Strange Days

2006年11月18日(土曜日)

トラベルケース収納→収まりきりませんでした

21時20分 自転車 天気:くもり

 さてさて、今日は尾道のホテルに荷物を送っておかなければ。
 いい天気を横目に二度寝を楽しんで*1、昼食を取った頃にクロネコの人が荷物を持ってきてくれた。ちょうど良いので、集荷を依頼しておいた。
 さて、夕方までに荷物をまとめておかないと。ツーリング用の荷物は、全て発送しておくつもりだ。
 まずはSatRDayをスーツケースに収める。GGC社の手順書によれば、後輪は外さないでも収まるはずだが……。
 ぬー、ダメだ。フレームがしっかり収まってくれないので、上に載せる前輪が収まりようのない厚みにまで来てしまう。手順書との違いは、僕のSatRDayのシートが非分割式で、かつ非分割部分にアールがついているので、そこにフロントフォークが引っかかってしまうという点だ。と書いても、新SatRDay収納をやったことの無い世界人口の99.9999%の人には、なにがなんだか分からんだろうがな。
 後、手順書ではSportモデルを使っているのだが、僕のものはTour。タイヤがやや小径な代わりに、厚みはかなりある。さらにフロントはフランジ径の大きなハブダイナモ付き。これらの要因が絡み合って、入れ難くなっているように思えた。
 試行錯誤の結果、リアのホイールも外して、本来の位置からややずらせて置くと、その分だけフロントが収まりやすいことが分かった。しかし、今度はエンドがケースに圧迫されて、撓んだ状態でないと入らない。エンドどころか、フレームすら歪みそうだ。でも、この状態以外で、とりあえず収納できるポイントは見つからなかった。なにはともあれ、塗装は傷だらけだわ。
 エンドがケースに圧迫されて、その部分がケース表面にポコンと飛び出した、不安な状態で引き渡さざるを得なかった。もっとうまい収納の仕方を見つけないと、トラベルケースに関しては負けっぽい。
 後はサイドバッグ2つに荷物を収め、それをダンボールに収めておいた。18:00にクロネコの人が来たので、トラベルケースと段ボール箱を引き渡した。
 安心のためのトラベルケースなのに、無事に着くかどうか心配になるとはどうしたことか。フレームが歪まなければいいのだが。ま、クロモリだから大丈夫だよね。むしろ、同じように圧迫されているホイールが心配だわ。
 帰りにも同じ状況に陥ったら、もうケース収納は諦めて、手持ちで持って帰ろうかな。すげえ本末転倒なんですけど。

2006年11月16日(木曜日)

トラベルケース開梱

23時47分 自転車 天気:晴れ

 さて、昨日は手をつけられなかったトラベルケースを、とりあえず開梱してみた。モノはサムソナイトのスーツケース(90lくらい)と、SatRDayにあわせて作られた梱包用保護材だ。
 スーツケースはさすがサムソナイトといいたくなるような頑丈なつくりで、少々荒く扱っても、傷こそついても中身は確実の保護してくれそうだ。これ、BD-1も入るってことだから、後で試してみよう。MR-4Fは無理かな。24インチWOは、見た目は20インチWO*1と大差ないくらいなんだが。トレンクルは畳んだだけで入りそうだ。
 保護材は、フエルト、ビニールシートで作られた袋やシートで、分解したSatRDayのエンドや、傷つきやすそうな部分を保護してくれるものだ。何をどこに使うか迷うだろうというのか、それぞれに『FRONT BOOM』とか、走り書きされている。俺的にはすげえ助かるのだが、日本で一般売りの製品にこんなことしたら、クレームがつくだろう。
 これらとパッキング手順書を見比べて、なんとかなりそうな気になってきた。明日、あるいは明後日に収納してみよう。荷物も送らないとな。

2006年11月15日(水曜日)

トラベルケース到来

22時34分 自転車 天気:晴れ一時雨

 ずっと快晴と思いきや、帰りに雨がパラパラと降ってきた。が、雨具を着て外に出てみれば、もう止んでいる。天候の神の掌で踊る俺様なりよ。
 さて、帰宅して、来週には尾道に居るはずのSatRDayを清掃する。チェーンを外して洗い、前後のギア類も洗浄しておく。夜になって急に気温が下がり、前に買った小さなファンヒータがとても役に立っている。
 そこにクロネコのお兄さん*1が、トラベルケースを持ってきてくれた。ありがたい。
 早速、横の方にどけておく。先にSatRDayを整備しないと。
 チェーン、ギアが乾くのを待つ間、リアホイールの振れ取りをやっておいた。意外に振れてないものだ。どうしても振れらしきものが取れない場所があったのだが、良く観察するとリムの継ぎ目で、左右ともに引っ込んでいる状態だった。あんまり精度の高くないホイールだな。アラヤの36Hリムで、他に丈夫で36Hのリムというのは、あんまり無いのだが*2
 ほぼ振れを取って、再び組み付けた。チェーンは明日やろう。
 さて、日曜日は天気悪そうなので、荒川に行かないでSatRDayのトラベルケース収納をやってみよう。それで発送してしまおう。

2006年11月13日(月曜日)

寒い&急転直下

23時55分 自転車 天気:凄い晴れ

 今日はまた、一段と寒くなったもんだ。体の末端から冷えてきて、それがたまらないものなので、今日から指ありの手袋を使い始めた。しばらくは、これで大丈夫。真冬になると、フリースジャケットまで着込んでも、たまらなくなるのだが。
 さて、夜のこと。IKDから一報が入り、BikeFriday用のトラベルケースが入荷したとの事。12月に入ればいいやと思っていたのだが、これは微妙な時期に入ったな。
 トラベルケースを使えば、これにSatRDayを収めて宅配便で送ることが出来る。22日宿泊予定の、尾道のホテルに送れば、ほとんど手ぶらで現地に飛ぶことが出来る。広島空港から自走する気満々だったのだが、別送できるとなれば別だわ。
 尾道で自転車を組み立てた後は、ツーリング中には要らない物を詰めて、松山空港近くのクロネコ営業所止めで送っておけば、帰路も自転車を別送して手ぶらで帰ることが出来る。そうなると、非常に楽になるな。
 問題は、帰るときに*1ちゃんとパッキングできるかだな。GGC社のサイトで公開されている、パッキング手順書をみると、かなり余裕を持って収納できているように見える。実際、今のトラベルケースは大きめなので、20インチ406のツーリングモデルなら楽々らしい。じゃあ、やってみるか。
 とりあえず、トラベルケースが届いたら、詰めてみて考えてみよう。
 しかし、トラベルケースが手に入ったら、なにかとルートの自由度が広がるな。ケケケ。

2006年11月12日(日曜日)

SatRDayキャリア耐久試験

20時19分 自転車 天気:快晴

 今日は湯河原謎蕎麦屋の偵察に出かけるつもりだった。
 朝はちゃんと目を覚ましたのだが……うう、寒い。布団から出たくないよー。などと3歳の子供のように純真な気持ちで惰眠をむさぼった結果、起きたのは10:30。はあ、今からじゃ店に間に合わない*1
 とりあえず起きて、今日はSatRDayのキャリアに過酷な試練を与えることに脳内閣議決定された。昨日やるつもりだったのだが、雨で出来なかったからな。次の週末には荷物を発送しておかなければならないので、それまでに自転車を決めなければならない。気持ちはSatRDayに向かっているが、キャリアの耐久性、重量物を載せた際の走行性に疑問があったのだ。それを実地に試してみよう。
 昼過ぎに、グランベリーモールまで走ることにした。先週買い損ねた、JETBOIL用の五徳を買っておくことにした。まあ安いもんだし、JETBOILの用途が広がるので、手に入れておこう。
 SatRDayには中華な防水サイドバッグを左右につけ、さらにドイターの2Wayバッグを吊るしておく。しまなみに持って行くとすれば、こういう形になるだろう。
 境川沿いに北上する。今日は驚異の晴れっぷりだ。空の青みが深くなってきた。冬まであと一息というところか。
 北上しつつ、新装備の調整をする。実は、昨日のうちにシマノの防寒SPD、SH-MW02が届いていた。リカンベントだと、足先が先に出るためか、足先の冷えが余計に堪えるのだ。アウターにゴアテックをおごり、踝まで届くネオプレーン製のアッパーを持つこの靴なら、冬場の寒さにも耐えられるかもしれない。厚い靴下と、場合によっては足先懐炉を仕込む可能性を見込んで、シマノサイズ41と、やや大きめのものを買った。この下は40で、僕にはきつめになるというのもある。
 履いてみると、意外にもしっくりと足が据わり、これなら痛くなるということは無さそうに思えた。しかし、SPDクリートの調整がある。走っては調整と、こまめにやっていたのだが、最初のうちに左のクリートだけを下げ過ぎたようで、ハムストリングを延ばしてしまっていた。右も下げ、左のクリートを内傾気味にして、解消できた。一度延ばしたハムストリングは、なかなか自己主張を止めなかったが、それなりに適正な位置でペダリングし続けるうちに、なんとか解消されていった。
 グランベリーモールに入り、カウンターでJETBOILの五徳を注文する。先に着火試験してから渡すということで、JETBOIL+スタビライザーを渡す。5分ほどで終わり、無事合格。五徳は1800円だった。なんというか、ちゃちな代物だぜ、これは。
 帰路は横浜市道環状4号に取った。八王子街道から、海軍道路に入った。海軍道路も、すっかり秋の装いだ。サイドバッグをつけたSatRDayを。旅する自転車のフォルムは、こうでなくては。
 帰路、おじさんの味方ユニクロに立ち寄り、ジーンズ、シャツ各2、フリースジャケットを買った。これだけ買って、ジーンズ1着分なんだから、懐の寂しいおじさんの味方だよな。さらに、裾あげの仕上げを待っている間に、目に入ったボディテックの長袖シャツと、スパッツを買った。スパッツは、リカンベントには良さそうに思えた。パッドが無いのが、かえって助かる。
 これだけ買ったユニクロのブツだが、防水バッグの片側に、全部納まってしまった。左右で40l入るんで、しまなみ程度なら十分だわ。片側だけでもいいかもしれない。
 帰宅して、キャリアを調べてみたが、ボルトが緩んだ感じは無かった。また懸念していた操縦性への悪影響も、重心が低いこともあってか、さほど感じなかった。荷物満載で激坂を登ると、話は別だろうがな。
 よし、決めた。しまなみはSatRDayで走ろう。荷物をまとめて、週末までに送らなければだわ。

2006年11月09日(木曜日)

秋しまなみ:自転車迷う

23時55分 自転車 天気:晴れ

あらすじ:SatRDayは持って行くつもりは無いと書いた竹本だが……。

 しかし、秋のしまなみ海道は、空がイイのである。晴れた空の深みある青さに、心躍るのである。空を見ながら走るなら、SatRDayだよなあ。しかし、SatRDayはキャリアの着け方がなんとも頓狂なものなので、果たしてこれで保つのかと心配になる。
 一応、手で揺すったりして、強度は十分だと感じているのだが、ボルトが緩まないかと心配なのだ。輪行の際に歪みそうだし、いちいち取り外すのも面倒だ。
 なんて事を頭に置きつつ、キャリアに着けるのは20lの防水バッグだな、先に送っておけばいいかな、なんて考えていたのだが。ふと閃いた。キタキタ、キター! なにかが降りてきた! そうだ、キャリアも一緒に送ってしまえばいいのだ。
 まず、バッグとキャリアは尾道のホテルに先送りする。そうしてSatRDayとドイターの2wayバッグ*1に最低限の荷物だけ詰めて、尾道に向かうのだ。そしてホテルでキャリアを取り付ける。十分な時間があるだろう。
 しまなみを走りきり、最終日。大荷物を持って走るのはゴメンなので、先に発送する。やはり左右のバッグとキャリアを外し、発送する。箱が問題だが、郵便局で買うことも出来るので、今治市街に出てからどうにかすればいいだろう。そして、SatRDayと展開した2Wayバッグで松山に向かうのだ。そして松山空港で、SatRDayを手に搭乗する、と。
 うん、これなら行けそうだ。問題はキャリアの強度だけだな。これは、この週末に確認してみようと思う。やはり不安ならアップライトだが、行けそうならSatRDayで走るぞ。

2006年11月05日(日曜日)

BD-1こんな折り畳みで委員会

22時27分 自転車 天気:晴れ

 さて、ポジションの問題に大きな進展を見たBD-1だが、こうなると欲が出る。イマイチすわりの悪い折り畳み状態を、なんとか出来ないかと思うのだ。
 我がBD-1を折り畳んで観察してみると、前輪とハンドルバーの関係が気になる。前輪は後輪と平行な位置になるまで畳めてしかるべきだと思うのだが、ちょっと開いた位置までしか畳めない。一方、ハンドルもイマイチすわりが悪い。ハンドルバーがフレームと同じレベルになるくらいに畳めるのが本来なのだが、かなり上の位置で引っかかってしまう。ハンドルだけ畳んでみると、ここまで降りる
 前輪が畳めないのと、ハンドルが折りきらないのとは、実はリンクしている。前輪を畳みきれないと、ステムが十分に回らないので、ハンドルバーも降りきらないのだ。で、なぜ前輪が畳みきれないかというと、実はリアディレイラーが引っかかっているのだ。なんてこった! ディレイラーをなんとかしないと綺麗に畳めないって事は、実はBirdyはシングルギア前提の自転車だったのか*1
 ディレイラーを何とかしようにも、まさに前輪が当たる位置がハンガー部なので、外さない限りどうしようもないのだ。いやはや、どうすれば委員会。
 というところまで書いて、一つ思いついた。ディレイラーをローにしておいたら、その分だけディレイラーが引っ込んでくれるんじゃないか。それで、もしかしたら綺麗に畳めるかも。うん、後で試してみよう。
 綺麗に畳める見込みがついたら、こんどは軽量化だな。いやいや、それはきりが無い。重さに関しては、そこそこのところで我慢するしかないだろう。なにせ、セキサイダーが付いてるんだから。軽さと利便性は、自転車に関しては、なかなか両立できないものだ。

2006年11月04日(土曜日)

新Birdy用シートピラー到着

21時49分 自転車 天気:くもりのち雨

 昨日、発注先*1から発送通知がきた新シートピラーだが、なんと今朝方に届いてしまった。早いなあ、佐川。
 早速取り付けてみた。前のトムソンに較べ、なんと4cm弱も前に出せることが分かった。トムソンの場合、クランプが前後に長いので、そこが短い新シートピラーでは相対的により前に出せる結果となった。これだけ出せれば、当然ながらポジションは激変する。早速、グランベリーモールへの買い物がてら、走ってみた。
 いやはや、違うものだ。前の状態では、どうしてもペダルを前に蹴りだす感じになってしまい、違和感が付きまとっていた。蹴倒しペダリングが流行っているようだが、パンピーは重力を味方につけたいのよ。その点、新ピラーの場合、TCR-2とかMR-4Fとかいった、他のアップライト車と同じような乗り味になる。BD-1特有としか言い様の無い、なんとなく足を回しにくかった以前のポジションに対し、今の状態は普通のそれと言えるようになった。Birdyが普通の自転車になる! これは、想像以上の激変振りだった。膝を適正な屈曲度に保てるので、今までよりも疲れ難いはずだ。この新ピラーはお薦めだ。Birdyのポジションにどうしても違和感を拭えない向きは、試してみる価値があると思う。
 久しぶりのBD-1なので、妙に左右にうねるような感じが付きまとう。これは、サドルを上げて、適正位置をつかむと和らいだ。また、どこかからかカチカチと騒音がする。調べてみると、セキサイダーの取り付けボルトが一本脱落していた。手間のかかるやっちゃ。
 さて、グランベリーモールでは、まずスーパーで買い物をした。ここでミネラルウォーターを探す。オーストラリア産のミネラルウォーターで、他の店舗では見たことが無いものだ。目当ては水ではなくて、ボトルの方。口が非常に大きいボトルで、チェーンの洗浄に最適なのだ。ところが、これが見当たらない。代わりに、トロピカルフルーツのドリンクのボトルが、非常に大口なものを発見して、購入した。これもオーストラリア産。オーストラリア人は、ボトルの口が大きくないと我慢できない連中なんだろうか。
 それから、モンベルショップに立ち寄る。JETBOILの五徳だけを買えないかと思ったのだ。店の人の話だと、買えることは買えるのだが、使用するJETBOILを持ち込んで、適合するか検査の上で売るとの事。JETBOILにも年式があるのか。ガスを使い、お湯を沸かす器材の話だから、心配も分からんでは無いな。JETBOILを持ってきてはいなかったので、次の機会にした。
 帰路、東名の下を潜った休憩所で*2一服した。BD-1でこの辺を走るのは久しぶりじゃないか。近くで、にミルクをあげてる人が居た。餌が豊富で、野良猫には過ごしやすい場所だろう。
 帰り道、時々パラリと雨滴が降ってきていたのだが、高鎌橋近辺でついに雷鳴を聞いた。家路を急ぎ、かまくらみちに来たところで本格的に降り始めたが、なんとか濡れる前に帰宅できた。変な天気だなあ。
 帰宅して、まずはセキサイダーのボルトを付け直す。M5のボルトは、自慢じゃないが売るほどある*3。それから、全然使ってないBENTOボックスを外し、これもずっと使う機会が無いTOPEAKのツールボックスも外した。多少の軽量化にはなったはず。
 しかしまあ、今回のシートピラー交換で、BD-1にもっと乗ってやりたくなった。延命という意味でもお薦めです。

2006年11月03日(金曜日)

SatRDayにキャリアを付けてみた

21時00分 自転車 天気:晴れ

 今日は、この週に溜まった疲労を癒すべく、部屋でボーっとしていた。最近は、休みの初日にこういう事態に陥る場合が多い。なんか、疲れが取れないのだ。
 さてさて、そういえば吉野家で牛丼な日ではないかと思い出し、近所の吉野家に出かけた。11:30と微妙に外したためか、大混雑ということにはなってなかった。それでも、かなり人は多かった。やはり、吉野家は牛丼だな。他の外食チェーンはいざ知らず、吉野家で牛丼を食えないなんて、異常事態だ*1
 さて、15:00くらいに、さすがに出かける気になった。SatRDayで境川を走ってこよう。と、その前に。
 取り付け方に不安があったので、取り付けてなかったSatRDayのリアキャリアを、試しに取り付けてみることにした。不安というのは、このキャリアはBikeFridayシリーズに取り付ける標準の物なのだが、SatRDay Mk.2のダボ穴が、非常に接近しているため、普通に付けると物凄く前傾してしまうのだ。そこで、最新の取説ではSatRDay Mk.2に取り付ける手順を説明している。そうして取り付けたのがこれだ!
 普通は、2箇所のダボ穴のうち、前方にはキャリア前側のプレートを、後のダボ穴にキャリア前後のアームを取り付けるようになっている。ところがSatRDay Mk.2の場合、前側のアームはダボ穴に共締めしないで、後ろ側のアームの途中にある穴*2に取り付けろということになっているのだ。こうすれば、確かに傾斜はしないのだが、なんとも不安を煽る状態になってしまうではないか。元々ダボ穴の間隔が狭い上、キャリア全体が後荷重になってしまうのだから。折れないかと心配なのだ。でもまあ、SatRDayで旅しようとすれば、サイドバッグは必須なので、試してみることにした。
 とりあえず、右側に20lの防水バッグをつけ、バンジーコードも付けておいてから、走り出した。
 重心が低いせいか、片方につけた状態でも気にはならない。ただリア荷重が大きくなるので、上り坂で多少ハンドリングが軽くなりすぎる傾向はあった。
 サイクリングロード南端の休憩所で*3一服してから、帰途に就いた。秋も深まり、日が落ちるのが早い。途中、ダイクマに立ち寄り、小さな電気ファンヒータを買った。その箱をキャリアに載せて帰った。やはり、バックパックだけの時よりは積載量が増える。今日一日の使用で不満は無かったので、もう少し様子を見てから、常用するか決めよう。しかし、輪行時には外すかどうか、悩みどころだな。