Strange Days

2005年08月21日(日曜日)

強風下の荒川サイクリングはコバンザメ作戦で

20時25分 自転車 天気:晴れ

 今日は定例荒川サイクリングの日。関西よりトレンクル*1に乗った黒衣の放浪者*2が参加されるとか。ぜひとも迎撃せねば。
 迷った末、自転車はトレンクル*3を選択した。BD-1は未調整だし、MR-4Fはスプロケが黒く汚れたままだ。強い南風が予想され、少しでも戦闘力の高い車両が望ましかったが、重いのはイヤンという心の声には逆らい難い。それに、秘策があった。
 輪行で浮間舟渡に降り立つと、既に集合場所にはこの人数。いつものより多目の参加宣言に加え、mixiからの参加者も増大した結果、最初のミーティングの時点で60人という記録的人数となった。
 今日の目玉の一つが、このBikeFriday Two'sDay揃い踏みだった。青い車両はおの氏の、ラズベリーのものはお久しぶりのSHIG氏のもの。
 サイクリングロードは、思った通り向かい風大安売りの世界。蛇行している上流側では、それでも風向きの変化を楽しめるが、まっすぐ河口に向かう下流では、ひどいことになりそうだ。早速、作戦開始だ。コバンザメで行こう。風除けになりそうなシルエットの大きめな自転車*4に、ぴったりくっ付いて行こうというもの。気づかれたら殴られるかも。こっちはシングルギアのトレンクルなんだから、こうでもしないと力尽きるやんけ。ちなみに、この日は4台のトレンクルが参加していたが、シングルのままなのは我輩の物だけだった。ブ、ブルジョアめ……。さらにブルジョアな事に、@nak(あ)氏を始め、チタンビームなBikeFridayでの参加者も、4名くらいいた。チタンビームって強そうだな。猿人バーゴンとガチンコで戦えそうだ。
 一人、当てにしていたのに来ていない人がいる。どうしたのかなー、と心配していたら、最初の水門で追いついてきた。momo氏は参加宣言どおり、半ばクロネコなおーいお茶仕様で参加されていた。早速凍ったお茶を売っていただいた。助かる。
 虹の広場を経て、いよいよ河口域に入った。案の定、風はまっすぐ前から吹いてくる。早速、コバンザメはおこぼれに与ろうと、くっ付き先を求めるのであった。シングルギアの我輩が、何故か高性能自転車たちの先頭を引いてしまってトホホな局面もあったが、ついに最適な宿主を発見したのである。タンデムだ! かのタンデム自転車は、速度変化や進路変更が穏やかで、かつシルエットも大きめなので、コバンザメが追随するにはうってつけなのだ。コンビニまではおの氏の車両に寄生し、河口までは走り系の方にちゃっかり寄生した。おかげで、これほどの風にも関わらず、疲労感はあまり無かった。
 昼食は、あまり入らなかった。食欲が無い。むりやり、たまご豆腐だけを流し込んだ。
 解散後は、またしてもおの号に寄生*5し、東京駅近くの和菓子屋でかき氷を食ってから帰宅した。

2005年08月20日(土曜日)

BD-1のブレーキレバーを変更

20時10分 自転車 天気:晴れ

 巷では新型Birdyの話題が流れている。このフレーム、カーボンコンポジットかなあなどと想像しているのは楽しい。でも、出るのは遥か先だろうし、すぐに買い換えることも出来ない。手許のBD-1をなんとかするしかないのだ。
 というわけで、ハンドル周りを換装したBD-1で、夕暮れ時の境川を走ってきた。
 MR-4Fにばかり乗っていたからか、BBが前に寄り過ぎなのを痛感させられる。プロファイルのカーボンピラーが後ろ乗り向きになっているのが大きい。サドルを前にオフセットできる小物でも無いかな。
 新しいレバーは長くて、非常に引きやすい。もう少し浅くセットすればベストかな。しかし、スペシャのBGグリップは、やや期待外れだ。小指側の掌に痺れが出る。こちらは浅すぎたようなので、角度を深くすると、かなり改善された。
 しかしまあ、ポジションの問題は、もっと煮詰めないとダメだ。
 サイクリングロード南端まで下り、引き返す途中で見かけた、見事な夕暮れ。日が落ちるのが早くなってきた。

2005年08月04日(木曜日)

パンク

21時21分 自転車 天気:晴れ(だが相変わらず雲量大)

 最近、パンクの神*1が我が身に宿ったようだ。今日もやられてしまった。
 会社からの帰り道、暗い坂道をへこへこ登り、踊場のユニクロから領家に走る道に出たところだった。横断歩道で信号待ちして、青になったので走り出したら……。なにこのゴロゴロ感? またやられたか。パンクだ。さっそく、歩道の脇でパンク修理に取り掛かった。といっても、チューブを入れ換えるだけだが。暗いので、さすがにパッチ当ては難しい。
 5分ほどで入れ換え、ロードモーフで空気を入れる。やはりeショックマスターブラスターとは空気の入れやすさが桁違いだ。リアサスも、実はこいつで空気を*2入れられることが分かっている。4月に荒川までBikeEを持って行った時、牢名主様のポンプをお借りして試してみたのだった。さすがに200psiは無理だが、なんとか底突きしない程度なら入れられるだろう。今度のしまなみには、eショックマスターは置いて、これを持っていこうと思う。
 汗だくになりつつも修理し終わり、自走で帰宅した。まず入れ換えたタイヤの気圧を規定まで入れてから、パンクしたチューブの検分に掛かった。何故か、バルブの真下にでっかい穴が空いていた。タイヤには特に異常は無かったんだけどなあ。気圧も正常だったはずだし。バルブの近辺は肉厚があって、万が一リム打ちしたらごっつんこと底突きしやすいのは確かだな。なにか納得がいかない。リアのタイヤはかなり減っているので、そろそろ前後入れ換えた方が良さそうではあるのだが。
 さて、入れ換えたチューブは、実はTCR-2を買った時に着いてきたという、ある意味純正、ある意味太古のチューブなのだが、大丈夫かいな。