Strange Days

2005年10月31日(月曜日)

新ホイールで通勤

20時07分 自転車 天気:晴れ

 早速、新ホイールを履いて通勤した。
 やはり漕ぎが軽いし、良く進むようになった。駆動系の清掃の効果もあったかもしれないが、ホイール強度の違いも影響しているように感じた。
 こうなると、MR-4Fのリアも組みなおしたいし、BikeEも外装化で行こうかなという気になる。ただMR-4Fの場合、スポークから切りなおさなければならないんだよなあ。ああ、面倒。

2005年10月30日(日曜日)

ホイールを仕上げた

22時32分 自転車 天気:くもり

 今日は案外に雨に降られなかった。が、ホイールを組んでしまわないと、明日からの通勤に使えない。外出しないで、部屋でちゃっちゃと組み替えた。
 まずフロントの仕上げ。リムの強度が、ダブルウォール故に高いのだろう。ALEXRIMSのものより振れが早く追い込めた。
 リムも組みなおす。こちらはちゃんとバルブ穴が平行なスポークに挟まれる位置に来るように。こっちも楽勝かと思ったら、なかなかセンターを出せない。フリー側のテンションを上げても、元々フランジとの距離が近いので、あまり近づかない。反フリーのテンションを下げればいいのだが、下げすぎてテロテロになるのも恐いよなあ。僅かに反フリーに寄ったところまで追い込んで、後はブレーキシューの調整で済ませることにした。こういうのは経験を積まないと、きちんと追い込めないんだろうな。もう少し時間を掛ければとは思うが。
 並行してTCR-2を清掃する。久しぶりにスプロケを洗った。
 全部組みつけて、中田中央公園周回テストコース*1を走ってみた。おや、期待以上に漕ぎ出しが軽くなった。リム重量の差は40g程度なんだがなあ。剛性の違いははっきり感じていたが、あるいはその影響か。その代わり、乗り心地が微妙に悪くなった。前以上に細かい路面の荒れを拾うようになった。しかし、この走りの軽さは、ロードだなあ。
 こうしてみると、通勤ロードはあまり弱点の無い自転車に仕上がってきた。リクセンカウルのアタッチメントのおかげでそこそこ物が載るし、軽量で、乗り心地も悪くは無い。後はハンドルを経由してくる衝撃を緩和できれば。固いジャイアント純正フォークを、もっと柔らかなのに変えたい。ふつうの楕円断面フォークにして、フロントキャリアを着ければ、もっと物が載るだろう。もうロードじゃないね、そうなると。
 ともかく、新しいホイールも上手く仕上がって、満足だ。

2005年10月29日(土曜日)

ホイール組み換えに着手

22時25分 自転車 天気:湿っぽい

 帰宅して、既に通勤ロード用ホイールの組み換えに着手した。前後ともALEXRIMSの安物シングルウォールリムで組んであったのだが、組む時の不注意で、リアのリムを歪ませてしまっていた。実用には問題無い範囲に追い込んではあるのだが、それでも少し触れが出ているし、テンションのばらつきも凄い。だから組み替えるつもりで、36穴リムの出物を待っていたのだ。
 今回、マヴィックのMA3が手に入ったので、週末をかけて組み替えることにした。が、まずはスポークの長さが足りるか見なければ。計測すると、リム内径は0.5mmほどMA3の方が大きいことが分かった。この範囲ならそのまま組めるだろう。
 とりあえず、組んでみて、ダメなら明日サガミに買いに行こうと考え、古いホイールをばらし、MA3に組んでみた。まずはフロントのハブダイナモホイールだ。
 まだばらしてないリアの組み方を参考に、フロントに組みつけてみた。うん、大丈夫そうだ。でも、バルブ穴の位置に斜めスポークが掛かっちゃった(汗)。まあ、700Cなら実用上の問題にはならんでしょう。みっともないけれど。
 とりあえず、これでいけそうだという見極めが付いたので、残りは明日に回した。花粉症のせいか、なんか一日中だるい。

2005年10月26日(水曜日)

New SatRDay

23時02分 自転車 天気:雨になりました

 BikeFridayの車種リストに載った模様。Bike chooserには載ってなくて、全車種一覧の方に載ってきた。
 半年は待とうと思っているのだが、実車は見たい。サイクルショーに持ってきてくれないかな。
 まあ半年も待てば、きっと荒川に何台も登場しているだろうが(笑)。
 個人的にはSportモデルが魅力的だな。これでも数泊程度のツーリングなら、持って行けるだろう。安いパーツは自前で交換すればいい。
 しかし、誰もが困っているに違いないのが、今の円安傾向だ。来年までに落ち着いてくれよ。

2005年10月09日(日曜日)

湿っぽくてもサイクリング

22時19分 自転車

 雨。ぐわー、またBikeEに乗れない!(暴) いや、長いチェーンは、雨の始末に困るもので。
 今日は、昨日より更に湿っぽい天気に逼塞を覚悟していたが、夕方に遂に爆発。雨でも困らない、通勤ロードTCR-2で出かけてしまった。といっても、例によって境川だがな。
 境川を南下して行きながら、さすがにロードだわいと感心する。BikeEやBD-1よりも、高速巡航が楽だ。久しぶりにアウターを踏んでやる。
 この自転車、通勤のためにごてごてと装備しているのだが、それでもBD-1よりは軽いようだ。って、あれは重いセキサイダー付きなのでフェアな比較ではないが。とはいえ、走行感もうんと軽いので、走るのが楽しい。それと、なぜか乗り心地がいい。ブレード型のフォークのせいか、フロントの衝撃は強いのだが、然るべき後に足に尻に到達するはずの衝撃が、どこかに消えている。こんな固そうなジオメトリなのに、印象は意外にしなやかだ。長く突き出たカーボンピラーの賜物かもしれない。フォークをもっと柔らかいものに変えたら、理想的な乗り物になるかもしれない。次のロードは、コイツのジオメトリを元に検討しよう。
 路面は濡れているのだが、泥除けのおかげで気にならない。が、南端で折り返した休憩所で、座るに座れないのには参った。ベンチに水が浮いているのだから。TCR-2は立てかけて、立ったままコーヒーを喫した。
 折り返して北上し始めると、結構な北風が吹いているのに気づいた。なんだ、軽い軽いと思っていたら、風に背中を押されてたのかよ。それでも、BD-1よりはよほど軽く走れる。BD-1は、このままポジションが固まらなかったなら、売っちゃうかも。
 境川サイクリングロード沿いに、花が咲き乱れている。秋も深まってきた。
 帰宅して、夕食を作っていたら、また雨が降り始めた。それにしても、良く降り続くことだ。

2005年10月08日(土曜日)

久しぶりに転倒しました

20時15分 自転車 天気:降ったり止んだり

 雨の予報。実際、明け方まで昨日の雨が残っていた。
 日が明けても湿っぽい天気は変わらない。しかし、強い雨は降ってないようだ。路面も乾き始めている。これなら遠出できたかな。BikeEでお出かけしたかったのだ。しかし、長いチェーンが錆びるのは嫌だな。
 そんな煮え切らない気分のまま、部屋の中でボーっとしていたのだが、昼過ぎにとうとう外出することに決めた。といっても、例によって境川サイクリングロードを走るだけだが。
 自転車は久しぶりのBD-1。ブレーキレバーと、ボディジオメトリなグリップの角度を調節して、また様子を見たいと思ったのだった。
 それにしても、なんというか、いまいち楽しく無い自転車になってしまった。プロファイルのカーボンシートポストが、後ろ乗り用なので、BBが前に逃げているBD-1だと、かなり腰を曲げなければならない。といって、ハンドルを上げると、サドルに尻を攻撃される。痛し痒しだ。このピラーをつけていると、BD-1の印象がすっきり締まってヨイのだが、実用に難があるよなあ。乗り心地も良くなるのだが、戻した方がいいかと思い始めた。400mm以上あって、前乗りもしくはストレートタイプのヤグラなものがあったらいいんだけど。
 そんな不満点を論いながらも、最初に買ったスポーツ車ということで、どうしても愛着があるわけで。クランクの回しやすさを確認しながら、サイクリングロード南端で折り返した。
 帰路、休憩所の手前辺りだったろうか。湿っぽい辺りを通過中、散歩しているご夫婦をパスした。その時、大きく避けて道端の泥に乗り上げたのが運の尽き。突然、ハンドルのコントロールを失ってしまったのだ。暴れるハンドルを押さえつけつつ、なんとか軌道修正を図ったのだが、遂に転倒。かなり減速していたので、コテンという感じに綺麗に横転していた。別に痛い部分は無いようなので、すぐに走り出したが、走りながらあちこち触って確認していると、膝の辺りが湿っぽい。出血していたのだった。
 帰りにダイクマに寄り、手洗いで膝を洗う。傷は浅いが、ちょっと大きめ。バンドエイドの閉鎖療法対応のものを買って貼り付けた。この絆創膏、かなり高いが、傷口が完璧に保護されるのでいい感じ。
 帰宅して、BD-1をラックに戻す頃には、もう日が暮れていた。
 それにしても、あの転倒は、700Cロード、いやMR-4Fでも防げていたのではないか。ホイールの大きい自転車の場合、ハンドルを取られても、ある程度は自律的に回復してくれる印象がある。しかし、BD-1クラスの小径だと、もう腕力で回復させるしか無いんだよな。小径車の欠点の一つかも知れないと思った。

2005年10月01日(土曜日)

またしてもBikeEで

17時17分 自転車 天気:快晴

 今日も今日とて、昼も大きく過ぎた頃にようやく目覚める。なんでだろう。夜更かししすぎかっ。
 ともあれ、がっつり走るつもりも無いので、また境川サイクリングロードを流そうかな、と考えていた。久しぶりにBD-1で出るか。うーん、でも、アレが届くかもしれないんだな。アレが。
 なんてことをうだうだ考えていたら、ドアチャイムがピンポーンと心臓に悪い音を鳴らした。いつもながら、この音で発作起こしたらどうしてくれるんだ。
 ともあれ、出てみると、郵政公社の人が荷物を届けてくれていた。受け取る。来たな、アレが。
 実は、ヤフオクでシマノのペダルPD-A520を買ったのだ。このところ、BikeEに乗ることが多い。その度に思うのが、やはりSPD-SLはちと大げさだということだ。実は、SPD-SLは、ペダルとしては非常にリカンベント向きだと思っている。このシリーズは踏み面が広いので、クリートがキャッチされなくても踏めることは踏める。発進時、アップライトよりもなお発進トルクが必要になりがちな*1リカンベントにおいて、これは大きな意味を持つ。またPD-7750はデュラグレードのペダルだが、ペダル軸の回転が非常に滑らかで、常に一定の角度で静止してくれる。大体、水平から手前へと110度くらい、オーバーハングした角度になる。これが、リカンベントポジションからすると、非常に踏みやすく、いきなりキャッチさせやすい角度なのだ。そんなわけで、とてもリカンベント向きなペダルだと思っている。
 しかし、靴の方が弱る。SPD-SLとなると、適合する靴はバリバリのロードレース用ばかりで、歩くことを考えてないのだ。停止時、靴がすべると、非常に心臓に悪い。
 そんなわけで、SPD用の*2歩ける靴を使いたくて、かつPD-7750的なペダルが欲しくて、A520に手を出したのだ。
 早速、ペダルを換えて、サイクリングロードへと走り出した。
 靴は、Diadraのスニーカー風の奴にしたのだが、こいつはソールが柔らかいからか、どうしても一点で踏んでる感じになってしまう。スペシャのMTBレース用のものならそうはならないが。その代わり、Diadraのものは非常に歩きやすい。
 A520自身は、目論見どおり踏みやすくて、キャッチもさせやすいペダルだった。やはり、踏み面が広いと、力を入れやすい。A520のペダル軸は、グレードが低いのか、ちょっとスムーズではない。だが、概ね踏みやすい位置に止まってくれるようだ。
 別にペダルを換えたせいというわけではないだろうが、このところBikeEで走るのが楽しくなってきた。BikeEの形や走行姿勢は好きだったのだが、走行感はどうにも好きになれなかった。設計の古いSRAM3*7の走行抵抗が、なんとも疲れるものだったからだ。しかし、シートのテンションを高くしてから、今までよりずっと疲れにくくなった。これなら、ちょっと距離を乗ろうかという気持ちにもなれそうだ。
 天気がいいせいか、サイクリングロードにはたくさんのサイクリストが走っていた。小径車もたくさん見た。だがリカンベントとはすれ違わなかった。たまにびっくりするようなのが走ってたりするんだけどね。