Strange Days

2004年04月30日(金曜日)

2004年しまなみ海道ツーリング2日目

22時34分 自転車 天気:相変わらずいい

早速、昨日のコースを逆に走り、大山祇神社へと到る。国宝館を見学し、大三島橋へと。そして伯方島でおいしい塩ラーメンの昼食を取り、大島大橋を渡ってのんびりと最後の島、大島へと到った。しかし、大島南岸ルートを取ったことが、平穏な道行きに嵐を呼んだのだった。
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2004年04月29日(木曜日)

2004年しまなみ海道ツーリング1日目

23時28分 自転車 天気:晴れてるね

しまなみ海道ツーリング初日は、尾道を出て向島へ、ここでアイスキャンデー屋を襲撃。向島から因島にわたり、ここは黙々とパス。続いて生口島に渡って昼食を取り、耕三寺界隈を散策。その後間違えて他の島へと渡ってしまったが、ルートに復帰して今日の宿泊地のある大三島へ。しかしここからが冒険の始まりだった。
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2004年04月25日(日曜日)

しまなみに向けてMR-4Fを整備

20時00分 自転車 天気:いいね

 しまなみには、やはりMR-4Fで行くことにした。BD-1では荷物の運搬方法を考えねばならない。MR-4Fなら実績がある。しかしバックパック1個にまとめなければならない。でも、二日目に泊まるサンライズ糸山にはコインランドリーがあるので、二日分の着替えさえ持ってゆければいいのだ。
 しかし、問題がある。MR-4Fのフロントホイールは、扱いが荒かったためか、やや振れているのだ。振れ取りはしておかなければ。
 昼過ぎまで寝てから、少し頭をはっきりさせ、それから振れ取りに掛かった。今まで、安いMTB用ホイールではやったことがあるが、こいつでは初めてだ。MTB用の時には縦振れに苦労したので、こいつでは縦振れを出さないようにしなければ。
 縦振れを出さないコツが少し分かった。横振れを取るとき、振れを取る箇所とハブを挟んだ反対側を見る。そして縦振れがあるかどうかにより、件の横振れを緩め方向で取るか、締め方向で取るか決めるのだ。最初にスポークテンションゲージでテンションを一律にしておくと、作業がやりやすい。
 ところで、どうしても縦振れが取れず、苦労した部分があった。ポコンという感じで、急激に縦振れが立ち上がっているのだ。しばらく観察して分かったのだが、ホイールの精度が低く、その部分のショルダーが突き出しているだけだったのだ。実際にチューブを支えるリム底部を見なければ、縦振れは分からないようだ。まったく、ALEXXのリムと来た日にゃ。
 締め終わり、それなりになじみを出したところで、湘南台まで走り出した。走り出した途端、スポークの歪みが取れる音が続いて驚かされるが、それが取れた後は、シューの当たりも滑らかで、見事に振れは取れていた。まあ当たり前なんだが。でも、なんとなくホイール組みの肝は分かってきた気がする。
 調子よくMR-4Fを走らせてはいたが、途中でチェーンロックを忘れたことに気づき、すごすごと帰宅した。ついでに自転車もEPIC号に変えてしまった。バックミラーが欲しかったからだ。今、EPIC号にはスパイミラーという小さなミラーを、トップチューブにつけてある。足を上げて後ろを見る感じだが、意外に便利だ。やっと本来の使い方が分かった。
 湘南台で飯を食い、そのまま飯田牧場まで走り、アイスを食った。今日は南風が強いので、帰路は極楽だろうと思っていたが、その通りだった。
 帰宅して、MR-4Fのチェーンを洗い、車体もワックスをかけ、最後にチェーンルブを塗っておいた。これでしまなみを走る日は、もう間近だ。

2004年04月24日(土曜日)

チーズケーキ(およびその他)激食いオフ

23時15分 自転車 天気:晴れのち曇り(寒い)

 今日は@nak主催のチーズケーキポタの日だ。こういう小洒落た方面への嗅覚が乏しい我輩も、今日は小洒落た気分で激食いすることだろう(ちっとも小洒落てない)。
 比較的短距離、都内の移動ということで、乗車はBD-1に決定。荷物はバックパックをセキサイダー様に安置する方向で考えた。これが具合よければ、しまなみはBD-1で行くことも考えた。BD-1での参加者が多いだろうから、なにかと便利になると考えたわけだ。
 集合場所の東京駅丸の内北口には、10:00くらいに全員が揃った。さて、早速出発だ。走り始めた我輩の背後で、何かがズサーッと音を立てた。ありゃ、荷物があっさり落ちやがった(;_;)。ゴムひもが短くてよわよわなのがいかんな。それとローラーが邪魔になって、荷物を適切な位置に固定できないのも痛い。やっぱりリアキャリアバッグ専用にすべきだ。
 チーズケーキ処はかれこれ9箇所、52種類、70個を13人で平らげたらしい。一人頭5個強だ。僕自身は、そんなにチーズケーキを食った記憶は無いので、きっと7個くらい食う破目になった人もいたのだろう。いや、喜んでいたかもしれないが。
 昼食はおいしいカレー。ケーキ責めの最中にカレーというのはナイスな組み合わせだった。試食する場所も、スタバや他の店のテラスということもあったが、適当な公園、道端(本当に単に道端)、神社の鳥居の前ということすらあった。小洒落たどころか、なかなかワイルドなオフだった。
 最後は二子玉川で解散。だが、ほとんどのメンバーはそのまま中華料理屋になだれ込み、またしても激食。甘モノと辛モノとは別の胃に入るらしい。
 その後、疲れていたのと、気温が低下していたのとで、自走は諦め、輪行で帰宅した。

2004年04月22日(木曜日)

夜トレ新コース

11時04分 自転車 天気:晴れてる

 昨晩はさっさと帰宅できたので、雑用を片付けて21:30くらいから夜トレに出かけた。新しいコースを走ってみよう。
 新しいコースといっても、俣野橋から下流側、サイクリング道路が尽きるまでの往復6Km程度を付け足しただけだ。しかし、この辺りは周囲に全く遮蔽物が無い区画なので、風のある時期には走り応えがあるだろう。……って、早速強い南風に翻弄される我輩であった。
 下流側はまったく街灯が無いため、バッテリーライトではやや不安がある。ハブダイナモ装備のMR-4Fを持ち出した。風は強く、南下ルートを取ると、向かい風を浴びながら走ることになる。しかし、意外にも辛いという感じではない。土曜日の160Km走行で、体にスイッチが入ったか。
 俣野橋の下流側でも状況は同じだ。しかしこの近辺、周囲が開けているのと、大きな光源が無いので、天体観望には絶好ではないだろうか。横浜周辺では随一の環境だ。とはいえ、西と南には大都市が横たわっているので、どうしたって光害は避けられないのだが。
 サイクリングロードの終端で一休みし、俣野橋に引き返してから以降は、またいつものコースに戻った。
 帰宅してメーターを読むと、25Kmくらい走ったことになる。これからはこのコースを走ってみよう。しかし、ライトが問題だ。早く700Cロード用ハブダイナモホイールを組んでくれないものか。

2004年04月18日(日曜日)

しまなみ準備お買い物ツアー

22時33分 自転車 天気:良かったね

 一睡して、朝9:00頃に起床。全身に倦怠感が漂ってはいるが、痛くて動けないとか、腫れ上がっているとか、そんな風に動作に支障が出るほどの状況ではない。昨日、帰宅してすぐにアイシングしたのと、寝る前にアミノバイタル素人(爆)を飲んでおいたのが効いたのだろう。アミノバイタルは、翌朝までダメージを持ち越さないで済むので、ハードな運動の後にはお勧めだ。
 今日は、しまなみ海道ツーリングの参加者が集まって、買い物と打ち合わせをしようという日だった。集合場所は和田サイクル、時間は13:00だったので、まあ10:00過ぎに地下鉄に乗ればいいかと思った。
 11:00、戸塚のホームで西口のミスドの方をボーっと見ていたら、青いBD-3に乗った男性がスーッと南下して行った。この辺でBD-3というと、つかさ氏だろう。
 正確には何時に着くんだろうと思い、携帯電話で経路検索してみた。すると、12:00過ぎには着いてしまう勢いだ。あまり早すぎるのもなんなので、乗り継ぎしないで済むように湘南ライナーに乗ることにし、新宿からは各駅停車で西荻窪に行くことにした。今日は参加者の一人、一番経験の無いみはる女史がトレンクルで来ると思われたので、それに合わせてトレンクルを持って出ていた。
 和田サイに着いたのは12:40くらいだった。既に店は開いていて、店頭には客の姿もあった。昼食は途中の駅蕎麦で済ませてしまっていたので、適当な菓子パンを買って、コーヒーで流し込みながら、他の参加者の到着を待った。
 しばらくして、まずhai氏が登場。続いてマモル氏、こぐ夫妻、にち氏と集まってくる。肝心のみはる女史も、少し遅れてやきもきさせたが、無事到着した。
 まず、和田サイで買い物。買ったのは16インチの細いチューブ、RIXEN&KAULのバッグ側固定パーツ。どっちもしまなみと関係無さそうなものを買ってしまった。しまなみでは、基本的に今あるものでなんとかする予定なので、それほど買いたいものは無かったのだ。
 それぞれ買い物をした後、次に阿佐ヶ谷のフレンド商会に立ち寄った。1Fで特売をやっていて、マモル氏が目に付いたBrompton用輪行袋の値段を聞いたところ、1500円。マモル氏は買う気が無かったようだが、思わず僕が買ってしまう。これ、トレンクルの輪行には良いのだとか。Mobillyたんにも使えそうだね。
 さらに新宿方面に走り、キャンプ/トレッキング用品店でしばし買い物。最後はY系のジョーカーに立ち寄った。それぞれ、それなりに買い物をしたようだ。
 しかし、みはる女史の場合、しまなみでの荷物運搬が危ぶまれていた。トレンクルで行くことになっているのだが、トレンクルは基本的に荷物を積むのが難しい。トレンクルを300%くらい活用している加藤夫妻でさえ、荷物の運搬は諦めているのが現状だ。人に持ってもらったら(積載量が有り余っている者が出そうなので)とか、宅急便で送っちゃえばとかいった意見が出たが、あくまでも運ぶとなると、これという妙案は無い。
 まあ、その前に飯だ、ということで、アースデイライドに参加したまめ氏、おの氏、そして上京中のその松女史と共に、新宿のアジア食堂で落ち合うことになった。なかなか美味な中華、タイ料理に舌鼓を打つが、間も無く、その松女史は帰りの夜行バスの時間となった。おの氏も見送りのため、急いで渋谷へと向かっていった。
 残ったメンバーで、しまなみのことを打ち合わせる。まめ氏もしまなみ経験者なので、貴重な意見をうかがえた。なんとなく、骨格は出来上がっているような気がしてきた。まあ、自転車ツーリングなので、泊まる場所だけ決めておけば、行き当たりばったりでこなせると思うのだが。
 店を出て、さて帰ろうという段になったところで、いきなりみはる女史のトレンクルに、リクセンのハンドルバーアタッチメントを取り付ける作業が始まってしまった。荷物をリアに載せるか、ハンドルバーに着けるかという選択では、リアは避けるべきだという意見が多かった。が、ハンドルバーに、嵩のある荷物を載せて大丈夫だろうか。なら、ここでこぐ氏からバッグを借りて、着けてみればという話になったのだった。
 取り付けた状態で走ってみると、荷物にハンドルが振られる状況で、あまりお勧めできそうに無い。が、積極的に否定するほど悪化するわけでもないかなと思った。まあ、着るものくらいなら大丈夫かな。
 とりあえず、これで行けるかもという感触を得たところで、各自帰路に着いた。
 しまなみ海道ツーリングまで後10日。そろそろ詳細を詰める時期に来ている。

2004年04月17日(土曜日)

やまみちアドベンチャーのフィットネスライド75Kmに参加して結果的にセンチュリーライドとなりました

20時25分 自転車 天気:いいじゃないか

 昨夜は早々に寝入り、4:30起床の予定であった。が、2:00にいきなり目が覚めてしまい、それから一向に眠れなくなってしまった。まあいいや。ともかく5時間弱の睡眠時間ではあったが、6:00前には家を出た。今日はやまみちアドベンチャーのフィットネスライド75Kmに参加する予定だ。乗車はMR-4Fと迷った挙句、TCR-2に決定。
 集合場所は関戸橋の南にある公園なので、所要時間を2時間程度と見積もった。車も少ないだろうし、飛ばせるだろうと考えていたのだ。が、海軍道路、八王子街道(R16旧道)を経由して入ったR16は、朝の配送に向かう産業車両で溢れかえっていた。ぶっ飛ばす大型トラックに恐怖を感じ、絶妙のタイミングで変わり自転車を1区間以上は走らせてくれない信号に悩まされつつ、相模原警察署前を通過。町田街道へと抜ける。そして多摩ニュータウン通りへと抜ける坂道に差し掛かったのは、出発して1時間半近くを過ぎた頃だった。こんなに掛かるとは。
 しかし、多摩ニュータウン通りに抜けてからは、走りやすく舗装の良い道路と、長い下りに助けられ、30Km/h平均、大体の区間で40Km/hをマークしながら突っ走り、関戸橋には30分ほどで到着した。さらに南へと走り、集合場所に着いたのは、集合時間にはまだまだ間がある7:40くらいだった。
 丹羽氏とQ女史がいたので挨拶する。もう一方、やや年配のロード乗りの男性から「自転車は立てかけて置いてください」と指示された。この方がサイクルスポーツ誌の宮内編集長だった。なんで、と思ったら、本来のスタッフである御子柴氏(車の陰で作業していたのを発見)が負傷し、途中離脱する可能性が高いので、急遽参加していただいたのだとか。
 このフィットネスライド、本来は参加者全てにレンタルバイクが割り当てられている。僕にもスペシャのセクォイアスポーツが割り当てられていたのだが、ペダルだのなんだのの交換が面倒だったので、TCR-2でそのまま参加することにした。車でやってきて身一つ、あるいは最寄の駅まで輪行して適当な折り畳みで集合場所まで、という形で参加し、レンタルバイクで走るというのがお勧めだ。
 参加者の多くはスポーツバイクでの経験が無い、あるいは少ない人たちのようだ。変速機付き自転車に乗ったこと自体が初めて、という人も少なくない。
 集合時間となり、各自の乗車の調整、ブリーフィングが行われた後、いよいよ出発となった。
 まずは多摩川沿いに北上する。関戸橋に到達した時点で、おや、河原にたくさんの人だかりが。そうか、今日は関戸橋のフリーマーケットの日だったのだ。少し立ち寄ることになった。ピークは10:00前後、午前中には勝負(なんのだ)がついてしまうそうで、まだこの時刻には出展準備中の人も多い。しかし、オールドパーツを中心に、結構な品揃えに思えた。MTB用リジッドフォークがあったので、買いたかったが、ツアー参加中の今は無理だ。次回、9月だか10月だかにやるときには、ちゃんと買い物に来たいものだ。誰か知り合いがいないかと思いつつ散策したが、これといって見当たらない。と、Y's parkの方からトレンクルでスーっと下ってくるいいづか氏を発見。しかし出発直前だったので、声はかけなかった。
 フリマの空気をちょっとだけ吸って、再び出発する。関戸橋を渡り、しばし多摩川沿いに北上する。浅川との分岐で浅川沿いに移り、さらに川口川に沿って走り、最終的には秋川街道に出て小峰峠を越える。この辺、以前実施した多摩川ロングライドで走ったコースに近い。あれの元になったサイスポの記事を書いたのは、そもそもツアーの主催者丹羽氏その人だったのだから、当然といえば当然だ。
 途中、おいしい水の湧き出るという神社を訪問し、水を補給した。確かに柔らかでおいしい水だ。このポイントも含め、丹羽氏も著作陣である東京周辺自転車散歩には、今日のルートがほぼ掲載されているようだ。この本、買おう。実は、今日のツアーには、たまたまこの本の通りに走っていて、本ツアーと遭遇したという方も追随していた。BD-1乗りだった。この方も含め、今日はBD-1を山ほど見かけた。
 小峰峠に向かう秋川街道はあえて走らず、ちょっと外れた裏道を走る。これが大正解。ちょうどつつじの時期であり、道に沿って満開のつつじが立ち並んでいるので、まるでピンクの花道だった。D70をバッグに収めてしまい、シャッターチャンスを逃してしまったのが心残りだ。
 小峰峠は、例の多摩川ロングライドの時には工事中で、新しくできたトンネルを通らざるを得なかった場所だ。小さな峠で、あっという間に超えてしまう。超えきって、坂道をずっと下ってゆくと、やがて武蔵五日市駅へと到着した。真正面の山猫亭で昼食。おいしい野菜カレーにデザートだ。ここで宮内編集長にしまなみ海道話をいろいろうかがう。浜勝には寄れ(自転車乗りなら釜飯食え)/展望台スゴイー(糸山は背中合わせに二つの展望台有り)/波方の謎喫茶は(きっと)面白い、などなど。糸山展望台は低い方しか知らなかったので、本当の最高所にも行ってみたいと思った。
 武蔵五日市からは秋川沿いの走り、多摩川との合流点で一度遡上する。羽村の取水堰まで行って戻るのだ。取水堰を前に丹羽氏の説明を聞いて初めて知ったのは、玉川上水の玉川は人名由来で、多摩川とは関係無いそうな。その玉川という姓が多摩川に由来するのかも知れないと思ったが、そこまではわからなかった。後で調べたところ、『本上水建設の功により幕府より"玉川"の姓を賜った』との一文を発見した。どっちが本当だろうか。
 久しぶりの羽村からの眺めを堪能し、引き返す。これからは何度も通った多摩川沿いのサイクリングロードを走って、やがて関戸へと帰還した。メーターの読みでは77Kmほど走ったことになる。
 参加者は三々五々帰ってゆくが、僕の方はこれからが本番だ。上り基調の多摩ニュータウン通りを走って帰らねばならない。が、いざ走り出すと、意外なくらい足が良く回る。クリートの位置が微妙に合ってないようで、右足の土踏まず辺り、左足のふくらはぎの辺りが痛いのだが、その痛みをなだめつつ走っても、30km/hくらいで走りつづけることができる。どうやら風が味方してくれていたようだ。それと、体内でアドレナリンが燃え盛っているようで、やる気だけは沸いてくる。どうせなら完全なセンチュリーランにしてしまえと思い、行きの環状4号線経由ルートに戻らず、境川沿いに南下してかえるルートを取った。
 帰宅した頃には真っ暗になっていたが、メーターの読みでは163Kmを走破したとなっている。初センチュリーランだった。これなら後100Kmは行けそうな感じだ。が、このダメージが、明日どれくらい残るのだろうか。それが問題だ。
 今日通ったルートは、今後のロングライド練習ルートとして採用しようかと思っている。

2004年04月15日(木曜日)

夜トレでEL500を使ってみた

23時54分 自転車 天気:晴れやらくもりやら

 仕事の山、というか丘状態で、微妙に忙しく、帰宅は22:00過ぎだった。でも夜トレ行くもんね。EL500の使い勝手を確認したいので、EPIC号で出走した。
 EL500をハンドルバーに取り付け、夜道を走っていった。やはりというか、EL300よりは明るい感じがする。中心の明るい部分がなぜか円ではなく、まるでコウモリのような形になる。これは発光体そのものが円形ではないのと、レンズで拡大しているためだろう。レンズのパターンは、電球タイプのように左右に伸ばすものではなく、ほぼ円対称に拡張するもののようだ。ハンドルバーに取り付けるものが多い僕の場合、ライトは必ずしも通常の取り付け方向になるとは限らず、左右に傾けて、あるいは立てて取り付ける場合もありうる。そういう時、従来のバルブ型の左右拡幅型パターンだとちと困ることがあるのだ。そういう意味で、円パターンの方が助かる。
 明るさは、夜道でも、20km/hくらいで走るのなら問題は無い。ただし、より高速となると、暗い場所の通行人が見えなくてヒヤリとしたこともある。スポーツ目的にはまだ力不足だ。もっとも、そういう用途には、HL-1500でもまだ力不足で、10W級のバッテリーライトにお出まし願わねばならないのだが。あるいは、EL400と組み合わせ、EL400を前方障害物照射専用に使えば、もっと高速でも使えるかもしれない。
 1時間弱、妙に雲が多い空模様を気にしつつ走り続け、帰宅。

2004年04月14日(水曜日)

75Kmとはいうものの

10時15分 自転車 天気:危うし

 土曜日に参加するやまアドのフィットネスライド75Kmだが、意外に長い距離を走ることになりそうな予感。
 ツアーとしての走行距離は75Kmでも、集合、解散場所と自宅との往復距離が加算される。だいたい70~80Kmくらいか。すると、下手すれば、初のセンチュリーライドになってしまいそうだ。ううむ、それなりに備えないと。そこまでは鉄道の便が乗り継ぎの嵐で劣悪なため、自走の方がまし(時間も変わらない)という感じなのだ。
 なんにせよ、睡眠時間だけは取っておこう。

2004年04月13日(火曜日)

夏旅行を構想する

11時10分 自転車 天気:次第に崩れちゅう

 今年は永年勤続の褒賞として、5日間の休暇を取れることになっている。もちろん連続で取ることが推奨されているので、9連休以上にすることが可能だ。この機会を利用して、どこぞに旅に行こうかと考えている。
 いつ取れとは指定されてない(当然)。しかし繁忙期にほいほい取れるとも思えない。そうすると、かなり忙しくなりそうな年末にかけては取得困難というところか。まあどうせなら風光明媚な季節に旅したい。
 そういう目で自分の行きたいところリストをひっくり返すと、いの一番(いや、あの一番という方が現代的か)に北海道が転がり出てくる。僕の活動北限は南会津なので(ここもサイクルトレイン以外で回ってみたいところだ)、より北という点で北海道にあこがれる。一方、南は九州、沖縄にも渡ってみたいとは思うのだが、こっちは寒い時期に旅してもいいだろう。厳冬期の北海道だと死にそうだもんな。
 では暖かい時期に北海道、という点で思い出したのが、やまアドの北海道ロングツアーだ。今年は7/23~28くらいの日程らしい。褒賞休暇に年休を二日ほどくっ付けると、無理ない日程を組めそうだ。問題は、連日150km超、4日間というハードなツーリングに耐えられるだろうか。まあ今年通る縦断ルートは、去年実施した横断ルートに較べれば楽らしい。あくまでも比較の上の話だが。
 これからしばらく、ロングツーリングに耐えられる体作り、そして根性養成(これが困難)を企図した長めのツーリングを繰り返すつもり。

2004年04月11日(日曜日)

EL500を試す

23時17分 自転車 天気:晴れなり

 買ってきたEL500は、1Wの高光度白色LED(国産か海外製かは不明)を使用し、連続使用時間(明かりが切れるまでの時間)が実に60時間という、現時点での自転車用LEDヘッドライトの決定版といえそうなスペックを持っている。(左からEL120、EL300、EL400、そしてEL500)
 一見して、EL300に対してスリムであることが分かる。EL300は大きな頭部が邪魔でかさばっていたのだが、EL500はその点でかなりのコンパクト化が図られている。EL400は遥かにコンパクトで、しかも取り付け方法も柔軟だ。EL300/500系がヘッドライトとしての使用のみを考えていることは、これらに点滅モードが無いことでも分かる。逆に点滅モードを持つEL120/400は、あくまでもヘッドライトとして使用しうるポジショニングライトという性格が強い。
 明るさを比較してみる。左EL400、右EL500。さすがにEL400に較べると、遥かに明るい。
 左EL300、右EL500。EL300はやや電池を使用した後だったので割り引いてもらう必要はあるが、それでもEL300を超える明るさを実現しているのは確かだ。
 左EL120、右EL500。EL120はEL100系(EL100、EL200)とほぼ同じ明るさなので、それらを使っている向きには参考になろう。
 左HL-1500、右EL500。1500は非常時のヘッドライトとして十二分な性能を持っているが、EL500はそれに並ぶ明るさを実現しているように見える。
 実際に夜道を走って見なければ分からないことは多いのだが、これらの写真から傾向は見えてくるだろう。明日その気になったら、夜道に持ち出してみようと思う。

町田まで買い物旅行

19時53分 自転車 天気:絶好

 昨夜の疲労を残したまま、昼前に起床した。外出したくは無い気分だったが、買わなければならないものがあるので、そそくさと外出の準備をした。今日はEPICで出よう。
 足回りが痛々だったので、20km/hくらいのゆっくりした速さで北上していった。
 町田までトロトロと走り、ヨドバシに入った。ここでD70用の電池と、レンズプロテクターを買い求めた。これで、保護カバーをいちいち外して、という手順を省略できる。
 帰路、八王子街道との交点で、海軍道路方面に走った。米軍管理地だが市民が勝手に利用している原っぱに座り込み、しばし足を休める。
 サガミに立ち寄った。No.3でリジッドフォークが復活していたが、フロントフォークを着けられるかな。それより、キャットアイの新型ライト、HL-EL500に目が行った。買っておこう。
 これらの荷物をバックパックに背負い、帰宅した。現金なもので、乳酸を消費できたためか、筋肉痛は減少していた。でも、明朝にはまた復活しているのだろう。

2004年04月10日(土曜日)

久しぶりに三崎で鮪を

12時26分 自転車 天気:良く晴れたなり

 来週にはやまアドのフィットネスライド75km、月末には懸案だったしまなみ海道ツーリング、来月には第4回東京・南会津サイクルトレインが実施される。立て続けに、それなりに走る行事に参加するのだから、少し走りこんで体をたたき起こしておかないと。というわけで、久しぶりに三浦半島に出かけることにした。
 10:15頃に家を出て、境川から南下していった。今日は午前中は北の風、午後からは南の風になるはずだった。しかし、境川を下っている段階では、西風が強めに感じていた。鎌倉近辺を突っ切っているときに助けてくれるだろうか。その鎌倉に差し掛かる。なぜか向かい風気味。合成風力の呪いか。
 ごちゃごちゃした感じの森戸~葉山を通過し、武山へと走る。風が弱まり、走りやすくなってきた。が、久しぶりに直面するこの近辺のアップダウンが、それまでの逆風下で消耗した足に堪えてきた。それでも、京急三崎口駅直前の坂も上りきった。
 油壺方面から回り込み、三崎港へと向かう。途中のヨットハーバーでD70を持ち出し、長閑な風景を写した。MZ3に較べると、カメラの『仕事してまっせー』感が頼もしく、バシバシ撮ってしまう。しばらくFINE-Lで撮っていたのだが、内藤氏の『FINEもNORMALも実際には違いが分かるまい』という意見を聞き、それは確かにそうだと思い直して、FINE-Nに切り替えた。これだけで撮影可能枚数が倍になる。つまり、4GBのMicroDriveだと、2.2k枚撮れてしまうのだ。もう、メディアの残量を気にする必要は無いのだ。
 三崎港に着き、ちりとてちんでちりとてちん丼を頼む。初めて知ったのだけど、これでも大盛りに出来るそうだ。まあふつうサイズでお願い、と告げた。食事が来るまでは、黄金色の発泡する液体(人体への注入により玄妙なる効果を及ぼすという)をキューっとやった。ここまでかなり汗をかいていたので、この一杯は良く回った。やってきた丼も、瞬く間に平らげてしまう。鮪パワーが全身に染み渡る。
 しばらく、港で風を浴びながら、D70を辺りの風景に向ける。コンパクトデジカメとは撮る気が違うぜ。さらにうらりに移動し、2Fのデッキでごろ寝する。暖かな、いや少し暑いくらいの日差しが降り注ぎ、いい塩梅だ。
 そうして、D70で気に入った風景を撮ったりしながら、15:00くらいまで過ごした。かの黄金色の液体が効力を発揮している間は、僕の場合足が全然回らなくなるので、帰路の急坂を登ることが物理的に不可能になってしまうのだ。
 やがて充分な休憩を取り、復調したので、家路に就いた。
 帰路、横浜方面から回ろうかとも思っていたのだが、そうするとR16、R1、あるいは厚木街道という混雑した道を抜けなければならない。それを嫌い、このままリターンすることにした。
 帰路は快調だ。すげえな、全然漕いでないのに40km/hまで出ている。下りでは……80km/hっていってますね、このスペシャのスピードメーター。狂っとるやんけ(爆)。どうやら、例のGPSとの混信が起こっているようだ。しかし謎の現象だ。大磯とかこの近辺とか、海辺を走っている時に限って起きる現象なのだ。なにがきっかけなのだろう。ともあれ、GPSで速度は分かるので、スペードメーターには気の済むまで高速を表示させた(滅)。この現象、武山を越えた辺りから軽減され始め、葉山で完全に収まった。
 帰りで一番きつい伊勢トンネルの手前で、干潮で露出した海底が、面白い形になっているのに目が行った。それを調査している学生らしき人々も。石碑も立っていたから、なにか名のある場所なのだろう。
 若宮大路入り口の下馬でコンビニに立ち寄り、江ノ島から裏道に入り、境川沿いに帰宅した。

2004年04月07日(水曜日)

決死の夜トレ

23時43分 自転車 天気:晴れのちくもり

 今日は暖かい一日だった。長袖シャツにフリースという格好で歩いているだけで、汗ばんでくるほどだった。風が強烈で、夕方帰宅する頃には、まるで嵐にようになっていた。あまりの風に、帰宅してすぐ出るつもりだった夜トレを、しばし様子見モードで延期する。
 21:00まで待っても風は一向に収まらなかったので、仕方なく風の中を走り出した。まあ、トレーニングにはなるだろうと思っていた。
 コースは周囲に建物の無い川沿いのサイクリングロードなので、強烈な風がまともに吹き付けてくる。南西の風が強かったようで、乗って行ったMR-4Fは左右に振られ続け、まるで安定しない。クラウチングモードで25km/h出すのさえツライほどだ。
 いつもなら、俣野ののぼりでR467に乗り換えるところだが、こんな横風の強い夜に、あんな交通量の多い道を走った日には、高確率で地獄に直行できるボーナスステージに早変わりだ。死ぬのは嫌なので、俣野でそのまま折り返し、サイクリングロードを北上して行った。強い風に後押しされるので、ぐんぐん進む進む。漕がなくても進むほどだった。
 出る前は、雨が降り出さないか不安になる天気だったが、なんとかもってくれた。が、明日の明け方には雨になるそうだ。早朝ランをやめて、ナイトランにしてよかったかも。

2004年04月05日(月曜日)

桜を撮りに行く

19時03分 自転車 天気:よし

 昨日は雨で外出も出来なかったので、今日は残った桜を撮りに出かけた。いや、仕事の谷間なので、休みを取って。
 泉の森公園に行くつもりだったので、少しばかりの悪路を考慮して、乗車はEPIC号とした。荷物はドイターのウェストバッグに収め、D70はベルトを袈裟懸けにして、腰に回した。案外に、これでも充分に安定している。ただし、背中から放射される湿気が浸透するようで、液晶モニタが曇るのには閉口した。停車したときなど、カメラを体から離して冷却を図ることにした。
 途中、宮久保の公園辺りで撮影。まだまだ満開な樹が多かった。
 ずっと北上し、東名高速の高架に当たる辺り、例の猫小屋で、仔猫たちの様子をうかがう。しかし、猫小屋に仔猫たちの姿は無い。誰かが連れて行ったのだろうか。心ある人ならばいいのだが。猫小屋の近くには、まだ半年くらいの若い猫、というかやっと仔猫の段階を脱した位の奴が、なぜか空き缶と一心不乱に戯れていた。僕が接近しても、カメラのシャッターを切っても、まったく耳に入らないようだ。
 ここでR246に向けて裏道を走り、やがてR246、泉の森公園と入った。しかし、今日は休園日で、古民家園もしらかしの家も営業してなかった。ちょっとショック。
 遊水池に降りて、水と戯れている人々を写真に収めた。暖かな日になったためか、ためらい無く水に入ってゆく子供たちの姿が目立った。小さな池に巨大な望遠レンズを向けるバードウォッチャーの姿もあった。
 気の向くままにシャッターを切り、ふと日が翳ってきたのに気づいて、帰路に着いた。
 湘南台まで南下し、ここでまた余の桜を撮る。帰宅してから確認すると、枚数は140枚強、データ量は500MBを越えていた。いらない写真を整理し、半分に減らすのも骨だった。これだけ撮れるのも考え物だなあ。とはいえ、ツーリング時にメディア溢れを警戒しなくて済むのは、やはり大きな利点だ。

2004年04月03日(土曜日)

D70で桜狩りとモンベルショップまでバッグ購入の旅なりよべっかんこ!(謎)

20時40分 自転車 天気:晴れからくもりまでの間

 降雨率40%という予報だったが、案外にいい天気になった。日ざしも強めだ。早速、D70の試し撮りと、それを収めるバッグの購入のために、自転車で出かけることにした。乗車は、出動が稀なHARDROCK号だ。右にオルトリーブのサイドバッグ、キャリアの上にドイターのリアキャリアバッグを着け、そこに荷物を入れて出かけた。ドイターのバッグの方は、D70専用になってしまったが。
 湘南台駅近くで飯を食い、また川沿いに戻り、を撮った。D70での撮影は、コンパクトデジカメでのそれよりも、はるかに快楽指数が高い。思わず撮りまくりたくなるものだ。
 一通り撮りまくり、しかし時間が気になっているので、南町田へと走り出した。
 HARDROCK号をゴロゴロ走らせ、北に向かう。風を背負っているわけでも向かっているわけでもないという微妙な風向きで、まあ頑張らない程度に走っていった。
 グランベリーモールではモンベルショップに立ち寄り、ドライフロントバッグというオルトリーブ式防水加工を施し、Rixen&Kaulのアタッチメントに着けられるバッグを購入した。これをHARDROCK号のハンドルに着けてあったRixen&Kaulのアタッチメントに着けてみると、見事に取り付けられた。これにD70を入れても余裕があり、雨具なども一緒に入りそうだ。TCR-2で走るとき、D70を持っていっても、他の持ち物の運搬に困ることは無くなった。防水性が高いので、そう言う点でも安心だ。
 帰り道、ふとD70のレンズ側フォーカススイッチが、マニュアルモードに入りっぱなしだったのに気づいた。そういえば、昨晩、星を試し撮りしてみたんだっけ。その時のままだったか。とほほ。後で調べてみると、それまでに撮った写真の多くは、やはりピンボケだった。しかし、ズームを使って撮った写真は、まあ見れるものが多かったようだ。
 帰路も写真を撮りながら走り、また湘南台でD70をうならせるぜ。夕暮れ時にフラッシュ禁止モードで撮ってみたが、意外に明るく撮れていた。
 帰宅して、なんだか下がりやすいHARDROCK号のシートポストを上げ直し、ラックに収めておいた。
 明日は雨の予報だって。

2004年04月02日(金曜日)

今夜も夜トレだい

22時36分 自転車 天気:なかなか

 なんだか今週日曜日は出なくてよさそう。休出するとちっとも休んだ気になれないので、やはり出なくて済むに越したことは無い。
 帰宅して、夜トレに出動。今夜もTCR-2の出番だ。非常につらいとも楽々だともいえない、ようするにごく普通の状態で走りきった。今夜はカメラを持ち出さなかったので、湘南台の桜は通過した。が、もう花びらが落ち始めているのには驚いた。この分では、明日、明後日が限度だろう。