Strange Days

2005年01月31日(月曜日)

ハブダイナモ通勤初日

22時41分 自転車 天気:晴れ

 さて、今日はハブダイナモホイールで通勤してきたわけだが……。
 やはり重い。上り坂では特に感じる。が、踏み初めだけで、回している間はあんまり差を感じない。
 やはり安心。電池切れを気にすることもないし、電池残量によって光量が変動することも無い。通勤に関しては、バッテリーライトより向いていると思う。
 それにしても、僕の場合はロードのアウターは不要だな。ずっとインナー/ローから数枚の世界で暮らしている。家と職場の間には踊り場の坂が控えているので、行きも帰りも上りばかりになってしまうのだ。アウターを踏める瞬間なんて皆無だぜ。コンパクトクランクに変えれば、多少は変わるかな。
 ホイールはまだ振れてないようだが、週末にまた振れ取りとテンション調整をしてやろうと思う。

2005年01月30日(日曜日)

ハブダイナモホイールを仕上げてみた

22時15分 自転車 天気:良かった

 昨日の就眠がとんでもなく遅かったので、今日の起床時間は昼だった。なんてこった。こんなことでイラクの国政選挙は無事に終わるのか。
 ともあれ、昼頃に起き出して、またハブダイナモホイールに取りかかった。といっても、スポーク組は昨日終わっていたので、今度はリムテープ張りだ。このリムはシングルウォールなので、かなりぐるぐると巻かなければパンクしそうだ。使ったリッチーのテープが薄手なこともあり、五重にも巻いてしまった。まあ10グラムの節約より、パンク防止だよな。つうきんようだもの*1
 TCR-2を引っ張り出して、前ホイールのMAVIC COSMOSと交換する。うわっ、COSMOS軽っ! というか、このハブダイナモホイール重っ! なにせくそ重いハブダイナモに、同じくくそ重いリムだものな。COSMOSの優秀さをしみじみと感じた。
 リム幅が19mmから23mm程度に広がったので、キャリパーを調整して、走り出してみた。意外に軽く走れる。あっ、ホイールにスピードメーター用マグネット付け忘れた。というわけで、速度は分からん。
 漕ぎ出しは重いが、速度維持は楽な感じだ。それほどのハンディは感じない。試しにライトを点けてみたが、僅かにペダル負荷が増える程度だ。
 境川サイクリングロード末端で休憩する。これが今の通勤仕様TCR-2。リアも替えて、それからコンパクトドライブに変えたいな。実はコンパクトドライブは、安いXD500を入手済みなのだが。
 暗くなるのを待ち、ライトを点けて折り返してみた。なんか、明かりが広がりすぎるな、このLP-R600。しかし電球の位置をいろいろ変えてみても、ちゃんと点灯する位置はここしかないのだ。なにか間違えているのか。しかし、明るさそのものはNX20+HL-500IIの比ではない。15km/hくらいで実用的な明るさになり、20km/h台前半でピークになるという感じ。通勤では力強い。
 帰宅して、いちおう振れを見てから、ラックに返した。
 やっぱりリアも組もう。リアも組んで、今のCOSMOSは売っちゃおう。36穴のリアハブを買わないとな。しかし、Yahooオークションでもロード用36穴リアハブなんて、あんまり出回ってないのだ。どこかに安いのでいいから落ちてないものかな。

2005年01月29日(土曜日)

ハブダイナモホイール組に四苦八苦する

23時33分 自転車 天気:夕方から崩れた

 さて、どっか走りに行こうか、奥湯河原の下見に行こうか、などと考えていたのだが、朝の天気予報を見ると、夕方から崩れるとか。うーん。なにか気持ちが後ろ向きな僕は、出るのが嫌になってしまった。今日は部屋でぬくぬくしていよう。
 もっぱらゲームをしながら過ごし、夕刻を迎えた。そうだ、ハブダイナモホイール組に失敗した理由を突き止めよう。
 仮組したときに、計算上は282mmで間に合うはずが、どうにも短かったのだ。どこで見込み違いを犯したのか。
 もう一度、ホイールサイズを測るところからやってみる。外形、リム高、リム厚を測ると、全く差はない。うーむ。
 この測り方を載せているサイトとは別のサイトで、興味深い記述を見つけた。スポークはニップルの底まで達するのだから、実際にニップルを入れた状態で無ければならないというのだ。測ってみると、リム底から4mmほどもニップルの底が出ている。このリム、ALEXの超安いの(2本で2000円のシングルウォールリム)なのだが、底が急カーブの丸みを帯び、ニップルがその分引っかかって飛び出してしまうのだ。以前のリム底位置との差、3.5mmを算入し、さらに数カ所の細かな測定間違い*1も算入して算出すると、286mm前後になった。286mmか。感覚的にはそんなものか。さて、明日はサガミでスポークを.……ん、あるぞ、288mmのが。
 実は、リアも組もうと思って、シマノハブに合わせたこのサイズのものも入手してあったのだ。MR-4Fのリアハブはどのみち交換するので*2、お下がりで組むつもりだった。ところがMR-4Fのは32穴じゃないか。というわけで使えなかったのだが、怪我の功名で役に立ちそうだ。
 何度か組み方を間違えながら、やっと正しく組めたと確信できた。ところがこれでもスポークが短いのだ。オー、No!*3
 それも一部のスポークだけが届かない状態なのだ。ホイールが歪んだか。もう一つのホイール*4にしてみたが、ダメだ。
 ふと、スポークの長さが気になった。288mmのものと較べて行くと……。なんてこった。282mmが混在してる。だから組めなかったのか。分かったぞ、最初に282mmで仮組中だったスポークを戻すとき、間違えて288mmの袋に戻してしまったのだ。
 全てのスポークを測って288mmで組んでみた。行ける。縦振れ横振れを取り、テンションメーターでテンションを一定にし、テンションを上げてまた振れを取る作業を繰り返した。
 出来た! のは既に真夜中だった(滅)。これじゃ、明日も湯河原下見には行けないな。というか、このホイールをなんとかしないと、月曜からの通勤に使えない。
 明日はホイール組完結編、にしたいなあ。

2005年01月28日(金曜日)

当面は自転車いらないな

20時31分 自転車 天気:晴れ

 次になに買おうかなと考え続けて幾星霜。カーボンフレームだのバイクフライデーだのと言い続けてきたのだが、はたと気づいた。これはもう、どうしても欲しいすぐ買うすぐ寄越せお願いすぐください、などと死ぬほど欲しいような自転車は、もう無いなと。
 考えてみれば、ロードを中心に折り畳みロード、折り畳み自転車、折り畳みコンパクト、MTB、なんちゃってツーリング車、リカンベントとあるんだから、別に一台でなんでもこなさなきゃならないという訳でもないのだ。実用という意味では、トレンクルが来た時点で充足していたのだな。もっといいロードを、という願いも、たか氏からMasterXLを譲っていただいて時点で、図らずも叶ってしまった。
 それでも、となると、例えばBD-1とMR-4Fを統合したいからポケロケとか、そういう方面にしか行かないのだ。ならBD-1向けの旅ならBD-1を、MR-4向けならそちらを、と使い分ければいいではないか。というか、自然にそうしているわけだが。
 それでも、BD-1とMR-4を使い分けても無理で、ポケロケじゃないと無理だという用途もある。荷物をたくさん載せての輪行ツーリングだ。しかしBD-1やMR-4にフロントキャリアを着けるという手があるではないか。特にMR-4ではやっている人がいないので、ぜひやってみたい。

2005年01月25日(火曜日)

通勤ホイール製作状況

21時32分 自転車 天気:おや、曇ってきた

 とりあえず、ハブダイナモなフロント側に手を着けた。ハブにスポークを通し、3クロスで仮組みしてみると……。
 だ、だめだ。短かった(爆)。感覚としては4mmほども短いようだ。どこで計算や計測を間違ったのだ。
 今日、初めてスポークを通してみて、スポークとニップルの組代の短さに驚いた。ほんの数mmなんだな。少々間違えてても大丈夫だろうと思ってたが、こりゃ正確に長さを極めないとダメなんだ。
 ムキーッ! 仕方ないので、スポークをカットして、短くてもいいラジアル組みにしちゃうか。まあ、一番安かった星の鉄スポークにしたので、金銭的には痛くないのだけが救いか。

2005年01月20日(木曜日)

奥湯河原梅見ツーリング企画中

22時09分 自転車 天気:平日はいいね、平日は

 東京バイカーズの方で、つかさ@戸塚氏から真鶴~幕山コースの実施が発表された。こちらの場合、昼食は真鶴漁協の魚座でとることにしている。同じようなツーリングを続けて実施するのもあれなので、僕の方はやはり奥湯河原登坂を主眼にしたものにしようと思う。
 小田原発、真鶴道路経由で真鶴。ここで真鶴一周くらいして、三石に立ち寄るくらいのことは可能だろう。
 ここから、真鶴駅の裏手から幕山方面に直接向かう道があるので、これで幕山方面に。先の東京バイカーズでも話題になったが、幕山に向かう道は、川を挟んで二手あるようなので、今まで行ったことの無い左岸を行くと渋滞しないかもしれない。
 幕山で散策し、いよいよ奥湯河原登坂。前回の実績から見て、湯河原駅から1H程度で紅葉亭に着くだろう。ここで昼食。
 これからは下りだ。下る途中、不動の滝に立ち寄り、団子でも食うか。更に下り、万葉公園の足湯に浸かり、登坂の疲労を癒す。少し走った湯河原駅で一時解散。希望者で真鶴道路を折り返し、小田原で本解散。これでも足りない元気さんは、自走で帰宅してもらおう。
 やるなら2月の最終週の土日辺りか。今週末、天気を睨みながら、試走してこようと思う。

2005年01月17日(月曜日)

休暇の終わりに

23時36分 自転車 天気:快晴

 今日で10日間に亘った休暇もおしまい。何もしないで怠惰に浸っていただけだったのだが、終わるとなると寂しい。NEETな方々が『働いたら負けかなと思う』などとほざかれるのも、心情としては理解できそうな気がしないでもない。
 さて、さすがに日が高く上がり、晴れ空に誘われたので、ようやく自転車で出かける気になった。久しぶりにEPIC号を持ち出す。
 EPIC号には新装備を着けておいた。この間買った、カメラ用のクランプ式台座だ。これをステムに着けると、PowerShop S1を自転車に着けて走ることが出来る。さすがにD70は無理そうだが、S1くらいだったらがっちり支えてくれそうだ。
 これでサイクリングロードを南下しながら、静止画像と動画のテストを試みた。どちらもいい感じ。手ぶれ補正が効くためか、大きな衝撃以外では画像も安定している。使えそうだ。
 湘南台で動画の確認をして、それを消去し、またテストしようと思っていたところで、電池切れの警告が出た。あらまあ。まあ、テストは十分出来た。
 さらにサイクリングロード南端まで走ろうと思っていたのだが、道すがら、大敵の存在に気づいた。羽虫だ。小さな羽虫が、陽だまりに大量に湧いている。これはたまらん。蚊柱どころか蚊壁が立っているのに気づいて、そそくさと引き返した。
 帰路、サガミで買い物。SPD-SLのクリートと、ハブダイナモホイールのためにスポークを買い求めた。が、なんと欲しい長さのものは品切れだった。やはりインターネット通販で買わないとダメかな。出来るだけ安く買いたいのだが。
 帰宅して、SPD-SLのクリートを替えた。このクリート、磨耗が早い。SPD-SLに替えて、毎年替えてる。いや、着け外しの多い左に限っては、半年毎に替えてる感じだ。身近な自転車用品としては、ケミカルを除いて一番の消耗品だ。

2005年01月14日(金曜日)

久しぶりにHARDROCK号に仕事させる

21時03分 自転車 天気:まだくもりというところ

 この週末、ひるひる氏と冬山を散策しようという話を進めていたのだが、明日明後日はまたしても雨! 呪われてるよー。これはやはり、妖怪アメフラシの仕業なのかっ。
 まあ雨なら雨でのんびりするさと思い直し*1、今日は雨の前の買い物に出かけた。
 そういえば、新しいジーンズを買う時期だ。湘南台のジーンズメイトまで、HARDROCK号を走らせた。出る前に、もう亀裂入りまくりで、いつかバーストするのではないかとヒヤヒヤだったヘミスファー(Hemisphier)を外し、代わりにMAXXISのデトネイター(Detonator)というスリックに換えた。幅1.5なので、少し細身になった。重量も僅かに軽量化。さて、どんな乗り心地だ。
 湘南台まで走ってみた。うん、かなり軽くなった気がする。ヘミスファーはごつくて幅広で、エアボリュームがとんでもなくあって*2、どこを走っても安心感があるタイヤだった。しかし亀裂の入り方にはまいった。5Barまで入れることを想定してないのか*3
 デトネイターは、ヘミスファーより漕ぎ出しが軽い気がする。グリップもいいようだ。というか、そんなグリップを気にするような走りをするわけじゃないが。今のところ好印象だ。さすがMAXXIS、このクラスのタイヤに関してはそつがない*4。しかし軽いスリックなら、IRCのスムージー(Smoothie)の方がいいな。あれは本当に軽くて、グリップも申し分ないし、T-Servより丈夫で安心感がある。
 ともかく湘南台のジーンズメイトでLevisの適当なのを買って、帰路は調子に乗ってサイクリングロード南端まで出かけた。HARDROCK号にはリア右にサイドバッグを着けて出たのだが、容量25lのこれに全ての装備と着替え、買い物が入りきって余るほどだ。なにも背負わなくていいので、気が楽だ。タイヤのせいか、前より巡航速度が3kmほども上がった気がする。南下、北上ともに同じ結果だったので、間違いではあるまい。
 南端で折り返し、北上する頃にはライトのお世話になる暗さになっていた。ハブダイナモのこいつは、そういう意味でも安心できる。ただ、帰宅して、こいつをバイクラックに掛けるときが鬱だ。重いのだ。

2005年01月12日(水曜日)

BikeFridayが値上げっぽい。そこで僕は考えた

21時42分 自転車 天気:晴れてた

 小径車界で大人気のBikeFridayだが、どうも22%もの値上げになりそうだという。僕が欲しいPocketRocket Proの場合、欲しい構成だと$2800、まあ30万円超というところだが、それが40万円弱にまで値上がりすることになる。ううむ、今年買おうかと思っていたのだが、また悩ましい。
 値上がりしても欲しければ買えばいいのだが、30万円超という辺りに心理的な節目があって、買う気が失せるのだ。どうも縁がないな。
 フレームのオーダーそのものはやりたいので、実はアマンダでカーボンフレームを作ってもらおうかと思っている。100km、200kmクラスのロングツーリングを視程に入れた、長距離向けのフレームが欲しい。MasterXLがあるじゃんという気もするが、カーボンの違いを知りたい。でも、これもフレーム単体で結構する。
 まあBikeFridayを当面見送るとして、代わりにMR-4Fでもう少し頑張りたい。MR-4Fで気になる点は二つ。剛性*1の無さと、荷物の積めなさだ。剛性の点は、そもそもそれが大きく響くような乗り方*2してないので目をつぶろう。すると荷物だ。一昨年の名古屋~大阪ツーリングで困ったのが、荷物の積み方だ。MR-4Fの場合、リクセンカウルのアタッチメントで、シートポストにバックパック類を一つだけ積むことが出来る。FreePack Sportの場合、25lの容量があるので、三日の旅ならなんとかなるかというくらいだ。が、かさばるものを積めないので、土産もなにも買えないのだ。
 バランスも考えて、フロントにキャリアを着けたいと思ってきた。日東の小さめのものなら、フロントのダボ穴に着く側にアダプターを自作すれば、ダボ穴もなんにもないMR-4Fのフォークでもなんとかなるのではないかと思うのだが。あまり重量を支えなくていい。どうせ衣服などのかさばる、軽いものしか積まないつもりなのだし。
 オークションで、使えそうなキャリアを気長に探しているが、なかなか見つからない。図面引いて、作ってもらった方が早いかも。

2005年01月09日(日曜日)

それで、チェーン交換の結果は?

23時44分 自転車 天気:すさまじい北風だな

 今日は60km程度走ったわけだが*1、その間、MR-4Fの機嫌はどうだったろう。
 結果からいえば大成功。チェーン飛びは皆無になり、変速もビシッと決まった。RollaMajigのお蔭か、変速性能まで上がったように感じる始末。やってみるもんだなあ。
 なんか、シマノのチェーンに関しては、割と早くに延びてしまう傾向があるように感じた。最上位グレードなんだけどな。2300円程度のパーツで、変速性能に大きな影響を与えるものなので、延びたかなと思ったら換えるのが吉なのかもしれない。
 RollaMajigはまだ黒と赤が余っているので、黒はMasterXLに、赤はBD-1に着けてしまおうと思う。どちらも、変速性能が悪いと感じたことはないんだけど。

TOKYOバイカーズ三浦七福神ポタ

18時30分 自転車 天気:快晴

 現地には10:00集合ということだったので、そこから逆算して、出発は8:00過ぎということにした。その時刻をにらみながら、FreepackSportに荷物を詰め込み、出発準備する。しかし立場駅での輪行準備に予想外に手間取り、一本乗り逃がしてしまった。でもまあ、間に合うでしょう。
 集合場所の三崎口に着くと、既にほとんどのメンバーが揃っていた。慌ててMR-4Fを組み立てる。ふと見ると、なぜかうっきー氏もいるではないか。昨日の夜に参加宣言したとか。Hurricaneで、ここまで自走してきたんだとか。そんな根性、今日の僕には無かった。
 集結後、おのおの出発する。いきなりR134から外れた方向に向かう。
 七福神の参拝は、まあこんなこんなこんな風に進んでいった*1。その途中で記念撮影も。いつもながら、自分は写ってない(爆)。なんとか手を打たねば。
 途中、風車での休憩を挟み、今日の昼食場所のちりとてちんにやってきた。今日は久しぶりにちりとてちん丼を頼んだ。大盛り*2にしてみたところ、丼は同じだがご飯が多めだった。腹減り中だったので満足だ。ところで、人数が多かったので一緒に頼んだカマ焼きが凄かった。なんだ、骨と軟骨かよと思っていたら、実はほじくり返すと身があるある。しかも食感が他の身とは全然違うのである。珍味なり。臭みはないが、こぐ氏辺りが欲しがりそうだと思った。
 その後、すげえ激坂*3を挟んで、全ての行程を終了した。その後は、少し寄り道しながら、自走で帰還した。しかし、坂続きにダメージを受けたのか、僕はもうどうにも疲れてしまい、北風ハイウェイの境川沿いを、物凄くしんどい思いをしながら帰った。登坂力無さ過ぎだ。今年の課題を浮き彫りにしたようなオフであった。

2005年01月08日(土曜日)

MR-4F改のチェーン交換&ROLLAMAJIG取り付け

23時49分 自転車 天気:明日は晴れそう

 早く寝るといった割に、深夜まで掛かってMR-4Fの整備をしたりする。
 前から後変速機が決まらなくて困っていたのだが、原因はチェーン伸びかもしれないと思い始めた。TCR-2の場合も、最近は不調だったのだが、チェーンを交換すると嘘のように決まるようになった。見比べてみても、素人目には違いは分からないのだが、延びていたのだとしか考えられない。しかしMR-4Fって、チェーンを換えてまだ3000kmくらいのはずなんだよね。こんなに早く延びるものか。そう思って躊躇していたのだが、物は試しと交換してみることにしたのだ。
 ついでに、一部で噂のROLLAMAJIGも取り付けてみた。わざわざ黄色いのを買っておいたのだ。アウターを3cmくらい切り取って取り付けた。心なしか、変速が早く、軽くなった気はする。チェーンオイルも、クライテックからフッ素オイルに変えた。クライテックは、冬場には使いにくいのだ。
 これで、明日のオフで効果を見るつもりだ。

2005年01月03日(月曜日)

新春東京ポタ-失われた川

22時44分 自転車 天気:好天だった

 6:30起床。時計を睨みながら軽く朝食を取り、ダートバッグのメッセンジャーバッグに荷物を詰め込んで、トレンクルを持ち出した。
 今日はミキ氏による新春恒例のポタリング企画、東京ポタの日だった。平地主体ということなので、一番持ち出しやすいトレンクルで参加することにした。
 地下鉄で戸塚、JR戸塚で湘南新宿ラインを捕まえ、恵比寿に向かった。ホームを降り、トイレに入ってから、洗面所で手を洗っていると、なにか見覚えのある黒ずくめの男性が……。こりゃまた、ぽた郎の旦那じゃござんせんか。外で待っていたぽた子夫人ともども、トレンクルをブロンプトンのバッグで持ち出していた。実は僕も同じ。
 改札の外で案内役のスタッフが待っていたので、案内に従って外に出ると、既に数人が集まっていた。トレンクルを組んで、ある程度参加者が溜まるのを待ってから、集合場所へと向かった。
 集合場所の公園には、既に多数の参加者が集結中だった。今回、参加費*1徴収されるのだが、徴収係の加藤画伯夫妻に支払い、領収証を受け取る。その辺をフラフラしていたら、にち氏、長岡氏、マモル氏と、昨日のオフ参加者にまた会ってしまった。hai氏、@nak家、みはる女史、かとー氏&わかば女史らと雑談するうちに、出発ミーティングの時間となった。今年もだいたい90人くらいの大人数になったようだ。今年の特徴として、女性、子供の参加者が多いということだろうか。平地主体というのが利いた模様。
 ミーティングを終え、三々五々出発する。恵比寿~代官山界隈を走り、一度R246を越えた。出発直後は意外に坂道が多く、どうなることかと思ったが、その後は平地主体となった。
 今回のポタリングでのテーマは、『失われた川』というタイトルの通り、かつては川が流れていた緑道沿いの道を自転車で散歩しようというものだ。緑道は幅は狭いものの、近所の人たちの貴重な散歩道になっているようだった。東京、というか関東平野には、かつて無数の川が流れていた。それらの多くは東京の市街地化が進行するに連れ、暗渠となり、下水となり、最後には統合されて消えてしまった。今回のオフは、その失われた川の一つを偲ぼうという意図があったようだ。この緑道が川沿いのサイクリングコースだったら、ここに川が流れていたら、この界隈の景観も一変していたことだろう。
 昼食場所に着き、近所に買出しに向かう。無性に飢えていたので、一番腹を満たせそうなカツ重を買ってきた。戻ってきた頃には、既に公園のあちこちでバーナーが唸りを上げ、これは花見か宴会かという凄い状況が現出していた。もっとも、アルコールは無しだ。
 座る場所が無かったが、hai氏が出してくれたビニールシートに座り、あまつさえhai氏供出のおやつにさえたかる始末。またきさ家が参加していることから予想できたように、大おやつ大会も開催されていた。
 昼食後は、代々木公園までひたすら裏道を走っていった。これが獣道かと思うくらいの細い道で、側溝の蓋をガコガコ言わせながら自転車集団が走る様は、壮観の一言に尽きた。ここが一番、路地裏ポタっぽかったように思う。
 ゴールの代々木公園に着いたのは、日も傾き始めた頃だった。我輩のD70を唸らせ、全員の集合写真を撮った。ということは、我輩は集合写真には入れなかったわけだが(滅)。
 その後、うだうだとたむろしていたが、そろそろ帰るかということで、新宿へと向かった。新宿で湘南ライナーを捕まえ、帰宅した。
 今回も面白かったな。特に昼食時のカオスっぷりが。一人で走る時、なぜか東京に背を向け、西へ、南へと向かってしまうのだが、東京にもトレンクルで楽しめそうな場所がたくさんあるように思えた。今度、トレンクルで東京ポタに出かけるか。
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2005年01月02日(日曜日)

走り初めに箱根駅伝追走をしました

23時13分 自転車 天気:物凄い快晴

 今日はマモル氏の呼びかけで、箱根駅伝を追走しようということになっていた。BikeEで出たい気もしていたが、走行性能と、今年一番活躍するだろう期待を込めて、MasterXLでの出動となった。
 集合場所の戸塚駅まで走ると、既に長岡氏が到着していた。考えてみると、長岡氏と知り合ったのは、去年のしまなみ海道ツーリングのときだったか。あの時、偶然行き逢わなかったら、未だにお互いの存在を知らずに過ごしていたかもしれない。縁とは奇なるものなり。
 他の連中来ないなあ、などと話していたら、マモル氏は交番の前に既に到着していたことが判明した。やがてにち氏も到着。長岡氏、にち氏がSatRDay*1、マモル氏はAirLlama、僕がロードバイクと、見事にばらばらな集団だ。でもまあ、駅伝の走行速度は20km/h前後らしいので、十分間に合うでしょう。
 新道に向かい、長後街道との交点からの登りに沿って進み、坂の途中で待ち受けた。人が多い。交点に恵まれ、遠路はるばる観戦に来た人が多いのかも。例年、駅伝など遠い世界の話に過ぎず、関心は皆無だった。が、近年の自転車趣味でアスリート気分を少し味わい、ひたむきに走る走者たちに感情移入する気持ちも、少しだけ分かるようになって来た。とはいえ、わざわざテレビで見るほどではないけれど。
 しかし、こうして沿道で待ち構えていると、イベント性がより強まるのか、わくわくするものさえ感じる。
 マモル氏のラジオで位置を確認しながら、しばらく待ち受けた。交通規制は既に布かれており、要所要所に交通警官が立つ。やがて、坂道のずっと下方に、誘導車両が見えた。来た。カメラを構え、観客の中に混じる。やがて、周囲の歓声が大きくなると、先頭走者がさっと過ぎっていった。あっけないな。が、これが出場校分だけ繰り返されるのだ。
 少し前進し、交差点で交通規制解除を待った。が、解除された瞬間に帰路を急ぐ観客に巻き込まれ、大きく出遅れてしまった。同じように追走を図っているらしいランプレのジャージを着たローディに着いてゆこうとするが、この辺は信号が多いのでメタメタに切られてしまった。がむしゃらに走っていると、自転車走行禁止区画に突入してしまったことに気づいた。駅伝の往路コースから外れてしまったのだ。あっと思ったが、少し考えて、このまま突っ走った。やはり信号の多い藤沢の市街地を走って、駅伝に追いつくのは大変だ。なら、このままR1を走り、適当なところでR134に出た方がいい。途中でマモル氏からの電話に、概ね平塚で合流という答えを返し、後はひたすら走った。
 だいたい辻堂の駅に出られそうな道で折れ、東海道線越えを図った。が、なぜか踏切が見つからず、しばし迷走する。やっと踏み切りを越え、辻堂と茅ヶ崎の間辺りでR134に出ようとした。どうやら、今まさに交通規制が解除されたようで、R134に近づくと、一斉に引き上げてくる観客の波に飲まれそうになった。
 なんとかR134に抜け、しばし路肩を走り続けた。1kmほど走ったところで、モーターサイクルと自転車の群れに遭遇。その前方に、駅伝関係と思われる車両が連なっているのが見えた。あれが最後尾か。追いついた。ランプレの人も追いついたようだ。暗黙の了解で自転車が前、モーターサイクルは後ろとなっているようなので、少しずつ掻き分けて前に出た。
 ここまで来ると、観客がまだ引き上げてない時機にある。そのせいか、自転車で走っていると、なぜだかなぜか『自転車も頑張れ』などと声援を受けるのだ。別に何かを頑張っているわけでもないが、こちとら嬉しくなっちゃうぜ。思わず手を振り返したりする。
 駅伝のペースは20km/h程度なので、ついて走るのは楽だ。パレード状態だった。なるほど、こりゃ面白いわ。
 このまま小田原くらいまで着いてゆこうかと思っていたのだが、マモル氏から電話が入ってそれは断念した。辻堂海浜公園に集結という指令だった。踵を返し、R134を引き返していった。
 昼食は、海浜公園隣の西友で適当に買い、公園内で取った。今年初の火器も出した。いい天気だ。富士山がとてもよく見える。今年はこんな日が続けばいいねと思った。あんまりいい天気なので、帰路に記念撮影までする。
 明日は新春ポタなので、日が暮れる前に帰宅した。