Strange Days

2006年01月30日(月曜日)

BikeE外装ギア化を検討する(まだやってるのか)

18時25分 自転車 天気:少し雲が多い

 MR-4Fと通勤ロードのホイール組みも片付きそうなので*1、ようやくBikeEのリアホイールに取り掛かれるかなあ、と妄想中。
 前変速機をMTB用のEタイプにしたら、固定が楽じゃないかと思った。が、これはFDの調節幅が激狭なので*2、MTB用の44~22Tのクランクしかつかない。流石に20インチ406にこれは、ギアが軽くなりすぎる。今つけている、ロード用のPCD130のものでも十分だと思う。これでもリアを11-32Tにすれば、上限、下限共に十分な範囲になるはず。クロスレシオを取る為に12-27Tにするならば、だいたい今のBD-1位になる。十分じゃないか。これで峠を登りたいわけじゃ無いが、いざとなれば十分軽いギアも確保できる。
 ということで、ふつうのフロントディレイラーの固定法を検討中。ロード用の下引きの方が、処理が楽そうだ。ボルト穴が一つあれば十分だろう。ステンレスでバンドを作り、BikeEのフレームを挟み込んでから、変速機を留める為のボルト穴を開けたアルミ板を留める。あるいは、チューブに見立てたパイプを立てるか。
 変速機の固定部分を眺めながら、ホームセンターを偵察してみよう。

2006年01月29日(日曜日)

境川を久しぶりにBikeEで走り、思わぬ遭遇を

22時04分 自転車 天気:晴れ

 昨夜はアルコールを入れすぎたのだろうか。朝は全く起きられず、寝床を抜け出したのが昼過ぎという体たらく。最近はアルコールをコンスタントに摂取して無いので、また弱くなってきたように思う。このまま寝ていたかったくらいだが、それはかえって辛くなるので、散歩がてらに境川を走ることにした。自転車は、久しぶりにBikeEを出すか。そういえば、起きてからというもの、目が痒い。昨日、境川を走った時、北風の中を走ったせいだろう。山からの愛*1がたっぷり含んだ風を、たんまりと浴び続けたのだから、当然だろう。マスクをしておいた。
 BikeEで境川に出て、湘南台の湘南家で遅い昼食を取った。家系のラーメンはあまりに濃すぎて、連食する気にはなれないのだが、たまに無性に口にしたくなることがある。
 さらに境川を下ってゆく。ドリームランドの元エンパイヤホテルは、薬科大学の校舎として立派に更正を果たしたようだ。そのアクの無い姿に涙する。僕らのエンパイヤホテルを返せ*2
 昨日は北風を満喫したというのに、今日は南風を満喫する。そういえば、かなり暖かかった。それでも、今田の休憩所近辺は、まだ湿っぽくて、道端には氷があった。
 南端まで走り、コーヒーを喫して休憩。うーん、こうして見るとBikeEはやはり素晴らしい。外装化を早く完成させよう。
 さて、そろそろ戻るか。その前に、角度が気になっていたヘッドライトを直していると、視界の隅をBD-3が過ぎった。BD-3? そんな濃い自転車に乗ってる人なんて……。と、休憩所に滑り込んできたBD-3のライダーは、やはり知り合いだった。伊能氏じゃありませんか。なんでも、会社の同僚が自転車好きだと分かったので、じゃあ湘南まで走りませんかということで往復してきたそうだ。その同僚氏が乗っていたのがこの20年物のランドナー。いいね、これ。20年前にダイクマで19800円で買ったそうだ。この風格は、なにか間違った道に走りつつあるモノドモ*3に、自転車というものの基本と正道を教えてくれる*4
 ちょっと立ち話をして、帰路に着いた。長後街道近辺で伊能氏と別れ、ダイクマに立ち寄る際に御同僚とも分かれた。僕の近所にお住まいなんだとか。
 ダイクマで適当な丸パイプを物色するも、ここは既にディスカウントストアに過ぎないので、そういうものは置いてない。どこかのホームセンターで探すかな。
 真っ暗で寒い道を走り、帰宅した。

2006年01月28日(土曜日)

復活MR-4F改で試走

17時07分 自転車 天気:晴れたね

 リアを組んで、そのまま放ってあったMR-4Fだが、気合を入れて調整することにした。といっても、ホイールには既にタイヤをはめてあるし、気合が必要なことは無いのだ。RD調整くらいか。
 外でホイールを嵌め、チェーンを渡して、ディレイラーの調節をした。そういえば前側も今一だったなと思い出し、一度ワイヤを留めなおしてから、調整した。うん。前後とも問題なし、のはず。
 今日は夕刻から予定が入っているので、それまでには帰宅しなければならない。しかし用事がある。D70用にバッグかケースが欲しかったのだ。タムロンの18-200mmより巨大なトキナー12-24mmが収まるケースかバッグが必要だ。MR-4Fの試走がてら、町田のヨドバシまで走ることにする。
 まずは長後のCoCo壱番屋で昼食を取り、境川沿いに北上して行った。ちょっと苦労して仕上げたリアホイールは、振れも無く、ちょっと硬めに仕上がっていい感じ。MR-4系はリア*1着きなので、ホイールは硬めの方がいいんじゃないかい。しかし、今日の北風の強さはどうしたもんか。
 走り続けてR246の手前、最近再舗装された、休憩所がある区画に差し掛かった。うひゃあ、ここはつるつるに凍ってるぜ。恐々と自転車を押して通過した。無理に走れば間違いなくコケますな。
 町田のヨドバシに入り、カメラ用品コーナーを物色する。カメラバッグは自転車だと扱いに困りそうなので、12-24mmをつけたまま収まるケースを物色した。少しハードなものには見当たらなかったが、ネオプレーンを使ったソフトケースを発見。モノがD2系用の大型一眼向けなので、ややというか、かなり大きい。本体の方は、少し余る感じだ。だが、これ以外に収まるものは無い。安いものなので、買っておいた。
 帰路、東名下の猫小屋に立ち寄ると、小屋には大猫が一匹。動きが鈍いし、妙に太いので、もしかしたら妊娠しているのかも知れない。
 ここでMR-4Fを、D70+トキナー12-24mmで収めてみた。ワイド端で最接写すると、目の前に寄ってこの画像になる。この歪みっぷりと、凄まじい広角ぶりは素晴らしい。異次元を垣間見たような、奇妙な酩酊感すらある。モノを撮るというより、風景を広く切り取るような用途に向いてそうだ。
 今後の予定を気にしつつ、まっしぐらに帰宅した。

2006年01月27日(金曜日)

ぐるっと浜名湖にムラムラ

16時43分 自転車 天気:ずっと冬晴れ

 五月連休の自製ツールド国東を計画中で、3月頭には鹿児島ツーリングが控えているというのに、別の企画に目が行ってる。ぐるっと浜名湖ツーリズムって奴。
 去年、BD-ML関係の人々が参加した話を伺うに、なかなか楽しそうな企画だとは思っていた。でも冒頭に書いたように大型企画が前後を挟んでいる関係で、ちょっと出られないだろうと思っていた。物理的にじゃ無くて、気力が続かないだろうと。事実、なかなか食指が動かされなかった。
 しかし、ちょうど年度末で、翌日休めば4連休にも出来る絶好の日。そんなに気合が無くても行けるんじゃないか。予算も、行き帰りの交通費、前泊の費用を込みで、3万円弱というところか。ちょっと痛いが、無理な値段では無い。宿をケチって、行きをハイウェイバスにでもすれば、もっと安くなる。でもまあ、輪行することを考えると、素直に新幹線が良いか。
 というわけで、結構行く気になってきた。詳細を調べてます。

2006年01月21日(土曜日)

雪だ!

23時10分 自転車 天気:大雪

 早朝、あるいは真夜中。Yahoo!オークションで落札された品*1を発送するべく、近所のコンビニに出向いた。すると、雪が降ってるじゃないか。かなり大きめの雪が、雲がみっしり詰まった空から降ってくる。それが地面に消える時、かすかにジャッ、という音がする。少し風があり、寒い思いをしながら、急いで用を済ませた。
 夜が明け、寝床から這い出してみると、これは見事な銀世界。車道にこそ轍が刻まれているが、周囲は手付かずの雪が積もり積もっている。さらに雪は降り続けている。こんな日に外出する気にもならないので、部屋でMR-4Fのホイールを仕上げた。意外に難航して、夜に掛かったが、ややハイテンション気味に仕上げた*2。ついでに、スプロケも12-25Tから、12-27Tに換える。これで、従来に較べて、坂は更に楽になるだろう。前がインナー30T、リアがローエンド27Tの場合、MR-4Fの24インチホイールは周囲1750mmなので、クランク1回転で1944mmになる。BD-1は42/27*1.35で2100mm。それより軽くなったわけだ。BD-1はインナーを38Tに変えるという手も残ってはいるが。
 さらにチェーンも洗っておいた。これでようやく乗れる状態になる。年を越して、更には1月も終わりそうな時期まで掛かってしまったか。
 雪は日中降り続け、夜になってようやくやんだ。しかし、明日までに雪が溶けることは無いだろうから、きっと見事なアイスバーンが出来上がることだろう。明日も外出しないで、ゴロゴロしていようかな。

2006年01月19日(木曜日)

BD-1の10速化

11時14分 自転車 天気:晴れ

 10速のスプロケの合計幅は、9速のそれより1mm狭いんだっけ。正確には、11,12Tからのは。
 なら、10速化BD-1は、9速化BD-1よりも有利かもしれない。フロントを2枚にすると、フロントインナー、リアローで、どうしてもフレームとの干渉が起きてしまう。しかしスプロケが薄いのなら、その分はフレームからチェーンラインが遠ざかるわけで、干渉も解消しやすいはずだ。
 10速のフラットバー対応モデルは既にあるから、パーツは揃っている。
 いや、僕はやらんけど。今さらBD-1に何万もかける気にはなれん。

2006年01月15日(日曜日)

新年第一弾の荒川サイクリングは無事開催

21時56分 自転車 天気:晴れのち雨

 朝は6:45に起床。一瞬、なぜこの時間に目覚ましを掛けたんだろうといぶかしむも、すぐに荒川サイクリングのためなりと思い出す。起床して、前日用意していた荷物を背負い、トレンクルを持ち出した。
 9:00過ぎに赤羽着で、最初の休憩地点で合流するつもりだったのだが、浮間舟渡まではすぐそこだし、9:30くらいまで出発しないだろうとにらみ、出発地点に向かうように方針を変更した。
 浮間舟渡の改札を出たのは、9:15過ぎだった。が、難なく自己紹介タイムに間に合った。参加表明メールに『MR-4のホイールが間に合わなかったらトレンクル』と書いた関係で、あちこちで冷やかされる。早速ネタとして用意してあったPowerShot S1 IS防水ハウジング仕様を披露する。やはり悪目立ちする存在になってしまった。ということで、9:30くらいに出発した。
 今日は雨の直後、しかも風も強いということで、大気は澄んでいる。最初の休憩地点、岩淵水門付近から見えた富士山。風も強い追い風で、前回に続いて快適なサイクリングになった。しかも、日向ではかなり暖かだった。
 今日はおの氏はBD-1で、一方でまき氏がタンデムで登場した。なかなか揃い踏みというわけには行かないようだ。
 一方、ひるひる氏は、いつの間にやらモールトン様の新車を入手しておられたようだった。試乗させていただいたが、これがロードっぽくて、その癖に前後のサスが良く効く不可思議な乗り味だった。ロードでもMTBでもコンフォートでも無い、これ特有としかいいようの無い乗車感だった。前サスが余りに効くので、最初タイヤがパンクしているのかと思ったくらいだった。それにしても凄く目立つ、美しい車体だ。僕だったら床の間に飾って、これを愛でニヤニヤしながら、酒をチビチビ飲りたいものだ*1
 それにしても快調に走り、いつもよりかなり早めに昼食補給地のコンビニに到着した。適当に買い出して店を出ると、我がトレンクルの隣に、今日は見かけなかったMR-4が止まっている。それが不思議な装備をしている。こんな風に妙にごついスタンドが付いて、その上にフィールドスコープ*2が載っている。なにこれ? 不思議そうに眺めていると、いつの間にか合流していたお久しぶりの金田氏が現れた。今から葛西臨海公園にバードウォッチングに行くのだとか。これ、実はカメラ用の一脚だったのだ。それをミノウラのボトルケージホルダと、サドル取り付け型ボトルケージアダプタを介し、取り付けてあるのだ。駐輪時にはスタンドにもなるというアイデア。すばらしい、これは頂き。僕としては三脚を使いたいので、コンパクトタイプの4段折り畳み位のものを取付けできないかな。モバイル星見にも向きそうだ。久しぶりに感動したアイデアだった。
 昼食場所の葛西臨海公園では、やはりJETBOILで湯を沸かし、インスタントラーメンで済ませた。今日は暖かかったので、今ひとつ火器の有り難味を感じなかった。水温が低かったためか、バーナー自体の能力が強く影響して、(あ)氏のバーナーと同程度の時間が掛かっていた。むしろ夏場の方が、これの爆速ぶりを感じられるかもしれない。一方でうっきー氏も無事にJETBOILerになられ、自転車界にもようやく普及が進み始めた。いや別に普及しなくてもいいが。
 元気な人々は日陰で自転車の乗り比べを、無い人は日向で雑談に耽る。今日は本当に暖かだ。
 まだ13:00過ぎという頃に解散。僕は東京方面隊と共に東京駅に向かい、東京駅から東海道線で横浜に出た。本当は直帰するつもりだったのだが、ふと買いたいものを思い出したので、ヨドバシに寄ったのだ。
 7kg台といえど、トレンクルを抱えて店内をうろつくのは疲れる。しかし首尾良くモノを入手できた。77mmのプロテクタだ。帰宅して、早速トキナー12-24mmに取り付けた。これで遠慮なく使えるだろう。しかし、この太いレンズを着けたままでは、カメラケースに収まらない事を発見した。今度はカメラケースやバッグを物色に行かないと。とほほ。
 地下鉄で立場に戻り、地上に出ると、なんか雨が降った形跡がある。また湿っぽい天気になるのか。今日の晴れは僥倖だった。

2006年01月08日(日曜日)

和田サイまで自走往復してきた

21時21分 自転車 天気:晴れたよ

 さて、今日は和田サイまで自走で往復することにした。通勤ロードから失われたハブダイナモ接続用ソケットが欲しいのだが、そんなものの在庫があるのは和田サイくらいだ。かといって通販で取り寄せるには、あまりに安すぎる部品だ。交通費を出すのも馬鹿らしい。ちょっと距離を乗るつもりで、自走で出かけることにしたのだった。
 前に自走したときは、R16で関戸橋に出て、東8道路で東に走り、久我山から北上して行ったルートだった。もう一つ、R1経由で二子玉川まで出て、そこから荒玉水道道路を走ったこともあったっけ。今日はもっと単刀直入なルート、R246で二子玉、そこから環8道路で青梅街道に出るルートを取ることにした。こういう時は、やはりMasterXLでしょう。
 和田サイの開店時間をにらみ、10:30に家を出た。二子玉まで2h、そこから和田サイまで2hと見積もっていた。
 横浜市道環状4号を北上し、R246に出た。そこからは、ひたすら渋谷方面に走る。車の脅威は、予想ほどには感じなかった。それなりに流れに乗れるからだろう。しかし、アップダウンの多さは想像以上だった。中原街道よりひどいんじゃないか。北上気味だったので、冬の北風も受け、疲労が募っていった。
 しかし、二子玉に到着したのはちょうどお昼時、12:00くらいだった。思ったより早く着くな。
 ここから、環8に乗る。やはり車が多い。しかし、ほとんどの区画は気にならなかった。途中、左端の車線がなぜか狭くなり、かつ路肩が荒れている区間を走るときには緊張した。この辺は細い道にエスケープしても良かったかもしれない。
 なんのかんので、和田サイに着いたのは予想より遥かに早く、13:00頃だった。2.5hで着いたか。ちょうど和田さんが仕事を始めていたので、まずはママチャリの修理の応対が終わるのを待ってから、要件を伝えた。とりあえず、コネクタ(80円)を4つ確保。これだけあれば、また無くしても慌てることは無いのだ。しかし、ちょっと買いすぎたかも知れん。欲しかったら分けてあげます。
 ついでにBBスペーサーを適当に分けてもらい、和田さんに進められたKAHENSIKI KOMAの試乗をしてみる。なんとスピードドライブ(2速変速のBB)内蔵のものだった。乗ってみると、これが良く走る。あまりにふつうに走るので、14インチ車と間違えそうだ。スピードドライブも面白い。シチュエーションを選べば、楽しい乗り物になりそうだ。和田さん曰く、このスピードドライブ(マウンテンドライブもだろうが)の取り付けは、かなり面倒らしい。
 和田サイの仕事始めだ。さぞかし客が押し寄せるだろうと思っていたのだが、案外に誰も来ない。それをいいことに、和田さんといろいろ立ち話をする。相変わらず小径車の多段化依頼は引きもきらず、去年の仕事も残ったままだそうな。ちなみにトレンクルをカプレオで多段化する費用は、4万円だとか。そんな安いの? ちょっと心が揺れ動いた俺様であった。いや、トレンクルはシングルで、軽く乗るつもりですよ?
 補給したりしながら適当に過ごし、14:30くらいに店を辞した。
 環8を下り、途中でLoro世田谷に寄った。BikeEにつけるために、チェーンチューブを買いたかったのだが、品切れであった。ついでにBikeEのパーツ置いて無いかなと聞いたが、さすがに無いそうだ。でも、去年くらいに、BikeEのパテントを持つ人が、台湾勢となにやら交渉していたらしい形跡があったとか。復活して欲しいよなあ。今でも十分に売れると思うんだが。
 再びR246に出て、家に向かう。つらい、つらいよ、上り坂が。ロードに乗っているのに、ともすれば10km/h台、しかも前半にまで落ちてしまう。行きで結構消耗したかね。
 しかし、あまり苦労することも無く、無事に境川に出た。既に日が暮れかけていたので、EL400をハンドルに着け、さらに1WのLEDヘッドライトをヘルメットに着け、夜道を走って帰宅した。
 往復で90km強。和田サイまで45kmくらいか。それほど構える必要も無い距離だった。

2006年01月07日(土曜日)

スポーク買ってきた

20時13分 自転車 天気:晴れだな

 今日はなにもしないつもりだったが、用事を思い出したので、夕刻に出かけた。スポークを買ってこなければ。
 サガミに出かけ、ロード館の2Fで、ウィザードの冬用長袖防風ジャージを買っておいた。冬用のものを、もう1着必要だと思っていたのだ。一緒に適当な防寒グローブを買っておこうかと思ったのだが、Mサイズが軒並み売り切れだった。今シーズンは手袋が良く売れているとか。
 それから3Fでスポークを買っておいた。292mmと294mmを20本ずつ。その時、サガミがホームページを開設しましたよ、という張り紙を発見http://www.sagami-c...だげな。通販にも手を出すようだ。この先が楽しみ。って、近所なんだから買いに行けばいいだけの話だが。
 帰宅して、さっそくスポーク全交換をと考えたのだが、ちょっと思いなおして折れた一本だけ換えることにした。これらのスポークを買ったのは去年の頭だし、見たところ他にダメージを受けている形跡は無いので、もったいない気がした。これでまた折れるようなら、テンションの見直しを兼ねて全交換することにしよう。予備スポークはあるんだし。

2006年01月06日(金曜日)

ホイールの寿命かなあ

20時52分 自転車 天気:晴れてるかな

 とりあえず、TCR-2*1のリアに入れたマヴィックの古いコスモス。ハブからの異音が続いている。MasterXLとの相性かと思っていたのだが、そういうわけでもなかったようだ。これ、ベアリングをグリスアップしようにも、カセット式なので手が出せないのだ。丸ごと交換する前提だ。廉価な完組みは、まるごと使い捨てる設定になっているのかな。
 こいつも1万kmは使ってきたので、そろそろいいかなとも思わなくも無いが、スポークもリムもへたっている気配は無い。ハブを助けられないなら、ハブだけ交換するのも手だな。
 まずは一度分解してみて、本当にベアリングが逝っているのなら、換えのベアリングを探してみよう。古いモデルだから、もう無いかも知れん。

2006年01月05日(木曜日)

今度は小さいが重要なパーツが

21時50分 自転車 天気:冬晴れかな

 去年12月の平均気温は、例年よりずっと低かったそうだ。そりゃ寒いよな。
 今日も寒い日だった。去年の同時期よりも、ずっと寒さが染みる。会社から帰ろうと、駐輪場からTCR-2を押し歩きながら、いつものようにミラーの展開、ライトの点灯を試みた。点かないぜ? ふと、ハブダイナモとライトとを接続するケーブルに目をやると、垂れ下がってぶらぶらと揺れている。コネクターが外れるのは良くあることなので、まだ外れたのかよと辿ってみると……。げげっ、ソケットが取れてる! ケーブルの先端につけて、ハブ側のソケットに嵌め込む小物が無くなっていた。たぶん、外れたままスポークに当たり続け、振動で抜けてしまったのだろう。参ったな、これは小さいが、なかなか入手しにくいパーツなのだ。とりあえず、予備に着けてあるEL120を点灯し、夜道を慎重に走って帰った。
 さて、このパーツは通販か、和田サイくらいにしか置いて無いと思った。Loro辺りにもありそうではあるが。手っ取り早いのは和田サイに出向くことなので、店が開く1/8にでも行ってこようかと思っている。三つくらい買っておくかな。
 帰宅してから、応急処置としてビニールテープで止めておいた。とりあえず点灯はする。もちろん抜き差しは出来ないが。
 それにしても、トラブルが続くものである。

2006年01月04日(水曜日)

国道1号全踏破計画

23時29分 自転車 天気:雲多い

 先日、一冊の本を買った。「チャリンコひと漕ぎ東京~大阪」*1という本。新風舎ということなので、自費出版なのかもしれない。
 この本、実際にR1を何度も往復してきた著者が、R1に拘らず、東京~大阪までの経路を解説してくれるというもの。例えば隘路の一つ、大崩海岸なども、内陸部の迂回路を詳細に記述してくれている。地図の見易さや経路の選択に多少の文句はあるものの、これを買って俄然意欲が湧いてきた。R1を今年中に踏破しよう! 距離的には問題無いと思う。時間だけだな。
 最初のうちは日本橋~戸塚、戸塚~小田原、小田原~(箱根)~沼津辺りまで、無理の無い短めの日程でも、日帰りできる余裕があると思う。だが静岡県内に入り、愛知まで来ると、もう日帰りでは時間がなくなってしまう。1泊を挟まなければならないだろう。それでも、10回くらいで踏破できるのではないかな。最後の方は、2泊くらいで一気に片付けるかもしれない。
 無理なく、適当に、参加できるところだけでOKという前提で、誰か一口乗りませんか?

2006年01月03日(火曜日)

がーん、スポーク折れ

23時47分 自転車 天気:雲多め

 夜、体調が急降下し始める。なんか、どこが悪いともいえず、全体が悪いという按配。七福神の霊験で、身体の悪いものが押し出されてきたのじゃ!(アフリカの祈祷師並だな)
 ともあれ、明日の出勤に備えて、自転車の準備をしておかなければ。
 昨夜、ちょっとブレーキアーチのセッティングを、もう少し詰めようと思い、TCR-2のそれを調整していたのだ。その時に、リアがかなり振れているのに気づいた。あれー、こんなに振れるかよ。確かに素人の手組みだったけどな、などとしょんぼりしていたものだ。その振れ取りをやっておこうと、ホイールを外したところ……。ありゃー、これはいかんですな。スポークが一本折れている。フリー側のうち一本が、首のところからポッキリである。このスポーク、前のリムが歪んでいた関係で、かなり無理やりに締めていたのを思い出した。あの時のストレスで逝ったかな。
 生憎、こいつと同じ292mm/#15のスポークは手許に無い。予備があるはずだけど、見当たらないなあ。買って来ようにも、自転車屋はしばらく休みだろう。
 ちょっと恐いので、スポークは全部入れ替えようと思う。ああいう変則的な使い方をしていると、ストレスが掛かりやすかったのだろうな。
 とりあえず、つい先日にMasterXLから退役させたマヴィックのコスモスの古い方から、リアだけを流用することにした。こういう時に予備ホイールがあると助かる。

BD-MLの走り初めは日和ってトーキョーバイカーズの七福神めぐりに参加した

21時15分 自転車 天気:晴れた

 今日はBD-MLで告知されていた、多摩川オフに参加するつもりだった。まったり30kmくらいの走行なのだが、そこまでR246で向かい、帰りは解散場所の関戸橋から多摩ニュータウン通りを越えてくると、結構走られるはず。走り初めにいいぞと思っていた。
 が、朝一でメールチェックすると、幹事のまめ氏が体調不良で出られず、適当に開催してくださいというメールが飛んでいた。うーむ、誰もがわかりきったルートだし、開催はされるだろうが、ちょっとだけ不安だなあ。もう一つ不安なのが、昨夜の雨がまだ乾いておらず、路面が凍結していることだった。さすがに天下のR246は乾いているだろうが。ちょっと考えて、「ごめん、出ません」とメールを打った。濡れた路面をロードで行くのは、ちょっと不安だ。だが、この時間に家を出て集合時間に間に合わせるには、ロードで突っ走るしかない。あるいは、適当に輪行することも考えたが、やはりやめようと思った。今日参加する予定の面々とは、また荒川オフ辺りで会えるはずだし。案の定、不参加表明の直後、加藤画伯が幹事代行する旨、メールが飛んでいた。
 実は、他にも今日開催の、出たいオフがあった。トーキョーバイカーズでつかさ氏主催の鎌倉七福神オフだ。こっちに出よう。これならMTBで向かっても余裕で間に合う。とりあえず参加表明して、時間まで布団の中で待機した*1
 時間になり、今年の初乗りはEPIC号に決定。結構汚れているコイツで、日陰どころかそこら中で凍結している道をひた走り、境川に出た。空は晴れ、これならすぐに路面は乾くだろうと思えた。が、やはり凍結している路面の走行には、気を使う。タイヤが少し太いEPIC号でこれなんだから、ロードではこけて当たり前という状況ではないか。
 集合場所の藤沢駅南口に着いたのは、集合時刻のかなり前だった。既にkai氏ら数名が立っていた。境川を下ってくる、つかさ氏らの一行は、未着だった。もしかして、箱根駅伝に引っかかったか、などと話していると、参加表明の無かった戸田の谷口氏&Kimrin女史がやってきた。
 結局、集合時間を少し過ぎた頃、つかさ氏率いる境川組が到着した。パンクが一回あったらしい。早速出発する。
 境川沿いに出て、まずは江ノ島へと向かう。江ノ島はそれなりの混雑だった。まずはトイレ休憩、っと。今年の初自転車、かなり汚いEPIC号をパチリ。
 それから、江ノ島弁才天に向かった。ここに参るのは初めてだった。参道の人込みで、うんざりしてしまうからなあ。
 参拝を済ませ、ここで昼食ということにした。回転寿司屋に入った。たかが回転寿司と舐めきって、適当に一皿取って食す。うーん、ネタがやけにいいなあ。とろける様な大トロだった。さすがに気になって値段を見ると、げげっ、この皿は630円かよ。さらに840円、1050円の皿もあるらしい。恐るべし、回転寿司。さすがにみんな慄いてしまい、その後は皿を取る手が慎重になったという(笑)。
 適当に6皿ほど取って、値段は1600円以上になった。これならふつうの寿司屋の方がいいな。なんだって回転寿司屋が流行るのか、未だに理解できん。しかし腹は太った。ご馳走様。
 江ノ島を出て、海岸沿いをしばし走る。正月だというのに、元気なサイクリストとすれ違う。途中から江ノ電の沿線に向かった。こういう道があるとは、車のプレッシャーも無く、海が見えないことを除けば良い道だった。途中、力餅屋という和菓子屋に立ち寄る。ここで売りの力餅を三つほど買った。柔らかな餅を餡子で包んだ、一口サイズのお菓子だ。走行中の補給食に良いかもしれない。
 江ノ島弁才天を番外として、最初に立ち寄った鎌倉七福神の一が、御霊神社の福禄寿だった。簡素な神社で、すれ違った御神職は、なんとおばさんだった。多分、地元の人々が交代で務めているのでは。
 次に立ち寄ったのは、大刹長谷寺の大黒天。立派な駐車場を備え、拝観料を取って入場を許すこの寺は、隅々まで手入れが行き届いている。そのせいか、有り難味がいまいち。本堂もコンクリート打ちの近代建築なんだろうなあ。歴史というものを感じさせず、むしろ博物館のようだ。そそくさと本尊を拝観し、脇に配置してある大黒天を拝んだ。ここからの鎌倉の眺めは素晴らしい。
 本堂から下った脇には石造を配した古い窟があり、巡ることが出来る。頭を屈めて歩かねばならぬ部分もあり、なかなか情緒を感じさせてくれる。
 ここでまた補給。近くの肉屋さんが創作コロッケで有名らしい。手軽に補給するには、熱々の揚げ物は良さそうに思った。
 鎌倉を横断し、本覚寺に。恵比寿さんが脇に配置してある。ここで巫女さんのお寺さん版と遭遇。なんていうんだ、こりゃ。正式な仏事に加わるわけではなくて、あくまでもお手伝い的な立場なのか。
 次は妙隆寺の寿老人だったのだが、写真を撮るのを忘れていた。
 次が宝戒寺の毘沙門天。立派な参道があるのに、妙に小さな祠があるだけ。本堂の改築中らしいが、つかさ氏によれば去年も改築中だったよ、とのこと。謎だな。
 次が大物、鶴岡八幡宮。もちろんこの時刻に本殿にすぐに入れるわけが無く、向かって右の浮島にある弁財天の方だ。
 最後に向かったのが、北鎌倉の駅近くにある、浄智寺の布袋尊。ここも拝観料を取られた。山間の谷に設けられた洞窟の群れという印象。ヤグラという奴だな。
 ここで一応の解散となり、僕はつかさ氏に着いて戸塚まで戻り、ここから帰宅した。鶴岡八幡宮本殿にも参拝したし、これだけ拝みまくれば、今年は十分だろう。