Strange Days

2004年06月29日(火曜日)

キャンプツーリング(というより輪行重量選手権)考察

22時14分 自転車 天気:雲が増えてきたな

 HARDROCK号+(テント+シェラフ+マット)+サイドバッグ*2=25Kg?
 重量的にはもう少し行くかもしれない。まあ重さは、輪行するときにバランス良く持てるならば、これでもさほど苦にはならないはずだ。問題は、これ全部を抱え込むことだ。特にテント類はどうやって持ち運ぶか。
 ふと思いついたことがあったので、試してみた。2002年東京シティサイクリングの時に貰った3ウェイバッグに、テント類を入れてみた。すると、ほぼぴったり。このバッグは畳める上、リュックサックのように背負うことも、トートバッグのように提げる事も出来るので、持ち運びに便利なのだ。
 これにサイドバッグ二つ。中身は着替え類(長袖Tシャツ*2、レーパン、タオル*2)、火器と武器、食器(携行ストーブ、適当な武器セット、シエラカップくらい)、自転車ツール、ライト類(EL400セット、ヘッドライト)、折り畳み椅子、ガムテープ、ビニールテープ、虫除けグッズ。上手くすれば一つにまとまらないか?
 さらに荷物運搬の必要が出てきた場合に備え、ウェストバッグ兼折り畳みバックパックも持っていこう。フロントバッグは要らない。
 確か、国府津駅での乗り換え時は、御殿場線も東海道線も同じホームだった気がするので(国府津終着の便だけだったっけ)、最悪でも階段を一度上がり下がりするだけで済みそうだ。
 なんとかなりそうな気が、やっとしてきた。

2004年06月27日(日曜日)

HARDROCK号で試走

10時20分 自転車 天気:雨、降らなかったね

 今日もいまいちやる気になれず、昼までボーっとしていた。今日は少し涼しそうなのだが。
 ボーっとしていても仕方ないので、昼食を取りに外出した。HARDROCK号を引っ張り出して、長後のCoCo壱番屋に走り、トマトとアスパラガスのカレーを食す。
 それから、どこに行こうかなと思いつつ、境川サイクリングロードを南下して行った。ドロップ化したHARDROCK号は、リアキャリアにサイドバッグを取り付けたこともあり、低速でも安定する安楽な乗り物になっていた。15Km/hくらいでトロトロと走るのが快適なのだ。
 今日は江ノ島は多いだろうと思われたので、サイクリングロード南端で折り返した。なんのことは無い、いつものトレーニングコースを走っただけだ。
 近いうちに境川サイクリングコースに関してのコンテンツを作ろうと思っていたので、南端、そして少し北上したところにある休憩所の写真をD70で撮った。橋も全部撮ろうかな。
 その休憩所で休んでいたら、真っ赤なルイガノのMTBに乗った男性が話しかけてきた。コギーの藤沢店に勤めているとか。そういえば、コギーには行ったこと無かったな。
 その男性と別れを告げ、またのたのたと北上して、帰宅した。
 部屋の鍵を開け、自転車を入れようとして、ふと思いついた。これにキャンプ道具は載り切るかな。
 サイドバッグを着けたままで、その上にテント、シェラフ、エアマットを載せて、荷造り用のベルトでぎゅんぎゅんに縛ってみた。ベルトが上手い具合に食い込んで、きれいに固定出来るようだ。この状態で走ってみると、それほどリアの重さを意識しないで、安定して走れた。が、ペダルを踏むと、そのトルクで少しだけハンドルが振れる。まあ、このHARDROCK号は、もともとそういう性質だったのだが。
 荷物を全部下ろし、HARDROCK号をラックに掛けるべく持ち上げてみると、意外に軽い。16Kgはあるんじゃないかと思っていたのだが、もう少し軽く仕上がっているようだ。コンポは軽くしているし、重量増の要因はドロップハンドルとキャリアだが、前に着いていたストレートハンドルバーは重かったし、キャリアもアルミ製で意外に軽量だしで、それほど大幅な重量増には繋がってなかったようだ。
 なんか、キャンパー向けとしては、意外に素性良く仕上がりつつあるのではないかとも思えなくもない気がしなくも無かった。

2004年06月22日(火曜日)

いろいろ買った新装備

23時35分 自転車 天気:ものすげえ晴れ

 サイクルベースあさひでいくらか買い物をしたので、その一部のインプレッションを。
 EPIC号とMR-4F改は、シマノのPD-M959を共用していたのだが、付け替えるのが面倒なので、EPIC号に専用のペダルを購入した。それがこの Xpedo MOUNTAIN FORCE SL/CR。カタログスペックではM959より軽量で、なおかつ実売9000円弱と安い。実際手にしてみると、ボディがM959より狭くて、その分軽量化しているようだった。クリートの脱着は、意外に質感が高いものだ。M959のようにパチンパチンと小気味よく決まるものではないが、パチャッという感じで決まってくれる。もっとも、これは固定力を最弱にしているせいかもしれない。M959よりやや緩い気がしたので、少し固定力を上げた状態にしてみた。ペダル軸の回転は、手で回すとM959より重いのだが、実際の使用感は悪くない。難を言えば、幅が狭いせいか、クリートを固定するまでにペダルを探す傾向があるという点か。しかしこれも、慣れれば問題ないだろう。全体的に良くできていると思った。
 同じくEPIC号のサドルとして購入したのが、セラ・サクセスのブランド名で出ているV1サドルだ。カタログ値190gという軽量サドルで、カーボンベースにケブラー張りという流行りのスタイルだ。意外に質感は高く、とても実売5000円強のサドルとは思えない。使ってみると、これがまた具合がよい。カーボンベースがしなるので、非常にしなやかに重量を受け止めてくれる。そうするとヘタリも早そうだが、ケブラー張りという点で長持ちしてくれそうに思う。形状も、尻軽な僕にはぴったりで、非常にポジションを変えやすく、かつ体重を保持しやすかった。気に入った。もしかしたら、もう一つ買うかもしれない。
 夏に備えて購入したのが、ポーラーの保冷キャメルバッグだ。ゲルを内蔵してあり、冷凍庫で冷やしてから冷水を入れておくと、長時間冷たさを保ってくれるというもの。荒川サイクリングで使ってみたが、確かに昼になるまで、中の水は冷たさを保ってくれた。ただ、ホースの部分で温んでしまうし、魔法瓶のようには保冷してくれないので、一度効果が切れたらおしまいだ。使いどころが難しい。
 最後がヒラメのポンプヘッド2(横カム)。ピスタポンプに着けてみると、これが使いやすいのなんの。ちゃんと調整すると、ほとんど力いらず、空気漏れ知らずで使えるのだ。ピスタポンプ純正のヘッドの悲惨さと比べると、雲泥の差だ。
 しかし、このピスタポンプがどうにもならない奴なのだ。買ってすぐに空気漏れするようになり、怒りを抑えつつ(どうせイタリア製だし(をいをい))パッキンを替えてみたのだが、やっぱり高圧では空気漏れするではないか。もうどこから漏れているのか見当がつかない。構造的に、あまりに単純なので、なんか不安を感じていたのだが。インターネットのあちこちで見る限り、優れたポンプではあるようだが、僕との相性が悪いのか。これ以上格闘するのも嫌なので、新しいポンプ(もちろんピスタポンプ以外の)を買おうかと思っている。誰か、部品交換用にでも引き取ってくれんかのう。

2004年06月21日(月曜日)

久しぶりにローラー台

23時20分 自転車 天気:死ぬほど強風

 夕方、長い昼寝から起きてみると、すっかり冷房症にかかっていた。物凄い湿気に負けて、エアコンを入れていたのが仇になった。こういう時は、汗をかいて新陳代謝を活性化させなければ。しかし、外は身の危険すら感じる強風であった。なら、久しぶりにローラー台に乗るか。
 TCR-2をセットして、ヘッドホンでハードロックをガンガンかけながら、50分ほど回した。前で扇風機を回しておかないと、やりきれない暑さだ。しかし、盛大に汗をかいたおかげで、体調はあっという間に復調した。
 ローラー台も、音楽を聴きながら回せば、そこそこ退屈ではないのだが、それでも1時間が限度だなという感じ。回しながらインターネットアクセスでも出来ればいいんだけどね。

2004年06月20日(日曜日)

久しぶりの荒川サイクリング

22時42分 自転車 天気:強風に苦しめられる晴れ

 朝6:00に起床。さっさと身支度をして、BD-1と共に浮間舟渡に向かった。前回参加は2月。それ以降、別の企画とぶつかったり、悪天候で中止されたりで、出る機会が無かった。久しぶりの荒川は、すっかり暑くなってからの参加になった。
 浮間舟渡の集合地点に行くと、既に多数の参加者が集結中だった。良かった。参加宣言の状況だと、物凄く少なそうだったのだが。久しぶりに顔を合わせる参加者たちと立ち話していると、黄色いSatRDayに乗った男性が滑り込んできた。これは、しまなみ街道でお会いした、長岡氏ではないか。こちらのお誘いに乗っていただけたようで、恐縮であった。
 おの氏とその松女史のViewPoint組もやってきて、だいたい来そうな人は来たなという頃合を見て、自己紹介タイムを取り、それから出発した。
 最初の休憩地点への走行中でも、既に凄い向かい風に苦しめられる状態だった。これは、進行が遅くなるだろうなと思った。
 最初の休憩地点で、マモル氏と合流した。オオタ氏はまだ見かけない。ここで黄色いPetit Crusoeに跨った妙齢の(僕の母と同年代くらい)女性も合流した。名前は聞きそびれたのだが、かの有馬女史によってこの道に引きずりこまれたようだった。そういえば、過去MTBで参加しておられたような気も。
 次の虹の広場で、オオタ夫妻も合流した。天気がいいからか、30~40人は参加していたように思う。数えてないけど。
 右岸に渡り、中川水門へと向かう。ここは単独で走ったのだが、結構辛かった。昨日は結局100Km弱走ったのだが、それが意外に残っているようだ。ぅゎぁ、なんかダメダメ。
 ここまで、スケジュールは遅れ気味だった。が、別に遅れたところでなんということも無いので、あえて参加者を急かさないで、長めに休憩を取る方針を貫いていた。
 中川水門から葛西橋までは、荒川サイクリングでは一番距離がある区画ではないだろうか。その間、件のPetit Crusoeの女性をエスコートしながら、のんびり走った。華奢そうなフレームを持つPetit Crusoeなのだが、後ろにクイック止めのキャリアを着け、さらに重い折り畳み式カートを載せているので、重量はありそうだ。それと高齢の方に多く見受けられるのだが、サドルを非常に下げているので、走るのが苦しそうだ。まあ、出来るだけ風除けになって差し上げながら、あれこれ話をしながらのんびり走った。親孝行の代わりだ(笑)。
 葛西橋を渡り、コンビニに着くと、おの氏らが待っていてくれた。気分的に助かった。荒川サイクリングの場合、経路が確立されているので、放っておいても誰かがちゃんと誘導してくれるというのが助かる。幹事が後尾でもがいていてもいいのだ。
 河口に続く"江戸川健康の道"も、向かい風で地獄のようだった。かつて無いくらい消耗したのではないか。
 いつもの東屋は占拠されていたが、その辺の芝生に寝そべっていると、非常に気持ちが良い。昼食を取り、また自転車談義に花を咲かせる楽しい時間を過ごしていたら、14:00を大きく過ぎていた。通例ではこの辺で解散なので、簡単な解散ミーティングを開いた。これで幹事の任を無事に果たせたのか。
 帰路、マモル氏らからもんじゃ焼きに誘われたが、疲労していたのでパスした。その代わり、東京駅まで、長岡氏を案内することになった。
 うろ覚えの経路を走り、迷いながらも東京駅近傍と思われる辺りまで来た。しかし、それまで走っていた道を、これは違うな*1と逡巡してしまい、立ち往生してしまった。すると長岡氏は、最寄の地下鉄駅から帰るのが早いからということで、そこから輪行されることになった。いやはや、道案内も出来なくてごめんなさい。GPSが壊れているからな(おっと、修理依頼しないと)。
 また東京駅を探しながら走ると、実は最初の経路が正解だったというオチまでついてしまった。ありがちだな。
 東海道線の始発で座れたので、うとうとしながら帰宅した。

2004年06月19日(土曜日)

Y's Parkにお買い物

09時44分 自転車 天気:好天なれど強風なり

 BD-1の折り畳みステムのヒンジからピンが脱落して一週間。あちこちから情報をいただいた結果、Y's系の店にはありそうだという事が分かった。我輩から見て一番近いY'sの店は、R1沿いのY's Garageか、関戸橋のY's Parkだ。どっちにしても、かなり遠い。とほほ。
 距離的にはR1を走ってゆけばいいGarageの方が近そうだが、走っても楽しくないので、久々に拝島橋経由でParkの方に向かうことにした。
 TCR-2にモンベルのドライバッグを取り付け、適当に昼飯を食ってから走り出した。
 このドライバッグは、シートピラーに着けたRixen&Kaulのピラーアタッチメントに取り付けてある。ハンドルバーにもRixeb&Kaulのアタッチメントが着いているのだが、こっちの方は全く使わなくなってしまった。基本的に、ハンドルバーにバッグを着けるのは嫌いなのだ。近々、TCR-2のハンドルバー周りのレイアウトを一新するつもりなので、その時にはフロント側は撤去してしまおう。
 R16を突っ走り、しかし車の多さと信号のタイミングの悪さに捕まりまくりながら、八王子への低い峠を越えていった。
 八王子の市街地を通過し、コンビニで昼食を買い、ついでにおやつを取った。ここまでは、ほとんど追い風だったのだが、拝島橋からは南下するつもりだったので、厳しい向かい風になるだろうと思った。
 拝島橋まで後少しの場所で、突然リアの回転が重くなり、ついに停止してしまった。振り返ってみると、ドライバッグが巻き込まれている。このバッグ、別体の金具を着けて、ボタンで止めてあるのだが、このボタンの造りが悪くて、すぐに外れてしまうのだ。その結果、金具がずれて、外れかけてしまったのだ。まったく、欠陥商品といってもいい。
 このトラブルで、金具が曲がってしまい、矯正に一苦労した。アルミなので、何度も曲げていると、すぐに降伏してしまうだろう。参った参った。金具が抜けないように、加工する必要がありそうだ。
 トラブルを乗り越えて、拝島橋で南下ルートを取った。金具が矯正し切れなくて、まだバッグが擦る傾向があったので、ピラーアタッチメントの取り付け方を変えて、さらにタイヤとのクリアランスを稼いだ。
 やがて関戸橋に到着。向かい風だったので、かなり疲れた。
 Y's Parkの店頭で、しばし休憩を取りながら、冷たいものを流し込んだ。甘露甘露。ついでにボーリング場で買ったアイスを頬張ったりして。
 問題のヒンジピンは、店内を良く探すと発見できた。BD-1をそれなりに捌いているせいか、その関連商品が意外に充実している。
 買い物を済ませ、十分休憩を取った後は、多摩ニュータウン通りを経由して、帰宅ルートに乗った。町田までは登り基調、しかも向かい風なので、難儀するかと思った。が、意外にするすると登って行ける。路面状況が走りの軽さに強く影響するのだなと感じた。
 町田へ越えてからは、境川沿いに下っていった。常盤橋辺りまでは、これは裏庭かという感じのシングルトラックが続いていたが、以降はちゃんとしたサイクリングロードが開通していた。ロードバイクじゃなくて、EPIC号だとぴったりな道だったろう。
 いささか疲労しつつ、銀杏団地近傍を南下していると、携帯電話が鳴動した。取るとにち氏だった。『お好み焼きの美味しいところに行かない?』という誘いだった。それはどんな店だろうと思ったが、いささか疲労を感じていたし、明日は荒川サイクリングに参加するつもりだったので、断ってしまった。後で日記を読むと、お好みハウスだった模様。うむ、だったら行ったかも知れないな。でも荒川には出られなかったかも。これでいいのだ。

2004年06月10日(木曜日)

ボーナス日に夜トレ

22時46分 自転車 天気:びみょー

 ボーナスが無事に出たので(心配していたわけじゃないが)、夜トレに出かけた。何の関係がっ。
 回転が渋かったフロントホイールだが、再調整すると見違えるように軽くなった。手で回す限り、それほど差は無いように思える、微妙な差なのだが。ともあれ、軽い走りを楽しみながら、境川沿いに走ってきた。特にBB軸周辺の清掃が効いたのか、汚れを落とす前に較べてかなり軽く感じた。今回、いつもベトベトになるくらい各所に塗りつけていたグリス類を、必要最低限と思える量まで減らしてみた。これで汚れを拾う事が少なくなればいいのだが。
 さて、今日買ったLinux MagazineでFedra Core2が手に入ったので、PC類の強化整備もしないと。

2004年06月09日(水曜日)

続キャンプツーリング考察

11時01分 自転車 天気:まあまあ

 シエラデザインの軽量テント、モンベルの寝袋、同エアクッション。この三つを束ねただけで、BD-1に装着したセキサイダーから大きくはみ出してしまう。載りきらないかもしれない。大きな袋に入れてしまえば載せることは出来るのだろうが、ペダリング中にかかとに当たって危険だ。するとBikeEかHARDROCK号だろうか。BikeE輪行は勘弁して欲しいので、HARDROCK号かな。いずれにせよ、かなり重いのだが。
 Hardrock号を連行するのなら、せめてもの軽量化と積載容量の増加を狙い、フロントフォークをリジッドに換えよう。今週末、サガミに行ってこようと思う。でも黒いリジッドフォーク、あるかな。
 荷物軽減の秘策もある。手持ちのシエラデザインのテントは、フットプリントという別売りの下敷きを使うと、フライとポールだけでも使用できるのだ。本体を省ける分、軽量化を図れる。でも、キャンプする機会なんて滅多に無いだろうから、やっぱり全部持ってゆこうかな。

2004年06月06日(日曜日)

BD-1も整備

22時53分 自転車 天気:遂に来た、梅雨ナリヨ

 明け方から雨が降り始めた。暗い空、少し肌寒いくらいの気温は、僕の怠惰能力を伸長させる。昼過ぎまで爆睡する怠惰振りを見せ付けた。誰にだよ。
 あんまり寝ているのも、というわけで、昼過ぎに起き出した。起きたのはいいのだが、体調が降下気味だ。なんだか、両足が重い。前日に100Km走ったときより、なぜかダメージが残っている。あの程度の漫遊で、ここまでダメージをこうむるとは。つくづく、体力の無い人間である(涙)。
 気が重いので布団でゴロゴロして、ダメ人間分の消費に励んだ。しかし十分寝たためか、また寝入ってしまうということは無い。これは、体を動かして、新陳代謝を活発にせよ、という宇宙からの指令なのだろう。
 起きて、EPIC号のやり残した調整に手をつけた。集合住宅の我が部屋の前にスタンドをセットし、EPIC号を載せた。屋根があるので、強い風でも吹かない限り、濡れることはない。チェーンにクライテックを塗り、前後ディレイラーを調整する。あっさり終わり。
 さて、まだ日が沈むまで時間があったので、今度はBD-1の整備に手を出した。良く乗る順に整備している塩梅だ。
 BD-1もBBまで抜き、スプロケも外す。こいつはいつBBを抜いたか思い出せないくらい昔に整備したきりなので、これでもかというくらいに汚れていた。それがピカピカになるまで磨いてやると、精神衛生上にも大変よろしい。うん、自転車整備大好き。これはこれで、乗るのとは別の趣味かもしれないな。
 BD-1も前後ホイールの振れ取りをやっておいた。ローロで組んでもらったものだが、振れがほとんど出ない、なかなかいい感じのホイールだ。が、最近になってリアが振れているように思えたので、整備する気になったのだ。やはりリアが、一箇所だけ左(反フリー側)に振れている。比較的簡単に触れ取りは完了。フロントはほとんど振れてなかった。
 全ての整備を終え、スタンドに返す。4台の自転車が、ピカピカになって(MR-4Fは多摩川で少し汚してしまったが)居る様は、大変気持ちがいい。後はHARDROCK号とBikeEか。どっちも大物なので、また雨の休日に手をつけよう。

2004年06月05日(土曜日)

EPIC号を整備

23時53分 自転車 天気:まだ崩れず

 最近、整備づいている我輩。今日は砂まみれになったEPIC号の整備に掛かった。クランク周りはBBまで外し、スプロケも外してガシガシ洗いまくった。BB周辺は砂で凄いことになっていた。去年の秋に南会津に連行して以来、BBまでは外してなかったからな。
 スプロケ、チェーンもきれいに洗い、ホイールの振れ取りに掛かった。リア側でやや難航。一箇所、特異的に左振れが出ている箇所があって、どうしても取りきれないのだ。テンションゲージでテンションを計り、何度か振れ取りを試みて、ホイールの仕上げの問題だろうと結論付けた。MAVICの一番安いグレードだからだろうか。
 フロントはそれほど振れてなかったので、簡単に調整して置くだけで済んだ。ここまでの記述は短いが、なぜか作業には時間が掛かり、ほとんど7時間近くも掛かった。なんだか体がしんどくて、捗らなかったのだ。
 EPIC号をとりあえずスタンドに返してから、空を見ると、星空に雲が掛かり始めていた。明日は雨の予報だが、まだ降りそうな感じはしないのだが。