッドガード取り付けネジに一緒に取り付けているので、これを外してやれば良かった。そしてマッドガードを付け直す......。うん、カコイイ。マッドガードがビュンとばかりに天を向いているぞ(爆滅)。どうも、キャリアの取り付け部の分だけ、予めマッドガードの角度を調節してあったようだ。どうもカッコ悪い......。まあそれは目をつぶろう。
 これで早速しらゆり公園に駆け上ってみたが、軽くて嬉しくなるほど違いがあるはずも無い。自己満足だね。
 しかし、手を加えれば加えるほど、こいつが可愛くなる(危ない)。まだ名前は付けてないぞ。

2001年06月03日(日曜日)

泉区ご近所オデッセイ

20時56分 自転車 天気:晴れ

 昼過ぎに目覚めた。休みの日はこんなのばっかりだ。なんだか一日が半分になったようで、少し損した気分だ。
 さて、運動不足解消にと、BD-1にまたがって散歩に出かけた。まずはしらゆり公園へと駆け上り、いまいち確定しない往復コースの確認。いつもなら帰路に当たる道を、今日は駆け上がった。下りはやや怖いが、上りはなかなか楽しい道であると気づいた。
 しらゆり公園で一息つき、今度は立場北方の丘に登った。途中で喉が渇き、坂の途中にある自販機で茶を喫した。風に当たるせいか、想像以上に喉が乾く。特にツーリング用自転車でボトルケージが重視されるのも分かる気がする。BD-1用にも買わないとな。
 丘を下り、かまくらみち方面をぶらぶらする。ここでまず迷子になる。現在位置はどこだ! こういう時に限ってロカティオを持ってきてないのである。まあ逆に辿れば同じだろうと思い、少し逆走して、いつもの丘を確認する。その途中にある北上するわき道が気になったので、そちらに乗り入れてみた。野球の練習場脇を抜けると、住宅街が広がっている。そちらに入ると、道が下り始めた。ここは一体どこだ?(パート2) どうやら東横線方面に近づいているらしい。そこから少し走ると幹線道路があり、渡ってしばらくすると掘割のようなものが見えた。側に自転車を止めると、やはり東横線の線路だった。駅もすぐ近くのようで、バスターミナルが見えている。こんなに近いんだなあ。ママチャリだとけっこう辛そうな距離だが、BD-1で30km/h巡航するとあっという間だった。
 そこから逆行してゆく途中、市街地で小型PETボトルを扱っている自販機を見つけ、ウーロン茶のものを買った。500mlサイズなら、BD-1のビッグマウスバッグに入る。でも口は閉まらないけど。まあ落ちることはあるまい。
 この体制で、帰路の急坂にチャレンジだ。サドルをあげたためもあり、案外楽に坂を上がれた。やっぱりしんどいが。坂を上がりきったところで停め、ペットボトルの茶を味わう。山頭火の「へうへうとして水を味わう」を思い出した。いやあ、一口一口のうまいこと。
 そこから東に向かい、交通量の多い細い道をこわごわ走り抜けた。脇に逃げられない農道を走り抜けるのは緊張する。時々、車を通すために止まりながら、南下していった。
 南下してゆけば立場近辺に出るだろうと考えていたのだが、どう考えても見慣れない住宅街に出てしまった。電柱の標識を見ると、中田北2丁目。ちょっと東にずれたか。まあ南下すればやがていつもの道に出るだろうと思っていたのだが、一向に出ない。道がどんどん東方向に曲がってゆくのだ。ここはどこだ!(パート3) そこで南に抜ける道に入ると、またしても東に曲がってゆく。標識に拠れば中田北3丁目。さらに遠ざかっているではないか(爆)。意地になって走りつづけていると、やがてようやくまっすぐ南下する道に出た。そしてやがて長後街道に行き当たった。中田駅のさらに東側辺りに出たのだ。どうも、しらゆり公園の北側を迂回した形になったらしい。
 ここからは良く行く道を走り、ようやく帰宅した。放浪時間1時間弱。12kmのオデッセイだった。いや、ご近所ポタリングは楽しい。

2001年06月01日(金曜日)

まだサドルを調整しとるのかっ

20時48分 自転車 天気:くもりの範疇かと思われ

 夜、いつものように自転車で丘登りコースを走ったとき、まだ膝に負荷がかかりすぎているように思った。ペダルを踏み込むとき、体重がうまく掛からないのだ。まだ低すぎるのかと思い、帰ってきたところでサドルを少しあげ、また一周した。途中でまだ足りない気がして、さらに上げた。戻ってきて、まだ足りないように思ったので、さらに上げてみた。これで一周してみたが、相当具合が良くなっている。かなり乗りにくい印象のあったBD-1だが、その点はかなり改善されたように思う。しかし、かれこれ5cmはアップした故か、足つきは完全になくなってしまった。止めたとき、うまくしないと転ける可能性がある。しかしよくしたもので(どこがだ)、トップチューブを飛び越えて降りるのは簡単になった。一長一短だな。案外、ストップ・アンド・ゴーの多い町中では、少し扱いにくい自転車なのかもしれない。そんなことを気にしなくてもよいくらい広い自転車専用道路があればいいんだけどな。