Strange Days

2005年04月21日(木曜日)

宇都宮断念

18時28分 自転車 天気:いいじゃないか

 今日も脚の調子は戻らない。まめ氏から「 腸脛靱帯炎かも」という指摘をいただき、症例を調べてみたが、ほぼ一致している。要するに、重い、(長距離では)慣れないBikeEを、慣れない道で必死に走らせたため、脚に負担を掛けすぎたように思う。さらにいえば、BikeEではいまいちポジションが出てないのと、SPD-SLのクリートを内股気味に調整していたために、負荷が掛かり過ぎたのかもしれない。
 なんだか非常に賑やかな道行になりそうで、楽しそうだな。いやいや、きっとあの葡萄は酸っぱいに違いないさ。ちっ。

2005年04月19日(火曜日)

死にそうな火曜日

23時53分 自転車 天気:明け方に雨だった

 朝、定刻に目覚めたのだが、あまりの疲労感と発熱に、会社に『休むね♪』と電話を入れてしまう。今日は自転車に乗ったら死ぬかも、というくらい動悸がしている。
 泥のように眠る。目覚めたのはなんと日がとっぷり暮れた19:00過ぎだった。なんぼなんでも寝すぎである。しかし、疲労感はかなり改善された。
 一日、なにもしないのも空しいので、前から念頭にあったBD-1のペダル分解清掃に取り掛かった。Ritchyの赤いビンディングなのだが、どうもキャッチ感が悪化しているのだ。念のために予備が欲しいなと思っていたら、この間手に入ったので、現用のこいつの分解清掃を試みることにしたのだ。
 分解は簡単だ。ばらしたパーツを一つ一つ清掃して、さて組み立てだ。しかしこれが難航した。キャッチプレートを押し込む時、リアの爪の圧力に抗して押し込まなければならない。だが、それにはかなりの馬鹿力が必要そうなのだ。手ではどうにもならない。
 なるほど、シマノのSPDに関して『キャッチ強度調整ボルトが抜けたらメーカー送り』などというアナウンスがあるはずだ。
 まあ、コーヒーでも飲んで考えよう。レギュラーコーヒーを淹れるのが面倒だったので、久しぶりにインスタントを作ってみた。だからというわけでもないのだが、ひらめいた。万力を使おう。
 早速、万力で締めこんでみてから、プラハンマーで爪を押し込んでみた。入った、万歳!
 これで分解修理の目処が付いたのだが、残りは明日にせざるを得ない時間になっていた。これで調子が戻ればいいんだが。あと、ぼろぼろの塗装もレタッチしてやらないとね。

2005年04月17日(日曜日)

荒川サイクリング+横浜自走帰還+BikeEで生涯最大の危機!(当人比)

22時33分 自転車 天気:好天に恵まれた

 夜は寝袋に入り、朝は早々と目覚めた。牢名主&kimrin女史による朝食をいただく。久しぶりに正調豆ご飯を頂いた気がする。
 8:00出というゆっくりしたペースで身支度を整える。実は昨夜ここに到着してから、両膝に痛みを覚えるようになっていた。特に左膝に強く感じる。荒川サイクリングに参加し、その後は横浜まで自走帰還せざるを得ない身には、ちと不安が募る状況だ。ま、なんとかなるわいな。
 牢屋から葛西臨海公園までは20分程度だったろうか。なんという近さだ。定刻9:00前に到着だったが、既にかなりの人数が集まっている。お久しぶりのひるひる氏はDe Rosaのロードで登場だった。MR-4FやBikeEにどうよと思っているPD-A520が付いていた。前モデルのA515を使っていた経験があるのだが、あれは片面SPDの癖に必ずSPD面が下になるステキなペダルだった。SPD-SL的にリア側が下に向くA520ではそういうことは無さそうだが、軸の質が悪いのかきれいに揃ってはくれない。『きっとチタンスピンドルが出ますよ。本体価格の倍くらいで』などと話す。
 おのひろき氏はBikeFridayシリーズのタンデム車を持ってきていた。新車だ。
 こちらもお久しぶりのたかしょう氏のMR-4は、ハンドルバーとステムを、X-TAS-Yの折り畳みハンドルに挿げ替えていた。前日、和田サイで工作したばかりだという。うちの自転車で適用可能なのはMR-4Fくらいだが、これでドロップハンドルに着けるのは面倒くさそうだ。
 その他、こちらも久しぶりに揃って参加の@nak夫妻の姿も。さて、人数が揃ったところで出発。今日はDAHON特集ということで、8台くらい揃っていた。もっとも、DAHONはたいてい2~3台いるものだが。今日はいい天気になりそうだ。
 いくつかの休憩を挟みながら、葛西臨海公園へと走る。足の状態が良くない。というか、悪化している。膝、特に左のそれが痛む。なんでだろう。ポジションが悪いのか。BikeEの場合、ポジションが今一分からないので、膝に負荷がかかりすぎている感じはある。
 そういえばまだ撮ってなかったなと思い、他のBikeEと共に我がBikeE ATを記念撮影
 走るのが辛くて、スピードがまったく出せない。リカンベントの癖に風に弱いBikeEの特徴を遺憾なく発揮し、強い南風にやられ続けた我輩は、15km/hの世界に甘んじる。トレンクルの方がスピード出せそう。
 なんとか葛西橋に着き、なんとか渡り切り、階段を押して下ろうとした時だった。イテテテ、イテ。痛いよ、膝。膝を伸ばして下ろすのが物凄く辛い。BikeEの重量もあり、押し歩くのが物凄く辛かった。なんとか下りきり、コンビニを経由して江戸川風の道に出る。ここでもスピードがまったく出ず、先行集団にたっぷりと差をつけられ、ロンリーな道行と成った。
 なんとか葛西臨海公園に着き、ホッと一息だ。膝の調子がこれなので、せめて馬力は出そうと思い、昼食を詰め込む。
 今日はうー氏が持ち込んだトライクが大人気だった。なんか妙に腰高なこいつは、リア左右のホイールがリンクしており、搭乗者の加重でシートも傾く、一種のリンケージマシンだったのだ。リカンベントに乗りなれた人たちからも、試乗して戸惑いの声が聞かれた。
 まったりと時間を過ごし、14:00頃に解散となった。僕は膝の調子を戻すため、もう少し休憩を取って、14:30に出発した。膝の調子は戻らない。はあ、帰りつけるかな。しかし日は高い。まだ冬の正午くらいの高度だ。日は長いんだから、なんとかなるさ。
 とりあえず東京まで出て、そこからR15に乗った。思ったよりは風を感じない。しかし適当に休息しないと、足が回らない。正確には回ることは回るのだが、その後で足を下ろそうとすると痛みが走る。
 次第に低くなる日と競争しながら、横浜へと走る。なんとか横浜駅近辺でR1に乗り換え、さらに保土ヶ谷の坂を越えていった。この辺が山場だったか。なんとか上りきった。
 しかし、もう膝は限界だ。戸塚で踏み切りを越え、通勤ルートを通って戻ってゆく。踊場の坂は押すしかない。しかし、自転車を降りた途端、膝に激痛が走る。うー、と唸りながら、BikeEを一歩一歩押して上がった。
 ぼろぼろに成りながらも帰着した。こんな疲れきったのは久しぶりだ。そう、初めてしまなみ海道を走ったとき以来だろうか。
 昨日と今日の走行距離は、それぞれ80,100kmだった。もう、BikeEで遠出するのは、当面はカンベンだな。

2005年04月16日(土曜日)

BikeEたんで大冒険(戸田のたにぐちさん家に遠征の巻)

23時27分 自転車 天気:曇り(少し不穏)

 朝、8:00過ぎに家を出た。今日はBikeEで関戸橋~和田サイ~戸田のたにぐちさん家へと走る予定だった。前に、にち氏らとY系の店をはしごした時には、ざっと100km走ったものだ。距離的には大差は無いものの、和田サイから先は未知のルートだ。
 家を出て、環状4号まで出てから、八王子街道にぶつかるまで北上した。途中、海軍道路を通過したのだが、まだ桜が咲いとるやんけ。今年の桜は、一気に葉桜になることなく、一本の木でまちまちに咲いて行った感じだ。気温が乱高下したのが大きかったかな。
 R16を淡々と走る。アップライトに較べて体重移動が難しいので、咄嗟の回避に不安がある。なにより、BikeEはハンドリングが軽くてクイックなのだ。背中に10kg超と思えるバッグを背負い、サイドバッグまで着けているのだから、リアが重いのは当然だ。それにしても走りが重いなあ。
 多摩ニュータウン通りへの坂をひぃこら越えてしまうと、後は下り基調だ。スピードが出る。関戸橋まで、コンビニでの買出しを除いて、一気に走りきった。
 関戸橋着は11:00頃だった。BikeEを置いて辺りをうろつき、さて昼食にしようかと考えていたら、背後から『竹本さーん』と声を掛けられた。あれっ、と思って振り向くと、TOKYOバイカーズの連中だった。なにやら売り物を拡げ、その奥のタープではバーベキューの準備をしていた。相変わらずパワフルだな。
 和田サイに昼過ぎには着きたかったので、12:00過ぎに関戸橋を出た。東八道路に出てから、久我山の東で適当に進路を変え、西荻窪近辺を念頭に走る。走ったのだが、やがてぶつかったのは、なぜか井の頭公園だった。ちょっと東に戻りすぎ。とりあえず青梅街道に出て、新宿方面に走ると、そこに和田サイがある。
 ここでまめ氏と遭遇できればと思っていたのだが、和田さんの話ではついさっき帰って行ったという事。ちょうどやってきた加藤み女史と立ち話をしてから、たにぐちさん家に直接向かうことにした。
 地図を見る限り、環状8号線を走るしか無さそうだ。結構アップダウンがある道に苦しめられながら、ともかくも荒川の渡河点を目指した。
 途中、陸橋の傍を走っているところで、パラパラと降り始めた。そういえば、神奈川西部では山間部で降り始めていると聞いたな。これはやばいかも、と思って、雨具を身に着けた。それにより、僕のマーフィー力が遺憾なく発揮されたのか、雨は降り止んだのだった。
 ともかく荒川を渡り、疲れた身体に鞭打ってたにぐちさん家を探し回る。GPSに入力した座標は間違っていて、とんでもなく南方に出てしまう。一度戸田の駅まで戻ってから、周辺地図を参考に探し回り、16:00過ぎにようやく到着した。はあ、もう走りたくない。
 BikeEを抱え上げ、たにぐちさん家にお邪魔する。カーペットにへたり込んで、はあ、などと寛ぐ。走行距離は80km程度だが、その倍は疲れた感じだ。重くて慣れない自転車のせいか。
 夕方に恐怖のイベントを済ませ、梅の湯という銭湯で汗を流してから、酒盛りに突入。梅酒祭りと銘打たれている通り、幾種類もの梅酒が供されたのだった。開けられたのは4種程度か。同じ梅酒でも、そのままさらっと飲める食前酒向きのものと、甘みが強くて重いものがあるのが良く分かった。でも、飲めば同じさ。
 珍しくも一撃で沈没することが無かった僕は、深夜までDVDを見ながらおしゃべりをして、そろそろやばいということで片付けモードに入る。ざっと片付けてから寝場所を確保し、せっかく背負ってきたのだからと自前のシュラフを出して寝た。3シーズン用は室内で使うには暑すぎ。身体を半分出して寝る破目になった。これ、重いから買い換えたいんだよな。
 ともあれ、なにやかやで楽しい牢屋の一日は終わったのだった。

2005年04月13日(水曜日)

土曜日梅酒祭遠征のルートはどうするよ

14時37分 自転車 天気:雨は降ってないが……

 さて、来る土曜日に梅酒祭が実施される。詳細な所在地を知らなかったので、関戸のフリーマーケットか、和田サイで知ってる人を捕まえて連行してもらおうかと思っていた。が、正確な所在地を確認できたので、一人でもなんとかなりそう。
 そこで、この日は10:00着くらいの予定でフリーマーケットを目指し、それから適当に昼飯を食って、和田サイを目指すことにしようと思う。って、全然変わらんじゃないか。でもまあ、やはり行きたいではないか、フリマには。いっそ、朝一で売り物を持って行きたい所だが、売れ残ると翌日の荒川サイクリング中に持ち歩かねばならず、今回は断念しようと思う。
 自転車は、やはりBikeEにしよう。ルートは良く分からんが、和田サイに行けばきっと知った顔に会えるはずだ。会えなくても泣かないぞっ。

2005年04月10日(日曜日)

TOKYOバイカーズ江ノ島オフでウハウハ

20時10分 自転車 天気:走っている間は好天

 最近、神奈川支部が不活性化しているので、あんまり企画がない。その代わり、というわけではないが、TOKYOバイカーズのオフに何度か出ている。
 今回も、つかさ氏主催でオフが開かれるということで、参加することにした。南町田から江ノ島まで走ろうというこの企画。生ぬるい自転車野郎である俺様にはぴったりだ。
 南町田に9:15ということで、余裕を見て8:00に家を出た。今日はちと荷物が嵩張るので、ドイターの27lを背負っていった。オルトリーブのメッセンジャーバッグでもいいのだが、こちらは上部が左右に張り出す関係で、眼鏡装着式のバックミラーを使えない。妥協の結果だ。それに、こっちの方が、背中が涼しいしな。
 自転車は、きっと走り屋さんが多いだろうという予想の下、MasterXLを洗濯した。じゃぶじゃぶ。ちゃう、選択。
 途中で海軍道路に立ち寄った。まだ9:00前後という時間ゆえか、それほどの混雑でもない。ここには早い時間に来るのが吉だな。とはいえ、昼過ぎには凄まじい人出になるのは目に見えているので、僕は行かないが。
 南町田駅北口に到着したのは、9:05くらいだったか。最近、遅刻癖がついている僕にしては、上出来だ。案の定、ほとんどの参加者がロードバイクを選択している。フラットバーロード、MTBもいた。驚いたことにリカンベントが2台も居たことだ。僕もBikeEを外装化して調子良かったら、これに連れて来てもいいな。意外に小径車は1台だけ。寺田の20インチだった。
 多少の不参加を含めても、参加者は20人近い。適当に自己紹介をして、境川へと走り出した。
 途中で湘南台に立ち寄る。やはり満開だ。その他にも、道すがら桜を愛でつつ、強い南風と戦いながら*1、海へと向かった。
 江ノ島に近づいた辺りで、買出しが始まった。まずスーパーでご飯のパックを買い込む。20パックものご飯パックも、リカンベントなら大丈夫。リアの大型バッグの上に、無事に安置された。
 さて、僕とMTBの男性*2は、つかさ氏に連れられて、腰越漁港へと向かった。生しらすの買出しに向かったのだ。予約分だけで掃けてしまうので、要予約ということだったが、無事に入手できた。
 江ノ島大橋を渡り、防波堤の根元辺り、岩場の近辺に腰を落ち着けた。本当は磯に出たかったようだが、強風で大変な状況なので、風を凌げる内側に腰を落ち着けざるを得なかった。
 程なく、海鮮の買出しに行った一行も戻り、バーベキューの始まりだ。これがやりたかったので、目立たないこの辺に集まったわけだ。もちろん直火ではなくて、各々のバーナーを使用した。僕のものも供出するが、一番コンパクトなタイプなので、網を支えるのが難しかったようだ。
 一人頭、サザエとハマグリを二個ずつ割り当てられていたのだが、員数外のハマグリやらなにやらもあったので、なにをいくら食ったのか憶えてない。後で思い返すと、サザエを食ってなかったような気が。その分、ハマグリを余計に食ったような気もする。
 お一人、お仕事は料理人というrock氏という方が居たため、サザエのエスカルゴ風とかいったものも供され、豪華な気分に浸れる。
 買った生しらすは、ご飯の上にだぱぁと開け、おろし大根とわさびを適当に乗せて、しらす丼にしてみた。激うま。生のしらすは塩味が濃くて、これだけで調味料が要らないかもと思った。
 ほどほどのところで、ヨットハーバーの休憩所に移動した。風で身体が冷えるから、ということだ。ここでも饗宴は続く。rock氏が鯵を仕入れてこられ、自前の包丁とまな板で手際よく捌いていただける。これもわさび醤油でいただく。新鮮な鯵は臭みなんてかけらも無く、とろっとした脂の甘さに陶然とするばかりだ。
 かれこれ2時間以上、江ノ島近辺の海鮮を堪能したところで、解散となる。事前に方々へと予約を入れていただいたつかさ氏のおかげで、スムーズに事を運ぶことが出来た。
 帰路、鎌倉方面に向かう集団と、江ノ島口で別れ、寺田20インチのkuni氏とともに、境川を北上していった。長後街道で別れ、一人で帰宅した。
 腰越で生しらすを仕入れ、江ノ島でしらす丼を作る。なんだかはまりそうな予感がする。

2005年04月09日(土曜日)

Yahooオークションで入手したものは

22時05分 自転車 天気:晴朗

 んで、受け取った物はというと。
 アイコン(icon)というブランドの、ビンディングペダルだったのだ。色は赤。赤いビンディングは、豊富なのはLOOKのものくらいで、他にはあまり見当たらない。シマノがBMX用に出していた旧型と、僕が持っているRitchyのCOMP V1ペダル*1、それから最近はグランジ辺りからのものを見かけるようになった。ピンクっぽくてよければエッグビータ系にもあることはある。
 このうちRitchyのものは、僕のBD-1に着けている。ちょっと朱系統の色だが、いろいろ赤くしている我がBD-1にはマッチしている。しかし、最近クリートの脱着が渋くなり、キャッチ部の痛みの進み方を見ても、予備のものを入手しておいた方が良かろうと思い始めた。
 一度、Yahooオークションで、まさにそのRitchyを見かけたのだが、他人に3100円でゲットされてしまったことがある。このペダルに3000円以上出すのはなあ、正直、ペダルとしての性能は今一なのだ。そんなわけで見送ったのだが、良く考えるとオンリー1ともいえる存在だから、少し無理すればよかったかと後悔もした。
 そこにこのペダルが出てきたのだ。出品情報にはSPD互換ともなんとも書いてなかったので、僕以外に入札者はいなかった。が、このペダル、見た目はどう見てもRitchyのCOMP V1ペダルなのだ。ボディだけは少し違うが、キャッチ部はそっくりだ。製造元が同一なのだろう。1000円なら賭けになってもいいやと思い、落札した。
 持ち帰って、SPDクリートを嵌めてみると、やはりぴったり。こっちの方がRitchyのものより鮮やかな赤だし、形もちょっといい感じ。これはいいじゃないか。
 とりあえず予備が手に入ったので、Ritchyのものは分解メンテナンスしてみて、ボディにも再塗装してしまおう。
 というわけで、Yahooオークションは止められないのである。

裏磯子近辺をさ迷う

18時40分 自転車 天気:良かったね

 午前中に目が覚めたものの、微妙に体調が悪い。羽毛布団には暖かすぎる夜だったので蹴飛ばしてしまい、身体を冷やしてしまったようだ。とはいえ、出かける用事があるので、また布団に逆戻りするわけには行かない。
 昼食を取って、お腹が落ち着いてから、MR-4で出かけた。用事は磯子方面にあったので、700Cの方が楽かなとは思った。しかしMasterXLは明日乗る予定だし、ディレイラーを調整した結果を見たかったので、MR-4Fを選択した。
 戸塚まで抜け、R1~市道環状2号を経由して、磯子駅まで抜けた。途中、沿道に桜色の塊が散見される。日本人って、桜が好きな民族だよなと思う、この季節だ。
 磯子に向かったのは、Yahooオークションで落札した品を受け取るためだった。出品者の住所を見ると磯子だったので、直接受け取りを希望したところ、快く了解していただけたのだ。さて、その所在地は京浜東北線を越えた南側なのだが……。
 む、向こうに渡る手段が見当たらない。環2が線路にぶつかったところから探し始めたのだが、自転車で渡れそうなポイントが無い。環2の跨線橋は車専用っぽいし、磯子駅を横切るにも遥か上まで担ぎ上げなければならない。
 結局、かなり東に過ぎたところで、車道が潜っているのを見つけ、ようやく抜けることが出来た。
 そうやって渡った先、線路の南側は、北側とは少々異質な世界だった。更に南には工業地帯が拡がっているからか、人の匂いのあまりしない場所だった。
 受け取り場所は、カーショップの2Fにあるアウトドアショップだった。ボードを中心に、自転車も揃えている。店主(出品者)にお茶をご馳走になりながら、しばし雑談する。自転車は30年くらい乗ってこられたようだ。MTB、BMXがメインなので、この近辺の山サイの状況などもうかがえた。円海山は、やはり既に危険だという認識のようだ。ウォーキング族との共存が難しいという。やはり、あんな便利な場所は、歩きの人々との混在が問題になってゆくものなのだろう。
 代わりに、比較的近所の山を教えてもらったので、その内に行ってみようと思う。
 1時間ほどもお邪魔させていただき、辞去した。なにかツーリング企画があれば誘ってくださいと言い残しておいた。
 さて、すっかり日は低くなっている。本牧へと抜けた。この辺りの沿道には、実は桜の木が立ち並んでいる。この時期の眺めは見事だ。しかし、一年のうち1週間そこそこのためにこれだけの木を植えているわけだ。コストパフォーマンスは悪かろう。愛ゆえにとしか言いようがないな。
 体調がいまいちだし、日も暮れてきたので、そのままR1経由で帰宅した。

2005年04月07日(木曜日)

南会津サイクルトレイン募集開始

13時07分 自転車 天気:嫌味なくらい快晴

 さて、どのコースにしようかな。僕としてはDコースはもう走ったから、Eコースにしよう。尾瀬近辺には行ってみたかったんだ。
 さて、いつものMR-4Fにしようか、それともMasterXLを担いでゆくか。などと思いつつ申し込みしようと思ったら、まだEコースの受付は始まってない雰囲気だ。
 ともあれ、今年も本格的に自転車の季節が来た。

2005年04月03日(日曜日)

江ノ島花見ポタ

20時53分 自転車 天気:快晴!

 昨日まではどうなることかと思っていたが、空はもちそうなので、恒例の江ノ島ポタが開かれることになった。パチパチ。しかし今年は神奈川支部からの参加は皆無だった。有名無実化している。もうダメかも知れん。
 Birdyでの参加が多いので、BD-1で行こうかと思った。しかし昨日はまったり走ったので、今日はカッコだけでも走り屋さんになろう。GIANTのジャージ上下とアーム/レッグウォーマー装備で出動。自転車はMasterXLだった。
 うっかりとボトルを忘れながらも、集合予定時刻と出発予定時刻の間くらいに到着した。確かにBirdy率は高かったが、それ以外のものもてんこ盛り。謎和田一家のAirfriday+親子合体メカとも再会。最初に自己紹介をして、それから走り出した。もっとも、マモル氏は参加者のお一人に自転車を貸すため、最初のうちは合流できなかったのだが。
 コースは例年通り、川沿いに南下して、やがて江ノ島に至るルートだ。ただし、今年はちとコースを変え、昼食を買い求めた川沿いのパン屋以降、モノレール江ノ島駅に至る裏道を通った。
 途中、金井公園前他で小休止を取る。その間、お互いの自転車を試乗するのもいつものこと。
 いつもながら、交通量の多い大船近辺の通過は大変だ。
 JR線近くに出て、小公園での休止時に、ようやくマモル氏も合流した。
 境川沿いに出て、パン屋に向かう道の直前で、背後から追いついてきたロードバイクの二人連れにびっくり。つかさ氏とRally氏だった。来週の花見ツーリングの下見をしているのだとか。さらに、いつものパン屋で昼食を購入中、またしても見知った顔と遭遇する。あれ、みなみ氏だ。この近所にお住まいということで、良く遭遇する。
 この先は、裏道を通って江ノ島に出た。車が渋滞している。ヨットハーバーの、いつもの場所で昼食。いつもの事ながら、トンビの脅威を警戒しながらの昼食だ。ここで我がMasterXLに試乗していただいたが、形的に面白みのないロードバイクの楽しさをわかっていただけたものか。
 ここで記念撮影をしましょうということで、記念撮影準備中の一行を撮影する。
 ここから、車道を通り、辻堂海浜公園に移動する。ヨットハーバーを出たところで、またしてもつかさ氏らと再会する。来週の仕込みはばっちりらしい。
 辻堂海浜公園で、しばしまったりした時間を過ごす。風があったからか、やたら凧が上がっていた。
 最後は小田急江ノ島駅前で、解散となった。昨日まではどうなることかと思っていたが、終われば好天に恵まれた、楽しい一日となった。
 ここから、境川上流方向に向かう数人を引いて走った。追い風で、非常に楽しく走れた。湘南台近辺で別れ、僕は一人帰宅したのだった。
 なんか、今日こそBikeEでよかったかもしれないな。

2005年04月02日(土曜日)

BikeEでお散歩に

20時18分 自転車 天気:好天だ

 例によって昼までぐっすり眠ってしまった。怠け癖がついちまった。
 いい天気なので、久しぶりにBikeEたんを引き出した。リアがパンクしてるんだよな。替えのチューブと入れ替える。元のチューブはコンチネンタルの結構お高いものなのだが、なんだか謎のパンクを繰り返しているのだ。
 替えは安物だけどいろんなサイズが揃っている(中華パーツにはありがちな戦略)Chen-Shingのもの。入れ替えて、空気を入れてみてから、バルブが傾いているのが気になった。空気を抜いて、補正して、などと何度かやって、ようやくまっすぐになった。穴が米英式用のサイズなので、傾きやすいようだ。もしかして、コンチのチューブもこれで逝った?
 BikeEたんを境川へと向ける。いろんな意味で安楽なバイクだが、いろんな意味で辛いバイクでもある。空走距離が短くて、ずっとペダリングしてなければならないからだ。しかし、それが負担にならない速度域*1では楽しい。注目度はアップライトの200%増くらいだろうか。
 湘南台近辺の桜は、今のところ開花率五分程度だろうか。『んあ?』と目を覚まし、寝ぼけているくらいの感じだ。しばしD70を唸らせた。
 気分がいいので、境川を南下していった。途中、何度か声を掛けられる。言っておくが、アップライトに乗っていて声をかけられることなんて、ほとんど有り得ないことだ。変わった自転車ならではだろう。
 南端で折り返し、休憩所で一休み。空が明るい。時間的に夕暮れ時といっていい頃だが、まだまだ日は高い。Mobile Pでのアクセスを試したりする。今のところ、繋がらなかった所はない。うむ、グレート。
 それにしてもBikeEたんは楽しい自転車じゃわいと思いつつ、帰還。これでもっと走行抵抗が軽かったら。やはり外装化、まずはフロントシングルでやってみよう。チェーンラインがどうやっても出ないので、チェーンの這わせ方を考え直さなければ、フロント側は難しそうなのだよ。